08/11/14 16:19:42 5ZILcf3r
程度問題っていうより、躾だけに重点を置きすぎて、
子供を褒める・認めるってことが少なすぎなんじゃない?と思う。
これだけ褒めて伸ばせ!とあちこちで言われているのに。
一学年一クラスの小さな小学校に子供を通わせて10年過ぎたけど
低学年ですら子を褒めない親の多いことにびっくりだ。
マラソン大会で完走できなかった一年生に
「みんなちゃんと走っているのに何でアンタだけ走れない?」
翌年、ビリながらも完走したんだが
「ママ、僕どうだった?」と聞いた子に「まだまだだねえ、もっと頑張んなさいよ」
これでやる気を出せ、努力しろって言っても無駄じゃないか。
去年出来なかったことが今年は出来たんだからむちゃくちゃ褒めてもいいじゃないか!
とそのママの首根っこをつかんで説教したくなったよ。
あと、クラス懇談会で担任に「お子さんの良いところを言って下さい」と言われ
なのに出てくるのは短所ばっかり批判ばっかり。
そりゃ、他の母親の前で我が子をほめるのは気恥ずかしいとは思うけど
自分の子供のいいところなんて探さなくてもいっぱいあるんじゃない?
表面上は短所と見えても、裏返せば長所と取れることだってあるんじゃない?
常に悪いところだけ言いたてられて、良いところも努力も認めて貰えず
なおかつ「あれをしてはいけないこれをしてはいけない」じゃ無気力にもなるよ。
まずは自己肯定感を育て、いいところを親が認めて伸ばし、その上で世間のルールを教える。
それを母親に叩きこむ必要があると思う。
中学生になって無気力で困るとか、非行に走るとか勉強から逃げてばっかりと
こぼす母親は、ほぼこのパターンに当てはまるようだ。