08/10/07 01:34:49
県内石油小売り大手チェーン・柿本石油が、県内24のガソリンスタンドすべてを休業している
ことが6日、東奥日報社の調べで分かった。5日時点で、複数のガソリンスタンドでレギュラーや
ハイオクが品切れとなり、営業時間を短縮する店舗が出ていた。6日は「臨時休業」を知らせる
文書を張っている店舗もあり、営業の再開は不透明な状況だ。
また、「カキモト」グループが青森、弘前、五所川原の3市で経営している計4店の女性専用
フィットネスクラブも休業している。
■利用者ら戸惑い、怒り
県内石油小売り大手の柿本石油が経営するガソリンスタンドやフィットネスクラブが6日午前
までに、一斉に店を閉めた。他店よりガソリンや灯油を安く購入できることから“先払い”でまと
まった額のプリペイドカードを買った人も多く、突然の閉店に「こんなことになるとは」「死活問題
だ」と、利用者は戸惑いや、やり場のない怒りをにじませた。
■破産へ手続き進める
県内24店舗の営業を停止した柿本石油(本社青森市)は6日、弁護士を通じて、全従業員を
解雇し、破産手続きの申請などを進める意向を明らかにした。
■消費者に不安と不信広がる
「これから灯油が必要な季節なのに」「前払いしたお金はどうなるの」。県内石油小売り大手の
柿本石油が営業を停止した6日、冬に備え前売りの灯油券を購入していた県民の間には、不安
や不信感が一気に広がり、消費生活の相談機関は対応に追われた。灯油券は通常の価格より
割安になるため、生活防衛のため大量にまとめ買いしていた消費者が多い。関係機関は灯油
券を保管するなど、慎重な対応を呼び掛けている。
ソース:東奥日報
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