09/04/13 23:01:37 VudBu42A
実に興味深い↓
アスペルガーは、高知能とか高機能という意味が内在するので、
その点で統合失調症とは一般人の認識が異なっている。そういうこともあるのだろう、自分にその診断がつくと自らアピールする人たちがいる。統合失調症の人たちがその診断をアピールしないのとは大きな違いだ。
これは単に病識があるなしとは少し異なる認知の歪みのような気がしている。
アピールすることは、自分を特別にみてほしいという言外の意味もあるのだろう。本人にとって、良いか悪いかと言えば良くはないと思う。アスペルガーは「そう悪くはない特別な疾患」に見られたいのかもしれない。
アスペルガーの家族が、すぐに攻撃的になるのはたぶんそのことと関係している。このような社会とのかかわりはたぶん周囲の人からも少なくとも快くは思われないだろう。ただ、彼らにはわかりにくいことだとは思う。
アピールすることで、何か良い事があるとすれば、本が書けるくらいであろう。
アスペルガーという診断について僕ができれば告知したくないのは、アピールするようなアスペルガーになってほしくないからである。
中略…
社会的にその存在を主張することは、その疾患の治癒とか寛解の方角には行っていないような気がしている。それは、その個人だけではなく、アスペルガーの社会的評価についてもそうだと思う。
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