08/10/22 16:08:45
独立行政法人「日本貿易振興機構」(JETRO、東京都港区)が、実際には物品を購入して
いないのに購入したかのように装い、代金を支払って業者にプールさせる「預け金」と呼ばれる
不正経理を行っていたことが会計検査院の調べで分かった。
JETROによると、00~06年度で2654万円に達する。同様の不正は12道府県で
明らかになったが、独立行政法人でも横行していた実態が初めて明らかになった。
JETROは途上国の新聞などの資料をマイクロフィルム化し、図書室に保存している。
関係者によると、マイクロフィルムの発注を装って業者に資金を移動させ、プールしていた。
プール金は、マイクロフィルムの撮影代や、現像液の購入費など費目外に流用していたが、
飲食など私的流用はないという。
JETROによると昨年7月、検査院の検査で問題が発覚。内部監査を実施し、今年10月、
図書室の発注担当者を停職1カ月にするなど6人を処分した。担当者は「現像液などを購入
するたびに内部で経理処理するのが面倒だった」と話しているという。
JETROは1958年設立。日本企業の海外進出支援などの業務を行っている。
▽JETRO広報課の話 問題を厳粛に受け止めている。関係者は厳正に処分した。
ソースは
URLリンク(mainichi.jp)
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