10/06/07 10:34:38
>>29
英国貴族には名誉連隊長という制度があるので参考にしてみるのもいいかと。
特に英国陸軍の兵士はかつて王族、貴族の私兵が元になっていたので
連隊長は「名誉連隊長」として、持ち主の貴族などがなっていた。
んで部隊の実権は軍人である「連隊長代理」が担っていたのでここに主人公のような
平民上がりで本格的な士官教育を受けてないけれど「名誉連隊長」となっている貴族
や王族から何故か信頼されている人間がなって連隊ごと中央へ出向くというのは
ありうる話。
お題目が必要な公式行事には「名誉連隊長」である貴族/王族様が出てくるけれど
その他の実務的な部分においては軍人である「連隊長代理」が取り仕切っている
ので話を作る分には問題ないと思う。
あと小説なんかは出来れば海外のファンタジー系小説を見た方がいいと思う。
国内の特にライトノベル系やゲーム風の小説のほとんどはこういった戦記物
小説を書くための資料には不向き。ノリ優先というか読者を自己投影させやすい
ようにかなり無茶苦茶な設定を通しているものもあるから、漫画も然り。