09/01/17 10:54:50 2P01ms2n
>>202 「高圧電線を地下に埋めるか、学校を移動させるか、現在検討中です。」
この一文で科学的な信憑性がだいぶ疑われるのですが、
鉄塔にある高圧線を地下に埋めた方が距離が近くなって断然影響が大きいと思いますよ。
まぁ埋める深さにもよりますが、普通は鉄塔の長さより浅いところでしょうね。
そもそも高圧線の何が問題になっているのかが謎です。磁場なのか電場なのか。
送電は送電のエネルギーロスを軽減する目的で電流を小さく電圧を高くしています。
低周波(この場合50Hzとか60Hz)では磁場は電流に比例し、電流源からの距離の3乗に反比例して減衰します。
たとえば、1mでの強さが10mでは1/(10×10×10)=0.001(千分の1倍)になります。
100アンペアの電流から10m離れたところの磁場の大きさより
1アンペアの電流から1m離れたところの磁場の大きさのほうが10倍大きいんです。
もし高圧電線の磁場の心配をするのであれば、
家庭で使っている電気ストーブやドライヤーや焼き肉プレートのほうが遙かに影響が大きいです。
電場が問題というのならば、
鉄塔の電場よりも化繊やウールの衣服で発生する電気の大きさのほうが桁違いの大きさです。
誤解なきように、私は高圧電線が全く問題がないと言っているのではないんです。
以上のようなことをふまえて、白血病や脳腫瘍や癌のことを考えないと本質を見失うと思うんです。