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政府・日銀 為替介入再開に現実味
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外国為替市場で一時1ドル=90円台を記録するなど急ピッチで円高ドル安が進み、
政府・日銀が、4年7カ月間封印してきた為替介入を再開する可能性が強まってきた。
市場操作につながる為替介入には欧米のアレルギーが強いが、急激なドル安、ユーロ安に
欧米の通貨当局が日本の介入に容認姿勢を示すことも考えられ、
市場関係者は為替の動向を注視している。
日本が最後に為替介入に踏み切ったのは2004年3月。それから4年以上が経つが、
為替介入は行われていない。米国が「強いドル」政策を掲げてドル安を防止する姿勢を
示してきたほか、日本の超低金利を背景に円安傾向が続いてきたからだ。
今年3月、12年ぶりに1ドル=100円を突破した時も政府・日銀は介入を踏みとどまった。
円の総合的な価値を示す「実効為替レート」の水準が低く、業績への影響も産業界が
懸念するより小さいと判断したためだ。だが、今回は円独歩高が、産業界への影響を
深刻化させており、産業界の要請が介入を後押しする可能性もある。