プロはソフトとの対戦をさける卑怯者 第三局at BGAME
プロはソフトとの対戦をさける卑怯者 第三局 - 暇つぶし2ch621:名無し名人
09/12/20 01:33:09 AJ4yO+vu
>>612
> 最先端の棋理の追求をするのは、今後も将来も、人間で一番将棋を理解してる人たちです。

この最初の1文だけで、ソフト云々以前に>612が何も将棋の実態を何も理解してない事がバレてしまってるな。

現在のプロ棋界でも最先端の戦法を開発する棋士と、それを使って勝つ棋士とは別なんだよ。

羽生を見てみろ。対局で勝つという事に関して羽生が現代将棋界の頂点(の少なくとも1人)である事実は誰も否定できないだろ。
しかし、羽生戦法とか羽生システムとかいうのは皆無だ。同じ永世名人の谷川や森内も同様。永世竜王の渡辺もな。

逆に新しい戦法や戦形を生み出す棋士で対局でトップクラスにまで上り詰めたのは殆どいない。
「新手一生」の名言を残して連盟の賞に名前が冠されている升田幸三を別格とすれば
中原誠が対局でもトップとなり新しい戦法・戦形も次々に創造した唯一の例外だろう。
それに勝又みたいな戦法分析が得意な棋士も対局ではレベルが低い。

その意味では、プロとしての見せ場である「対局での勝利」と棋理の追究・未開の将棋の開拓としての「戦法・戦形の創造・分析」とは
一人の棋士の中では殆ど両立しないんだよ。

そして社会がプロ将棋に対して金を払ってるのは、対局に勝つ強さという部分に関してだ。

> あくまで行為の主体は、人間なんですよ。当たり前の話ですが。

それは対局姿を見せるという目的での対局ならな。だからソフトがプロを超えてもタイトル戦そのものは数を減らしながらも幾つかは残るだろう。
但し、生観戦とかを許す必要が出てくるだろうがな。あるいは観戦して楽しいように持ち時間が短縮されるだろう。

何しろ人間の棋士に長い持ち時間を与えても所詮はソフトよりは完璧さに欠ける手しか指せなくなるんだ。
それなら手の精度が落ちようと、対局を生で観戦して楽しんでもらえるという付加価値の方が重要だからね。
但し、対局を見てもらえない予選には大金を出す必要性はなくなる。
今はタイトル戦の2人の対局者に渡るのは契約金の1割と少しだが、これが7割とか8割になるだろうな。

逆に言えば、タイトル戦を戦う2人以外はほとんど金をもらえないという事だ。
せいぜい本戦や挑決リーグの対局だけが勝てばスポンサーから賞金を貰えるようになるだろう。


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