09/12/08 10:07:48 1M25Ge6+
● Q1.検査でわかる病気は何?
羊水検査、絨毛検査では、染色体異常がわかります。羊水検査・絨毛検査の染色体検査では、
DNAの欠損や重複による先天性疾患・代謝異常・二分脊椎や無脳症はわかりません。
代謝異常、遺伝検査を伴う病気の場合は、それぞれ専門機関に検体を送り検査(別費用)すればわかります。
二分脊椎や無脳症も羊水内のAFPを調べることにより、確率を出すことができます。
AFSが高い全ての場合に異常があるとはいえません。9割は元気な赤ちゃんを出産しています。
ダウン症候群(21トリソミー)・18トリソミー・13トリソミー・ターナー症候群(Xモノソミー)・重複X女性・クラインフェルター症候群・YY症候群 等
クアトロテストでは、ダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形(開放性二分脊椎・無脳症)の確率がわかります。
● Q2.検査の副作用は?
クアトロは、妊婦の血液検査なので基本的に副作用がありません。
検査は、1/300の確率で流産を引き起こすと言われています。
発熱、破水感、腹痛、出血の副作用があります。これらの症状があった多くの場合は入院です。
絨毛検査は、1/100の確率で流産を引き起こすと言われています。
卵膜がやぶれる可能性もあります。出血が1週間近く続くこともあります、心配なら受診しましょう。
● Q3.費用はどれくらいかかるの?
自費診療なので健康保険がつかえませんし、病院によって値段も違います。
羊水検査、絨毛検査とも病院によってかわります。7~20万と幅があります。
同じ病院でも、ガーゼ1枚、針1本等使用する器具により微妙に値段は変わります。
クアトロテストは1万~2万が一般的です。
また、検査前のカウンセリングも自費です。