09/09/16 14:19:53 OE7tWl/2
お話の国で、冬彦さん(古w)が語る
津波が来ることを察知して稲穂に火をつけ村人を助ける話、
いつ聞いても
「とりあえず命は助かったかもしれないけど、
田畑も家も全て流されたこの村人たちはどうやって冬を越すんだろう。
社会保障も保険もない時代だから、働ける男衆は現場仕事で
女達は奉公、または若い娘なら置き屋へ。
あとの、自分の口を自分で養えない年寄りと子供たちは
姥捨て山に捨てられたり、売れそうな子は人買いに売ったり、
もっと小さな赤ん坊は、そのまま手元で飢え死にさせるよりは
誰か親切な人に拾われるかもという万が一の望みに賭けて
町に行って捨て子したりするのだろうか」等悲惨な未来を心配してしまう。