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成人は1回接種で十分、痛み目立つ輸入ワクチン
厚生労働省は28日、欧州の2社から輸入する予定の
新型インフルエンザワクチンの国内臨床試験の結果を公表した。
健康な成人に対して1回接種で十分な効果が確認されたが、
国産ワクチンに比べ注射部位の痛みを訴える割合が高かった。
同省薬事・食品衛生審議会の部会は両ワクチンを「承認して
差し支えない」との意見をまとめている。
同省は資料をホームページで公開し、来月11日まで意見を募集、
最終的に承認するかどうか決める。
英グラクソ・スミスクライン社のワクチンを用いた臨床試験は
20~64歳の成人100人に実施、1回接種3週間後に95%
の人が十分な免疫物質(抗体)を持ったことが分かった。
1回接種後に98%の人が痛みを訴え、疲労(46%)、
頭痛(35%)などの副作用も報告された。
スイス・ノバルティス社のワクチンは、20~60歳に投与された。
約100人に半量を注射したところ、1回接種後に81%、
2回接種後に96%の人に抗体が確認された。
注射部位の痛みは68%の人が訴えた。
両社のワクチンは、承認されれば来年2月から、
主に19~64歳の健康な成人への接種に使う。
(2009年12月28日20時42分 読売新聞)
国産→皮下注射
輸入→筋肉注射