10/03/06 08:54:13 +8qWRNtE
>>817
まとめるのが下手なだけでわかってはいるのなら、半年で大丈夫だと思います。
対策としては、国語の教材以外の文章を読ませて(新書でも文庫でも新聞でも)
それに線を引かせる練習が取り組みやすいのでは。
どうせ毎朝新聞を読んでいるでしょうから、そのついでに色ペンを持たせて
「お母さん忙しいから、あなたが記事の要約になるような場所をマークしといて」と頼る。
一日五分くらいでいいからやるなら毎日時間を決めて続けてください。
軌道に乗ってきたら、本人がマークした記事だけでいいから、まとめノートを作ります。
自分でしるしをつけた部分を書き写すの。そんで、とにかく親は褒める。
ハンコでもシールでも活用して、お遊び気分をあえて残しておくのがわりと重要、勉強と気づかせるな。
スクラップブック形式でも作文ノートでもメッセージ帳でもいい、そこは適当に。
一ヶ月ほどで、自分が線を引いた部分を見るだけで、まとめ文章が脳内に出来上がってきます。
さらに一ヶ月で、文章を見るだけで頭にだいたい要約ができてきます。子供によってはもっと早い。
受験まで地道に続けてください。別に近道でもないですが確実な道です。
要約力と速読力がつくだけでなく、理科や社会含めた時事問題に強くもなるし
わからない言葉が含まれている中で想像で補いながら要旨を把握する訓練にもなります。
後者はなかなか国語では身につかないもの。意味をすみからすみまで調べてるといけない。
新聞なんかの一般的に伝わりやすい、修飾の少ない文章に毎日触れて読むことは
記述力が大丈夫なお子さんにもよいことだと思いますし
どうせ時事対策もやれと言われるんだから、その時間の節約と思って試してみてください。
ポイントは親が心から感謝すること。ニュースを子供が下手でも嘘でも解説できるようになったら
ありがたいありがたい、お前の説明はわかりやすいよ、って顔で聞いて目を通してあげて。
記述対策を親がやらせすぎると「自分は記述力がないと思われてるんだ」って
逆プラシーボみたいになるので、それより成長の結果や才能を言葉にして伝えてあげてください。
これから一年、親だけは焦らないでついててあげてください。ぐっどらっく