08/10/27 01:15:16 LSYQy5gA
>>190 >>318-319 >>327 >>411
「イ・アイ・イ」というのはなんだか分らない名前だが、もともとはコンピューターの関連部品を
輸入販売する会社だった。お父さんが始めた会社だといわれている。その、「イ・アイ・イ」に
近付いた人がいた。日本IBMの社長室に勤めていた窪田邦夫氏だ。則ちゃんよりひとつ
年上のやり手だ。
時代はコンピューター万能時代で、金と人と情報が日本IBMにも集まっていた。そこで、
IBMの首脳陣は財界人を相手に私的勉強会を開いていた。その事務局長が窪田氏で、
彼は黒皮の手帳並みの政官財あわせて173人のリストを作成していた。大蔵、外務、通産
などの各省庁の課長クラスや一流企業の会長社長、芸能人、スポーツ関係者や国立大学の
医学部長などのリストだ。
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それは、ちょうど窪田邦夫という人間が、日本IBMの営業支援部長のポストについて、
大蔵省とのパイプをつくる役割を果たしてから、社長室で活動した時代にあたっていた。
窪田邦夫の名は、この2年ほど、週刊誌を大いに騒がせてきた。信用組合破綻事件で
述べたように、91年に日本IBMを退社後、「イ・アイ・イの高橋治則のブレーン」となり、
「中西啓介と山口敏夫に密着」して、「官僚接待」を仕組み、「大蔵省の中島義雄に
イ・アイ・イの店頭株を購入」させ、さらに泉井事件では、「泉井純一から接待を受けていた
通産官僚の一柳良雄を接待」していた男である。
したがって、この窪田が所持するブラックリストに書かれていた高級官僚45人の名前が、
当時共同作業をしていた日本IBM時代の吉国一郎と谷村裕の人脈から知恵をつけられて
出てきた経過は、容易に推測できる。
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