08/10/15 12:25:53
財務省が15日発表した8月の国際収支速報によると、モノやサービス、投資などを
含めた海外との総合的な取引状況を示す経常収支は9888億円の黒字となった。
6カ月連続で減少し、前年同月に比べ52.5%減と約半分に縮小した。資源高の影響で
輸入額が拡大した一方、輸出額はほぼ横ばいで、差し引きである貿易収支が赤字に
なったのが響いた。投資による収益も前年に比べ小幅減となった。
8月の経常黒字が1兆円を割り込んだのは2001年以来。サブプライムローン問題に
端を発した米国経済の減速で輸出額が伸び悩む一方、原油や液化天然ガスの
価格が上昇し、貿易収支が悪化。モノの貿易で稼ぎにくくなっている姿が
鮮明になった。
海外資産からの利益で全体の黒字を確保しているが、経常黒字は大幅に減少している。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
平成20年8月中国際収支状況(速報)
URLリンク(www.mof.go.jp)
平成20年8月中 国際収支状況(速報)の概要
URLリンク(www.mof.go.jp)
国際収支統計「平成20年8月中国際収支状況(速報)の概要」の訂正について
[105kb,PDF]
URLリンク(www.mof.go.jp)