08/10/14 07:10:52
【ニューヨーク=山本正実】13日のニューヨーク株式市場は、前週末の先進7か国財務相・
中央銀行総裁会議(G7)やユーロ圏15か国の緊急首脳会議で打ち出された金融安定化策が
好感され、ダウ平均株価(30種)は、前週末比936・42ドル高の9387・61ドルで取引を終えた。
9営業日ぶりの反発で、上げ幅は過去最大となる。終値で9000ドル台を回復したのは
2営業日ぶり。取引途中には一時、同976・80ドル高の9427・99ドルまで上昇した。
G7で合意された行動計画では、金融機関への公的資金注入が盛り込まれたほか、
ユーロ圏の首脳会議では銀行間取引を各国政府が保証することが合意され、世界的な
金融危機の鎮静化への期待が高まった。
三菱UFJフィナンシャル・グループが13日、米大手証券モルガン・スタンレーに対する
90億ドル(約9000億円)の出資の払い込みを完了したと発表したことも買い材料となった。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2008年10月14日05時23分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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