【母乳】成人T細胞白血病、ATL【感染】at BABY
【母乳】成人T細胞白血病、ATL【感染】 - 暇つぶし2ch1:名無しの心子知らず
09/08/15 08:16:58 9NOnIOrF
日本では西日本、特に、九州・沖縄にHTLV-1感染者が多い。
HTLV-1(ヒトT細胞好性ウイルスI型)の感染により発症する腫瘍性疾患である。
HTLV-1は母乳により垂直感染を起こすことが知られており、乳幼児の感染者が40-60年の潜伏期を経て成人T細胞白血病を発症する。
HTLV-1キャリアは日本全国で100万-200万人いるといわれている。
毎年600-700人程度キャリアがATL(病型は問わない)を発症している。
キャリアの生涯を通しての発症危険率は2-6%である。
ATLの発症までの潜伏期間が50~60年
現在では、鹿児島県や長崎県のようなATL多発地域では、妊娠中に妊婦の抗HTLV-1抗体検査をできるだけ実施しています。
陽性の母親に対して、長崎県では子への断乳、鹿児島県では断乳、または授乳を強く希望する場合には3ヵ月以内の短期授乳を指導しています。
沖縄県では対策が遅れていおり、周知徹底もされていないもよう。


本疾患は多くの病型が知られているが、急性化すると極めて予後不良である。
急性型と診断された患者の生存期間中央値は1年未満である。

母乳感染がほとんどであり、ミルクに切り替えると母子間感染率が20%から3%に低下するため、
本疾患の撲滅には母乳遮断が有効であると考えられている。




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