10/04/16 04:41:12 VgkB5G1n
>>618
女流棋士としてトップクラスとなり男性棋戦の参加権を得て、その男性棋戦の中で一定以上の戦績（これは非常に高かった筈）を上げれば
フリークラス編入試験の受験資格が得られる
これは瀬川に特例的に実施されたプロ編入試験の後で、今後も同様のケースがあればという事で、プロ編入のルールや制度が整備された時に
対象をアマだけでなく女流も含めた結果だ
だから形式上は>>617の主張は正しいが、実際に女流棋士になってしまうと、持ち時間が少ない女流独特の粗く精度の低い将棋に染まってしまい
男性棋戦で好成績を上げるのは実際上は不可能になるので、実質上は>>617の主張は間違い
その事は清水や矢内や中井や里見といった女流トップの対男性棋士戦績を見れば一目瞭然
だから、先日、里見が女流名人になった時に「渡辺竜王と戦うのが将来の夢」と言っていたが
里見が女流を休業して奨励会に入らない限りは、文字通り夢で終わるのが確実
それは里見の才能の有無の問題でなくて、里見が女流棋士である以上はそこまで成長できないという事だ
要するに普段は女流将棋というミスが多くて甘い将棋を指していて、対男性の時に急に厳しい精度の高い将棋など指せないという事で、
そんなレベルの将棋で男性棋士相手に勝ち抜いて１番か２番シードの渡辺竜王と戦えるところまで辿りつける筈がないという事
仮に竹俣さんが才能的には正棋士になれる素質を持っていたとしても、女流棋士になってしまえば正棋士には絶対になれないだろう
まだアマのままアマ竜王戦やアマ名人戦といった男性のトップアマと戦う方が将棋の才能を伸ばすという意味では環境的に遥かにマシ
だから女流の付かない女性棋士になろうとするなら奨励会に入って徹底的に厳しい辛い精度の高い将棋で鍛えられる事が不可欠
女流棋士になるだけなら奨励会突破が不可能だと分かってからで十分だ
特例でなく実力で奨励会初段にでもなれれば女流界ではほぼ無敵だよ
奨励会三段まで行ければ女流界では完全に無敵だろうね
（女流で奨励会初段まで到達したケースとしては女流最初期の蛸島がいるが、あれは特例で初段に昇段したもの）