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【小学校】教師「日本は韓国・朝鮮に強制労働させた」、児童「日本人に生まれて恥ずかしい」
東京都荒川区町屋の区立大門小学校(指宿隆校長)で、定年退職後に再雇用された
非常勤の女性講師が4年生の社会科の授業中に、日本が戦時中に行った徴用と北朝鮮
による日本人拉致を同じことのように教えていたことが8日、区教育委員会などへの取材
で分かった。講師は区教委に「クラスの外国籍の児童に配慮した」と説明したというが、
区教委は「問題がある」と判断、全区立小学校に同じことがないように注意を求める通達
を出す方針。
区教委によると、発言があったのは1月12日の授業中。児童から拉致問題についての
質問が出た際、講師は、被害者が北朝鮮で日本の生活習慣などを教えさせられていた
ことなどを説明した。
さらに、講師は「日本も戦争中に韓国や北朝鮮の人を連れてきて働かせたことがある」
と付け加え、「戦争はないほうがいい」と結んだ。
講師の説明を聞いたクラスの男子児童の1人は「日本人に生まれて恥ずかしい」などと
発言したという。
講師は区教委に「クラス内には外国籍の児童もいるので、北朝鮮に悪いイメージを植え
付けるだけで終わらせてはいけないと考えた」と説明したという。
産経新聞の取材に、区教委は「歴史を学んでいない小学校4年生の児童にこんなことを
話すと、日本人も韓国や北朝鮮の人を拉致したことがあると勘違いさせてしまう」と説明。
徴用 戦時中などに政府が国民や占領地の住民を動員して兵役以外の業務に就かせる
こと。日本では昭和14年に国民徴用令が制定され、19年からは統治下にあった朝鮮人
にも適用された。戦後、徴用工への賃金未払い問題が浮上したが、昭和40年に日韓で
結んだ協定によって解決している。
ソース:MSN/産経ニュース(地方)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)