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所得税のない南太平洋のバヌアツ共和国への移住を装い、経営していたIT関連会社の
株式売却益を隠して所得税など約4000万円を脱税したとして、東京国税局は22日まで
に、所得税法違反で東京都江東区の木下陽代志元社長(52)を東京地検に告発した。
木下元社長は期限後申告したもようだ。
関係者によると、木下元社長は2005年、経営する都内のIT関連会社の社長を解任
されたため、翌年、持っていた自社株を売却。約2億1000万円の売却益を得たが、譲渡
所得にかかる所得税など約4000万円を申告しなかったとされる。隠した所得は別会社の
設立費用に使っていたという。
木下元社長はタックスヘイブン(租税回避地)に関する雑誌や単行本から得た知識を悪用。
バヌアツ共和国に移住したとする虚偽の転出届を区役所に提出していた。実際には都内の
マンションに住んでいたという。
ソース:共同通信
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