10/07/09 02:07:47
>>767
グレッグ・イーガンの「ディアスポラ」を読むといいかも。
このSFでは電子化した人類がETを探すために自分たちのコピーを載せた空き缶サイズの宇宙船を銀河中にばらまいている。
事故で失われるコピーがあっても、どれかが生き残ってミッションに成功すればおkということになる。
しかも自分たちの主観時間の流れる速さを早くも遅くも停止もできるから、問題があれば数千年でも数億年でも待つことだってできる。
あとこの作品には人格を一旦電子化した上でロボットにダウンロードしたグレイズナーと呼ばれる人類の末裔も出てくる。
不死というメリットを得た上で、現実世界で活動しようというわけ。
多分グレイス達の設定はこの作品からヒントを得てるんじゃないかと思う。