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少子化による学生数の減少や、補助金削減といった逆境下の中でも生き残る大学を探し出すため、
各種データや指標を用いて大学の本当の力を測る。それが、この「本当に強い大学ランキング」だ。
ランキングは、全国の主要177大学(私立108、国立62、公立7)を対象にし、最新の財務や
就職率等の学生情報、補助金などの獲得度といったデータを基に、3項目、11の指標を算出。
各指標ごとに偏差値を計算し、その獲得ポイントの平均を大学の総合ポイントとしている。
・ランキング 1~50位 はこちら
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・ランキング 51~100位 はこちら
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・ランキング各指標の詳細データ はこちら
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財務・教育・就職力で大学の総合力を測定
指標は大きく分けて、大学の経営基盤となる「財務力」、学生に付加価値を与える「教育力」、
その結果がパフォーマンスとなって現れる「就職力」、という三つで構成されている。多角的に
分析することで、大学の総合的な実力を推し量ることができるのだ。
ランキングを作成するために使用した11の指標について説明していこう。
財務力を図る指標として、収入に直結する受験者数を5年前のそれと比較した「志願者数の
増減率」、経営の収益性や安定性を見る「経常利益率」、「自己資本比率」、寄付金や資産
運用収入、受託研究収益など大学の自助努力によって得られた資金が収益のどれだけの
割合かを示す「自己努力収入比率」を指標として選んだ。
教育力を測る指標は四つ。「教育研究充実度」は、大学が教育研究費にどれだけ使っているかの比率。
「GP等採択件数」は文科省が優れた教育改革の取り組みを選定、支援するGP(Good Practiceの略)に
どれだけ採択されているかを指標とした。GPは競争的資金の一つであるが、大学関係者の間では、
非常に注目度が高い。「科学研究費補助金」は国から大学の研究者または研究グループに、
学術研究費と交付される補助金。予算の額が大きく、文科省が研究課題を審査するため、
重要な競争的資金の一つとなっている。「教員1人当たりの学生数」では、大学がいかに
「きめ細かく」学生を見ているかがわかる。
就職力としては、「就職率」だけでなく、どれだけ経営者を輩出しているかという「上場企業の
役員数」、さらに、就職後に得られる給料の額を独自推計した「就職後の30歳年収」を
指標に加えている。
国公立大と私立大では、決算方法が異なるため、財務データを基に算出する経常利益率、
自己努力収入比率、自己資本比率、教育研究充実度は、国公立、私立それぞれで偏差値を
算出し、その結果を採用している。
>>2以降に続く