09/11/20 10:47:32 5ombDo+m
>>764
ありがと。
>>763
子供を愛するということ一つとっても、抽象と具象とが渾然一体と
なることって誰でもあると思う。
妻だって、去年は流産した子を二人で泣きながら埋葬したわけで、
その子に関しては抽象的に詫びるしかなかった。
で、実際に産まれた子は俺に顔がそっくりだし、可愛いよ。
こいつにとっては、親のそれぞれの人生や思いなんて直接は関係ないという
ことも頭では理解している。3つの命の中で圧倒的に可愛くて大事なのは、
実際に生まれた子供の命なんだし。これはどうしようも否定できない。
そういう現実に直面すると、一方で抽象的に思わざるを得ない存在となって
しまった子たちのことが不憫で、不憫で、この感情だって父親の感情だと
しか言いようがない。
んまあ、実際は家から仕事場にガキの写メを送ってもらってヘラヘラ笑ってたり
するだけなんだが。人間は愚鈍に生きざるを得ない。あまりに愚鈍だ。