10/02/17 18:47:56 /UhLW8pA
江戸時代の家元の大橋家とか伊藤家ら幕府から俸禄をもらっていた家系はともかく
現在の連盟は全ての意味において御城将棋の伝統を築いてきた大橋家ら将棋の家元とは何の関係もないからな
現在の連盟は当時の将棋の腕だけが自慢のゴロツキやチンピラに毛が生えた社会のはみ出し者たちが
そのままでは肩身が狭いという事で組織をデッチ上げて、当時は新聞拡販に将棋が絶大な効果があったので、
毎日新聞が将棋の家元の流れを汲む関根の頬っぺたを金ではたいて名人の称号を将棋連盟に譲らせて
名人戦を始めたという流れだからな
つまり今の連盟やその棋士と大橋家ら将棋家元とを結ぶ唯一の接点は毎日が金で譲らせた「名人」という称号のみ
だから連盟の連中も何よりも名人を有難がるんだ
その「名人」という称号が歴史や伝統の捏造に使えて自分らを(エセ)権威づけるのに必須アイテムだからさ
だから本音では名人を有難がってるくせに竜王戦の単一社としては最大額の契約金の魅力には抵抗できないから
「一人の棋士が名人と竜王とを保持した場合は免状署名で『竜王・名人』の順に竜王を先に書く」
と言ってるくせに、その一方で
「竜王と名人は同格」
だの、 九段への昇級規定で名人を竜王よりも明確に格上扱いしたりと、平気で誤魔化しをやってるのが将棋界での名人の称号の扱い方
結局、将棋界での名人の称号が金で簒奪しただけで伝統とは縁を切った代物なのに、それを連盟が伝統を継承していると見せかける
権威付けに流用しようとしているから(そしてその一方で金は欲しくて欲しくてたまらないから)
将棋連盟の場合は、名人の称号の周囲を様々な嘘偽りで塗り固めねばならなくなってる
いっそ囲碁の日本棋院のように
「棋戦の序列は賞金額の順番」
「2日制は契約額の大きい三大棋戦のみで、三大棋戦は昇段で同じく扱い他のタイトル戦より格上」
という方が
「プロ=職業として報酬を得る為にやっている人なので、スポンサーの優先度は契約金額で決まる」
という欧米風の意味で明快で嘘偽りやゴマカシの入りこむ余地がなくて素直でスッキリして見ていて気持ちがいい
こういう悪い意味で古い日本式の本音と建前の二重構造や、その為の歴史・伝統の粉飾・改竄をやってる連盟主体のプロ将棋は終わりだね