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抱っこ骨折の女「ねたましかった」＝被害の相談、十数件―栃木県警
栃木県足利市で見知らぬ女性に抱かせてもらった乳児を骨折させたとして、
無職五月女裕子容疑者（28）が逮捕された事件で、五月女容疑者が
「幸せそうな親子がねたましかった」と容疑を認める供述を始めたことが8日、
県警足利署への取材で分かった。同署によると4月以降、
同様の相談が十数件あり、関連を慎重に調べている。
五月女容疑者は逮捕当初、容疑を否認していた。
同署には4月、「見知らぬ女に子どもを抱かれ、あざができた」という相談が1件あり、
五月女容疑者の逮捕後、十数件寄せられた。うち2件は骨折の疑いもあるという。
発生場所は足利市内のほか、群馬県太田市のショッピングセンターも含まれているという。
逮捕容疑では、五月女容疑者は先月26日、足利市の子ども用品店で、
生後3カ月の長女を連れ買い物中の女性（26）に「かわいいので抱かせてください」と話し掛け、
抱いている間に両太ももを骨折させ重傷を負わせたとされる。
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