08/09/20 12:47:39
浜松市中心街への百貨店「大丸」の出店に向け、出店条件に関する基本協定を結んでいた
大丸と事業主体のアサヒコーポレーション(浜松市、アサヒ社)が今月中に同協定書を
白紙撤回することが19日、分かった。大丸は出店の意欲は変わらないとしている。
大手ゼネコン「大林組」(東京)が地権者交渉などを引き継ぎ、出店のめどが付けば、
再度、大丸と今後決める開発事業者の間で協定書を締結することになる。
大丸とアサヒ社は昨年8月、工事スケジュール、賃料などについて定める基本協定を
交わした。アサヒ社は大丸出店に向け、地権者と交渉を進めてきたが、開発手法をめぐる
考えの相違などから、地権者の合意を取りつけることができず、出店時期のめどが立たな
いままだ。建設費が高騰し、基本協定書に盛り込んだ賃料などの経済的条件では事業の
採算が合わなくなったことも影響した。
大林組はアサヒ社から地権者交渉などを引き継ぐ。大林組の関係者は「地権者の了解を
得る必要がある。事業を再構築し、出店時期を決めていきたい」としている。
アサヒ社は2003年12月、松菱跡再生事業の開発コンペで商業施設建設を提案し、
開発業者に選ばれた。当初は大手生活雑貨専門店「ロフト」(東京)を核とする商業
施設案を提案していた。アサヒ社は現在、予定地全体約6800平方メートルのうち
約6100平方メートルを所有している。大林組はこれまで、事業協力者として設計面
などで支援をしてきた。
◎ソース 静岡新聞
URLリンク(www.shizushin.com)
◎元スレ
【地域/静岡】浜松市長「大丸開店11年秋、厳しい」 松菱跡再開発で[08/09/13]
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