10/06/27 01:47:51 XeZnsWKm
多くの健常者は、身内にいるか、ボランティアにでもかかわらない限り、障害者と接する機会がありません。
機会がないため、珍しいからじーっと見てしまう。よだれをつけられた経験もなく、手伝いたくてもやり方がわからない。
結局遠巻きに見ているだけで、自分にはかかわりのない遠い世界のことだと思ってしまう。
普通学校へ通わせたい親のエゴもないとはいえません。
子どもの将来を危惧し、健常者と多くかかわれるような環境を望んでのことかもしれません。
でもそれは、健常者にとっても必要なことだと思うのです。
障害は決して珍しいことではない。当たり前に身近にあるものなのだと感じることによって、どう対応していけばよいか
学ぶ力が子どものうちから出てくるのではないのかと考えます。
そのことが回りへの「迷惑」となるでしょうか?
そう考えることこそ、健常者のエゴであると思います。
自分たちは障害者より優れている、助けてあげているんだという優越感こそ、必要のないものです。
お互い共存していくという意識がなければ、健常者同士だって仲良く過ごせません。
長くなりましたが、
「健常者にとっても障害者にとっても、今後お互い共存していくにあたり、
認識を高めかかわりを多く持つという経験を増やすために、意味があります」
というのが結論です。