10/02/19 21:42:23 fpO2hAYs
>>484
>無視された場合、「違法性の確認」を司法に願い出たいのですが、その手続き等が不明です。
確認の訴えは、原告が自分の権利や、相手との法律関係(権利義務関係)を明らかにすることにより、その後のトラブルを回避できる場合に、
それを利益として、提起できる訴えであります。
今「違法性の確認」ということですが、これの言わんとするところを、もっと限定的にいわなければなりません。
学校の行う保護者と生徒に対する法律行為の光を当てて、その行為がどのように違法なのかを厳密に特定する必要があるでしょう。
学校の保護者に対する行為は、法律に適合していなければならず、それには、保護者個人および子供に対する権利の制限または権利を左右するもの、
すなわち行政庁としての処分があるのです。そこでその処分が法律に適合していない場合、その処分は無効であるのです。
また不作為による行為により、損害をこうむっているなどの場合などは、損害賠償請求となるでしょう。これらの類型は行政不服審査法や行政訴訟法に定めるところです。
あり方さんの場合は、「違法性の確認」とは、行政行為の違法の確認ということであり、そして煎じ詰めると、
それは、行政処分の違法の確認ということであり、訴訟法上は、行政処分の無効の確認ということなのではないかと思うのです。
いろいろな金を徴収してくるが、違法な徴収であるというわけでしょう。今後もそれを継続することが予想できる。
今まで徴収されたお金は、無効な徴収処分であることを前提に、不当利得返還請求が出来るのではないでしょうか。今後の予想される処分については、
差し止め訴訟を提起できるのではないでしょうか?
あまりしっかりしたことはいえないのですみませんが、これらの問題は調停で十分に話すことが出来ると思います。