10/06/26 22:28:04
>>603
あとドリルは忘れるな
ドリルは漢のロマンだ
618:名無し三等兵
10/06/26 22:31:26
インカ帝国みたいに、車輪禁止にすればいいんじゃね?
619:名無し三等兵
10/06/26 22:49:48
>>603
ココにまとめられているの見たほうが早い
URLリンク(mltr.ganriki.net)
620:名無し三等兵
10/06/26 23:00:03
>>617
だから、ドリルを外しておけといったんだ・・・・・
621:名無し三等兵
10/06/27 00:51:56
自分で答え出してんじゃん>>603
現実を忘れさせるような設定と描写するのが作者のお仕事
622:名無し三等兵
10/06/27 02:48:16
>>617
こなちゃん
623:名無し三等兵
10/06/27 04:12:41
>>603
まずその世界の技術レベル、どんな戦場で使うかが明らかにされないと。
624:名無し三等兵
10/06/27 07:48:44
そこまでいったら
・極端に軍事常識から外れたSF兵器、魔法兵器、人型兵器などはそれぞれの該当板へ。
にぶちあたるぞ。人型兵器スレあるし。
625:名無し三等兵
10/06/27 09:17:54
>>603
ライトノベルのような現実性の全く無い物で有効性を証明するのは無理。
>>604の言うようにその友人の頭の心配をしろと言うほかない。
その友人が学生なら2乗3乗の法則くらいは勉強してみろといってやれ。
少なくとも「2乗3乗の法則」がどういうものなのかを理解すればそんな「妄言」
は口から出てこないだろう。
そして昔から言われる事だが超技術などによって人型ロボットを作っている
ならその技術を使って既存の兵器をアップグレードする方がよっぽどいい
使い方になる。
そもそもその友人は嘘を最もらしく人に説明できるような書き方から勉強する
べきだろ、人型兵器の実現性、有効性を証明するために作品を書くのか?
626:名無し三等兵
10/06/27 09:32:40
>>603
>>615が出してくれている条件の
・どうしても人型でなければならない理由がある
くらいはその作品の中で解決・説明できてないと巨大人型兵器は駄目だろう。
「慣性制御」とか「超超軽量で鉄並に安価な素材」といった未来技術無しにこれを
一応作品の中に取り入れられている作品って「機神兵団」とかかな(他にもあるけど
レトロちっくな物として)。
あれは制御装置によってコントロールできる物体が「人型」をしている物でないと
駄目という設定だったが1930~40年代の技術では小型化が困難なので巨大人型兵器
になっているのだけど。
それでもそんなでかい目標があったら機甲戦力が米独ソに比べて劣っていた戦前
の日本でも比較的簡単に対処できるだろう。
627:名無し三等兵
10/06/27 09:38:16
世界軍備放棄条約で既存の兵器を処分した世界にしたらいいんだよ
そしたらテロリスト達に対抗できなくなって唯一条約から外れてた巨大人型兵器が世界の主流になるんだよ
武装?蹴りと殴りだけですが何か?T-72相手に絶望する盛り上がら無い話になりますが何か?
628:名無し三等兵
10/06/27 10:01:34
>>625
まるでライトノベルだからダメで、ちゃんとした軍事小説(笑)ならOKかのような物言いですな。
前提が巨大ロボットじゃあ、どんな小説でもダメでしょ。
というか小説で実戦証明ってなんの冗談だ。
ラノベはラノベだからダメ、って論調はどうかと思う。
巨大ロボットだからダメって根本理由が、ラノベだからって理由にすり変わってる。
629:名無し三等兵
10/06/27 10:22:57
>>628
軍事板のスレで聞けば
どこでもそういう結論になるぞ
それに
軍事的理屈を詰めていった作品は
どこから見ても軍事小説だろ
そういうラノベを書けばいいんじゃね?
それとも軍事小説であり、かつ、ラノベである作品なんて存在不可能なのか?
ラノベとは、そんなに安っぽいものなのか?
俺はそうは思わんけど?
630:名無し三等兵
10/06/27 11:02:38
>>628
お前馬鹿だろ
631:名無し三等兵
10/06/27 11:36:30
軍事考察をテキトーに回避したいってだけの相談なら
正直SF板のほうで相談すべきだと思う
632:名無し三等兵
10/06/27 11:52:07 79iaBZkL
UH60Aブラックホークの内部構造についてご教示ください
キャビン コクピット
C B A
○ ○ キャビンの座席は、四席が二列、と言うことまではわかっております。
○ ○ ● B,Cは対面で配置されているのでしょうか?
○ ○ ● また、A,B間は乗員の移動が可能でしょうか?
○ ○
633:名無し三等兵
10/06/27 12:05:34
>>632
シートのレイアウトなんて自由だし
そもそもスレ違いだし
634:名無し三等兵
10/06/27 12:27:34
>>625
>>ライトノベルのような現実性の全く無い物で有効性を証明するのは無理。
勘違いしてるのはアンタも一緒です。現実性(リアリティ)が有ろうが無かろう
が、小説にそんな機能は有りません。小説ってのは文学作品でシミュレーション結
果を発表する為の媒体(メディア)では無いからです。
作者の脳内でシミュレーションが妥当であるかの検証抜きで成立してしまいます
から、ポリティカルフィクションやテクノスリラーであっても「プロパガンダ小説
」以上には成り得ません。どうしてもと言うのなら、資料批判の対象になる論文の
形式で書いた方が良いでしょう。
635:名無し三等兵
10/06/27 13:00:48
>>634
ねえねえ勘違い云々は同意できるけど誰が誰かID出ないのに
そんな返し方は無いと思うよw
636:名無し三等兵
10/06/27 15:49:38
>>634
現実性を突き詰め、仮定の話であっても実際に起こった場合の現実結果と
それほど剥離しないか、予想される範囲内のものっていう
純軍事小説というのが存在する以上、この場合勘違いしているのはあんたの方だと思うぞ
小説はシミュレーション結果を記述するものじゃないのは確かだが、
別に軍事創作をするに当たってシミュレーションでなきゃいけない決まりは無い
「現実に起こりえるだろう当然の事」を記述すれば言いだけの話
例えば熱力学第二法則に従い、それに反するような物理現象を小説内で起こさないだけの簡単な事
または財政問題も必要性も整備化の機関もすっ飛ばして、空母を保有するに見合わない国に
ある日突然、数日で空母を実戦配備させるような無茶苦茶をやらない事
だが>>625がいうような「ラノベでは無理」というのは、そもそもライトノベルというジャンル・レーベルってのが
上に書いたような「現実に即する事」「現実から逸脱しない事」の制限を緩やかにし、
荒唐無稽なファンタジーっぽさを許容する「軽い読み物」という規定が存在する事だ
つまり、現実に即するように書いてしまったら、それは「ライトノベル」の枠内じゃあ無くなっちゃうのよ
現実に忠実すぎないからこそのライトノベル
637:名無し三等兵
10/06/27 15:56:54
>>629
>それとも軍事小説であり、かつ、ラノベである作品なんて存在不可能なのか?
一応、日本人の高校生が中東の小国で、大国の侵略に
現実的な手段で対抗方法を編み出して少数部族と共に戦うってラノベはあるにはある
が、手段は現実的だが実際にできるもんなのか?
ってなると、結局は物語上のご都合も…って部分もある
うまく行ったと言う事にしないとお話が進まないしね
638:名無し三等兵
10/06/27 16:00:45
つうか「それっぽい描写」が「リアリティ」(雰囲気的なもの)であって、「現実的な描写」は「リアル」(考証的なもの)だがな。
前者は具体的には、現代の技術や科学では不可能な、エヴァンゲリオンの運用体制とか。
639:名無し三等兵
10/06/27 21:22:55
純軍事小説ってジャンルを初めて知った
ノンフィクションとか回顧録とは違うん?
640:名無し三等兵
10/06/27 21:31:12
>>639
それは書評スレで聞いた方がいいぞ。
641:名無し三等兵
10/06/27 23:26:22
少しミリタリーな小説、略してSM小説というジャンルはどうだろう
軍服着た女の子がキャッキャウフフする感じで
642:名無し三等兵
10/06/27 23:42:41
>>641
何故かダイバージェンス・イヴを思いだした
あれは中盤からキャッキャどころか鬱な方向にいったが
643:名無し三等兵
10/06/28 00:00:16
少しミリタリーなスナイパー、と言う単語が真っ先に思い浮かんだ。
>>642
ぐぐってみたがSF好きの友人に勧めてみる。
644:名無し三等兵
10/06/28 03:32:48
いつの間にか搭乗式人型ロボットのネタ話が女の子がキャッキャウフフする
話に移っていた。
645:名無し三等兵
10/06/28 07:05:09
>>「現実に起こりえるだろう当然の事」を記述すれば言いだけの話
作者が「作品内で証明したい」と考えてるという事は、作者自身は(外から見
て、どんなに荒唐無稽で有っても)ソレを「現実に起こりえるだろう当然の事」
として信じてる訳だよね。そして、作者は「作品世界の神」だ。
結論は最初から決まっていて、ソコに向けて物語を創っていくんだから、ドレ
だけ説得力を持たせようが「証明」には成らないよ。自説の宣伝か、よく言って
仮説の提示だ。
646:名無し三等兵
10/06/28 08:35:24
巨大人型兵器はアニメや漫画、小説やCGでの世界の話であって現実には
これっぽっちも存在していない以上証明云々なんてのは「寝言」だからなー。
第一巨大人型兵器のアニメ作っている側も十二分に「そんなの出来るわけ
ねぇ」と否定しているんだからヲタクが「証明してやるんだー、自分の小説で」
とか言われてもねぇ。
まだセクサロイドとか人間大の家庭用・業務用アンドロイドの方が実現性は高いしなー。
647:名無し三等兵
10/06/28 09:37:33
■○創作関連質問&相談スレ 58○■
1 :名無し三等兵:2010/06/06(日) 22:37:22 ID:???
・「こんな設定の小説書きたいんですけどどうですか?」から
「この漫画(/小説/映像作品/ゲーム)の設定は正しいのですか?」まで、
とにかく創作&妄想に関する質問はこちらで。
648:名無し三等兵
10/06/28 10:50:26
>>645
> 作者が「作品内で証明したい」と考えてるという事は、作者自身は(外から見
>て、どんなに荒唐無稽で有っても)ソレを「現実に起こりえるだろう当然の事」
>として信じてる訳だよね。そして、作者は「作品世界の神」だ。
日本でテロが起こって警察や自衛隊がどういう風に動くかを「現実の法制度や、
人名がどうのと対応に口出ししてくる上層部」に照らし合わせて描写するのと
「存在しない架空の対テロ組織を作中世界に出現させて、超法規制度で
普通ならありえない解決の仕方をする」では
全然話が違うし、ジャンル方向性も違うでしょ
って話なんだが?
649:名無し三等兵
10/06/28 10:57:22
「現実に存在するものの枠内」という制限で書く小説と
「現実に存在しないものを登場させる」という制限無しの小説
後者は幾らでも神になれるけど、前者は神ならぬ人間の立場で
解決策を考えなければいけないよね?
あと、前者は
> 結論は最初から決まっていて、ソコに向けて物語を創っていくんだから、ドレ
>だけ説得力を持たせようが「証明」には成らないよ。
証明する為に小説を書くんじゃなく
既に証明されてるものを元に小説を書くんであって順番が逆
650:名無し三等兵
10/06/28 11:23:52
現実がまず先にありきで現実に起こりえないものは起こらない小説で書いたら
10mの人型兵器はどう考えても存在できない
=リアル
現実はどうでもよくて、無理やり現実に存在させるための見せ掛けの嘘をつく小説で書いたら
10mの人型兵器が存在しているかのように見える
=リアリティのある「ファンタジー」
で、ファンタジーを許容する小説では10mの人型兵器は書けるけど
リアルの制限のある小説では編集部にこんなの書くなとか言われるわけだ
リアルはリアルという存在の証明が既に成立してるのでリアル以外は「存在しない事を証明」する形になる
ファンタジーはそもそも架空・嘘なんでそもそも存在の証明とかいう話の問題ではない
こういうことでしょ
651:名無し三等兵
10/06/28 13:04:36
実際に可能かどうかはともかくその時代の技術でも出てきそうな架空機と
巨大人型ロボットは別物だからな。
俺の場合でも友人がそんな「寝言」を言ってきたら酔っ払っているのか
をまず疑うがw
652:名無し三等兵
10/06/28 13:20:05 XOmWhNiZ
ガンダムでザク3機がサイド7に侵入した際、
一人が隊長の制止を振り切って先行していましたが、
命令違反であれば、敵の試作機を破壊あるいは鹵獲しても、
「手柄」とは見なされないのでしょうか?
「シャアだって戦場で勝って出世したんだ!」とは意味が異なりますか?
653:石原莞爾
10/06/28 13:28:21
わしが統帥権破って陛下に無断で兵を動かし
満州盗った時には、なに(勲章)もらったかのう
654:名無し三等兵
10/06/28 14:23:49
いい加減、次スレからでも人型兵器についての考証は対象外とテンプレに
いれようぜ。まいどまいど、うざくてたまらん。
655:名無し三等兵
10/06/28 14:27:57
AKB48がタイムスリップして開戦直前の陸軍参謀本部作戦課に現れたら
きっと邪魔だろうな
656:名無し三等兵
10/06/28 14:52:11
>>654
確かにうっとおしいな。
何かにつけて>>603のような馬鹿が沸く現状じゃそう言いたくなるのもわからないではない。
とりあえず>>603はそのとち狂った友人に「機神兵団」でも読めとでも
言っておけ。
70年前の技術と「宇宙人のテクノロジー」という魔法が組み合わさっていても
巨大ロボットに実用性は無いと思えと。
これだって現実の物理法則を無視しまくっているから軍事ファンタジー小説の類
だけどな。
URLリンク(www.nicovideo.jp)
657:名無し三等兵
10/06/28 15:03:03
>>652
普通はNG。
任務は偵察であり、情報を得て無事に持ち帰るのが最優先なので、理想を言えば
連邦側に気付かれないまま帰還した方が良い位。
ガンダムのお陰で侵入した2機は撃破されたが、あの時点ではサイド7にいた連邦軍の戦力を
一通り確認出来てるわけじゃないので、ガンダム以外の相手にやられる可能性だってあった。
まあ実際には貧弱な代物だったが、現状を把握していない以上独断専行はやはり無謀。
更に言えば、あそこで暴れた為に母艦であるムサイがサイド7付近にいるのも露見した。
別任務の後で戦力が充分でない状態で連邦艦隊の捜索、追撃を受けたら危険極まる。
もし戦果を挙げても、帰路に撃沈されたら独断専行した彼にとっても意味が無い。
ただ、シャアを見れば分かるようにジオン公国は傑出した個人の抜擢人事がしばしばあるので
大きな戦果を挙げて無事帰還し、上層部の受けが良ければ命令違反が見逃されて功績が認められる事もあり得る。
658:名無し三等兵
10/06/28 15:16:53
反対に言えばあの状況では独断専行どころが命令違反で味方に
損害を与えているのだから軍法会議物で最悪処刑の危険もあるよな。
659:名無し三等兵
10/06/28 15:30:18
>>603
っていうか、8メートル級でミリタリー系リアルロボットラノベってすでにフルメタルパニックがやってる……
あれは一応作者が(まあ、主人公ロボの銃がオート・メラーラだったりする程度には)軍オタで
上記の様々な突っ込みどころを理解した前提でやってるので決して人型兵器優位を真面目に信じてる訳じゃない
>>615 くらいを一応前提に考えてるっぽい
具体的に言うと、その世界の有人戦闘ロボットの基幹技術は
パラレルワールドだか未来だかと交信できる異能力者が受信したモノで、
実はその時空を直接いじるテクノロジーに人型の筐体が必要だったからロボット関連の技術を未来から飛ばしてた
ってのが最終巻ちょい前に明らかになってたりする
つまりエヴァみたいな、拾ったオーバーテクノロジーが人型だったパターンだな
未来技術のおかげで百キロで走れて低層ビルくらいなら飛び越えられる走破性と光学迷彩のコンボで、
「どこにでも存在しうる重火力プラットフォーム」ってのがまあ、戦術上のニッチらしい
平原撃ち合ったら負けるよね、って地の文では言ってる
いわゆるリアルロボットが「いや、結局それロボでなくてもよくね?」ってなっちゃうジレンマに対する解決策って
ロボットの存在意義にはさらっと触れるだけ、ロボットが工業製品であることを描写してリアリティを演出するガンダム以来の手法か
ダウンサイジングしてパワードスーツにして、歩兵のニッチに参入するか
ロボットの技術はファンタジー(宇宙人、未来人、超能力者、異世界人)に由来する、以外にはない気がする
660:名無し三等兵
10/06/28 16:33:03
強引な手段として、戦争法規で「用いるのは人型兵器でなくてはならない」としてしまう。
Gガンダムみたいな、国家間の限定戦争の極端な形がその一例。
661:名無し三等兵
10/06/28 16:46:52
Gガンダムはネタだろw
あれに考察云々は無いし。
662:名無し三等兵
10/06/28 16:51:09
だから「ロボットを用いなくてはならない」という理由付けの極端な一例だろ。
663:名無し三等兵
10/06/28 16:51:16
>>661
戦争の結果、地球が住みにくくなったからガンダムファイトをはじめたんでそ。>Gガン世界
664:名無し三等兵
10/06/28 16:56:08
国家間の全面戦争によって地球環境に大変な悪影響が発生したのでこれを禁止、国家の代表選手同士による限定戦争がガンダムファイト。
つまりダムダム弾や毒ガスの使用が禁止されたように、国際協定によるもの。
665:名無し三等兵
10/06/28 17:00:42
もちろん「ガンダム同士が格闘する」という状況が先にあって、それをやる理由として地球緩急云々の設定が後付されたもの。
というか、全てのリアルロボットアニメも同様に「人型兵器が使われる戦場」という状況を描くために、何のかんの理由がつけられている。
666:名無し三等兵
10/06/28 17:03:43
兵器じゃないけどアイドルマスター XENOGLOSSIAに出てきた隕石破壊用
土木作業ロボットもベースは珪素生物+未来技術による慣性制御という
「魔法的」要素があって巨大ロボットの形しているだけだしな。
仮にも自分の作品に巨大ロボット出してみたいのなら>>615が出している
条件くらいは守れていないと軍用向けロボットしての説得力は無いと思うな。
667:名無し三等兵
10/06/28 17:08:42
「作品中でロボットを活躍させるために作った設定」ならいいんだが、「ロボットを戦場で使う設定を描くための作品」
なんて作っても、確実に面白くならないだろうな。というか、ニッチすぎて商売にならない。同人なら別にいいけど。
668:名無し三等兵
10/06/28 17:11:36
>659
フルメタは読んでないけどガンパレがそれに近いロジック使ってたな
あと作中で高低差ガンガンあるマップと敵のZoCを無視できるジャンプで
戦術上の優位を実感させる手法
669:名無し三等兵
10/06/28 17:14:13
イギリスが新兵器作ったら人型だった
670:名無し三等兵
10/06/28 17:24:56
>>669
変態と紳士の国だからありそうで怖い
671:名無し三等兵
10/06/28 17:25:20 h0Nyc28s
>>668
確かに高低差無視できて、なおかつ重装備できる陸上兵器があるなら、
すげえ役に立つかもしれない。
672:名無し三等兵
10/06/28 17:29:44
それはガングリフォンですな。
673:名無し三等兵
10/06/28 18:02:20
>>671
慣性の法則とか色々な物理法則を無視できたらの話ですがね。
そういう「お約束」込みで作品を作るのは作者の勝手だけれど
それを実際の戦闘に照らし合わせて現実世界の物理法則に
沿ってとなるとありえないお話になるわけですが。
674:名無し三等兵
10/06/28 18:07:09
陸戦に置いては、対地ヘリと対地攻撃機最強という結論になるか。
675:名無し三等兵
10/06/28 18:10:49 NMtkntC2
>>674
ジャングルのヴェトコン
アフガンのゲリラには有効?
676:名無し三等兵
10/06/28 18:11:57
なにが?
不整地をえっちらおっちら歩く身長15mの木偶が?
677:名無し三等兵
10/06/28 18:18:19
>>671
つ「ガサラキ」
戦車よりも弱いのだが、射出ワイヤーとか使って市街戦ではかなり有効な機動を取れるタクティカルアーマーというものが。
>>671
その手の技術は発掘されたもの基準のためほぼ戦車最強となった「猫耳戦車隊」というものが。
レーザー技術が発掘されているので対空レーザーが標準装備。でも曇天やら雨天時には効力が薄いという世界。
ちなみにヘリ技術(たしかジェット関係も)は発掘されていない。
678:名無し三等兵
10/06/28 18:18:21 lidA7vPb
映画「アイアンイーグル」で劇中にヘイディ爆弾という兵器が登場し、
F-16から投下され、滑走路を焼き払っていたのですが、ググっても出てきません。
あれはナパーム弾の名前を変えただけでしょうか?
戦闘機のディスプレイには、「HEIDI ARMED(ヘイディ爆弾投下準備よし)」
と出ていたのですが。
679:名無し三等兵
10/06/28 18:32:57
さすがにもう>>603が回答を返していない時点で釣り質問だろうから
巨大人型ロボットの話はスルーしてもいいんじゃね。
次からテンプレにこの話に関しては答えないとすればいいだろーし。
>>678
映画オリジナルの描写という可能性も。
680:名無し三等兵
10/06/28 19:12:13
>>654>>656
んなことせんでも元々テンプレに入ってる
>・極端に軍事常識から外れたSF兵器、魔法兵器、人型兵器などはそれぞれの該当板へ。
それに、毎度毎度ってほどの頻度でも無い上に
>>603ほど酷いのは滅多に無い
というか、>>603の言う友人ってのは実際には自分自身のことなんじゃないか?
それに、架空兵器がどうのこうのというより最近頻度が多くてウザいのは
創作のアイディアを他人便りにして、自分の代わりに考えてくださいって質問の方だろ
>>603の質問意図も本質的にはそっちの方な感じがするし
681:名無し三等兵
10/06/28 19:34:28
人型兵器の有効性なんかありはしないと否定した上で
どうしてもリアリティを持たせたいなら~って
アドバイスが来る事でも期待したのかもしれんね
>>615みたいな回答が欲しかったんだろう
682:名無し三等兵
10/06/28 20:32:15
>>681
そのリアリティを持たせる理由は、創作者が考えるもので、このスレに投げて考えてもらうものじゃないだろ。
683:名無し三等兵
10/06/29 00:26:32
>674
ヘリは脆弱性が問題になってきてるので
そろそろ対地攻撃兵器としては旬は過ぎた感が
684:名無し三等兵
10/06/29 03:29:10 Bgsib4MN
軍事に疎いので、質問させていただきます。
ゲームを1本作るというという仮定で設定を決めたいです。
ファンタジー世界が舞台ですが主人公の寒冷地の出身に
したいのでソビエトをモデルにしています。
あまりリアルを求めてはいませんが、あからさまな嘘は
避けたいです。
【設定】
・モデルの国…ソビエト(第二次世界大戦くらい)
・主人公の性別…男性
・年齢…26歳
・所属…陸軍
【質問内容】
(1)18歳から入隊して普通に働いていたら26歳の時点でどの階級に
なっているのが一般的なのでしょうか?
(2)主人公はとあることがきっかけに、特殊能力を身に付け、
一般兵士→少人数で潜入活動する特殊部隊の一員へ編入するのですが、
特殊部隊だとどの階級になるのでしょうか?(入りたてなので下っ端で)
以上、よろしくお願いします。
685:名無し三等兵
10/06/29 05:22:01
>>684
平時に8年もいれば上等兵。うまくすれば伍長勤務上等兵とか兵長。
あと特殊部隊だからといって、独自の階級があるわけではない。アニメみたいに「特尉」「特佐」なんて実在しないし。
686:名無し三等兵
10/06/29 12:07:46
「特尉」「特佐」が出てくるアニメって何だ?
と思いながら記憶とグーグル先生の両方に尋ねてみたが
ガンダムWしか出てこなかった
どうでもいいがガンダムWの「特尉」「特佐」が出てくる組織「OZ」は
特殊部隊ではなく、正規の軍隊とは異なる別系統の軍事組織なんだよな
(一応地球圏統一連合軍内の特務機関だそうだが)
でもって階級対応表がちゃんとある
上級特佐 少将
一級特佐 准将
二級特佐 大佐
准級特佐 中佐
上級特尉 少佐
一級特尉 准佐
二級特尉 大尉
特士 中尉
こうなると、特殊部隊独自の階級というより、階級の呼称の仕方が違うだけって感じだ
687:名無し三等兵
10/06/29 12:26:26
特殊暗躍傭兵・・・か
おれの黒歴史ノートは「特殊汎用戦術・戦略戦闘爆撃機 ソウリュウ」とか
「超人類共同平和統治機構 TTHTK」とか
ともかくかっこいい言葉で埋め尽くされているぜ
ソウリュウのスペックがなあ、また凄いんだ・・・ダメだ、これ以上はいけねえ
688:名無し三等兵
10/06/29 12:26:41
>>686
> こうなると、特殊部隊独自の階級というより、階級の呼称の仕方が違うだけって感じだ
武装SSの階級みたいなもんか。
689:名無し三等兵
10/06/29 12:40:27
日本にも特務少尉ってのは居たよんw
ただし、某Wの特尉みたいに立派な物じゃなくて職務上の権限は少尉で実質上の扱いはそうとは限らないw
普通の士官は士官学校から軍隊に入るが、特務少尉は下士官から上がった(後付けで士官教育は受けるよ)
同じ少尉なのに方や軍歴の入り口、方やいい年したオヤジw
同期でちょっとしたコネができてる若い衆と違って、借りを同僚に作ったら現場で命張って返さなきゃならないw(ここ妄想よん)
他所の軍隊にも同様の昇進はあったんだけど「特務少尉」とは呼ばずに普通に「少尉」なんですが。
>>688
まあまさに武装SSw 装備とか作戦上で一般部隊より格上の扱いだったし。
690:名無し三等兵
10/06/29 12:40:53
アニメじゃなくて特撮だが、ゴジラシリーズの自衛隊Gフォース(対ゴジラ特殊部隊)にも「特佐」があった。
691:名無し三等兵
10/06/29 12:44:18
国によっては、上級曹長の上に特務曹長なんて階級もあるな。
あと武装SSに装備が優先されたのは大戦中盤以降、しかも番号の若いエリート師団のみだけどね。
大戦初期や義勇SSなど、むしろ装備が悪いし。
692:名無し三等兵
10/06/29 13:01:50
ソビエトからずれてるぞ
693:名無し三等兵
10/06/29 13:18:49
ソ連がモデル、というが、階級制度までそのまんまでやるのかね?
今のロシア軍だと兵卒は二階級しかないみたいだけど。あと大戦前半だと、階級章を見る限りでは兵卒は一階級しかないみたいだが。
他に上級軍曹とか上級注意なんてのもあった。
694:名無し三等兵
10/06/29 19:34:23 Bgsib4MN
皆様回答ありがとうございました。684です。
では初期は「上等兵」で特殊部隊に編入後は別のをつけるとすれば「特士」とかに
すれば良いのでしょうか。
ガンダムWも好きでよく見ていましたが、階級の違いを理解していなかったので
誰がどのくらいの権限があるのかよく分りません。
「特士」ならワーカーってキャラみたいですが。
>>693
基盤となるモデルの国がソビエトというだけです。
階級は主人公の横にチョロっと記載するおまけ程度で、
実在しない国出身の設定です。
私はデザイナー志望で、ゲーム会社へ持ち込むポートフォリオを作成しようとしているので、
ストーリーや細かい設定を書く必要はないのですが、
参考とした階級と服装と武器の時代がチグハグにならないようにしようとしています。
なので現在のロシアの階級より、服装に合わせて戦時中にしたいです。
695:名無し三等兵
10/06/29 20:21:48
>>694
実在した軍隊では、漫画やアニメのように特殊部隊の兵卒を「特士」なんて呼ぶ事は無いというのが
今までに出てる回答。
それを踏まえてそういう呼称をでっち上げるか、それとも実在したものに準拠して
一等兵や兵長とするかの判断は、貴方が考えて決める事であってここで尋ねる事じゃない。
軍隊の階級そのものについても、まず自分で一通り調べてからそれでも不明な点を質問してくれ。
とりあえずWikipediaの「軍隊」のカテゴリをチェックして、モデルに考えてるソ連軍など
気になる項目を片っ端から読んでみるといい。
696:名無し三等兵
10/06/29 20:23:19
戦争中に8年も現役なら大変な古参だな。悪くても下士官、
戦地でそれなりに活躍してて、かつ上の覚えがめでたければ、
士官学校に推挙されて士官になってても不思議じゃない。
697:名無し三等兵
10/06/29 21:00:15
>>696
平時でも8年も飯食ってれば、下士官になってるだろ。
自衛隊でもそのままなら、2任期4年でお払い箱なんだし。
698:名無し三等兵
10/06/29 21:36:52 Js0UsyCO
質問させてください。
日中戦争中、日本軍は中国奥地へと侵攻。
日本軍はある村に到着。村人は逃げる事も無くのんびりしている。日本軍通訳が村人達と話す。
村人は日本軍が来ることを知らなかった。それどころか中国と日本が戦争していると言う事すら知らなかった。
極めつけは日本と言う国そのものを知らなかった。
そこの村人にとって自分達の活動範囲外は未知の領域なのだ。
通訳を通し、中国内でのこの村の位置。中国と日本の位置関係。日中戦争の経緯等を伝えると、村人達は
大変驚き、悲しみだした。
一連のやり取りで日本軍も精神的打撃を受ける。「我々は、誰と、何の為に戦っているのだろう?」
上記は10数年以上前に新聞で見かけた内容(本の紹介記事だったと思う)を思い出して書いたのですが、
多少なりともリアリティはあるでしょうか?
699:名無し三等兵
10/06/29 22:14:27
>>698
中国は広いからな。
ところでこれは創作に関する質問なのか?
700:名無し三等兵
10/06/29 22:23:05
本の紹介記事ってだけだと、元ネタは創作なのか実録なのかわからんな。
701:名無し三等兵
10/06/29 22:29:09
>>698 トンマッコルへようこそ という映画に似ているような気がしないでもないです。
702:名無し三等兵
10/06/29 22:59:12 B3Er1u4e
『スタートレック』シリーズを見ていたら
データ少佐がsecond officer(日本語訳だと「第二副長」)と
呼ばれていましたが、これって現代の海軍にはない役職ですよね?
何かモデルはあるんでしょうか。
703:名無し三等兵
10/06/29 23:07:29
>>702
商船の2等航海士。
704:名無し三等兵
10/06/30 01:37:10
スタトレの連邦宇宙艦隊は装備こそ超ハイテクだけど、
組織的にはホーンブロワーの時代に退化してるからなぁ。
社会そのものは理想的なまでに人権重視になってるのに、
士官と下士官以下の待遇格差が近世並みに大きいのは謎w
705:名無し三等兵
10/06/30 04:08:33
宇宙艦隊の船は一応軍艦じゃないからなー全部探査船とかの武装したもの(一部例外もあるが)
おかげで船長の権限が外交とかも含め結構幅広いって事もあるからかと<士官と下士官以下の待遇格差
706:名無し三等兵
10/06/30 04:42:55
レプリケーターがある世界ゆえ、物質面では貧富の差が少ないんだよな。
それゆえに社会的地位や権利とかの面で差を出してるのかも知れないが。
707:名無し三等兵
10/06/30 05:33:44
普通のスペースオペラが、宇宙を舞台にしただけの西部劇であるように
スタトレは、宇宙を舞台にしただけの大航海冒険譚だからな。
変にひねったり、リアルにこだわるよりかはずっと良い方法だなや。
708:名無し三等兵
10/06/30 08:51:46
>>705
その為だろうか、連邦の船は真っ白で目立つ。遮蔽装置なし。新型艦に
新兵器、量子魚雷を装備しないことがある。
709:名無し三等兵
10/06/30 10:22:31
>遮蔽装置なし
これ国家間の取り決めによるものなので。
特例がディファイアント(そのため遮蔽装置は連邦で作ったものではない)
違反例がペガサスだったか(勝手に開発して乗っけたもの。)
710:名無し三等兵
10/06/30 11:27:52
スタートレックシリーズはSFで組織のみが微妙に軍事向けって
だけだからなー。
マトモな戦闘艦が出てくるのはボーグの脅威が出てきてからだし。
深夜TV放映されていた新スタートレックシリーズのハゲの艦長の
のっている船なんて乗組員の家族のせてるからなぁ。
軍艦ではありえないしほとんど移民船のノリだ。
>>706
レプリケーターは便利だがあれで作る飯は味気なさそうだ。
現代で言うところのコンビニ弁当みたいな感じがする。
酒とかも醸造アルコールの親戚のような酔っ払うだけの代物みたいに。
日本人ならあの世界でもカレーを自前で作っていそうだがな。
711:名無し三等兵
10/06/30 11:37:19
>>698
そういうのは書評スレに行けよ
リアリティ? あるわけねーだろカス
712:名無し三等兵
10/06/30 13:19:15
>>698
実際、日中戦争どころか中華民国から中華人民共和国に変わったことすら
よく理解してなかった田舎ってのが中国には存在するんだぜ
713:名無し三等兵
10/06/30 13:45:04 I4dvUGGr
仮面ライダーの怪人は多くの戦闘員を従え、自らも戦闘に参加しますが、
軍隊でいうと、戦闘員は歩兵、怪人は上級兵士くらいの位置づけでしょうか?
714:名無し三等兵
10/06/30 14:24:58
>>713
せめて昭和ライダーって限定しないと、若い世代には
「仮面ライダーに「怪人」? 「戦闘員」? そんなの居たっけ?」
ってなるぞ
ショッカー(仮面ライダー)の例を取ると
幹部怪人=佐官クラス
怪人=尉官クラス
一部上級戦闘員=下士官クラス
戦闘員=士卒
っていう感じの組織・階級構造になってる感じだな
ゲルショッカーとかデストロンとはよく知らないが
715:名無し三等兵
10/06/30 15:21:54
今時のライダーには戦闘員も怪人も居ないのか…軽いショックを受けた
716:名無し三等兵
10/06/30 15:42:48
>>715
敵の名称が「怪人」じゃなくなってるし悪の組織もあまり存在しない
ザコ戦闘員は完全に消えた
クウガはグロンギ族orグロンギ怪人 で、ヒーローショーでは戦闘員役のミジンコ怪人が多数登場するが
アギトはアンノウン(同タイプ別デザインの怪人が1タイプあたり2~3種バリエーションあり)
龍騎はモンスターしかしモンスターと戦うより13人も居るライダー同士で戦ってる事が多い
555はオルフェノク
剣はアンデッド
響は妖怪
カブトはワーム、ただしワームのサナギ体が戦闘員のポジション
電王はイマジン
キバはファンガイア
ディケイドでは平成ライダー過去作の敵が全登場
Wは見て無いのでよく知らん
ただ、複数の怪人が出てくる事で、多数の戦闘員と乱闘する状態を代替している作品もある
717:名無し三等兵
10/06/30 17:21:09
アフリカの小国の政権と癒着して莫大な富を築いた実業家が、
政権交替で立場が危うくなって、
私財を投じてヘリや戦闘車両まで持っているような傭兵請負会社を丸々雇って、
政権転覆を図ろうとするのですが、
小国側の軍には空軍もないし、戦闘車両もわずか。
重火器と小銃で装備した歩兵とトラックが主な兵器です。
傭兵請負会社の充実した装備に対抗させるために、
新政府も新しい武器を導入しようとするのですが、
この場合、ヘリと戦闘車両と錬度の高い兵員を有する傭兵請負会社に対抗するには、
どんな武器を持つのがベストでしょうか?
718:名無し三等兵
10/06/30 17:23:35
>>717
米国に泣きつく。
719:名無し三等兵
10/06/30 17:55:43
>>717
自国よりもっと強い国に泣きつく。
米国とかロシアとか、それか今ならアフリカの資源を狙って進出してきて
いる中国とか。
中国のアフリカ進出に警戒感を抱いた米国の一派が小国の政府と結託
し抑止力を送ってもらうのもアリ。
720:名無し三等兵
10/06/30 18:09:01 sHZwtnmK
ガンダムでは演出上、モビルスーツの発進時は、
「アムロ、ガンダム行きます!」「サザビー出ます!サザビー発進!」
といった台詞が入りますが、
実際の空軍では、離陸時にパイロットが管制にこういう合図を行うことはありますか?
721:名無し三等兵
10/06/30 18:14:25
空母ではカタパルトオフィサーに手で合図する。
722:名無し三等兵
10/06/30 18:15:41
ごめん。空母は海軍で空軍じゃない。
723:名無し三等兵
10/06/30 18:26:16
>>720
空軍でなくても旅客機のパイロットが離陸時に管制塔に離陸許可を
もらった後合図を送ってから発進しているじゃないか。
ドラマとかゲームとかでもやってるがそういう描写を見たことないの?
724:名無し三等兵
10/07/01 14:38:15
ガンダムってカタパルト発進だから空母風でいいんじゃないのか
725:名無し三等兵
10/07/01 17:22:10 LoQBc2Ux
ガンダムに地上戦艦のような超巨大陸上艇ビッグトレーという兵器が出てきます。
強力な多数の砲と小型航空機やヘリを運用できる飛行甲板と司令部機能を兼ね備えた、
地上空母とも地上戦艦とも言うべき存在です。
しかし、実際の世界ではこのような存在は見かけません。
巨大な機動陸上兵器と言うのは、あまり実用的では無いのでしょうか?
726:名無し三等兵
10/07/01 17:29:10
>>725
カール自走臼砲とかスペースシャトル発射台なんかが近いが兵器として運用するのが
いかに難しいか分かると思う。
727:名無し三等兵
10/07/01 17:33:58
安彦御大のオデッサ作戦で、あんな巨大な陸上移動要塞を駆使して
「宇宙世紀の日本海海戦か、アウステルリッツか」いうくらいだから
機動戦を展開しているんだろが・・・
でも海上じゃあるまいし、すきに前線基地展開して
戦術航空支援なり砲撃なりすればいいような
728:名無し三等兵
10/07/01 17:37:37
>>725
ロシアのポモルニク型をベースに作ろうと思えば可能かな
729:名無し三等兵
10/07/01 17:47:27
基本的にミノフスキー粒子でレーダー効かない設定だから
無線も遠距離ダメだよね、たしか
730:名無し三等兵
10/07/01 17:57:30
>>725
それだけの機能を載せて巨大化したら、動かすだけでも大変。
動力と移動の為の機械的手段を維持する手間が掛かり過ぎる。
普通の戦車でも、長距離の自走又は戦闘1~2回の後で整備を行なわないとすぐ故障する。
それに加えて、直接敵と交戦する事を想定した場合は装甲やECMなどの防御機構も搭載しなくてはならず
ますます重量が増加する。
ここまで手間の掛かる「司令部」が地雷1個踏んだだけ、対戦車ミサイル1発食らっただけで
機能不全になってたら、指揮下の部隊に対する悪影響大。
海に浮かぶ艦艇の場合、必要な機能を船というプラットフォームに載せる必要から巨大化する事もあるが
沈む心配の無い地上でそれだけのコストとリスクを負う必然性が無い。
各機能をそれぞれの部隊、或いは陣地や基地などに分散して運用した方が効率的かつ安全。
731:名無し三等兵
10/07/01 18:04:39
でもそれいうと、そもそも身長18mの木偶人形つかって
なんで歩兵の真似事しなけりゃならんの
いつものループに
732:名無し三等兵
10/07/01 18:29:03 NMby7ZYM
質問なんですが
台湾有事勃発。
海自はシーレーン防衛のために新設した空母打撃群を東シナ海に展開、有事に際し緊急徴用された3000の若者たちは洋上の要塞で戦争を知る。
ってあり得ますかね?
733:名無し三等兵
10/07/01 18:38:00
ない。
734:名無し三等兵
10/07/01 18:38:50
>>732
空母作ってド素人3000人が使えるようになる遥か昔に有事終わってるね
735:名無し三等兵
10/07/01 18:46:34
そもそも、あれだけのサイズのものが走れる道がないって言うのが一番の原因だと思う
第二に、あれだけのサイズのものを実用に足る速度で動かすための技術的困難
第三に、ビッグトレーと同じ大口径砲9門が欲しいなら、九台の自走砲作った方が絶対に安価
一発の爆弾で撃破されない分むしろ自走砲九台のほうが便利
それ以前に、大口径砲自体が、ビッグトレー作れるような技術的インフラがある世界だったら
大口径砲自体にあんまりメリットが存在しない
射程が欲しいならミサイルや航空攻撃があるし、要塞つぶしたいならバンカーバスター使えばいい
飛行甲板? 前進基地作れよそんなの。
装甲張って既存の対戦車兵器では撃破できない超重戦車として扱おうと思っても、
陸上戦艦を開発するより安価なリソースで、超重戦車を撃破しうる超対戦車ミサイルは作れちゃう
戦術核でも使えばもっと楽だ
じゃあ、イージスシステム搭載してミサイル迎撃しようぜ!と思っても、レーダーやVLSに装甲は張れないから
結局超対戦車ミサイル以外の火器でイージスが壊れて、超対戦車ミサイルに撃破されることになる
これは、現代に戦艦が存在しない理由と同じ
とりあえず思いついた限りではこんな感じ
736:名無し三等兵
10/07/01 18:59:22
>>732
空母を建造するのに5~10年掛かるのにその新設する空母の基礎設計がおわるまでに戦争が終わってるよ。
737:名無し三等兵
10/07/01 19:00:38
>>732
空母打撃群がおいくらかかるか調べれば、海自が空母打撃群もてるかどうかわかるかと
ちなみにニミッツのドンガラが3兆650億円、日本の防衛予算が4兆8,764億円
コレにあとイージスに原潜(どっちも1000億円オーバー)がつくし、ニミッツだと艦載機70機くらい積める
常時運用できるようにするにはコレが三セット(作戦中 作戦海域への行き帰り 整備中)いる
738:名無し三等兵
10/07/01 19:01:21
あ、あなたのような人がいるから・・・!
あなたのような21世紀の後知恵で1979年のアニメを批判するから・・・!
だから戦争を終わらせる為の武力介入組織ソレスタルビーイングとか
特殊暗躍傭兵とか
あんなばかでかい機材を使って低烈度紛争の真似事をしなければならなくなったんだ・・・!
いいじゃねえか空母信濃やマルベリーみたいに、
ジオンの制地制空圏下に、電撃で巨大中継基地や埠頭を送る、
使いきり前提の連邦の一大ビッグプロジェクトで
WW2風の雰囲気がいいんだよ!!111
739:名無し三等兵
10/07/01 19:10:32
>>738
敵の拠点に空母信濃とか、エクセリオンをそのまま宇宙から落としたほうが
話しは早いとおもうぞ。
740:名無し三等兵
10/07/01 19:44:58
板違いかもしれませんが、質問させて下さい。一応創作目的で質問しています。
設定は現実準拠で、中国が尖閣諸島に陸兵を揚陸させたとします。
その場合の自衛隊は、1・2個護衛艦隊と南西航空混成団で、
敵艦隊及び上陸部隊を漸減させつつ孤立化させ、
第5旅団の幾つかで逆上陸して敵部隊を追い落とす、というような想定があるようです。
これは、あまり政治的な面を考慮せず、戦術的な意味で効率的な手段といえるのでしょうか?
ちなみに、戦域想定としては沖縄周辺全域で、米軍は尖閣諸島の中国による占有を是としません。
741:名無し三等兵
10/07/01 19:45:37 NMby7ZYM
>>737
空母打撃群は流石に有事という理由で無理矢理ねじ込むのは不可能ですよね.....
では22DDHと同クラスの排水量の軽空母をフォークランド紛争のような形で派遣というのは有り得るでしょうか?
742:名無し三等兵
10/07/01 19:56:57
>>740
がんばって創作しろよ。
とくに北海道からわざわざ第5旅団持って行く理由も考えろよ。
743:名無し三等兵
10/07/01 20:01:27
>>741
たとえ、掃海艇でも、素人を捕まえてきていきなり出撃はないよ。
744:名無し三等兵
10/07/01 20:04:02
>>742 旧軍の第五師団は広島駐留で陸軍海外展開の魁。
その番号を継いだ陸自第五師団が配備されてるのは「北方領土」正面、有事には逆上陸する気まんまん…これ冷戦当時の常識ね。
745:名無し三等兵
10/07/01 20:05:19
>>742
申し訳ないです。第五旅団ではなく、第15旅団でした。
746:名無し三等兵
10/07/01 20:09:15
>有事に際し緊急徴用された3000の若者たちは洋上の要塞で戦争を知る。
がまずありえねえってさんざん出てるだろ
水兵の仕事は兵器を操作することで、太平洋戦争中みたいに、対空機銃の弾運んだり装填するならともかく
緊急徴用されたド素人に出来る仕事はねえ
747:名無し三等兵
10/07/01 20:22:01
>>744
冷戦時代は、大雪山が師団長自決予定地と案内してたけど。
748:名無し三等兵
10/07/01 20:25:12
>>745
だから、がんばって話しを作れよ。
ここは、僕の考えた設定を投げて反応を楽しむスレじゃないんだよ。
749:名無し三等兵
10/07/01 20:27:53 eFsW4OFM
戦争映画を作る際、スタッフに軍事素人が多い場合、
このスレの住人のような識者が設定や考証に参加することはありますか?
750:名無し三等兵
10/07/01 20:29:08
>>740 敵次第。敵の能力と規模、増援の有無に周辺諸国の反応などで決まる。
戦術的に最適解というのは無いだろう。
751:名無し三等兵
10/07/01 20:29:51
>>748
それは、板違いと言う意味ですか?
それとも、このような内容では質問するなという意味でしょうか?
752:名無し三等兵
10/07/01 20:36:37
>>749
参加してないほうが珍しい
たとえ駄作だとしても
753:名無し三等兵
10/07/01 20:38:09
>>749 ディル・A・ダイ大尉とかが有名。だが、このスレの住人には俺のごとき
あまり知らぬ者も混じっているので玉石混淆な面もある。
754:名無し三等兵
10/07/01 20:40:33 NMby7ZYM
>>743
すいません説明不足で.....
例えばUSSニミッツであっても十代後半から二十代前半の入隊ホヤホヤ?の人間が乗員のほとんどを占めてるじゃないですか......
それで空母という高度に分業化された環境ならば、あるいは海自であっても似たような状態になるのかなと....
ありがとうございました
755:名無し三等兵
10/07/01 20:44:59
>>754
アメリカ海軍でも入隊して最低でも3ヶ月は陸上の訓練キャンプで
訓練してから配属だぞ。それと乗員5000人のうち3000人が新兵だと、
平時でも下士官が過労で死ぬぞ。
756:名無し三等兵
10/07/01 20:54:32 NMby7ZYM
>>755
ブートキャンプの存在も既知の上ですが
一般水兵は2、3年のサイクルで辞めて軍の奨学金での進学あるいは転職という人間の多い、いわゆる"軍=セーフティーネット"というアメリカにしか適応できない図式でしたね申し訳ありませんでした
。
757:名無し三等兵
10/07/01 21:06:17
ニミッツに3000人しか置けなさそうだな海自的に考えてw
758:名無し三等兵
10/07/01 21:12:44
>>757
そのときには、きり型以前の艦は、予備艦で、港にモスボールだろ。
759:名無し三等兵
10/07/01 21:18:04 NMby7ZYM
>>758
武器輸出が叶えば途上国に売っぱらいたいですね~
760:名無し三等兵
10/07/01 21:20:41
中古で売ったカーフェリーが輸送艦になってるのにな。マザーマシンで兵器作ったり。
761:名無し三等兵
10/07/01 21:21:12
750>>
ありがとうございます。たしかにその通りですね。
どうも、みなさんの気分を害させたようなので、消えます。
失礼しました。
762:名無し三等兵
10/07/01 22:23:38
>>752
パンツァー鋼鉄師団という映画が昔あったな。
バルジ戦に参加した、無名のSS師団の実情をリアルに描いた映画だった(w
763:名無し三等兵
10/07/01 22:40:12
>>754
ちょwwwおまwww
いいか、10万トンの船体を維持し、動かし、
さらにその上で数十機のジェット戦闘機を
運用しながらさらに戦闘するんだぞ?
大型複合商業施設ですら、まともに機能させるのに
人員が慣れるのに数か月かかるのに、
>>732の状況じゃ事故多発で船動かすことすらできんわ。
例えば、実際にニミッツ級空母ロナルド・レーガンを
例に出すと、各空母から抽出してきた熟練下士官兵・士官を
中心に、新規クルーの訓練を空母の就役前から
海軍訓練センターで訓練され、そんで2003年7月21日に処女航海。
訓練に次ぐ訓練で、漸く作戦能力を獲得したと認められ、
空母作戦に参加できるようになったのは10か月後の
2004年5月10日だぞ。
764:名無し三等兵
10/07/01 22:48:50 NMby7ZYM
>>763
ロナルドレーガンの就役までの過程はディスカバリーチャンネルか何かでやってたけど艦の中核スタッフは建造の時点で関わってるんですよね.......
実戦投入のトライアルもすべての状況でxx秒以内にって規定されてたし
エアパックの合格が無いと飛行さえできない。
難しすぎましたねw
765:名無し三等兵
10/07/02 00:38:07
戦争中に複数の巡洋艦を偵察に出す。
その時に戦隊組んで将官連れてきてなんて面倒なことやってられないので、先任艦長をとりあえず司令官代理にするって有り?
766:名無し三等兵
10/07/02 00:48:13
>>765
艦隊分けるときは司令部から人員を、分ける艦隊の司令官に割いて移乗させるぞ
面倒でも何でもそれが普通、というかそれ面倒がってたら艦隊から巡洋艦を分けるという
行為自体が面倒って事になる
創作でそういう描写をやりたいなら、そういう事が出来る軍制度に設定しろとしか言えんぞ
767:名無し三等兵
10/07/02 01:36:58
>>765 は「代将」について言いたいんではなかろうか。
臨時編成した戦隊を指揮するのに少将の宛てがつかないから
先任大佐に代将旗掲げさせるってのならそこまで変じゃなかろう。
(代将が階級ではなく職責になってる国の場合だけど)
問題は巡洋艦が戦隊組んでやる「偵察」って何よ、という部分だが。
768:名無し三等兵
10/07/02 01:52:27
最上(後期)とか利根・筑摩とかみたいな水上偵察機搭載能力を生かした艦に…
やっぱ分離・別行動させてまで何をさせるのかよくわからんな
769:名無し三等兵
10/07/02 06:56:55
巡洋艦を旗艦に駆逐艦隊繰り出すならまだ、まぁ……。
偵察という任務が微妙だけどな。
770:名無し三等兵
10/07/02 10:29:12
>>764
それどうやってもやりたいのなら史実日本の資産規模が米国並み
とは言わないまでも防衛予算を3倍くらいにまで増やせる状況でも
軽空母1隻くらいまでがせいぜい。
通常動力空母でも毎年莫大な維持費が必要だし建造も大変。
あと他でも言われているけど素人を徴兵してすぐに船を動かせると思っている
なら君は世の中の仕事をなめてるぞ。
コンビニでアルバイトしている感覚で戦闘艦の操船などを考えているのと
同じ。
大体すべての人間がすぐに操縦ができるようになるなら世に自動車教習所
や訓練センターなる施設があるわけないだろ。
難しすぎるのではなく実質日本には不可能なことを出来るか? と聞いているようなもの。
WW2くらいの歩兵で専門教育の必要ない人間で正規の教育をうけた士官
の元で訓練されていてもまともに使えるようになるまででも1~2ヶ月はかかる。
まして船で軍事行動を行う必要があり、WW2の頃より遥かに専門化・分業化
された軍艦を維持、戦闘行動を行えるようにするための訓練が簡単にできるわけがない。
771:名無し三等兵
10/07/02 10:49:31
>>764
君船に乗ったことある?
それも長期間の外洋航行の経験があるかい?
内海でも日によっては結構揺れるよ。
大型船に乗っていてもはっきりと揺れを感じるほど時化ることもあるうえ
船で乗り心地は多少犠牲になる軍艦でだよその辺から徴兵してきた
若者を乗り込ませてすぐに使い物になると思うか?
人によってはしばらく船酔いで使いものにならないのにそんなんで
訓練できるはずがない。
フェリーでさえ慣熟航海が必要なのにそんな突発的な有事に対応
できる人員を調達できるとちょっとでも考えているなら・・・・そういう
小説は書かない方がいいよ。
百歩譲って船員経験がある人間ばかり集めたとしても民間船舶とは
勝手が違うし、そもそもそんな経験者を戦闘に送り込むくらいなら
後方支援でただでさえ不足する物資移動のための要員に回す方
がずっとまし。
戦争は戦っているだけで済むわけはねーのよ。
補給が何よりも大事。
772:名無し三等兵
10/07/02 10:53:13
>>764
戦記物小説を(たとえファンタジーであっても)書きたいと思うなら
少し難しいかもしれないが「補給戦」くらいは読め。
URLリンク(www.amazon.co.jp)補給戦―何が勝敗を決定するのか-中公文庫BIBLIO-マーチン・ファン-クレフェルト/dp/4122046904
773:名無し三等兵
10/07/02 11:48:53
補給戦読んだらまともな本書こうってモチベーションになるかもな
774:名無し三等兵
10/07/02 13:14:26
>>773
あるいは断念するかだな
775:名無し三等兵
10/07/02 15:37:01 BAoGnkEL
ビッグトレーで思い出した
エリア88に出てくるトンデモ兵器「地上空母」ですが
現実にそれに近いアイデアが検討された事は有りますか?
「対空地雷」はまだ類似品がありそうですが
776:名無し三等兵
10/07/02 16:05:41
「これが未来の新兵器だ!」的な子供向け軍事記事
URLリンク(www2.ttcn.ne.jp)
ならまだしも、実際に軍によって実現に向けて検討されたことはないだろう。
「対空地雷」=地中に埋めておき、近くを通過するヘリなど低空を飛ぶ航空機に対し
対空ミサイルや散弾を放つ、というのなら提案されてたと思う。
777:名無し三等兵
10/07/02 17:12:19 KZApCZwV
対空兵器について質問です。
物語中、敵の切り札対地攻撃機数十機を急造の陣地にこもって撃退するという
シーンを考えています。急造の陣地に大量に据え付けられ、
なおかつ対地攻撃機を撃墜できる対空兵器は何があるでしょう?
778:名無し三等兵
10/07/02 17:14:42
過去にアイデアぐらいは出ている可能性もあるが、現実性から見て速攻で捨てられる案ではあるな。
779:名無し三等兵
10/07/02 17:48:05
>>777
まず時代設定をどうしたいのかかけ
お前が第2次世界大戦レベルの戦争のシチュエーションをやりたいのに
対空誘導ミサイルとかをこっちが出してきても、お前もこっちも困るだろうが
780:名無し三等兵
10/07/02 17:57:17 KZApCZwV
>>779
ああ、すいません。レベルは2000年代初頭でお願いします。
781:名無し三等兵
10/07/02 17:58:44 p0BbxeYq
昔の海軍映画で、
「残りの可動全機を持って第四次攻撃隊を編成する」
「指揮官は…、○○中尉。生き残りでは貴様が先任だ」
というシーンがあったのですが、臨時的に攻撃隊を編成する場合、
指揮官の人選は上官の独断で流動的に決められるのでしょうか?
782:名無し三等兵
10/07/02 18:03:57
>>781
上のシーンのどこにそんんあ上官の独断で決断する部分があるのかkwsk。
783:名無し三等兵
10/07/02 18:10:32
>>780
そこまで時代が進むと「撃退」が無理
低速・低空の旧式対地攻撃機ならまだともかく
高速で低空侵入してくる対地攻撃機は対空機関砲程度じゃ、気休め程度にしかならない
撃退と言うより猛烈な対空放火の中に飛び込んでいくのを躊躇わせ、攻撃を中止させるのが精一杯
現代戦だと対地攻撃機を「撃退」したいなら、入念な準備の下、対空ミサイルで針鼠みたいに武装した
陣地が必要で、急造の陣地なんかで充分な対空防御力をそろえるとか、
偶然にも最初からその場所に機材が豊富に用意されていた、とかの奇跡でも無い限り不可能
というか、数十機も現代の対地攻撃機が襲ってくるシチュじゃあ
時間をかけて設営した対空ミサイル陣地でも相当な被害を受けるぞ…
最低でも2~3個飛行隊がまとめて投入されてる大規模作戦じゃないか
784:名無し三等兵
10/07/02 18:18:03
撃退じゃあなく「追い払う」とか「攻撃中止させる」程度でもいいんなら
攻撃機側は、攻撃目標の陣地に対空装備は無い、という情報で知らされていたのに
ミサイルが飛んできた、とかで、情報の間違いによる被害を受ける事を恐れて
攻撃隊隊長が爆撃の中止を決断するってのなら
歩兵用携帯SAM一丁でも、やってやれない事は無い
「お話」としての辻褄は一応合う
しかし「多少の損害を受けても攻撃を続行するかもしれないんじゃない?」とか
「敵が騙されてなかったら、終わってたよね ご都合主義乙」とか
言われる可能性も充分覚悟
785:名無し三等兵
10/07/02 18:31:33
低速でもA-10みたいな空飛ぶチタンのバスタブに数十機も襲われたら
いくらSAMがあっても陣地が撃滅されるかも知れんな
A-10の伝説
・対空砲火の中に飛び込んで、全機被弾し、全機無事に基地に帰って来た
・エンジンを片方失って、普通に基地に帰って来た
・エンジンどころか主翼を片方、ミサイルにもぎ取られたのに、普通に飛んで基地に帰って来た
・地上からミサイルに狙われたら、A-10がすべき事は回避する事ではなく、GAU-8で返り討ちにする事
・湾岸戦争では70機が被弾したが、そのうち撃墜に至ったのはわずか6機
・ルーデル神の加護と祝福と魂が憑いている
786:名無し三等兵
10/07/02 18:32:15
大量に揃えるって点でスティンガーとvadsくらいしかないじゃん
787:名無し三等兵
10/07/02 18:35:16
>>786
東欧・中東・中央アジアあたりなら
旧式の対空機関砲や高射砲が結構あまってるかもしれん
WW2時代か冷戦期の機材だらけになりそうだが
788:名無し三等兵
10/07/02 18:35:31
A-10でもエンジンか主翼が両方ともなくなったら落ちるだろ(w
789:名無し三等兵
10/07/02 18:39:42
「両方なくなる」ような事態がそうそう発生するか?
舵翼の制御系が正・予備両方損傷する確率のほうがまだ大きいと思うぞ
790:名無し三等兵
10/07/02 18:42:16
A-10でも、AH-SAMの飽和攻撃では生き残れないと判断したから、後継機はステルスな
JSFになったんだろ。
791:名無し三等兵
10/07/02 19:37:35
逆に考えるんだ。「敵を弱くすればいいさ」と考えるんだ。
中南米やブラックアフリカあたりで適当な内戦を舞台にすれば
虎の子のCOIN機との熱き戦いが描けるはずだ。
792:名無し三等兵
10/07/02 19:44:06
>>785
A-10だろうがSu-25だろうが、
被弾した時点で任務を続行できるわけがないでしょ
実戦でのA-10は高い生残性が評価される一方で
被弾率の高さはさすがに問題になっている
片翼が云々ってのは初耳なのだが、F-15の事例ではなく?
793:名無し三等兵
10/07/02 19:55:58
つーかA-10は湾岸ではSA-13ごときに連続で撃墜されてF-111に任務を代わってもらってたよな
それに湾岸でもイラク戦争でも、まともな大型SAMがあらかた他の機体に消し飛ばされてからでないと
まともに活動できてなかったしさ
794:名無し三等兵
10/07/02 20:00:20
A-10はあくまで「最強のCOIN機」だからな。
弱いもの苛めには超強力だけどまともな対空装備があると鴨扱いされる。
今の米軍は人命の値段高すぎだからなおさら。
795:名無し三等兵
10/07/02 20:01:03
A-10伝説は生温かい眼で見守ってあげて下さい
796:名無し三等兵
10/07/02 20:28:01
>>777>>780
無理。
急造の陣地では本格的な対空兵器の展開が難しく歩兵が持つ携帯型地対空ミサイル
の類は射程がみじかいため対地攻撃機が誘導爆弾の類を装備していると対処
しきれない。
急造の陣地だと大規模な空爆に耐えられるわけはなく対空兵器が損傷を受けると
なかなか回復できないのでそういう流れを組み入れたいのならちゃんと計画性を持った
対空陣地に欺瞞情報などを使って誘き寄せ、一泡吹かせるくらいがせいぜい。
現実は映画やライトノベル、アニメのように柔ではないのよ・・・・。
さすがにA-10の話には一部眉唾な部分もあるけれどそれ以外の対地攻撃機による
大規模空爆に対処できるかというと・・・・・?
どうしてもそのシチュエーションにしたいのなら50~60年くらい前に戻らないと無理です。
>>787
ジェット機の速度に追従できるかじゃないかなぁ。
ZSU-23-4 「シルカ」みたいな対空戦車なら追従できるけどロシア本国の改良型
みたいに同時複数目標を捕捉できる能力とか弾切れを防ぐための追加弾薬
があればいいけど第三世界に流れるようなのとかこの質問者の想定している
ような国か組織が運用できるレベルだときついよね。
797:名無し三等兵
10/07/02 20:29:44
>>777
敵の急造の陣地攻撃に数十機を投入と言うところからまずバランス感覚のおかしさを自覚しろ。
798:名無し三等兵
10/07/02 20:33:23
どうも最近、「ぼくの考えた設定は現実にどうですか?」という、創作以前の質問が多すぎな気がするな。
どっちかというと、以下のスレに誘導したほうがよさそうな気もするな。
【架空戦記】ネット仮想戦記を語ろう7【火葬戦記】
スレリンク(army板)
799:名無し三等兵
10/07/02 20:42:47 B1jugbAB
1986年の映画“トップガン”では、主力機としてF-14が使われましたが、
最新鋭機のF/A-18では都合が悪かったのでしょうか?
800:名無し三等兵
10/07/02 20:46:49
>>780
数十機て簡単に言うけど現代の戦闘攻撃機の数十機が積める爆弾の総量
をどれくらいに見積もってるの?
軍事小説(似非軍事小説含む)に敵として出ることもある旧ソ連/ロシア製
対地攻撃機としてはSu-25とかがあるけどこの機体の爆弾搭載量だって
4トンくらいあるぞ?
この爆弾搭載量は米軍のB-17爆撃機の搭載量に匹敵する量が積める。
その事を考慮するならそれが数十機分てことになると膨大な投射能力
があるわけで全部通常爆弾だったとして(考えにくいけどな)急造の碌な
バンカー(退避壕)も持っていないような陣地が耐え凌げるのかというと
耐えられる方が普通はおかしい。
もし、耐えられたなら奇跡だろう。硫黄島のような洞窟陣地を山の中腹に掘って
いるなら別だがそんな物を掘る暇があるならもっとしっかりした陣地になるだろう。
攻撃機の数が10機くらいならまだしも20機以上いる場合は下手な対空攻撃
は「焼け石に水」だろうね。
これで耐えられるようなシチュエーションの小説を書いたら公開して
いる場所によっては手厳しいツッコミを貰うのは覚悟した方がいいかも。
801:名無し三等兵
10/07/02 20:50:00
延べ機数と考えたほうが自然
飛んでくるのはロケット弾ポッドを抱いたmig17~21
802:名無し三等兵
10/07/02 20:51:59
>>799
最新鋭機というか可変翼のF-14の方が「絵的に映える」じゃない。
803:名無し三等兵
10/07/02 20:54:18
>>799 1985年当時、日本の「超時空要塞マクロス」がアメリカでも「ロボテック」の一環としてうけててね。
あーいうの本物で作ろうぜ!てんで出来たのがトップガン。
なんで、VF-1ヴァルキリーの元ネタたるF-14が主役を張らんとまずいのよ。
804:名無し三等兵
10/07/02 20:54:29
>>799
マクロスにインスパイアされて作ったんで
805:名無し三等兵
10/07/02 20:54:42
>>801
>>777の表記に延べ数なんて事が書いてないから一度の作戦参加機数
かもしれないじゃないか。
それに旧式とはいえロケット弾が発射できるくらいの余裕がある高度を
飛んでいる攻撃機を簡単に阻止できるわけがねぇ。
ちゃんと計画性をもった対空陣地でもしんどいのに急造だぜ?
806:名無し三等兵
10/07/02 21:02:50
>>777の言っているのが延べ機数だとして最初の攻撃に失敗し
撃墜とか未帰還機が出たとしよう。相手の指揮官がど素人で無い限り
攻撃部隊が消息を絶った地点に対空陣地などがあると分かれば次から
は攻撃部隊の編成を変えたり、地上軍の支援を得ようとする方向に
戦術を切り替えるかもしれない。
歩兵部隊の調達が難しいなら砲兵を使って事前砲撃をし、相手の対空警戒
が鈍っているところを爆撃されれば急造の対空陣地なぞ物の数じゃない。
砲兵が無理なら迫撃砲でもいい。
要は相手に気を抜かせないような精神的重圧をかけ続ければ急造の陣地
しか用意できないほど時間的余裕や物資の無い敵を制圧するのは困難な
話じゃないだろう。
ちっと考えるだけでもこれくらい粗が出るから、現代戦で急造の対空陣地
というのはあまりいい発想じゃないな。
807:名無し三等兵
10/07/02 21:07:54
ごちゃごちゃ言ってないで携帯SAMをかき集めろ
808:名無し三等兵
10/07/02 21:25:30 jlDMvA41
質問です。
「紅の豚」でポルコや空賊たちが使ってる
携帯型の発光信号機(通信機)って、実際にも各国で使われてたんですか?
809:名無し三等兵
10/07/02 21:27:52
>>808
今でも使われてますが
URLリンク(www.youtube.com)
810:名無し三等兵
10/07/02 21:31:53
>>808
小学生にでも読める「冒険図鑑」って本をお勧めする。
君の言っている発光信号の活用方法が載っているよ。
811:名無し三等兵
10/07/02 21:33:43 D87tvvpv
「紅の豚」で空賊たちが客船を狙う際、
「(仲間の一機が)セオリー通り太陽の中にいます」
と言っていましたが、
海上の船を狙う際、太陽の中に入るのがなぜセオリーなのですか?
812:名無し三等兵
10/07/02 21:34:28
>>792
初耳と言うのは流石におかしい
A-10の生残性が語られる時には前々から言われている事だぞ
流石に「本当に」実際に片翼で帰って来た例は無いが
(ただし、イラクで翼端損傷して帰って来た事例が最近出たけど
翼を失って、というほどじゃあないのでちょっと惜しかった)
813:名無し三等兵
10/07/02 21:35:15
>>811
太陽を直接視認できないし、太陽光で見えにくいから
814:名無し三等兵
10/07/02 21:36:20
>>808
主流ではなくなっているけれど発光信号とモールス符号は
今も普通に使われているよ。
無線が使えなくなったときに相手に通信する手段が無くなったら
困るだろ。
815:名無し三等兵
10/07/02 21:37:15
>>811
君は太陽を直接見ることができるのかい?
816:名無し三等兵
10/07/02 21:51:22
>>811
舟を狙う時じゃなく、空戦一般のセオリー。
回りこんで太陽をセにして戦うと発見されるのが遅れるので、
先手を取れる。
817:名無し三等兵
10/07/02 22:01:48
位置エネルギー的にもウマーだしな。
当時はまだそこまで理論だてされてないけど。
818:名無し三等兵
10/07/02 22:05:18
現代では使えない戦法ですか?
それ以前にレーダーに捕まるし。
819:名無し三等兵
10/07/02 22:10:19
>>818
完全なステルス機が普及して、レーダー使用不可能の
時代が来るまで無いだろうねぇ。
820:名無し三等兵
10/07/02 22:17:04
>>818
初期型のサイドワインダーだと、太陽に向かって打つと太陽に向かっていくので、
それでかわしてたりもした。
VBR戦闘全盛の今でも、戦闘機のレーダーって、死角が多いので、AWACSとかの
支援を受けてないと、潜り込まれたとき、とっさにそれで、不利になることもあるよ。
821:名無し三等兵
10/07/02 22:21:43
「太陽の中のドイツ機に注意せよ」というのはWW1英陸軍航空隊の
標語にある。
822:名無し三等兵
10/07/02 23:11:29
そういやナウシカでもアスベルのガンシップがトルメキア船団に奇襲かけるときに、
太陽を背にしてたな。
823:名無し三等兵
10/07/03 00:24:09
>>818
自然にあるものを工夫して使うのはパイロットから見ても普通だろ。
最もそれだけでは強みはないけどな。
つーか色々聞いているがこの情報を何に使いたいんだよ。
初質で聞けば済むようなことだけつまみぐいで聞いても仕方ないぞ。
あとIDくらいだせ。
824:名無し三等兵
10/07/03 02:00:06
いや、遠くからスタンドオフ兵器使われたら「急造の陣地」に急遽備えられるものじゃ対応できねえですよ?
まあ「数十機」がまとまってくるというなら、通常爆弾での空襲が前提なのかもしれないが。
825:名無し三等兵
10/07/03 02:02:51
>>824
今世界中で、数10機を1つの急増陣地に投入できるのは、アメリカくらいしか無いけどな。
最もそのアメリカもそれなら、B-52のJDAMつんで、精密爆撃で終わりだろうけど。
826:名無し三等兵
10/07/03 03:05:30
旧ソ連ですらアフガンで、地上からのレーザー照射でゲリラの対空砲の射程外からスタンドオフ攻撃かけられるくらいだから。
昔みたいに敵陣地に近づいて無誘導爆弾を投弾することは少なくなるだろう。
827:名無し三等兵
10/07/03 14:17:15 NJud0QHq
装甲騎兵ボトムズでは、兵士達が駆るアーマード・トルーパーは、
「ガンダムのような花形の戦闘ロボット」というよりは、
戦車や装甲車のような単純な兵器に近い位置づけなのでしょうか?
828:名無し三等兵
10/07/03 14:29:54
>>827
花形ってなに?
戦車だって陸軍の花形さ
829:名無し三等兵
10/07/03 14:31:25
>>827
そんなもんボトムズの設定資料集があるなら買って
その作品の時代背景をそれで読めとしか言いようがない
830:名無し三等兵
10/07/03 14:46:53
>>827
当初は市街戦向きに開発され、「装甲ジープ」に例えられている。
831:名無し三等兵
10/07/03 16:10:30
>>828
>花形ってなに?
星のライバル
832:名無し三等兵
10/07/03 16:16:46 Pq5NKyDi
エリア88で、88基地が地上空母のF/A-18編隊の奇襲攻撃を受けた際、
コイン機で迎撃に上がろうとするグレッグを皆が必死に止めていましたが、
コイン機の対空戦闘能力はやはり貧弱なのでしょうか?
833:名無し三等兵
10/07/03 16:26:59
>>832
敵戦闘攻撃機に対する有効な射撃位置にすらつけないんだから、無意味です。
自衛用にサイドワインダー積んでるならまだしも。
834:名無し三等兵
10/07/03 16:27:24
>>832
貧弱どころか、無いに等しい。
835:名無し三等兵
10/07/03 16:56:04 rEuxzSJ3
某架空戦記を読んでたら
一軍を率いる者に求められるのは、もっとも効率のよい勝利、
つまり経済性にほかならない。
つまりは味方の苦労を抑えつつ、他人の隙を見つけ、
足をすくう者こそが最良の司令官なのだった。
人として、そのような行為を平然と為せる者の人格が高潔なはずはない。
的な記述が出てきたんですが、実際どこまで当ってるんでしょうかね。
836:名無し三等兵
10/07/03 17:03:22
政治的にそれが必要でもない場合でも、きれいな勝ち方にこだわって損害を増やす愚直な奴は迷惑だしね。
ゆえに効果的ないやがらせをやらせたら世界一なイギリス人は、司令官に適しています。
837:名無し三等兵
10/07/03 17:19:21 r5tWJOAd
少年兵が当たり前のように戦ってる内戦の戦場で、
少年兵あがりの野戦指揮官というのは、無理ありますかね?
少年兵と言うのは使い捨てと言うイメージが強いんで、
その中から生き残って出世したら凄い軍人になるんじゃないかと。
10歳で強制的に徴用され、15歳で士官。20歳で野戦指揮官って感じです。
838:名無し三等兵
10/07/03 17:22:25
>>837
現実にそれだと間違い無く民兵組織なので、「凄い軍人」にはなれんだろ。
839:名無し三等兵
10/07/03 17:36:39
>>835
それ、(間違ってたらスマンが)佐藤大輔の「皇国の守護者」だろ?
だとすれば「人としては屑だが、軍人としては最優秀」という
主人公のキャラクターに対して、読者に嫌悪感を抱かせないための
レトリックとしての部分が多分にあるから、素直に受け取るのはどうかと思う。
(というかあの小説、主人公サイドで戦略レベルの影響力を持てる人物には
人格が屑でかつ無能、善人だが無能か凡庸、人格破綻者だが名将の主人公
の三タイプしかいないわけだから、そりゃ主人公を選ぶしかないよな)
840:名無し三等兵
10/07/03 17:38:45 bZ6pabCB
すいません質問、および意見等を聞きたく書きます
日露戦争一月前に現代日本&台湾、華南共和国(某森詠先生作の新・日本中国戦争のあれと
同じような国)が転移、…な話を考えてるんですが、
「明治日本が結んでた不平等条約等を現代日本が「現在の我が国には関係ない事項」ってことで
凍結したら不味いでしょうか?(一応自衛隊の軍事力をバックに見せ付ける描写を…)
841:名無し三等兵
10/07/03 17:49:10
>>840
それは、軍事の質問じゃないだろ。
国際法の解釈と継承の問題だから、法学板で聞け。
842:名無し三等兵
10/07/03 18:23:10
>>841
それは果たして軍事とは何かについての問題に繋がりかねんな
843:名無し三等兵
10/07/03 19:35:10
>>835
それ、人格うんぬんのところはおいといて経済の原則って軍事の根幹をなす考え方で
それそのものは正しいけど、あらかじめ軍事的な経済性を頭に入れとかないと
役に立たない、知ってる人間にしか通用しない言い回しでもある。
例えば軍事は失敗すると被害がひどいのであえて無駄を取り入れる
冗長性の概念だとか現代のアメリカの様に人道的なイメージ戦略も
コスト計算に含めたりとか。
844:名無し三等兵
10/07/03 19:38:26
継承しないと言い出すと、ぱっと思いつくところで、
・外国との国交交渉を一から始めるため、数年は輸出入できない。
転移した日本がそれに耐えられるだろうか。
・朝鮮半島その他、外地に関する権益を失う
(それはそれでいいという議論もあるだろうが)
・国外にいる当時の日本人を保護できるか
といったあたりが問題になるかと。
845:名無し三等兵
10/07/03 19:38:46
>>837
まともな国の軍隊に10才の兵士、15才の士官なんかいるわけ無い。
もしいたら民兵やゲリラなど正規軍じゃない軍事組織、或いは王制・貴族制社会の王族・貴族が
その身分に基づいて軍隊の階級を与えられたなどのケースだろう。
ちなみに、日本での内戦を描いた打海文三の応化クロニクル「愚者と愚者」「裸者と裸者」「覇者と覇者」に
軍閥の子ども兵部隊の一兵卒から、最終的にはその軍閥自体を率いるようになるキャラが登場する。
とりあえず読んでみる事をお薦めする。
846:名無し三等兵
10/07/03 20:59:51
>>844
一応プロットとして
「(台湾・華南とは転移前の密約で通商ルート、パイプ構築済み、)台南共同で
清と『共闘』を打診するが西太后がお約束かまし交渉決裂、
済崩しに日台南vs清露独仏(英・米は様子見)…てな感じで…
このあと
・孫文先生確保→「孫文先生首班で中華連邦共和国(旧清+台湾+華南)旗揚げ」→日中同盟…と…。
847:名無し三等兵
10/07/03 21:02:09
>>832
対空戦闘能力なんて全く無い。
あえて言うなら高速で突っ込んでくるジェット機に対して目視で射撃
し当たらない確率の方が非常に高い程度の「駄目かもわからんね」
レベルの物。
COIN機で迎撃なんて自殺行為に等しいうえ下手すれば搭乗員
の犠牲を強いて味方に必要の無い損害を与えるだけ。
そんなのするぐらいなら携帯型地対空ミサイルで目標を狙うとか
駄目元で軽/重機関銃などで対空砲火を浴びせる方がずっとマシ。
848:名無し三等兵
10/07/03 21:11:33 02AyaS08
COIN機の対空戦闘能力は、零戦に毛が生えたようなものなのですね。
849:名無し三等兵
10/07/03 21:17:06
>>846
それ、軍事関係ないじゃね。
ふつうに、創作板へ行けよ。
850:名無し三等兵
10/07/03 21:18:23
>>837
君がWikipediaの軍隊の項目すら読んでいないのがよくわかった。
そういう少年兵がいる国はかつてまともな機能を持った政府が成立
したことがない所や軍閥やその他非合法組織(小説書く気があるなら調べてみよう)
が非合法的かつ「使い潰しが効く」戦力、労働力として狩り集めている物に過ぎない。
当然「すぐ死ぬ」か「精神が崩壊」するなどして「廃人」になり易いわけだから
生き残ったとしても非常に重度のトラウマなどが残りまともな生活やまして
士官などになり得るほど理知的な行動が取れるようにはならない。
少年兵の生き残り士官というのはそれくらい「おファンタジー」な存在であり
無理がありすぎる設定だよ。
どこに書く小説なのかは知らないがフルボッコにされる可能性はかなりある
のでもし書くつもりなら注意。
どーしてもその少年兵をゴリ押ししたいのなら18世紀から第二次世界大戦以前
の設定にしておくべき。第二次大戦までなら少年兵といえど正規の待遇と
教育をうけた「正規兵」で「正規の軍事作戦」に参加した1兵士として扱われる
から。
それでも10歳で兵士に徴用されるのはありえないがね。
851:名無し三等兵
10/07/03 21:18:48
>>848
想定してる、COIN機ってなんなんだよ。でもってそれがどう創作に絡むんだよ。
852:名無し三等兵
10/07/03 21:23:58
もとは>>832のエリパチであった描写についての質問だろ。
853:名無し三等兵
10/07/03 21:27:03
>>850
アフリカの武装勢力なんざ、
10代の隊長やハタチそこそこの将軍なんてなんぼでもいるぞ。
854:名無し三等兵
10/07/03 21:31:06
中央アジアやアフリカの少数民族の抵抗ゲリラだと
10歳の頃から部族の戦士として銃を持ってたような人が
長じて歴戦の勇者…って例も無いわけじゃないけど
それは士官制とかそういう話じゃあないしなあ
一応強要とか誘拐されて戦士にとかではないが
部族の一員として女・子供も戦士っていうのは
中世~近世の戦国期みたいな価値観の社会だし参考にもならん…
855:名無し三等兵
10/07/03 21:33:48
>>837
前近代な社会とか封建制国家の成立以前の暗黒時代とかならありうる
だろうがねぇ。
「ベルセルク」みたいな世界ならともかく現代のアフリカとか第三世界
でそれやるのは無理がある。
856:名無し三等兵
10/07/03 21:36:53
頭ごなしに否定しなくたっていいじゃないですか(欝
なんかやる気が・・・(つд⊂)エーン
857:名無し三等兵
10/07/03 21:39:10
そんなんでやる気なくなるなら友達同士で創作見せ合うだけにしなさい
そうすれば褒めることしかしてくれないから
858:名無し三等兵
10/07/03 21:39:22
それをリアルな設定でやるってんなら無理がある。
細かなリアリティを入れて大嘘つくのなら、それは正しい創作の姿勢。
859:名無し三等兵
10/07/03 21:43:59
未来でやるなら災害か何かで人口激減とかになってない限りは無理かもしれんね
これでもまだ無理がある方と思われるが
860:名無し三等兵
10/07/03 21:46:59
>>856
この程度のツッコミでヤル気が失せるなら公開しない方がいいぞ。
どこに投稿するのかは知らないけど理想郷のチラ裏とかでもそんな
「安易」で「ずさん」な設定で小説書いたりしたらボコボコにされちまう。
小説家になろう辺でも怪しいだろうな。
861:名無し三等兵
10/07/03 21:47:31
>>837 昔のイギリス海軍ならありえるけど、陸戦はどうだったんだろう。
少年のうちから船に乗り組んで、士官候補生になる。そのうち海尉になって
やがては副長になり、ついには艦長になるという感じ。
ただ、艦艇数の増減があるし、戦争がないときは陸に上がって
商船乗組み(東インド会社とか)に転じたりするから、今とは色々と違う。
862:名無し三等兵
10/07/03 21:47:52
>>859
小説版ターミネーターだったか映画だったか忘れたけど
少年時代から抵抗軍の一員で現在は士官だったかに
っていう人物が出てきた気がする
結局、社会的価値観が違うとか環境・状況がそれを必要としない限り
どうみても無理がある
863:名無し三等兵
10/07/03 21:48:52
>>837>>856
おまいは>>1に書いてあるテンプレを読み返すべき。
・「こんな設定の小説書きたいんですけどどうですか?」から
「この漫画(/小説/映像作品/ゲーム)の設定は正しいのですか?」まで、
とにかく創作&妄想に関する質問はこちらで。
・ミリタリーもの以外の既存の漫画、小説、ゲーム等の作中における
軍事関連の描写についての質問もOKです。
・質問者の人は、最初の質問の時に考えている設定を書いて下さい。
世界観、設定の出し惜しみは適切な回答が得られる可能性を遠ざけます。
・設定の後出しジャンケンはご遠慮願います。
・質問が的確でない場合、回答が正確であっても結果が間違っているという事態が生じます.
初心者の皆さんも注意しましょう。
864:名無し三等兵
10/07/03 21:53:44
>>861
あの時代は10歳くらいになれば普通に子供でも働いていた時代だからなぁ。
年齢に対する価値観や倫理観なども全く違っているからあてにならんよな。
>>862
核戦争とか大規模な疫病の蔓延といった人類自体が滅亡するか否か
といったカタストロフィーが起きない限り現代から近未来の背景設定
で強制徴用という名の拉致で集められた少年兵上がりの士官というのは
無理がありすぎな設定だよな。
普通に考えてリアル設定にした場合は作者の正気を疑うレベルになっちまう。
865:名無し三等兵
10/07/03 21:54:43
>>837
北斗の拳の世界なら可能だろうな。
866:名無し三等兵
10/07/03 22:18:58
15歳士官よりも
何にも無しの兵隊から教育も受けずに士官になるのが無理じゃね?
強制徴用の餓鬼に教育受けさせるわけないし…。
年齢だけだったらサックス元帥が17で連隊持ちだし。
867:名無し三等兵
10/07/03 22:23:42
日本じゃ忘れられがちだが、識字率というものがあるしな
誰でもある程度読み書きできるのは、識字率9割超えの
日本くらいだぞ
868:名無し三等兵
10/07/03 22:32:54
ウホッでアッー!な小早川大尉的にナイスなホッガイに気に入られて(もちろん性的な意味でも)、
特別に教育を受けさせてもらう+安全な任務+天賦の才+生まれつきの化け物じみた体力&運動神経、
それに加えてカリスマ性大で幸運でカンが鋭くて・・・
みたいなじゅうごさいしかんをかんがえてみました
2ねんBぐみ
すずきかんたろー
869:名無し三等兵
10/07/03 22:33:23
>>867
恐ろしい事に、あのアメリカが10年位前の調査では識字率が7割以下だった時期が…
いや、移民の国だし後進国から移住してくる人も多いからまあ当たり前といえば当たり前なんだが
870:名無し三等兵
10/07/03 22:43:23
>>869
「英語」の識字率だったら十分高い気がする。
移民の識字率含めてるなら、日本の中・高卒者に英語の試験するようなもん
871:名無し三等兵
10/07/03 22:52:35
でもまあ一部の貧困層とか
小学校すら行ったことが無い(行かせてもらえない)で
ストリートギャングに身を投じる例とか結構あるしなあ
学校行くより麻薬売買で生活費稼ぐ方が先というか
そうしないと生きていけないというのは…
872:名無し三等兵
10/07/03 22:58:15
>>869-870
まあ、そんなもんだよね<7割切る。移民除いても>>871の言うとおり
まず生き抜く方が先、という例もあるし、しかも今は白人貧困層が拡大中だから
873:名無し三等兵
10/07/03 23:04:52
米国の識字率なんてもともと高くないだろう。
第二次大戦前なんて六割ぐらいだったし。
874:丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM
10/07/03 23:57:09
>>837
先進国のような士官・将軍ではなくて、ある程度の規模の武装集団の部隊指揮官や
指導者という意味合いなら可能性は無いとも言えませんが、
後者はある程度の学校教育受けてないとキツイかもなー、という気はします。
アフリカなんかでは実際に生い立ちや素性のよくわからん武装勢力の指導者ってのはいますし。
875:名無し三等兵
10/07/04 00:20:17
「それはナイ」というのは簡単だが、あまり意味がない。
「レアケースだが、こういうのもあるよ」の紹介のほうがいい。
士官教育の問題とかタテマエ的にはそのとおりだが、現地で即席コースを
履修させて士官任官ってのも希ではない。
民兵組織所属だって有能な軍人たり得るので門前払いは当たらない。む
>10歳で強制的に徴用され、15歳で士官。20歳で野戦指揮官
は正規軍でも、アフリカ等なら普通にあり得る。WW1英国の郷土連隊で
さえ14歳から引っ張っている。
>10歳で強制的に徴用され、15歳で士官。20歳で野戦指揮官、
25歳で大統領! だって書き方次第。
876:名無し三等兵
10/07/04 00:37:11
WW2米軍でもパパ・ブッシュなんかは18歳で海軍少尉やってるし、
年齢ごまかして16で徴兵検査に合格した猛者もいるからな。
10代後半で兵卒、20前で下級指揮官というのはフィクションとは言い切れない。
877:名無し三等兵
10/07/04 00:41:26
でも、内戦の起きてる国の、ロクでもない軍勢の元少年兵が、ってはなしだんべ?
878:名無し三等兵
10/07/04 00:48:58
>>845の「裸者と裸者」だと、少年兵がもと大学生の家庭教師見つけて、自分から読み書きを学ぶんだよね。
(資金は、密造工場から強奪したドラッグを旧知のロシアンマフィアにさばいてまかなってる)
そういう読者を納得させる設定を準備できればありだろう。
879:名無し三等兵
10/07/04 00:51:41
「士官」じゃなくて「部族指導者」とか「大統領」の方が目があるとは思う
でも、アミンはちゃんと年月かけて下士官やってるし、ムガベ先生はロンドン大で経済学を専攻なさってるんだぜ…
880:名無し三等兵
10/07/04 01:30:57
>>878
教育を受けるエピソードよりも、10~12歳の子供が教育を受けることの重要性を知るエピソードの方が必要じゃないかな
自分の周りは生きていくので精一杯で、気がついたら銃を持ってて、目先の損得と暴力でのし上がる…て人間は教育を受けるインセンティブに欠けるっしょ
881:名無し三等兵
10/07/04 01:42:17
>>880 もう亡くなった親の幼児教育が良くてね。
自分の前に、弟と妹を先に安全地帯に逃がしていい学校に通わせてるんだ。
本人も教育を受けたいんだが食うのが優先。
882:名無し三等兵
10/07/04 05:11:28
>>835
わかりやすい例として「安全第一」を極端化して例示してみる。
これは、安全性重視による、短絡的な生産効率の低下よりも
経験を積んだ工員が潰れる可能性を考慮すると、安全重視のほうが
長期的なリターンのほうが大きい、という理屈が第一義であり
安全重視という高潔な人道的行為は、経済効率上昇の手段にすぎない。
逆に、邪悪な非人道的行為でも、長期的に見た場合でもリターンのほうが多い、
となれば、実行をためらう理由はない。それが真の経済性重視というもの。
これらの局面で、「評判」というのもリスクリターンの一因とはなるが
所詮一要因にすぎず、絶対的な評価軸にはなり得ない。
つまり、経済性重視というのは、高潔で人道的とか、邪悪で非人道的とかとは
別の次元に存在する評価軸であり、経済性を一番に考える人物を外から眺めると
ある一面では高潔な人道的人物と見え、別の一面では邪悪な非人道的人物に見えるだろう。
これはどちらも真実であり、見方の問題である。
---------------
二人の戦車兵にとっての優秀とは、”優秀な軍人"を意味するものではなかった。
彼らは自分らの車長がそんな方向に優秀になってもらいたくはないと願った。
優秀な軍人は部下を見殺しにしたりはしないだろうが、それでも軍人にとっては兵は
自身の持ち駒の一つなのであって、それはようするに将棋の駒と同じで、捨てるに
勝機ありと判断したときはそうすることをためらったりはしないものだ
「今宵、銀河を杯にして」より抜粋・一部改変。
883:名無し三等兵
10/07/04 05:17:12
王より飛車をかわいがり、はへぼ将棋だけど
飛車を無駄に捨てるのも同じようにへぼ将棋ですからね。
ケースバイケースを正しく決断できるのが優秀な軍人。
884:名無し三等兵
10/07/04 07:37:50
レアケースを引き合いに出すのもあまり意味ないだろ。
>「こんな設定の小説書きたいんですけどどうですか?」から
「この漫画(/小説/映像作品/ゲーム)の設定は正しいのですか?」まで
って考えのスレなんだからまずは常識的な話をしてそれから例外はあるけど
そういう場合でもこれこれこんな風な教育を別の機会に受けているよとして
いないといきなり生き残りの少年兵が将軍にとかになってる作品を平気で
書きかねない。
まあ、書いたとしても批評されるのは作者であってもこっちは知ったこっちゃない
んだけど。
885:名無し三等兵
10/07/04 10:00:49
やっぱ戦場でも人としての尊厳を忘れず、かつ優秀な軍人ってのは
・冷酷な決断をしなくてすむ状態におかれていた、つまりは幸運だった
・軍事的合理性から見れば愚かな行為をロマンチシズムで粉飾しているだけ
のどちらかなんかなぁ。
886:名無し三等兵
10/07/04 10:17:00
>>885 軍人というのは組織の生き物でチームワークで事にあたる。
司令官が嫌味なやつだったり、人間としてはクズの場合、周囲が支えている
だけの話だろう。司令官だけで戦うわけではない。
チームワークを作るには人格が高潔である必要はないだろうけど
それなりにコミニュケーションが取れる必要があるだろう。
887:名無し三等兵
10/07/04 10:32:20
とはいえ、
カーチス・ルメイやウィリアム・シャーマンみたいな軍人は
現実の戦争を勝利させるためなら存在を許容され、称賛すらされるだろうが
エンターティメントの主人公としては間違いなく不適格だと思う。
888:名無し三等兵
10/07/04 10:44:00
主人公としてはダメだけど、話に登場するキャラクターとしてはキャラがたってるがね
889:名無し三等兵
10/07/04 10:48:30
>>888
ただ肯定しにくいキャラだよな
主人公がそれを許容したら見ている側が感情移入し辛いし
890:名無し三等兵
10/07/04 11:16:23
つまりはそれが「政治(あるいは軍事)」と「文学」の差なのだろう。
福田恆存がどっかで書いてたが
100匹の羊のうち、1匹を失ったとして
99匹を救うためなら1匹を犠牲にするのが「政治」であり、
99匹を野においても1匹を救おうとするのが「文学」である。
つまり「政治」と「文学」は本来相反するものだということ。
だから大局的・戦略的な立場から戦争をとらえようとする文学や芸術ってのは
そもそもが矛盾を抱えているのだろうし、そこら辺のさじ加減を間違えると
ひどくグロテスクなものになるのだろう。
891:名無し三等兵
10/07/04 14:19:11
シャーマンが主人公ってダメかな?
神経質な自分から人の弱さを知ってマネジメントをする。
近代戦が如何に悲惨なものになるかを知っていながら、むしろ知っているからこそ最も戦略に適応して戦う
この二つを丁寧に描写できるなら、普通に共感得られると思うが…
ルメイは頑固で豪快だから無理ぽ
>>885
部下の人としての尊厳をちゃんと尊重するから、人が付いてくる
部下を最大限使いこなせる事が認められるから昇進できる
平時だろうと有事だろうとリーダーの適正がある人物は有能なんじゃないの?
自分が立てた作戦で勝とうという考えは、将官の考えじゃないでしょ。
>>886
むしろクズな高官を登場させるときこそちゃんとした理由が要るんじゃないかと思う今日この頃
いくら年功重視の人事形態で大貴族の系譜でも、作戦に支障が出そうなレベルならそいつの保護者が手を打つわけで。
パラダイムが変わってるのに理解できてない、とかだとクズ扱いするには至らないし
892:名無し三等兵
10/07/04 14:44:07
そこいくとロンメルは参謀・幕僚には大変な存在だけど
兵士には人気があって
重要な決断は出来るけど
人格的にはアレなところもあって
なんというか、分類がしにくい人物だよな
893:名無し三等兵
10/07/04 14:51:32
>>892
893の親分
894:名無し三等兵
10/07/04 14:52:04
>>890
>99匹を救うためなら1匹を犠牲にするのが「政治」であり、
>99匹を野においても1匹を救おうとするのが「文学」である。
比率の上ではそうだけど
規模がでっかくなるとそう単純に言い切れるもんでも無いのが難しいところ
900万匹を救うためと言っても100万匹犠牲にするのは並大抵のもんじゃない
場合によっては100万の打撃だけで残り900万を養っていくだけの経営が出来なくなってる事態になってる事もある
逆に900万を野に置いても、100万が確実に助かるというのなら、そっちで立て直すって判断が正しい事もある
あと、助かる数が多ければいいというもんでも無かったりするからなあ
どいつを助けるか?ってのも重要
別に助けなくてもいい奴、助けても役に立たない奴ばかり大勢いても無意味なわけだし…
そういう観点からも、1を助けるために99を「大量に見捨てる」という非情の決断も
充分「政治」だろう
895:名無し三等兵
10/07/04 15:26:00
99の味方を助けるための犠牲の1になるぜ!
って殿に踏みとどまって戦う奴らを愚かなロマンチシズム粉飾と言ったら侮辱
そして、本当はそういう根性のある奴らこそ軍隊の中の人にとって
無駄死にするより生き残って戦い続けてくれた方がよっぽどいいという…
エンターテイメントでなおかつそいつらが主人公だったら生き残って帰ってきてくれるけどねえ
896:名無し三等兵
10/07/04 17:22:11
しかし、軍隊では敗勢の中踏みとどまって殿軍を買って出る根性がある1より、
それ以外の99を温存した方が戦略的には大きいし、
1の犠牲で99の兵力を温存できたらそれに越したことは無いしねえ。
897:名無し三等兵
10/07/04 17:45:21
ただ「99を救うためには1の犠牲も必要。その1に選ばれても文句を言わず、むしろ誇りと思え」って
教育をきちんとしておかないと、それを当然の事のように上が下に求めたら士気が崩壊しちゃう。
現代になったら末端まで「自分はかけがえのない唯一無二の存在」って考え方が浸透するから、
簡単には受け入れてくれないし。
だから現代の軍隊はある時からそういう教育に熱心になったんだけど・・・どこも成功してるようには
見えんな。
あと、アメリカ軍なんかが兵の結束を固めて士気を維持するために掲げるスローガン、
「一人を救うためなら時に10人が犠牲になっても構わない。
その一人がただの一兵卒でも、助けるときは助ける。
だからみんな安心して戦ってくれ」
っていうのもあるな。
これだって、大局的に見れば「99のために1を犠牲にする」思考なんだけど・・・。
898:名無し三等兵
10/07/04 18:02:27
>>897
戦国時代とかでは、負け戦の殿を任されるというのは、死ねも同じ命令だけど、
その分、その戦いでは戦功第一に認定され、跡取りとかは、褒美とかもらってるし、
無事に帰ってくると、加増とかも認められる。
899:名無し三等兵
10/07/04 18:58:36 j2qR0T91
質問です
政府・軍主催の大きなセレモニーに、退役した軍人が出席するシーンを書いてるんですが
こういう場合の服装は私服と軍服、どちらが相応しいのでしょうか?
ちなみに登場する退役軍人は二人、一人は元同僚と結婚して一児の母(旦那は現役軍人)
もう一人は政界に転じて、閣僚クラスの高官になっています
900:名無し三等兵
10/07/04 19:04:39
>>896>>897
ただ、その99と1がほぼ同程度の戦力ならともかく
実際に殿に任命されたり、逆に攻勢の先駆けに投入されるのは訓練に時間のかかる精鋭で
しかも酷使されて損耗も大きいってことも少なく無いから困る
(せっかくの精鋭を温存しまくって殆ど前線に出さなかったどこぞの軍隊の例もあるが…)
だから、精鋭は特に使い潰される事を誇りに思う教育をしなきゃならなくなったんだよ
901:名無し三等兵
10/07/04 19:05:42
>>899
それだったら普通は両名とも私服の礼装を着るもの。
特に後者が軍服着て参加したら文民統制の視点から問題になるだろう。
902:名無し三等兵
10/07/04 19:14:27
>>899 予備役などに籍を置いてる場合、軍のセレモニーならたぶん軍服。
文民のセレモニーならどっちでもあり。
完全に軍と無縁になってたら、軍服着ちゃだめじゃないかな。
903:名無し三等兵
10/07/04 19:25:41
>>899
女性の方は、そのセレモニーにあった私服。
パーティーなら、パーティドレス。式典なら、フォーマルなドレス。
もう一人の方は、モーニングか、礼服か、セレモニーによるけど。
904:名無し三等兵
10/07/04 19:45:31
私服だけど勲章や帽子だけは軍のものを着用、ってのは退役軍人が参加するイベントで良く見るね。
905:名無し三等兵
10/07/04 21:00:03
>899
各国の法令を調べたわけではないので印象論と類推だが。
完全に軍と無縁になった元兵士が軍服を着てはいけない、という場合は
少ないと思う。記念日なんかにはサイズの合わなくなった軍服を着ている
老人もあるように記憶する。
だが、利害関係がある場合はいろいろ考慮するだろう。
>一人は元同僚と結婚して一児の母(旦那は現役軍人)
>政界に転じて、閣僚クラスの高官になっています
だと、配偶者の軍での立場、本人の政界での立場に配慮がいる。
通常の儀礼ならふたりとも私服。時によっては私服+勲章。D-Day記念日の
ような特殊な儀礼なら当時の軍服+勲章もあり。というのが一般的な
社会かと。ただ、「党の制服」が重用されるような社会もあるわけで、
その社会における軍・軍人のありかたを、説明的にならずにうまく
説明できる機会ととらえて書くとよいように思う。
906:890
10/07/04 21:25:00
なんか数字を巡って非常に実際的な話になってるけど、
>>890 で引用されてる話の意味は
「政治の論理」(合理性と言い換えてもいいが)で切り捨てられた部分の
立場に立つのが文学や芸術の役割だ、ってことなんだがなぁ…
(一応断っておくと、少数派を切り捨てるから権力や政治は駄目なんだ、
って意味じゃなくて、最大多数の最大幸福を目指すのが現実政治で
不可欠であるからこそ、そこからこぼれおちた人々を救う役割が
必要だし、それを忘れた芸術家はただ現実に流されるだけの存在に
なっちゃいますよ、という話)
まあ俺の書き方が悪かったんだが、やっぱ娯楽作品とはいえ
戦争を描くならそういう視点は必要なんじゃなかろうか。
907:名無し三等兵
10/07/04 21:27:49
>>906
他人だが補足すると。
別に一人を助けるため後の99人を死地に追いやるなんて言ってないんだよね。
最後の一人の安全を見極めるために、とりあえず安全が確保された残りの99人を放置すると言っているだけで。
これ元ネタは新約聖書だよね。
908:890
10/07/04 21:38:07
>>907
補足ありがとう。
元ネタが新約聖書というのはその通りで、それを評論家の
福田恆存が例に挙げて、「小説家(芸術家)が政治と関わる場合について」
論じたの。
(ちなみに福田自身はバリバリの保守派で、無責任な国家否定とか
非現実的な平和主義なんかが大嫌いだった人)
村上春樹も似たようなこと書いてたよな。
固い壁に卵がぶつかる時、壁がいくら正しく卵がいくら間違っていても、
自分は卵の側に立つ、それが小説家というもので、
もし壁の側に立つ小説があったらそんな作品に価値などない、って。
909:名無し三等兵
10/07/04 21:48:47
でもまあ軍事の場合は「死ぬか生きるか助けるか見捨てるか死ねと命ずるか温存するか」ですんで…
910:名無し三等兵
10/07/04 22:05:34
>固い壁に卵がぶつかる時、壁がいくら正しく卵がいくら間違っていても、
>自分は卵の側に立つ、それが小説家というもので、
間違ってる
SF小説家なら固い壁に卵がぶつかっても壊れない理屈を考え出し
ファンタジー小説家なら卵のほうを壁に当たって壊れない伝説を紡ぎだし
オカルト小説家なら卵か壁のどっちかを呪って壊れない超常現象を発生させる
恋愛小説家なら壁と卵がお互い愛し合う
現実と幻想の間をさ迷いながら「そうなると思わせる嘘をつく」のが小説家であって
そこにどちらが正しい、間違ってるという判別は無いものだろう
せいぜい火は暑くて水は冷たい、AはAでBはBという「区別」以上のものは無い
正しい・間違いなんて判断基準は必要ないし
どっちかの立場に立つなんて意味も無い
それは物語を作るうえでの単なる「素材」に過ぎないものだ
素材を使って出来た料理にも正しい・間違いなんてものは無いし