09/03/01 12:39:10 HSdlF1un
>>253
その番組見たけど、結論ありきの誘導になっていてなんだかなー、だった。
最後は日教組本部(?)でインタビューして
「学力の問題ではなく、そう(通塾)しないと通らない入試制度自体に
問題があると私達は考えている」だし。
公的教育機関の教育システムがダメになっていることの隠れ蓑として
便利に、財力と学力が結びついている批判が使われている気がした。
公立の学校でしっかりと学力がつく授業をやってくれているなら、
一般家庭としてはこの不景気のなか教育費に大金かけようとは思わないんだけどね。
お金をかけて塾のカリキュラムを買ったほうが、
家庭で試行錯誤せずに塾の流れに乗るだけで学力がつきやすく
親が楽、という意味では
>学力はお金で買う時代
というのも当たっている一面はあるかもしれない。
でも、それだって最終的には本人の頑張りが差を生むわけで
お金かければ学力がつくわけじゃない。
お金もかけてもらった人もいるかもしれないけど
学力的にトップと呼ばれるところに到達した子(人)たちは
おしなべて本人も厭わず努力している。
なのに、そこには触れずに「お金をかけなきゃ」と
一部の側面だけで語るのは、
努力しないことの言い訳に便利に使われるだけで危険だと思う。
学校の水泳の授業だけでオリンピックにいこうと思う、
いけると思う人がいないように
勉強についてもある一定以上の指導を求める場合、
お金をかけて学校外にそれを求めるんでもいいと思うんだけどね。