自然なお産=「幸せなお産」?at BABY
自然なお産=「幸せなお産」? - 暇つぶし2ch194:名無しの心子知らず
10/02/22 13:35:33 drCEGEDG
>>193

自然なお産の歴史
URLリンク(www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp)

「自然なお産」には、市民運動的な背景、流れがあります。
70年代に医療の中での患者の権利への目覚め、医療消費者運動として病院でのお産への不信や批判が出始めました。
80年代には朝日新聞に連載された「お産革命」を機に、医療機器(分娩台を含む)に囲まれた
「病院での産まされるお産」への批判、反対に「あたたかいお産」の助産院への期待が、
自称バースコーディネーターという人たちの活動を通して、広がっていきます。
日本だけでなく、世界中で施設分娩への移行期だったので同じような運動があり、後押しされました。
90年代以降には、「自分らしいお産」ということでアクティブ・バースや水中出産、
アロマセラピー、カンガルー・ケアー、さまざまな演出が広がっていきます。

病院は「不自然なお産」で遅れていたかというと、そんなことはありません。
もともと日本の産科の先生達はお産は助産師にまかせて生まれる時に登場されていましたので、
私の病院経験でも経過が問題なければ赤ちゃんの頭が見える頃に医師を呼びます。
医師が必要以上に手を出すことはなく助産師に任されているので、助産院vs病院のような言われ方をすると、
「私たちだって院内『助産院』だよね」と揶揄していました。
それが最近、36.TBNさんが紹介されているような、「新しいシステム」のように持ち上げられている院内助産院の語源です。
90年初めには、立会い分娩、母子同室もすでに多くの病院で取り入れていましたし、病院側もどんどん変化しています。


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