09/12/15 18:01:44 EAbbmJAV
イソップ物語 すっぱい葡萄
あらすじ
ぶどう畑で、たわわに実ったおいしそうなぶどうを見つけたキツネが
食べようとして跳び上がるが、ぶどうの房はみな高い所にあり、届かない。
何度跳躍してもついに届かず、キツネは怒りと悔しさで
「どうせこんなぶどうは、すっぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」
と捨て台詞を残して去ってゆく。
「名人はたくさんあるタイトルの一つにすぎない」
プロ入りして、名人になるためA級を目指した先崎が
名人を目指し順位戦を戦うが実力不足から昇級できない。
何度挑戦しても昇級できず、先崎は怒りと悔しさで
「名人はたくさんあるタイトルの一つ、名人の名に対する憧憬の念などない」
と捨て台詞を残して去ってゆく。
解説
手に入れたくてたまらないのに、いくら努力しても手が届かない対象がある場合
その対象を価値の無いもの、低級で自分にふさわしくないものとみなす事であきらめ
心の平安を得る、心理学で「補償」と呼ぶ心理的規制の例が見事に示されている。
バカ集合 先崎学伝説
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