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4歳なのに体重7キロ、育児放棄の疑い両親逮捕 愛知
半年にわたって長女(5)に十分な食事を与えず、回復困難な意識障害に陥らせたとして、
愛知県警は23日、名古屋市天白区天白町、無職大野宏(34)と妻で看護師の忍(34)の両容疑者を
保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕し、発表した。保護当時、4歳だった長女の体重は約7キロで、
同年齢の女児の平均(15キロ)の半分以下だったという。
発表によると、両容疑者の逮捕容疑は、2008年5月から長女に十分な食事をさせず、
低栄養で衰弱状態になっていることを知りながら放置し、同年12月、低血糖などで回復の見込みのない意識障害に陥らせたというもの。
天白署の説明では、宏容疑者は「このような結果になったのは間違いない」、
忍容疑者は「育児放棄の発覚が怖くて、病院に連れていけなかった」と話し、事実関係については認めているという。
忍容疑者の同署への説明によると、両容疑者は長男(6)と長女に1日2回、
コンビニエンスストアなどで買った総菜やおにぎりを与えていたが、長女は08年1月ごろから
おにぎりしか口にしなくなった。同年5月には1~2口食べては投げるようになったが、
流動食を与えるなどの手だてを取らなかったという。
両容疑者は一戸建て住宅で宏容疑者の両親と6人暮らし。2階の1室を両容疑者らが、
1階部分と2階の1室を両親が使っていたが、ほとんど交流がなく、育児放棄に
宏容疑者の両親は気づかなかった。児童相談所も事態を把握していなかった。
事件は同年12月、長女の意識がないことに気づいた忍容疑者からの119番通報をきっかけに、
搬送先の病院が県警に通報して発覚。同署はコンビニのレシートなどから、裏付け捜査を進めていた。
長女は現在、県外の病院に入院中。体重は昨年11月現在で、14キロに増えたが、
意識は戻っていないという。宏容疑者の父(63)は「息子夫婦とは折り合いが悪く、
救急車が来るまで異変に気づかなかった」と話した。
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