10/05/19 21:07:03
防研には、上で言及されてる新太平洋戦争史の編さんだけじゃなく、所蔵史料の
刊行にも力を入れて欲しいな。そうすればより便利だし。差し当たっては陸軍の
年度作戦計画出して欲しい。海軍の方はすでに出てるのに陸軍のが出てないのは不便。
551:名無し三等兵
10/05/19 21:08:16
分離独立もいいけど
強制IDとかにできない?
そうすれば荒らしも減るだろう
552:名無し三等兵
10/05/19 21:13:54 /GQKrk/L
>>551
強制IDへの変更自体は2chのシステム上可能。
ただ板全体での話し合いが必要なので、現実的な対応策ではない気がする。
荒れている時は、ageでのID出し進行を推奨、
今すぐできることはそれくらいかな。
553:名無し三等兵
10/05/19 21:18:43
最近湧いてる基地外は、運営に頼んでアク禁にはできないんですか?
軍事板で殺意湧いてくるなんて初めてなんですが。
あと、他人に自説を強要することが目的でしょうから、別スレ作っても引っ付いてきますよ。
どこの軍隊であれ、好意を持つ人間はいます。
手前の糞と変わらない脳味噌じゃわからないかもしれんが、人の好きなモン貶めるんじゃねぇ。
554:名無し三等兵
10/05/19 21:19:14
大木は粘着系だけあって知識は豊富。
守屋は何でドイツ軍について書いてんのってくらい知識が希薄。
専門ちゃうやろ
555:533
10/05/19 21:19:24 lHZIRPB5
ありゃ、ageじゃID出ないのか。
556:553
10/05/19 21:23:17 lHZIRPB5
俺、落ち着けorz
以前取り上げられていた『誰も書かなかった イラク自衛隊の真実』を読んでみたり。
宿営地内でブログを開設したら殺伐としたり、頑張って落ち着きを取り戻させたりとか。
ほんと中の人も同じ日本人なんだなぁ、と思ったり。
557:名無し三等兵
10/05/19 21:31:34
>>541
>>543
気になるなら『国防軍潔白神話の生成』を読んで確かめてみればいい。
558:名無し三等兵
10/05/19 21:39:07 WIxKRTGk
海軍の川島令次郎について書かれた本って知りませんか?
伝記みたいのがあれば嬉しいんですが
559:名無し三等兵
10/05/19 21:41:28
>>558
どんなことやった人?
560:名無し三等兵
10/05/19 21:41:28
>>546
それがどうしたの?
561:名無し三等兵
10/05/19 21:52:38
>>553
避難所を設置するべきだろうか・・・
強制IDかつIPを抜き出せる様な所に
ただ少なくとも俺には無理だorz
562:名無し三等兵
10/05/19 22:00:43
>>553
1.専ブラ使ってちら見でごっそり範囲削除する。
2.削除依頼を出す。
なぜきっちり読む必要がある?
目的が分ってるなら下らないことに時間を使わないことをお勧めする。
こういう手合いは軍板ではここ何年か住み着いてるだろう。
最近だとロシアだったが、目新しくするために別の単語に変えたんだろう。
563:名無し三等兵
10/05/19 22:05:08
太平洋戦争書籍・書評スレ案でどうです?
そうすれば少なくともドイツだのなんだのは来ないでしょ。
564:名無し三等兵
10/05/19 22:06:52
>>559
日露戦争とかで活躍した人です。
できればイギリス留学時のエピソードを探してます
565:名無し三等兵
10/05/19 22:08:42
何か妙にスレが伸びていると思えば
566:名無し三等兵
10/05/19 22:11:57
大木さん、そろそろ老人ホームに帰る時間です。
こんなところ徘徊して、人に迷惑かけちゃダメですよ。
567:名無し三等兵
10/05/19 22:16:04
>>561
戦争・国防板に分室作ってもいいかもね。あそこだとIDがでる。
568:名無し三等兵
10/05/19 22:38:30
問題は、荒らしがいなくなっても書評があまり書き込まれない事だったりして
569:名無し三等兵
10/05/19 22:41:32
>>563
同意
570:名無し三等兵
10/05/19 22:42:19
分室案意味ないだろ。
カレル・アビングスレが見ての通り閑古鳥。
彼らが移動するわけない。
571:名無し三等兵
10/05/19 22:42:31
大木は、Zetterling & Franksonの「Korsun Pocket」を評価しているようだが、
この戦いを有名にしたのは、パウル・カレルだということを知っているのか?
あんなマイナーな包囲戦のことなんか誰も知らなかった。
いわば、忘れ去られた戦いだったんだよ。
世に知らしめただけでも、パウル・カレルの貢献は大きい。
全否定するなんて、全く馬鹿げたことだ。
572:名無し三等兵
10/05/19 22:48:01
もう、カレルをNGワードに放り込んだ方がいいような気がしてきた
573:名無し三等兵
10/05/19 22:48:31
>>538
参考文献として上がっているということだけでは、何の証明にも
ならんよ?
それこそ、「こういう妄説が世間に蔓延している」という例として
上げる場合すらあるんだから。
574:名無し三等兵
10/05/19 22:59:16
守屋先生については,あの頃のドイツ外交史が専門だった大木毅さんが,「ソ連先制攻撃論」の妥当性を扱った研究概観の中で,
「ヨーロッパだとほぼ否定されたけど,まだ怪しいソースで日本では紹介されている」
と批判的に引用してた記憶がある.
マーザーの原著が出る前後の,十五年ほど前の『西洋史学』だったと思う.
大木さんもラノベ作家になったし,あの頃を日本で専門的にやる人が乏しいことが,守屋先生の活動範囲を広げてるんだろうな.
守屋先生の修正主義的な主張は,独自研究というより,どっか洋書のネタ本がある.
単著の『ヒトラーと独ソ戦争』(白帝社)の頃は確か先制論は唱えてなかったし.
とりあえず翻訳は頑張ってほしい.
575:名無し三等兵
10/05/19 22:59:17
>>573
まだそういう粗末な論点のすり替えをやるつもりなのか。
見苦しいぞ、大木毅。
■ウォーゲーム・シミュレーションゲーム総合79■に次のような書き込み(以下引用文)
457 :NPCさん:2010/05/01(土) 12:21:33 ID:GKk6U+Yl
きのう図書館でカール=ハインツ・フリーザー著、
大木毅訳「電撃戦という幻」上下を借りてきた。
参考文献リストには、デヴィッド・アーヴィングの本が三冊
(ヒトラーの戦争、ドイツ空軍の興亡、狐の足跡)あり。
各章の出典脚注でも上記三冊の名が挙げられているから
著者フリーザーがアーヴィングの本をかなり参考にしたのは明らか。
「質的にはさまざまだが」なんていうヘンな注記はない。
決定的なのは第3章の脚注24番でフリーザーが書いている以下のノート。
アーヴィングは『ヒトラーの戦争』で
「マンシュタインの軍事的才能に対するヒトラーの尊敬は恐怖と紙一重であった」
と判定している。Irving, Hitlers Krieg, S.129.
フリーザーはアーヴィングの著書を情報源として信用した上で
参考文献として使っていたのは間違いないと思われる。
576:名無し三等兵
10/05/19 23:02:16
大木某が出て行かない限り、
このスレの状況は改善されないよ
いわばスレを大木に乗っ取られた形だ
ほんとうに迷惑きわまりない
577:名無し三等兵
10/05/19 23:04:07
修正主義厨がしつこいだけろよ。
578:名無し三等兵
10/05/19 23:06:46
>>576
つ鏡
579:名無し三等兵
10/05/19 23:07:46
守屋純の『国防軍潔白神話の生成』は読んで損はない本だと思うよ。
米英がWWII戦後のドイツの戦史研究にどういう姿勢で干渉したのかとか
戦犯裁判が戦勝国の都合で変質していく過程などが興味深い。
学会からハブられた負け犬の一匹が嫉妬からか
盛んに守屋純のネガキャンやってるみたいだけど
『国防軍潔白神話の生成』の内容に関する批判は全然書けていないね。
ということは内容もそれなりにしっかりしている証左だろう。
580:名無し三等兵
10/05/19 23:08:10 /GQKrk/L
ホスト名強制表示にした2chスタイルの外部掲示板に避難所を作れば、
少なくともそこでは今のような荒らしは続けられないと思うけどな
荒らしているのが大木なら、PCの知識は大してないだろうし
581:名無し三等兵
10/05/19 23:21:47
>>579
米英・戦勝国て言葉聞くとね、もー「あーぁ」て感じなのよ。
ま、頑張ってドイツの名誉回復してね。
582:名無し三等兵
10/05/19 23:23:41
>>581
八つ当たりで荒らすなよ
悔しかったらまっとうな書評で『国防軍潔白神話の生成』を批判してみろ
583:名無し三等兵
10/05/19 23:26:46
>>582
荒らしはそっちでしょ。
584:名無し三等兵
10/05/19 23:26:49 /GQKrk/L
実際に自分で掲示板を立てたことはないけど、
↓でそれっぽい避難所が作れそうだ。
したらば掲示板
URLリンク(rentalbbs.livedoor.com)
表示設定 - 名前/ID
ID/hos表示:
投稿者のローカルホストを公開します。
また、ここでIDの表示も設定できます。
「表示しない/ID表示/リモートホストを表示」の3つから選ぶことができます。
URLリンク(helpguide.livedoor.com)
ただ荒らし以外にも、ホスト名が表示されるのを嫌がる人はいそうだから、
避難所を作ってもそれが機能するかどうかは分からないけどね。
585:名無し三等兵
10/05/19 23:31:58
ふつーの書評例
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
米英連合国(*戦勝国と書く)憎しの修正房の書評例
>>579
586:名無し三等兵
10/05/19 23:32:22 lHZIRPB5
削除申請してきた。
しんどorz
army:軍事[レス削除]
スレリンク(saku板)l20/
ここの>>53-55
おかしな所もあるとは思うが、とりあえず。
587:名無し三等兵
10/05/19 23:33:17
538 :名無し三等兵:2010/05/19(水) 20:54:19 ID:???
>『電撃戦と言う幻』は事実良書だし
>本人が絶賛するドイツの公刊戦史とか。
どっちも参考文献にアーヴィングを挙げてるね
573 :名無し三等兵:2010/05/19(水) 22:48:31 ID:???
>>538
参考文献として上がっているということだけでは、何の証明にも
ならんよ?
それこそ、「こういう妄説が世間に蔓延している」という例として
上げる場合すらあるんだから。
「どっちも参考文献にアーヴィングを挙げてるね」と事実を指摘しているだけなのに
わざわざ反論してアーヴィングの価値を否定する方向へ印象操作で話を誘導している
「アーヴィング全否定論」の提唱者以外にはこういう行為をする動機がない
そして現在「アーヴィング全否定論」の提唱者は大木毅ただ一人
588:名無し三等兵
10/05/19 23:35:31 /GQKrk/L
>>586
GJ!!!
後は削除人が見に来てくれるのを祈るのみ
589:名無し三等兵
10/05/19 23:40:52
>>88とか>>125は
わりと客観的で有益な内容だと思うけど
590:名無し三等兵
10/05/19 23:41:44
>>589
おまえも消えろ
591:名無し三等兵
10/05/19 23:43:44
要らないだろ。
特に>>125なんかは煽りのネタにしかならないし、余り意味も無い。
誰々が何某の本について~と言ってるから肯定又は否定する、なんてのはこのスレのスタンスじゃないっしょ。
592:名無し三等兵
10/05/19 23:48:03
>>誰々が何某の本について~と言ってるから肯定又は否定する、なんてのはこのスレのスタンスじゃないっしょ。
同意。そんなのはチラシの裏にでも書いとけ。以上。
593:名無し三等兵
10/05/19 23:49:08
大木って誰だよ?「ぼくちゃんにはんたいするなんて、『やつ』にちがいないん
だい!」っていう気違いが貼りついているんだな。
ところで、手元にある「電撃戦という幻」をざっと見てみたけど、情報源として利
用している箇所は見当たらなかったね。「資料」じゃないから当たり前だけど。
単独で引用されているのは、著者個人の見解を述べる代わりに、「○○はこう
述べている」と引くパターン。
例えば、p.128(第七章)で、
>それがどれほど危険な賭けであったかをイギリス人のある著述家が記している。
>「撃ち気満々のフランス兵が一人でも(後略)」
といった具合でね。
>>575で上げている部分も、実際には、前段でヒトラーがマンシュタインを嫌ってい
たということを、副官の記録等を引用して述べている。で、アーヴィングを引いてい
るのは、「アーヴィングはこう語っている」と述べている部分。アーヴィングの著書
は、当然ながらアーヴィング自身については一次資料だからね。
まあ、「影響力の大きい作家」として引いていることは間違いないだろうね。
594:名無し三等兵
10/05/19 23:52:27
>>593
アーヴィングの著作名は出典脚注に出てるよ。ちゃんと読め。
595:名無し三等兵
10/05/19 23:56:30
>>587
「良書の参考文献として上がっている」と書くだけでは
情報量がゼロに近いよ、と言っているんだけど?
あたりまえだけど、例えば「電撃戦という幻」という本で
あげられている参考文献のうち、「電撃戦伝説」を肯定
している文献は、否定的な方向での引用が主体になる
しね。
>>594
脚注から、当該部分を当たってみた結果なんだがね。
情報源として引かれているように見える部分は、基本的に
アーヴィング以外の資料もあわせての引用だよ。
596:名無し三等兵
10/05/19 23:57:09
>それがどれほど危険な賭けであったかをイギリス人のある著述家が記している。
>「撃ち気満々のフランス兵が一人でも(後略)」
これってつまり「イギリス人のある著述家」を「信頼に足る」と判断している
ということでしょ。でなければ著書で引用したりはしない。
597:名無し三等兵
10/05/20 00:00:51
太平洋戦争関連だけ分離しませんか?
もう総合スレでは折り合いが付きませんし、ドイツ関係が来ないスレが欲しいので。
598:名無し三等兵
10/05/20 00:01:14
>>596
読めばわかるが、アーヴィングは「一人でもいたら死んでいただろうね」
というような感想を書いているだけだよ?
事実の記述じゃないんだから、信頼するもへったくれもない話だ。
当たり前だけど、孫引きで本を書くなんてことを平然とやる著者でなけ
れば、「情報源」「資料」としては使わないよ。それは、アーヴィングが
信頼できるかどうかとは別次元の、「研究者としての良心」のレベルの
話だからね。
599:名無し三等兵
10/05/20 00:01:25
>>593、>>595
やけに必死になって反論しているなw
>情報源として引かれているように見える部分は、基本的に
>アーヴィング以外の資料もあわせての引用だよ。
つまりアーヴィングも資料の一つとして認めているということだな。
だったら「フリーザーはアーヴィングを資料として認めている」でいいじゃないか。
何が問題なんだ?
600:名無し三等兵
10/05/20 00:04:29
今回の荒らしが寄ってきた原因は何だ?
パウル・カレル&アーヴィング&大木毅総合
スレリンク(army板)
601:名無し三等兵
10/05/20 00:04:30 /GQKrk/L
>>597
分離スレ立てちゃえば?
ドイツ関係で熱くなっている人たちの耳には分離の提案なぞ
届いていないと思うな
602:名無し三等兵
10/05/20 00:09:05
スルースキルがないと何やっても何処行っても同じ。
別のネタで荒らされるだけ。
日本近代史板がどうなってるか見てみな。
603:名無し三等兵
10/05/20 00:11:38
>>599のほうが必死に見える
604:名無し三等兵
10/05/20 00:20:35
隔離スレの「パウル・カレル&アーヴィング&大木毅総合」は平和だなぁ
うらやましいよw
605:名無し三等兵
10/05/20 00:24:50
本文や注で「~はこう言ってるけど実際はこうだ」的な書き方で引用されてるんなら
その人物の主張を否定する文脈で引用してるということになるけど、単に
「~はこう言っている」という感じで引用されてるなら、その主張は自説を補強するため、
つまり肯定的に扱ってるということでしょ。
606:名無し三等兵
10/05/20 00:25:59
>>602
特に近代史家スレは荒らしのせいで酷い有様になってる。
607:名無し三等兵
10/05/20 00:31:41
>>600
~は参考文献になりますか?
~は読む価値ありますか?
のパターンの質問が出た頃から異変が。
608:名無し三等兵
10/05/20 00:36:09
>>607
初質スレでその手が出ると
片っ端から誘導してきやがるのさ。
いつからここは厨スレである初質スレの
その下請けに成り下がったのかと。
609:名無し三等兵
10/05/20 00:41:24
日本海軍の暗号について詳しく知りたいのですがどの本が特に詳しいでしょうか?
610:名無し三等兵
10/05/20 00:45:38
この大木って言う人は、一応軍事関連の物書きなんでしょ?
軍板書評スレで大暴れして、何かメリットあるのかな?
少なくとも数十人の軍事マニアはこの人の本を買うのを止めただろうな。
611:名無し三等兵
10/05/20 00:47:16
>>605
「~はこう言っている」ってのは否定でも肯定でもない単なる紹介だよ。
それについてコメントしてないのならね。
612:名無し三等兵
10/05/20 00:50:36
>>610
頭のおかしいやつが、「ぼくを否定するやつ=大木」と叫んでいる
だけだよ。私も大木認定されたし。
たぶんこのスレだけでも、「大木」は何人もいるんじゃないかな。
613:名無し三等兵
10/05/20 00:58:48
>>609
そんなに何冊も出ていないから検索して5冊くらい読んだらいいんじゃない?
614:名無し三等兵
10/05/20 01:07:18
>>609
どのような視点のをお求めかによるが米軍視点なら、朝日ソノラマスパイ戦史シリーズ
W・J・ホルムズ「太平洋暗号戦史」がお勧め
615:名無し三等兵
10/05/20 01:29:53 aEvPz6hz
それじゃ恒例の今読んでる本のタイトルあげていこうか
自分は「丸別冊 太平洋戦争証言シリーズ10 悲劇の戦場」
616:名無し三等兵
10/05/20 01:35:22 W70PpPBw
改訂 レーダ技術 吉田考監修
617:名無し三等兵
10/05/20 01:48:30 5yZh1YbV
いまさらながら、渡辺洋二「ジェット戦闘機Me262」
618:名無し三等兵
10/05/20 02:01:46
>>612
501 :名無し三等兵:2010/05/19(水) 20:14:49 ID:???
>>499
軍事史学で今でも書いてる守屋純と
もう全く相手にされていない負け犬の大木毅
どちらの方が信頼できるかは明白
502 :名無し三等兵:2010/05/19(水) 20:18:30 ID:???
>>501
本人の日記によると、今でも研究者仲間から抜き刷が送られてくるそうだよ。
田嶋信雄さんとか。
503 :名無し三等兵:2010/05/19(水) 20:19:20 ID:???
>>502
本人カミングアウト乙
512 :名無し三等兵:2010/05/19(水) 20:24:08 ID:???
>>501に対する>>502の即レスで確定だな、本人w
そう興奮するな、頭を冷やせwww
529 :名無し三等兵:2010/05/19(水) 20:40:12 ID:???
>>501を読んで脊髄反射で>>502を書いてしまった時点で
大木某の敗北だな。
文面からしてどう見ても第三者のリアクションじゃない。
よっぽど>>501の内容が気に障ったのだろう。
ここまで明瞭に本人降臨が確認されたのを見たのは久しぶりだ。
619:名無し三等兵
10/05/20 02:06:58
本人の日記ってw
620:名無し三等兵
10/05/20 03:06:09
第二次大戦や太平洋戦争の通史ではどれがおすすめ?個々のテーマを扱ったのは
山ほど出てるけど、背景・経過・影響を一通りまとめた本があまり見あたらないので。
621:名無し三等兵
10/05/20 03:12:12
児島襄の著作はおすすめ?
622:名無し三等兵
10/05/20 06:53:54
守屋純は盗作にも手をそめてるからな。
あきれはてた御仁。
623:名無し三等兵
10/05/20 07:49:20
とりあえず、
ゲーム系のライターでナチスドイツ関連扱ってる奴に
碌なのが居ないことは良くわかった。
624:名無し三等兵
10/05/20 08:20:35
ねえ、どうして派生に逝かないの? 怖いの?
625:名無し三等兵
10/05/20 09:16:17
学研歴史群像の「武装SS全史」
1945年5月に自決した
ヴァルター・クリューガーSS大将を
「なんという武人らしい最後であろうか」と書いた
守屋純さんは『武装SS潔白神話の生成』をしている
立派な研究者w
626:名無し三等兵
10/05/20 09:18:18
エドワード・ルトワックの『The Grand Strategy of the Roman Empire』
を日本語で読みたいよ。結構賛否両論を呼んだというし。
627:名無し三等兵
10/05/20 10:34:19
第二次大戦でのアメリカの戦争指導については、どの本が特に詳しいでしょうか?
628:名無し三等兵
10/05/20 11:10:44
>625
日本語不自由だぞ
自称作家は推敲もろくに出来ないのか
629:名無し三等兵
10/05/20 11:21:55
歴史群像の「武装SS全史」
といえば、マルメディーの虐殺事件とか起こして、戦後爆殺されたパイパーSs大佐のことを
白皙の騎士とかヨイショしてたな。
守屋純さん。ナチオタの鏡だわ。
630:名無し三等兵
10/05/20 11:25:20
お前らわざとやってんの? 派生行けよカス
631:名無し三等兵
10/05/20 11:55:06
>自称作家は
誰?大木?
632:名無し三等兵
10/05/20 11:56:27
俺だよ、俺
633:名無し三等兵
10/05/20 12:12:32
このスレが、これほどひどく荒廃した理由は何か?
「カレル全否定論」「アーヴィング全否定論」「南京大虐殺否定論」などは
相対的な「意見」ではなく、「おのが結論の他者への押し付け」にすぎない。
従って、そこにあるのは「成功」=他者がそれに従うことと
「失敗」=他者から異論・反論が出ることの二つしかない。
全否定論者にとって「失敗」=他者から異論・反論を放置・容認することは
おのが結論の正当性を揺るがすものだから、絶対に容認できない。
だから、全否定論への疑問やそれに合致しない事実の提示に直面すると
詭弁や恫喝まで使える手段は総動員して、異論・反論を叩き潰す。
全ては自己利益の追求だから、そこにはマナーもエチケットも存在しない。
言うまでもないことだが、こういう「全否定論者」は研究者とは対極に位置する存在。
研究者は常に結論を留保し、事実を優先するが、全否定論者はおのが結論を優先する。
634:名無し三等兵
10/05/20 12:21:24
>俺だよ、俺
なんだ。君か。自称作家とか言われてかわいそうに。
635:名無し三等兵
10/05/20 12:22:40
専用ブラウザ入れて
「カレル」「アーヴィング」「大木毅」をNG指定すればいいだけの様な…
636:名無し三等兵
10/05/20 12:26:31
>>633
>全否定論者にとって「失敗」=他者から異論・反論を放置・容認することは
>おのが結論の正当性を揺るがすものだから、絶対に容認できない。
>だから、全否定論への疑問やそれに合致しない事実の提示に直面すると
>詭弁や恫喝まで使える手段は総動員して、異論・反論を叩き潰す。
下のスレで必死に「WW2ソ連民間人死者の殆どはソ連の政策による」って
強弁してる奴が正にそのパターンみたいなんだがw
スレリンク(army板)l50
637:名無し三等兵
10/05/20 12:30:25
変なのを大喜びで参照しなくていいから
638:名無し三等兵
10/05/20 12:31:33
>>633、>>636
自分の結論を絶対視する思考にはまった
「全否定論者」とか「全肯定論者」は
歴史関係のいたるところにいると思うよ
「大東亜戦争肯定論」の林房雄とかもそうだし
その同類として小林よしのりや田母神俊雄もそう
自説に不都合な事実には目を向けず
ひたすら自説を絶対視して他人に強要する
困った人たちだよ
639:名無し三等兵
10/05/20 12:45:37
>>638
都合の悪いことグレーな事はガン無視して戦史をつづるカレルも追加
640:名無し三等兵
10/05/20 12:47:52
(守屋純+芝健介)/2=ちょうどいい
641:名無し三等兵
10/05/20 12:50:36
>>639
それは同意だが、カレルのそういう側面を批判する大木毅も
いつしか同類の「都合の悪いことグレーな事はガン無視」姿勢で
ものを書くようになったというのは皮肉。
ミイラ取りがミイラになったという好例か。
642:名無し三等兵
10/05/20 12:52:46
カレルスレでやれ
643:名無し三等兵
10/05/20 12:57:39
児島襄ってどうですか?
644:名無し三等兵
10/05/20 12:59:01
(守屋純+芝健介)/2=ちょうどいい ナチオタ
645:名無し三等兵
10/05/20 13:09:18
というか都合の悪いことはガン無視するやつのほうが基本だろw
646:名無し三等兵
10/05/20 13:10:19
>>645
それはお前さんの脳内ルール。
647:名無し三等兵
10/05/20 13:15:35
>>645
問題なのは「都合の悪いことはガン無視するかどうか」じゃなくて
自分の結論(もしくは思い込み)を他人に強要するかどうかってこと
スレ荒廃の理由はまさに「自説の他人への強要行為」だと俺も思う
>>257の疑問もそれで説明がつく
648:名無し三等兵
10/05/20 13:56:10 W70PpPBw
この程度のテロに屈するとか軍事板書籍スレの名折れ。何のために危機管理の本を読んでいたのかと疑われてしまう。
てなわけで対策。
・嵐対処の基本はスルーすること
・書き込み時にはageでID出す。
・「カレル」「アーヴィング」「大木」「kota」「cgame」他、気になる語句をNG
・書評を書く。書評書く暇がなければ今読んでいる本や欲しい本を書く
ほかなんかある?
649:名無し三等兵
10/05/20 13:56:41
>>646
書籍スレにいるようなやつなら肌で感じてることだと思うが、
ドイツ軍人の回顧録なんかたいていそうだろ。
ロンメルしかりマンシュタインしかりゲーレンしかり。
650:名無し三等兵
10/05/20 14:04:37
回想録の類は歪んでいて当然でしょ
むしろ個人のバイアスがかかっているからこそ
資料として興味深いし、読み物として面白いこともある
651:名無し三等兵
10/05/20 14:15:57
ロンメルの回顧録っていつ書いたんだよw
652:名無し三等兵
10/05/20 14:22:58
つかそんなことも聞かなきゃわからないならくんな。
653:名無し三等兵
10/05/20 15:59:49
お前らも飽きないね。
654:名無し三等兵
10/05/20 16:00:58
昼間からここに出入りしてる時点で皆バカ
655:名無し三等兵
10/05/20 16:15:40
>>648
書評スレだから、単にカレルやアーヴィングの本を書評するのはありにした方が。
656:名無し三等兵
10/05/20 16:42:55
議論は全部別スレでやるってのでいいんじゃねえの?
こっちは書評・質問・回答限定とでもしてさ。
折角カレル・アーヴィングスレ立てたんだし。
使わなきゃ損だろ。
657:名無し三等兵
10/05/20 16:43:59
>>654
昼間っから出入りできるような職業なんでしょ。
自営業とか自由業とかw
或いは職業の一環として昼間っからここに書き込んでるとかなw
658:名無し三等兵
10/05/20 16:54:54
宅調日とかなw
659:名無し三等兵
10/05/20 17:16:43
単位落としてないから講義のない時間の方が多い。
660:名無し三等兵
10/05/20 17:29:29
>>659
冷戦後生まれのゆとり乙
661:名無し三等兵
10/05/20 17:30:17
WW2ヨーロッパの戦い書評スレ
でいいよ。
662:名無し三等兵
10/05/20 17:31:40
>>654
休日が平日にずれ込んで何が悪い!
663:名無し三等兵
10/05/20 17:46:11
書評っぽいこと書いちゃうぞ
僕の愛読書はリデルハートの『戦略論』です
大半が戦史なので読み物として面白いのが最大の魅力です
理論の部分では行動の指針になるものが示されておりそれなりに役立ちます
664:名無し三等兵
10/05/20 17:55:21 JURxRvzA
ユルゲン・トールヴァルトの『幻影』(フジ出版)は
絶版なのが惜しい良書。
独ソ戦初年度のソ連兵捕虜虐待のくだりは
「まさかそんなに大量の投降者が出た後も
まだソ連との戦争が続いてるとは予期しなかった」
ドイツ軍の管理面の不手際で、収容所のソ連兵捕虜が
家畜並みの劣悪な環境下に置かれて
病気などでバタバタ死ぬ様子が描かれている。
現場レベルで対処できないほどの根本的な不手際。
あれ見ると「捕虜の死者」=「管理者(現場)の意図的な虐待」とは
短絡的に捉えられない、という気がした。
無論ドイツ国防軍擁護の文脈じゃなく
時代や国、民族区分を超えた
普遍的な「戦争捕虜の扱い」全般についての話だけど。
665:名無し三等兵
10/05/20 18:29:41 W70PpPBw
Chemins de fer militaires a voie de 60
URLリンク(books.google.co.jp)
1880年代から1930-40のマジノ線地下鉄まで、フランス狭軌軍事鉄道についての本。
フルカラー。写真、図版、諸元多数。
一次戦を鉄道の面から俯瞰するのに良い本。どっかで見つけたら即買いレベル。
666:名無し三等兵
10/05/20 18:40:52
三略は武経七書に入ってるけど兵法というより君主論みたい
667:名無し三等兵
10/05/20 19:09:40
>>660
戦後生まれのゆとり乙、に見えた。
668:名無し三等兵
10/05/20 19:37:31
>>664
訳者は松谷健二さん?
669:名無し三等兵
10/05/20 19:40:52
そう松谷健二さん
670:名無し三等兵
10/05/20 19:50:01
>>648
スルー力の無さというより雑談メインのスレになっている。
逆に立派な書評が書かれた際にスルー力を全開発揮してしまうのが現状。
671:名無し三等兵
10/05/20 20:26:34
そろそろ次が起こりそうな気配濃厚なので、
今のうちに朝鮮戦争のおさらいをしておきたいですな。
本棚見てもクリムゾンスカイくらいしか持ってないなぁ
URLリンク(www.amazon.co.jp)
672:名無し三等兵
10/05/20 20:32:08
>>671
三野氏の『わかりやすい朝鮮戦争』を今読んでる。
俺は朝鮮戦争詳しくないから嘘が書いてあってもわからんけど、
まああからさまに変なところはない気がする。
673:名無し三等兵
10/05/20 20:32:32
で、この本辺りから読んでいこうと思います。
訳本500ページが上下2冊、開戦までに読み終わるかもわからんですな。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
674:名無し三等兵
10/05/20 20:37:54
>>672
むむ・・・そちらも良さそうですな。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
わかりやすい朝鮮戦争―民族を分断させた悲劇の構図
これらの本もどうでしょう。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
朝鮮戦争―金日成とマッカーサーの陰謀
URLリンク(www.amazon.co.jp)
朝鮮戦争―米中対決の原形
書店に朝鮮戦争コーナーができるのも時間の問題かも。
でも出来うる限り平和を望む、戦争は本の中でもうたくさん・・・
675:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/20 20:47:40
児島襄の「朝鮮戦争」はどうだろう
676:名無し三等兵
10/05/20 20:48:30
>>674
あと簡単に手に入るものだと
リッジウェイの回想録とか。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
トーランドの本とか。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
あとは北朝鮮スレのテンプレにお勧め書籍がある。
スレリンク(army板)l50
677:名無し三等兵
10/05/20 20:50:07
朝鮮戦争なら学研の赤本、それも旧版の上下巻のやつが分り易い・読み易いでお薦め。
678:名無し三等兵
10/05/20 20:53:15
>>671
かや書房の『韓国戦争』が鉄板ではなかろうか。
そういえば方虎山ってどうなっちゃったんだろうな。
679:名無し三等兵
10/05/20 20:58:42
若き将軍の朝鮮戦争 - 白善ヨップ回顧録
URLリンク(www.amazon.co.jp)
絶版なので中古で買うしかないが、朝鮮戦争に関する一押しの
書籍の1つ
680:名無し三等兵
10/05/20 20:59:28
>>675
持ってるがまだ読んでない…。
三野氏の前掲本の最後に読書案内があって、
朝鮮戦争の基本書として
1.佐々木春隆氏の「朝鮮戦争」(原書房)
2.児島襄氏の「朝鮮戦争」(文春)
3.陸戦史研究普及学会の「朝鮮戦争」(原書房)
を挙げていて、3は各戦闘に特化したかなりミクロな本、
2は逆に大局に立った本だが会話調を挿入して文章を和らげていて、
3は韓国側の視点で描かれた本で、三野氏お勧めの1冊。
ただ3冊とも航空戦にほとんど触れられていないのがちょっと不満なようだ。
このほか軽く読めてわかりやすい入門編として
小谷秀次郎氏の「朝鮮戦争」(サンケイ出版):写真が多い
神谷不二氏の「朝鮮戦争」(中央公論):戦争の外的状況を概説
この2冊を挙げている。
681:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/20 21:05:10
>680
>2は逆に大局に立った本だが会話調を挿入して文章を和らげていて、
家に1巻しか無くてそれしか読んでないけど、確かにその通りだ。
航空戦には触れてないね。
682:名無し三等兵
10/05/20 21:07:21
航空戦については米海軍と海兵隊の限定だが朝日ソノラマの『朝鮮半島空戦史』が良い。
ソノラマには空軍を書いた物も有ったと思う。
しかし、どれも絶版なんだよな。
683:名無し三等兵
10/05/20 21:10:49
>>679
おお図書館で見つかってさっそく予約入れてみた、ありがとう。
朝鮮戦争、開戦は早ければ6月、遅ければ万博終了にあわせた10月以降と予想
それまでには一通り読めそうだが、戦争は歴史ならともかく現実では嫌だ。
巻き込まれるのは間違いない、護身の為に柘植先生の本も必要かも知れない
これが開戦前夜の気持ちなのか。
684:名無し三等兵
10/05/20 21:11:27
>>682
>>671じゃ駄目かねえ?
685:Lans ◆xHvvunznRc
10/05/20 21:15:08
朝鮮戦争、特に戦術オタには下記オススメ。
「陸戦史集」 陸戦史研究普及会編 原書房
第1巻 朝鮮戦争1 国境会戦と遅滞行動
第4巻 朝鮮戦争2 釜山橋頭堡の確保
第8巻 朝鮮戦争3 米海兵隊の中共軍重囲の突破
第10巻 朝鮮戦争4 仁川上陸作戦
第25巻 朝鮮戦争8 陣地戦への移行。
686:Lans ◆xHvvunznRc
10/05/20 21:17:52
あと下記はまだ入手がラクです。
「北朝鮮特殊部隊」ジョゼフ・バーミューデッツ著(並木書房)
英ジェーン版を第1版とし98年に米海軍協会から発行された増補第2版の全訳
北朝鮮特殊部隊、いわゆる「ゲリコマ」部隊の歴史、組織、編制、運用などを詳細に解説
これ読んで、ゲリラとコマンドの違いを理解しておくと吉。
687:名無し三等兵
10/05/20 21:26:58
今現在、マッカーサー的立場の人ってどなた?オバマは大統領だしなぁ。
最近の将軍や政治キャラには疎くて・・・キーパーソンはクリントン?
もしくはこれから目立ってくる人が出てくるわけですか。
688:名無し三等兵
10/05/20 21:27:55
亡命してきた当時の将校が書いた北側視点の本、とか無いんかなぁ?
689:名無し三等兵
10/05/20 21:35:16
朝鮮戦争なら『ザ・コールデスト・ウインター』が面白いよ。
偉人の人物描写には誇張とかありそうだけど、実戦参加者の
証言やGHQ内の様子や米の政軍関係、
第二次世界大戦下と比べて
当時の米軍のレベル低下による悲愁が戦史を通して良く分かる。
690:名無し三等兵
10/05/20 21:47:09
『告白』角川書店(伊藤真訳)
691:名無し三等兵
10/05/20 21:56:22
次は無人機が活躍する戦争になると思う。
無人機の戦争と呼ばれる事になるだろう。
692:名無し三等兵
10/05/20 21:56:41
北朝鮮側の動向中心に朝鮮戦争を論じた日本語文献はある?
693:名無し三等兵
10/05/20 21:59:09
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ここでも大筋は結構読める。
さて、新たな戦争、予想できない事も起こるだろう・・・危機に備えよ
694:眠い人 ◆gQikaJHtf2
10/05/20 22:00:27
民衆史的な朝鮮戦争関係の本は、未だ地雷が多いですね。
参考文献や、視点としては面白いのが多いのですが、冷静な議論が出来ていないのが
残念。
で、最近読んだ本。
『日本の国境・いかにこの「呪縛」を解くか』(岩下明裕編)
編者はロシア外交が専門の大学教授だが、以前より、ロシア国境地帯をフィールドワークの
場に据えて、国境画定プロセスなどを研究してきた人。
最近の北方四島に於ける2+2返還とか50:50返還の元ネタを創り出した人でもある。
この本は、ロシアも勿論だが、日本の国境水域にある東西南北の地域と、周辺諸国との関係
を書いた本で様々な立場の人々が執筆している論文集である。
前に産経が取り上げて話題になった対馬の韓国との交流や、与論島などの台湾との交流、
勿論、編者がいる地元北海道でも、根室の苦悩や、稚内のもどかしさについても触れられている。
日本の中央と地方の温度差が現在の国境地帯の苦悩を生み出している様子がリアリティに
書かれていて、中々面白い視座からの問題提起だと言える。
ただ、小笠原諸島に関しては少し掘り下げが甘い様な気がした。
695:名無し三等兵
10/05/20 22:05:08
北側から書いた本である程度収穫が見込めそうなのは
ひょっとしてロシア人が書いたものだったりする?
696:名無し三等兵
10/05/20 22:05:51
>>691
無人機が間違って民間人を殺した場合
やっぱり戦争犯罪になって法廷に(ロボットが)立たされる事に
なるのだろうか
ロボットの将校とか現れるのだろうか
697:名無し三等兵
10/05/20 22:13:34
無人機の使用が無差別攻撃扱いされて
特定通常兵器使用禁止制限条約で禁止されるだけ
698:名無し三等兵
10/05/20 22:21:43
>>695
北朝鮮側というより、中国・ソ連・北朝鮮の3カ国の視点からのものでは、
草思社から出てるトルクノフ『朝鮮戦争と謎と真実』がソ連崩壊後に公開された
一次資料特にスターリンが偽名で発した電報を豊富に引用しながら共産陣営の
視点から朝鮮戦争を描いてるよ。
699:名無し三等兵
10/05/20 22:25:05
読みたい本が何十冊と出てきてしまったな。
700:名無し三等兵
10/05/20 22:31:04
今回の件で朝鮮戦争に関心が高まる事自体は悪くないが、戦争再開はゴメンだ。
701:名無し三等兵
10/05/20 22:32:33
もし戦争になっても、確か朝鮮戦争は国際法上休戦状態にあるわけだから、
「戦争勃発」じゃなくて「戦争再開」が正しい表現だよな?
702:名無し三等兵
10/05/20 22:33:24
前と同じ様には絶対ならないだろうから
どうなるのか興味津々です
703:名無し三等兵
10/05/20 22:34:33
少なくとも中国軍の北朝鮮側に立っての参戦はないだろうな。
704:名無し三等兵
10/05/20 22:38:59
たしか前回はソ連空軍のパイロットも密かに参戦してミグ17で
セイバーと戦ったんだよな。もし今回戦争再開してもロシア空軍
というかロシアは加勢しないよな。
705:名無し三等兵
10/05/20 22:39:02
質問!
日中戦。主に空戦について詳しい書籍探してます。陸、海問わずいい本ありませんか?
706:名無し三等兵
10/05/20 22:39:16
目と鼻の先までアメリカの勢力圏になるのは困るから
何らかの形での北朝鮮軍事進出はあるんじゃないのか
>中国
707:名無し三等兵
10/05/20 22:41:08
>>705
中国的天空で検索。
708:名無し三等兵
10/05/20 22:41:17
>>705
日中戦争の航空戦については中山雅洋『中国的天空』上・下(大日本絵画)
が日本語文献では最も詳細だと思う。
709:名無し三等兵
10/05/20 22:41:38
>>706
そういうのはもう軍隊動かさなくても
ホットラインで片がつく関係のような気がする >米中
710:名無し三等兵
10/05/20 22:41:57
>>702
興味津々で済めばいいが、防空頭巾をかぶって防空壕に避難しないといけないかもよ
711:名無し三等兵
10/05/20 22:45:04
>>706
さすがに前回のように大軍を送って北朝鮮に味方するようなことは無いだろうな。
712:名無し三等兵
10/05/20 22:51:53
今もし戦争再開したら、前回と違って北はアメリカに瞬殺されるだろ。
前回の時より軍事力弱体だし。
713:名無し三等兵
10/05/20 22:52:13
本に関してなら良いが、時事放談は余所で頼む。
714:名無し三等兵
10/05/20 22:53:00
未来予想は他所でやれや
作家論争より質悪いわ
715:名無し三等兵
10/05/20 22:53:51
諸君はあの地域が斜め上なのを忘れてる
きっとユギオ2の暁には、
北朝鮮へ応援に駆けつける義勇軍は
韓国国内から現れるに違いない
716:名無し三等兵
10/05/20 22:56:59
北朝鮮軍についてはどの本がおすすめだろうか?
717:名無し三等兵
10/05/20 23:02:56
>>716
お勧め厨房うぜーよ、いい加減。
『北朝鮮・軍と政治:』: 塚本 勝一
詳しいよ。
718:名無し三等兵
10/05/20 23:10:47
>>698
ありがとう。
面白そうだから読んでみる。
719:名無し三等兵
10/05/20 23:12:38
草思社はなくなっちゃったけど
>>698が挙げているトルクノフ『朝鮮戦争と謎と真実』は面白かった。
ソ連崩壊後に出てきたスターリン関連の新情報は
本邦未訳文献がたくさんあるみたいだけど
ハードカバーで訳書を出してくれる出版社はジリ貧で減りつつあるな。
720:名無し三等兵
10/05/20 23:18:18
>>719
草思社は一回潰れたけど、今は復活してるよ。
721:719
10/05/20 23:20:50
>>720
そうなんだ。知らなかったよ。Thx。
722:名無し三等兵
10/05/20 23:22:58
このとおりHPもある。
草思社
URLリンク(www.soshisha.com)
723:名無し三等兵
10/05/20 23:24:25
現在のロシアでは対ソ予防戦争説に関する書籍も出てるのかな?こういう主張は
ソ連時代は絶対タブーだっただろうし。
724:名無し三等兵
10/05/20 23:26:00
朝鮮戦争の航空戦について、共産陣営の視点から書いた日本語文献はある?
725:名無し三等兵
10/05/20 23:27:53
草思社の救世主と言えば「銃・病原菌・鉄」
726:名無し三等兵
10/05/20 23:29:48
>>724
「革命の空-解放戦争空戦秘史」
727:名無し三等兵
10/05/20 23:34:02
>>725
なんじゃそりゃ、題名から内容が想像できない。
728:名無し三等兵
10/05/20 23:51:50
>>727
「銃・病原菌・鉄」知らないってマジか
ここ数年の世界史本界隈じゃ、かなり話題になった本なんだが
簡単に言うと文明の興亡についての話
なぜヨーロッパやアジアは発展できたのに、アフリカやオセアニアは発展できなかったのか
食糧生産や技術革新、生存環境やらをひっくるめて興亡を考察する
論が正しいかどうかはともかく、読んでて面白い本ではあるぞ
729:名無し三等兵
10/05/20 23:55:25
>>727
物凄い簡単に言うと、西欧が他の地域を圧倒して発展した理由について述べてる。
それまで言われていたような人種的・文化文明的な優越が勃興の原因ではなく
気候と植生(ひいては農業)の優位により発展し武器(銃・鉄)を獲得
銃・鉄・ウマを持たない他の地域(主に新大陸)に対しては
意図する・しないに関わらず病原菌(代表として天然痘)が大いに猛威を振るったという話。
730:名無し三等兵
10/05/20 23:57:45
銃・病原菌・鉄って歴史学者には批判されてるらしい
731:名無し三等兵
10/05/20 23:59:23
忘れてた、アジアも入ってたな>銃・病原菌・鉄
ある民族が同緯度で東西を移動する有利や、同経度で南北を移動する不利の考察も面白い。
732:名無し三等兵
10/05/21 00:01:31
>>728-729
おお、なんだかすごそーな本だな。全然知らなかった。
733:名無し三等兵
10/05/21 00:01:37
>>730
人間の選択や意志を軽視し過ぎているという批判はあるな。
その意味では、マクニールの『戦争の世界史』と合わせて読むと非常に面白いよ。
特にアジアの帝国での私有財産の在り方と技術の発展の視点で。
734:名無し三等兵
10/05/21 00:03:33
おもしろそーじゃん。5行で全部内容わかったけどやっぱり読んでみたくなった
ひさしぶりに書評スレとして機能している。
みんないろいろ教えてくれてありがとう。
ずっと平和な時代でゆっくり読書したい
735:名無し三等兵
10/05/21 00:04:58
もう本棚の空きが無い、今日だけで何冊買えばいいんだよw
736:名無し三等兵
10/05/21 00:15:34
しょせん、鳥類学者の本
737:名無し三等兵
10/05/21 00:17:56
【銃・病原菌・鉄】ダイアモンド【文明崩壊】3
スレリンク(whis板)
10年前の本なのに最近ヒットしたのか。
出版社って大変な商売だなー
738:名無し三等兵
10/05/21 00:21:21
まるで台風一過だな
739:名無し三等兵
10/05/21 00:22:36
一気に噴出したな。みんな良い本知ってるじゃないか
もっと早く言えよ~
740:名無し三等兵
10/05/21 00:25:39
>>737
出た時も史学系や歴史好きの間では話題になって、この手の歴史本の訳書にしてはかなり売れてた記憶がある。
最近になって何でか知らんが新聞やら何やらの書評で取り上げられて一般層に知られるようになったのよ。
741:名無し三等兵
10/05/21 00:30:03
ああ、再燃してたのか。
いや丸善に洋書の方と一緒に置いてあったから
なんで今更?と思ってたんだけど。
742:名無し三等兵
10/05/21 00:32:41
しょせん、鳥類学者の本
743:名無し三等兵
10/05/21 00:34:23
>>740
史料批判どころか
一次資料すらまったく使わないない本なのに、
史学系や歴史好きの間では話題になったの?
ふっしぎ~
744:名無し三等兵
10/05/21 00:42:58
>>743
面白い視点であれば読まれることもある。
どっちかというと史料じゃなくて、資料を種にした本だけどね。
基にしてるのが植物種子の分析とかだし。
歴史学ではなく考古学・人類学寄りでは有る。
745:名無し三等兵
10/05/21 01:44:12
どなたか、政軍関係について勉強されている方おられませんか?
746:名無し三等兵
10/05/21 01:47:10
読んでないのにいきなり紹介するけど人によってはタイトル買いするのでは
URLリンク(www.amazon.co.jp)
赤軍記者グロースマン―独ソ戦取材ノート1941‐45
747:名無し三等兵
10/05/21 03:19:01
>>745
ハンチントンとクラウゼヴィッツでも読んどけ。
748:名無し三等兵
10/05/21 03:34:20
ちょいと落ち着いたか、このままいけばいいんだが・・・
チャールス・ラム「雷撃」朝日ソノラマ文庫
ソードフィッシュ載りのお話
この本を読めば何故「ストリングバック我に返れ」という歌ができたのか(世界の駄っ作機3参照)
理解できるほど、ソードフィッシュ/複葉機萌え・・・じゃなく燃えな本
とにかく著者のエピソードがいろいろと凄い
カレイジャスの沈没からダンケルク支援、タラント奇襲にイラストリアス被爆、北アフリカの工作員
支援そして捕虜生活と中々波乱に満ちている(特にカレイジャス沈没のシーンは中々迫力があります
後半が尻すぼみなのは抄訳だからかな
他にも面白いエピソードが満載で、戦友がドイツの西方電撃戦のさいシェルブールに居るホテルを営ん
でいる友人の所へ行きバー一杯引っかけながら情報でも集めようと行ったら、そのバーにはドイツ兵が
すでに居てあわてて帰ってきたなんて話もあったり
他にもユニークなエピソードてんこ盛りなので古本屋で見かけたら買いです
749:名無し三等兵
10/05/21 07:12:16
雷撃
誰か漫画にしてなかったか
750:名無し三等兵
10/05/21 09:34:46
>>746
「解説」をアントニー・ビーヴァーが付けてる訳だが
例によって本多勝一調とでも言うべき、
無理矢理こき下ろす方向のバイアスがかかってるので
それを差っ引いて、グロスマン本人が書いた部分だけ読む分には、
ソ連のその種のルポにありがちな政治臭も少なく、
興味深いエピソードや描写も多い。
例えばスターリングラード作戦時、
枢軸軍内で一番弱兵扱いされてたのはルーマニア兵だったが、
ソ連軍内ではトルクメニスタン(うろ覚え)出身兵が一番弱兵扱いだった。
で、対峙した独軍の将兵が野次ついでに、
「そっちのトルクメニスタン兵と、
こっちのルーマニア兵を交換しないか」と軽口を叩いた話とか。
751:名無し三等兵
10/05/21 11:42:33
日本の飛行艇のりの人の戦記って、案外ないんだよな
結構探してるが日辻さんとかの本位しか見当たらない
752:名無し三等兵
10/05/21 11:52:43
>>748
雷撃はソノラマ文庫の中でも傑作だよな。
タラントに参加した人の戦記が読めるだけでもすごいのに
>>751
結構ありますよ。有名どころでは北出大太「奇蹟の飛行艇」
URLリンク(www.amazon.co.jp)
97大艇ひと筋に歩んだ奇蹟の機長。空戦も軽々、97大艇でグラマンも撃墜。
この人でないと成功しなかったのでは、という救出作戦も複数。
他にも長峰五郎「二式大艇空戦記」
URLリンク(www.amazon.co.jp)
こちらは若い操縦士、ウルシー特攻誘導機です。
753:名無し三等兵
10/05/21 11:58:46
>>750
(ドイツを)無理矢理こき下ろす方向のバイアスがかかってるので
てちゃんと書けよwww
754:名無し三等兵
10/05/21 12:03:12
>>752
二式大艇空戦記と言う本は初めて見ました
見ることにします
755:名無し三等兵
10/05/21 13:09:45
軍事入門におすすめの本教えて
戦争の常識っていう本しか読んでません
756:名無し三等兵
10/05/21 13:17:22 eVK1oHbx
>>755
この書類に記入捺印して(ry
---------------------------------------------------
・時代「古代/中世/近世/WW1/WW2/戦後/未来」
・地域「欧州/中東・アフリカ/アジア/日本/南米/北米」
・区別「陸戦/海戦/空戦/全体」
・規模「政治・思想/戦略/作戦/戦術/兵器・武器」
・特記「 自由記述 」
---------------------------------------------------
757:名無し三等兵
10/05/21 13:28:58
歴史群像のアーカイブ最高や
758:名無し三等兵
10/05/21 13:29:08
>>756
入門をお求めなんだから、入門に対応したテンプレを提示しろよカス
759:名無し三等兵
10/05/21 14:39:50
>>758
入門の入門が必要そうだな。
760:名無し三等兵
10/05/21 16:54:23
>>753
いや、むしろこき下ろしの対象はソ連だ。
761:名無し三等兵
10/05/21 17:21:29
>>755
「名著で学ぶ戦争論」
これを読めば自分が軍事の何に興味があるか、何を読むべきかが分かるよ。
762:名無し三等兵
10/05/21 17:54:25
>>755
Wikipediaでおk
興味のある項目が見つかったら、その項目名でググればいいだけ。
763:名無し三等兵
10/05/21 18:50:21
自衛隊の特殊作戦群の編制や装備や戦術や訓練について
詳しく書いてある本ってありませんかね。
764:名無し三等兵
10/05/21 19:10:43
>>728
「○・○○○・○」の○に好きな言葉入れて類書を書きまくろうぜ
765:名無し三等兵
10/05/21 19:23:46
いい事考えた
「61式はどこへ消えた?」
田舎物の3曹と、防衛大卒の
766:名無し三等兵
10/05/21 19:37:57
>>763
萌えよ自衛隊学校
767:名無し三等兵
10/05/21 20:12:25
『銃・病原菌・鉄』は本当に面白いから困る。
批判も読みたいな。
大内氏の『輸送船入門』、新しい表紙で出てたな。
危うく買っちまうところだったぜ、フゥハハハー。
>>755
自分が何から軍事に興味を持ったのか書けば、いくらか手伝えるかもしれない。
ちなみに自分は国際政治における軍事力の影響から興味を持った。
だから個々の兵器の性能よりも、戦略や各軍事力の性格についての本から入ったな。
768:名無し三等兵
10/05/21 20:38:49
>>767
批判を踏まえたうえで読むとまた一味違ってくるからねぇ<書籍全般
769:名無し三等兵
10/05/21 20:54:42
>>766
『萌えよ!陸自学校』じゃなくて?
あれならもう持ってるし、大したことは書いてなかったんだが。
770:名無し三等兵
10/05/21 21:13:01
>>764
「鉄と銃器と病原菌」
771:名無し三等兵
10/05/21 21:13:58
>>767
URLリンク(ec2.images-amazon.com)
↓
URLリンク(www.junkudo.co.jp)
こうなったのか。言われてなければ買ってしまいそうだ・・・
そろそろ海の面白い話シリーズから、戦時輸送関係に戻ってきて欲しいですね。
772:名無し三等兵
10/05/21 21:59:50
歴史群像のアーカイブスってそんなにいいの?
このスレでもよく名前挙がるね
773:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/21 22:08:48
>772
Vol.2とVol.3は入門書としてはガチ。1000円と値段が手頃なのも含めて素晴らしい
774:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/21 22:21:13
書評「ヨムキプール戦争全史」(アブラハム・ラビノビッチ)
さすが評判だけはある。非常に詳しく纏められてて、個々の戦闘レベルの話から
軍上層部の動き、調停に走るキッシンジャーまでまさに「全史」の名に恥じない出来。
…けど、「イスラエル地上軍」でお腹いっぱいな私レベルの人間では個々の戦闘の話はいっぱいいっぱい。
それでも序盤の奇襲に至までの話と、終盤の紛争集結前後の話だけでも非常に面白かった。
やっぱり奇襲ってのは起こるべくして起こるんだなと。「偵察衛星/電波情報収集/P3C)があるから日本で奇襲なんてあり得ない」
とりあえず絶版になる前に絶対買いの本。この出来なら5000円は高くない。お勧め。
…でも、一ページ目の一行目でずっこけさせるのは勘弁してくれw
775:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/21 22:24:06
ミスった
×やっぱり奇襲ってのは起こるべくして起こるんだなと。「偵察衛星/電波情報収集/P3C)があるから日本で奇襲なんてあり得ない」
○やっぱり奇襲ってのは起こるべくして起こるんだなと。「偵察衛星(電波情報収集でもP3Cでもなんでもいいが)が
あるから日本で奇襲なんてあり得ない」とか言う連中に1章から10章までを100回ぐらい音読させたい。ついでに書き取りもしておけ。
776:名無し三等兵
10/05/21 22:25:26
初心者って、「入門書」と言われるとなぜか買う気無くす人が多い。
スポーツ用品などで、入門用=チャチな物という先入観があるため。
初心者に勧める場合は「ベースとなる本」「1冊でまとまっている本」
などと言い換えた方が購入率は上がるかも。
まぁ、知識ない人に限って入門という言葉を嫌う気がする。
光人社で「入門」と名の付く本はみな濃すぎなんですけどねw
777:名無し三等兵
10/05/21 22:27:16
確かにベースとなる本、1冊でまとまってるって言われたら安心して買えるね
778:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/21 22:28:36
つーかVol.2の「戦術入門」だけでも理解できたら大したもんだぞ。
私はアレちゃんと全部理解できてるか自信は正直無いな。
779:名無し三等兵
10/05/21 22:28:46
>>774
ツビカ・グリーンゴールドの話とか載ってる?
>>776
濃いのは佐山さんのだけではないかと主張。
780:名無し三等兵
10/05/21 22:30:47
木俣さんは文体は薄っぺらだが、内容はそこそこ濃いんじゃね?
781:名無し三等兵
10/05/21 22:34:01
ひとまずおすすめ入門書は歴史群像のアーカイブvol2とvol3だな。
他には何だろうな。
782:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/21 22:36:18
>779
ごめん個々の戦闘の話はかなり読み飛ばしてるけど、
名前に見覚えあったから見直してみたら「ナファク基地攻防戦」の章に出てる。
「この戦闘に関わった将校たちの中には、グリンゴールドの功績をたたえるものが何人もいる。
(中略)しかしながら、シリア軍がタップライン上で停止したのは(中略)理由は今ひとつはっきりしない。
しかしいずれにせよ、グリンゴールドの功績は抜群で、国の最高栄誉賞を授与されたのも当然である」
という感じ。
783:名無し三等兵
10/05/21 22:38:50
覇者の戦術―戦場の天才たち (Truth In Fantasy) (単行本)
が最高じゃね
784:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/21 22:40:06
この本ちゃんと読もうとするなら、ある程度のサイズのあるゴラン高原とシナイ半島の
書き込み可能な地図のコピーが必要かも。
785:名無し三等兵
10/05/21 22:49:21
コンビニで500円とか600円で太平洋戦争ものの本がよく並んでいる需要があるのかね。
786:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/21 22:49:30
あ、当然地図は付いてるからそれコピーしていちいちページめくらなくても大丈夫にして~ってことね
787:名無し三等兵
10/05/21 22:52:45
アンカーつけてないから、この本ってどの本かわかんねーよ
788:名無し三等兵
10/05/21 23:05:48
こんな本が出るらしいね。
改訂版
ヨーロッパ史における戦争
マイケル・ハワード 著 奥村房夫/奥村大作 訳
中公文庫
中世から現代にいたるまでのヨーロッパの戦争を、社会・経済・技術の発展との相関関係においても概観した名著の増補改訂版。
〈解説〉石津朋之
URLリンク(www.chuko.co.jp)
789:名無し三等兵
10/05/21 23:08:47
>>788は「名著で学ぶ戦争論」で紹介されていた本ね。
790:名無し三等兵
10/05/21 23:09:44
いきなりだけど自分が興味あるテーマの本色々読むってことは
結局のところクロスチェックの反復作業なんだろな
やっぱたのしいわ
791:名無し三等兵
10/05/21 23:26:43
>>780
実はがっくりきたのが木俣さんのだったんだ。
>>782
おー、ありがとう。
いや、話には聞くけど実際どうだったんだろ、作られた英雄とかなのか、
と思ったりもしたんだが、載っているようなら折を見て買ってみるよ。
>>788
>>13で既出。それで買おうと思った。
解説は世界史畑から引っ張ってきても良かったんじゃないかと思うけど
石津さんは中公だと声かけやすい人なのか。
同じ時に出る『黄禍論とは何か』『おばあちゃんの台所修業』『軍国太平記』
にも期待。
792:名無し三等兵
10/05/21 23:34:44
アーカイブのvol2とvol3のvol2が絶版だけど、vol3から読み始めても無問題?
というより、vol2の代替本とかってないの?
793:名無し三等兵
10/05/21 23:48:05
>>790
ある程度その分野について詳しくなってくると、
読んでる本に「※この点については○○参照」とか書いてあった時、
その○○が普通に本棚にあったりするんだよな。
794:名無し三等兵
10/05/22 00:00:00
>>793
あれ?この本って、あの本とあの本とあの本、3冊混ぜただけじゃないか?
と気づいた時のガッカリ感と言ったら・・・
そうなんだよな、当事者以外の人が、取材も無しに書いた本って
結局他の本をごちゃ混ぜにしてるわけなんだよな。
まぁ、そうやって何冊も読む手間を減らしてくれてるのかも知れないが。
795:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/22 00:00:44
>791
つーかアレだ、「ツビカ隊の奮戦」って丸々一章あったw 何見てたんだ私。
796:名無し三等兵
10/05/22 00:30:07
>>775
最近だと湾岸戦争前の米軍の例が記憶に新しいね。
今回の潜水艦雷撃も、出港は探知されていたらしいが意図が読めなかったとか。
『ヨムキプール戦争全史』はいい本だけど、
アラブ側の個々の戦闘に関する話(対戦車ミサイル部隊とか防空部隊、あとシリアの戦車隊とか)
とかもうちょっと欲しかったなあ。
著者はアラブ系の将校の回想録全否定だし…。
でも参考文献でお勧めされてた『アラブの戦い』を古本屋で買ったので読んでみる予定。
入門書としては
『戦術と指揮』もいいんじゃない?
俺は兵器としての戦車から入ったから、その方面では
『戦車メカニズム図鑑』とか『ティーガー戦車隊』とかを入門としては勧めたいけど。
あとその名の通りの『軍事学入門』を防衛大学が出してるが、これは佐山氏の入門シリーズと同様に
初心者には濃すぎる気もする。
797:名無し三等兵
10/05/22 01:00:00
つーか、ちゃんとした本で「○○入門」と名のつく奴に
簡単な物があったためしがない。
ああいうのの「入門者」ってどういうのを想定してるんだろうな。
798:名無し三等兵
10/05/22 01:01:24
買ったはいいが実は自分が興味の無い分野だと気付いた時の絶望感は異常
軍ヨタだとは気付いていたがまさか兵器にも戦術にも大して興味が無かったとは…
まぁ最近は戦略も日本語文献が充実し始めてるしまだマシか
799:名無し三等兵
10/05/22 01:33:54
六日戦争に関してはどの本がいい?
800:名無し三等兵
10/05/22 02:41:21
>>796
>アラブ側の個々の戦闘に関する話(対戦車ミサイル部隊とか防空部隊、あとシリアの戦車隊とか)
この辺の話とか聞きたいなぁ。
どんな負けっぷりだったのか、どんな教訓を得たのか。
士官クラスの話が聞きたい。
イスラエル軍がいろいろと面白い軍隊だからそちらに注目が集まるが、
アラブ側の視点が自分に欠けていることに今更ながら気づいた。
俺もちょっと探してみるが、もし良かったら『アラブの戦い』で
アラブ側についてどの程度書かれていたかレポいただけるとありがたい。
801:名無し三等兵
10/05/22 05:05:02
>>792
理解できないとは思わないが、あんまりおすすめできない
vol2(基礎・WW2)を理解の上で、
vol3(現代戦術中心)を読むのが普通の流れだと思う
歴史的な変遷から考えてもvol2→vol3が自然
802:名無し三等兵
10/05/22 08:30:33
>>788
石津さんは確か『補給戦』の解説も書いてたな。彼は日本における戦略思想研究の
第一人者だな。それだけに戦略研究学会の件は残念だ。
803:名無し三等兵
10/05/22 09:05:51
>>788を読んだ人いないの?
804:名無し三等兵
10/05/22 09:17:05
防研が戦史叢書完結後の史料公開と研究の進展を踏まえて、開戦経緯から
戦後の講和までを対象とした太平洋戦争の概説書を、全三巻の予定で平成26年度に
第一巻を出すのを目標に刊行準備してるようだよ。
戦史研究年報 第13号
活動報告(平成21年)
URLリンク(www.nids.go.jp)
扱う期間の長さやテーマの多さを考えると、3巻で収まるかどうか微妙だけど。
805:名無し三等兵
10/05/22 11:27:47
>>803
旧版はだいぶ前に読んだな
わりとベーシックに書かれた本だった気がする
表現は平易だし、技術発展と社会の変化、戦術の変遷といった重要な点もはずさない
西洋軍事史入門にもってこいだと思う
ただ、、古い本だけに軍事革命論とかは詳しく触れてなかったはず
増補改訂版ってことだから、そのあたりも盛り込んであるかもしれんね
原著と比べると100ページくらい増えてるみたいだし
806:名無し三等兵
10/05/22 11:49:00
ヨーロッパ史における戦争、原題だとヨーロッパ史の中の戦争というイメージだな
買う予定だし誰も書評を書かないなら書いてみようかな、読めばの話だが
807:名無し三等兵
10/05/22 12:29:19
>>779
君はいますぐジェット戦闘機入門を買って来い
808:名無し三等兵
10/05/22 12:47:24
>>807
いつ買ったんだっけかな…それ…たしか中学生のころだったんじゃないかなあ。
入門って書いてあったから、買ってみたんだ。チンプンカンプンだった記憶しかねーよw
809:名無し三等兵
10/05/22 14:41:10
光人社の入門本、全部揃えてみるか・・・
810:名無し三等兵
10/05/22 14:57:02
広田厚司の文章力・構成力の低さなんとかならんか
811:名無し三等兵
10/05/22 15:07:36
PHP出版の日本陸軍がよくわかる事典は初心者向きと思うんだけど
所謂左よりって言われちゃうのかなぁ・・・
812:名無し三等兵
10/05/22 15:07:54
>>810
確かに。ネタ自体は面白いのだが、文章が読みにくい。
813:名無し三等兵
10/05/22 15:13:58
Janeの隠し機能
1.書き込みウィンドウを出し半角入力に切り替える
2.Wキーを押しっぱなしにする
3.Wキを押しっぱなしにしながらsageのチェックするところをおもむろにクリック
814:名無し三等兵
10/05/22 15:25:29
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
815:名無し三等兵
10/05/22 15:26:44
広田は○×戦場写真集にシフトしてる
既出画像と誤キャプションだらけのな
816:名無し三等兵
10/05/22 16:20:38
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
817:名無し三等兵
10/05/22 16:20:49
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
818:名無し三等兵
10/05/22 16:21:19
>>813
kuso
819:名無し三等兵
10/05/22 16:26:28
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
820:名無し三等兵
10/05/22 16:33:03
書評スレがクルスクの大草原になったと聞いて
821:名無し三等兵
10/05/22 16:33:31
皆けっこうJane使ってるんだな。
…てか軍板の人間がふしあなトラップに引っかかるレベルのことをやらかすんじゃない。
822:名無し三等兵
10/05/22 16:40:35
意外と今の軍板のレベルは低いよ。
10年前とは大違い。
823:名無し三等兵
10/05/22 16:49:13
>>821
まぁ、プロの軍人でも戦場では竹やりトラップにはまってしまうわけで・・・
824:名無し三等兵
10/05/22 17:11:04
>>822
読む人は昔とさほど変わらないかも知れないが書き込む人は変わったね。
ここだけじゃなく、全体にいえる事だけど。
825:名無し三等兵
10/05/22 17:44:35
今月出たモスクワ攻防戦に関する本読んだ人いる?
826:名無し三等兵
10/05/22 18:07:35
高島 俊男著 お言葉ですが8 同期の桜
大衆社会
p29
現在の「大衆社会」が、それまでのものと異なるのは、以前は「バカが大学へ入っている」程度で済んでいたものが、「バカが意見を言うようになった」点である。
827:名無し三等兵
10/05/22 18:09:19
>>825
本の名前ぐらいは書いてほしいな・・・
828:名無し三等兵
10/05/22 18:22:11
>>809
光人社の入門本って何?
わかりやすいの?
829:名無し三等兵
10/05/22 18:45:43 gHrZiGml
佐山二郎 「大砲入門」 光人社
p6
書名は『大砲入門』といってもかなり専門的な事項にも触れている。
と、著者自身が「はじめに」で書いてある
830:名無し三等兵
10/05/22 19:09:21
『大砲入門』はいい本だが、全然入門じゃないことが欠点だ。
831:名無し三等兵
10/05/22 19:18:04
とはいえ、ぱっと調べるのに佐山氏の入門シリーズは一通りまとまっているから便利だけどね
832:名無し三等兵
10/05/22 19:30:12
日本の陸軍兵器はパッと調べる以上の資料がもうないんだよな。
当事者が書いた陸戦兵器総覧も当初の予定よりコンパクトになってしまったみたいだし。
アジ歴にならまだまだ資料があるみたいだけどね。
833:名無し三等兵
10/05/22 19:39:14
陸戦兵器@アジ歴で例えばA03032057000
これなんか、もう決定的すぎるほど貴重な資料なんだが、
読んでみても内容がさっぱりわからん。
文章だけで説明できる内容じゃないだろw
当時の人はこれを読むだけでわかってたのだろうか?
834:眠い人 ◆gQikaJHtf2
10/05/22 19:43:07
>805氏
実質上大して中身は変わっていませんよ。
エピローグが加えられたくらいで、RMAについて触れられている箇所は少ないっす。
但し、巻末の参考文献表が随分更新されていますね。
>825氏
様子見中。
前に出たモスクワ攻防戦とどう違うのか、その辺がよく分らない。
個人的に今後読みたいのはラオス内戦とマラヤ共産党掃討戦、それに自衛隊雪上車
開発の系譜ですかね。
835:名無し三等兵
10/05/22 20:04:13
輸送船入門、カヴァーが新しくなってたから
危うく重複して買いそうになった。中身そのままでカヴァー新しくするのはやめてけろ!
836:名無し三等兵
10/05/22 20:16:44
みんな輸送船好きだよな。これも大井参謀のおかげなんだろうか。
リバティシップ全制覇本を出して欲しい。
837:名無し三等兵
10/05/22 21:10:47
>>801
やっぱりアーカイブスのvol2とvol3はセットにして読むべきものなのかー
なのにvol2が絶版とか・・・
似たような本で何か他にいい本ないですかね?
838:名無し三等兵
10/05/22 21:17:01
気にせずvol3を読んでも大丈夫だよ
839:名無し三等兵
10/05/22 21:34:32
>>838
適当なことをいうな。vol2を読んでからじゃないとほとんど意味がないから
840:名無し三等兵
10/05/22 21:34:49
>>836
戦時標準船,リバティ・ハスケル等網羅した輸送船大全とかでたら
猫マッシグラな感じで買うね
841:名無し三等兵
10/05/22 21:35:50
なんで絶版になるの?
売れなかったから?
842:名無し三等兵
10/05/22 21:36:25
個人的には輸送船なんて統計資料で十分
843:名無し三等兵
10/05/22 21:42:18
「ドキュメント豪華客船の悲劇」
大内氏の本とかぶる話も多かったけど、面白かったよ。
第一次大戦からの主だった大型客船の戦時中の話、
第二次大戦ではダンケルク撤退の悲劇などなど。
モロ・カッスル事件みたいに血も凍るような恐ろしいのもあった。
この話は日本の本ではあまり紹介されてないと思う。
844:名無し三等兵
10/05/22 21:45:46
vol2とvol3の代わりは覇者の戦術とかが良いんじゃないのか
845:名無し三等兵
10/05/22 22:04:04
軍艦を重視するあまり>>842みたいなこといい出す奴ってかわいいね
846:名無し三等兵
10/05/22 22:11:19
>>844
うーん「覇者の戦術」は古代~近代の戦術史
アーカイブvol2は歩兵・戦車の分隊から師団の運用
vol3は塹壕戦から戦車の誕生、機械化歩兵やMBTの登場、タルドクトリンやエアランドバトルまでだからなぁ
代用にはならないと思う
あくまで個人的感覚なんだけどvol2を買わなくてもvol3はある程度理解できると思う(vol3の内容は単発記事だし
ただvol2を読んだ上でvol3を読んだほうが面白いし、理解しやすいかもね
847:名無し三等兵
10/05/22 22:11:32
輸送船オタって鉄オタに通ずるものがありそうだ
848:名無し三等兵
10/05/22 22:28:09
>>846
でもvol2の内容も知りたいんじゃないの?>>837は。
849:名無し三等兵
10/05/22 22:30:36
いい加減しつこいなこいつ
850:名無し三等兵
10/05/22 22:49:10
アーカイブの代わりになるものってないね
851:名無し三等兵
10/05/22 22:55:33
アーカイブvol2の代わりはないの?
って5回以上レスあったような気がする
852:名無し三等兵
10/05/22 22:57:56
壊れたテープレコーダー
853:名無し三等兵
10/05/22 22:58:02
アーカイブの代わりはないってことだね
854:名無し三等兵
10/05/22 23:02:45
アーカイブって何?
855:名無し三等兵
10/05/22 23:05:44
赤い部…すなわち学校で文化部と偽ってオルグ活動している
極左の細胞の事です
856:名無し三等兵
10/05/22 23:06:46
>>855
面白いと思って言ってんの?
857:名無し三等兵
10/05/22 23:10:41
お前もわかってんならマジになるなよw
858:名無し三等兵
10/05/22 23:13:03
何かカオスだなw
859:名無し三等兵
10/05/22 23:23:23
>>847
7ノットしか出ない船に乗って昭和19年のフィリピンに行ってみる?
860:名無し三等兵
10/05/22 23:24:54
>>837
普通に古本でいいから買えよ。値段もそう高くないじゃない。
861:名無し三等兵
10/05/22 23:26:02
>>859
842みたいな馬鹿へのあてつけとは言え、それは言っちゃあダメだわ
冗談にしていい話と、したらダメな話はある
862:名無し三等兵
10/05/22 23:48:34
>>825
もしかしてこの本のこと?
モスクワ攻防戦―20世紀を決した史上最大の戦闘
アンドリュー・ナゴルスキ (著), 津守滋 (監修), 津守京子 (翻訳) 作品社
内容紹介
歴史を創るのは勝者と敗者ではない……愚者である。二人の独裁者の運命を決し、20世紀を決した、史上最大の死闘―近年公開された資料・生存者等の証言によって、その全貌と人間ドラマを初めて明らかにした、世界的ベストセラー。
首都モスクワまで、あと8キロに迫るヒトラー。それでもモスクワを離れることを拒否し、抗戦し続けるスターリン―
『ワシントンポスト』『ロサンゼルスタイムス』が「最良の歴史書の一つ」と絶賛した傑作!
URLリンク(www.amazon.co.jp)
863:名無し三等兵
10/05/23 04:12:21 +lR3xKuX
この板的には、経営学者の野中郁次郎が書いた失敗の本質・戦略の本質のような本はどういう位置づけなのですか?
興味ナッシング?
864:名無し三等兵
10/05/23 04:12:36
>>862宣伝乙
なんでそう分かりやすいの君たちはw
まあでも一応。
ノリはコールデストウィンター風味だから読みやすいけど、
やはり著者の来歴からセンセーショナルな人物描写が目に付く。
当該戦役を詳しく書くというより両陣営の双方の視点から独ソ戦初期全体を書いてる感じ。
特色はモスクワが陥落するか否かが独ソ戦全体ひいては大戦において
決定的ともいえる影響を及ぼした可能性を強調していることかな。
これには俺も同意。スタグラとかクルスクよりよっぽど重大だと思う。
関係者に直接聞き取り調査もしてるし、証言や資料を鵜呑みにはしてないのが
良い所。
ただ両体制の悪を暴いて糾弾する調子はなんつーかもユダヤの使い魔臭いw
経歴もね。
ネットの画像をそのまま乗っけたような質の悪い写真が散見されるのがどうかなと。
ところで
『1945年のドイツ国防軍戦車部隊』ぱらっと読んだんだけど、
マクシム コロミーエツって間違いだらけで注で訂正しまくられてんだけど
こいつ大丈夫?Trojcaとかもそうだけど。こういう人たちの著作を叩き台にして
邦人の専門家が本作って出した方がよさげなんだが。
注で訂正しまくるような資料的書籍って本末転倒だろ。
865:名無し三等兵
10/05/23 06:16:13
>>864
すでに白水社から出てる『モスクワ攻防1941』を比べてどちらがより良書?
866:名無し三等兵
10/05/23 09:16:13
>>863
失敗の本質は定番中の定番。
戦略の本質は読んだけど、本質・普遍的要素を見いだすという試みについては微妙な結論だと思うけど、
書かれてる事例の研究としては、知識が無くても読みやすく、
その事件の関係者が失敗・成功した理由の研究としてはわかりやすいと思う。
867:名無し三等兵
10/05/23 10:19:28
>>864
その本については、ドイツ軍によるモスクワ攻略は可能だったかについての
著者の見解は、識者によって賛否が分かれると思う。
868:名無し三等兵
10/05/23 11:07:46
>>864 『1945年のドイツ国防軍戦車部隊』
同意
ロシアで出版されたドイツ国防軍視点の本をわざわざ翻訳して日本で出すこと自体がおかしい。
でも、同シリーズの『死闘ケーニヒスベルク』もドイツ側記述は高橋氏の注釈だらけだけど、
ソ連軍の動きだけに注目して読めば、なかなか興味深い。
出版しても売れないから仕方がないけど、こういうテーマの本は日本では少ないんだよね。
869:名無し三等兵
10/05/23 11:15:52
>>864
僕も同感。ロシアで出版された独ソ戦の本については、ソ連軍の視点で書かれた
良書だけを邦訳出版すべきだと思う。ドイツ軍視点のは主にドイツ語や英語で
出てるからその中から良書を翻訳すればいい。
870:名無し三等兵
10/05/23 12:07:22
>注で訂正しまくるような資料的書籍って本末転倒だろ。
古代古典好きに喧嘩を売ったな
871:名無し三等兵
10/05/23 12:14:36
>>870
古代と20世紀じゃ史料の残存具合が違いすぎるから同列に論じられないだろ。
872:名無し三等兵
10/05/23 12:23:28
まぁ古典は注釈本や解釈が一つのジャンルになってるからな。
873:名無し三等兵
10/05/23 12:51:40
山・動く 湾岸戦争に学ぶ経営戦略
はどう
こういう切り口の本ってすくないような気がする
874:名無し三等兵
10/05/23 12:52:51
ぶっちゃけ孫子とか注釈が無いと読めません
875:名無し三等兵
10/05/23 14:08:22
ザ・コールデスト・ウインター朝鮮戦争上巻を読んでる途中。
面白い。翻訳も自然。政治記述と軍事記述が半々くらいか。
マッカーサーの個性を徹底的にこき下ろしてあるが、
やはり本気出した時のマッカーサーは天才と認めざるを得ない。
ただ、やはり兵器に詳しい翻訳者ではなかったようで
P125、T-34の主砲が35mm砲(85mm砲の見間違え?
よりによってT-34スペック紹介の時だからまずいミス)
P218、50mm機関銃(まぁ、米軍定番の謎の装備ですな。)
兵器以外ではかなり信頼できそうな翻訳です。戦闘描写もすごい。
両軍混乱していて、指揮所の中に米中双方の兵士がいて、
そのまま普通にすれ違ってたり・・・観察しあってるとかw
米軍は「プロ」と「そうでない人」、一番やっかいな「言葉の通じない韓国兵」を
同時に指揮しないといけないつらさ。数合わせの混成部隊はうまくいきませんな。
876:名無し三等兵
10/05/23 14:50:02
875続き
やばい、50mm機関砲を4つにたばねた超兵器が出てきた。完璧に勘違いしてるな。
そんな超兵器があるもんだから、40mm機関砲の記述に矛盾が生じてる。
なんで40mm砲の方が威力も重量もあるのかが理解できないだろw
877:名無し三等兵
10/05/23 15:09:48
cal.50の超兵器化はもう定番だなあw
878:名無し三等兵
10/05/23 15:19:00
>>875
ちょっとでも軍事に詳しい奴にチェックさせりゃいいのにねえ……
879:名無し三等兵
10/05/23 15:21:59
翻訳者に教えるよりも、出版社の編集に教えたほうが効率的な気がする。
880:名無し三等兵
10/05/23 15:24:28
敵戦車の主砲が35mm砲で、米軍で頼りにされてる機関銃が50mm機関砲
矛盾して存在理由がはっきりしない40mm機銃
こりゃ一般の読者の脳内がどういうイメージになるのかわからんよ。
他の部分の翻訳は完璧なのにな。
881:名無し三等兵
10/05/23 15:45:04
あと420mm迫撃砲ってのは一体何ですか?
あまりに非常識なサイズなのでこれは変だなと思ったのですが、
迫撃砲は全く詳しくないのでググッて調査中です。
4.2インチを間違えたのかな・・・
882:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/23 15:51:20
一応、ソ連には420mm自走迫撃砲があったけど、試作で終わったし開発は1950年代後半だから時代的に合わないよな…
883:名無し三等兵
10/05/23 16:19:21
>>864
ただ両体制の悪を暴いて糾弾する調子はなんつーかもユダヤの使い魔臭いw
経歴もね。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
884:名無し三等兵
10/05/23 18:08:04
「ファイブ・フィンガーズ 皆殺しの七人 特別狙撃チーム出撃せよ」という本が気になっているのですが
読んだ方、良ければ感想を聞かせてください
良さそうなら買おうと思います
885:名無し三等兵
10/05/23 18:38:10
何その地雷臭いタイトル
886:名無し三等兵
10/05/23 21:32:44
NZのSASでベトナム戦中に中国に潜入した話
ただ著者の話を落合ノビーが翻訳した事実あり
中身はところどころ糞リアルな部分があるので
なんとも言えん、ゲイル・リバースの他の著作も
ただの素人ではない、細かいところがいちいち具体的かつ
緊張感のあるな肉体労働してる人にはわかるんだよね
あとその本の、ラジオを聴いてる言うことを聞かない兵士の
エピソードを村上龍が「5分後の世界」でガッツリいただきで
書いてたよ 立松和平とか田口ランディ並みの盗作なんだな
本人が表に出ない相手から盗作するのはやりやすいよね
887:名無し三等兵
10/05/23 21:40:43
>>884=886かな?
888:名無し三等兵
10/05/23 21:49:10
>あとその本の、ラジオを聴いてる言うことを聞かない兵士の
>エピソードを村上龍が「5分後の世界」でガッツリいただきで
どんなエピソードなの?
889:名無し三等兵
10/05/23 22:05:49
>>886
エピソードをいただいても盗作にはならない。当たり前だが。
890:886
10/05/23 22:07:47
884とは違うよ
SASのリバースが、トラックの荷台にのって
一般兵士と移動中(ごめん、うろ覚え作戦中かも)
ポータブルラジオを聴いてる兵士がいて、
注意したらそいつがイヤホンを抜いたと、
(なんかあって、いうことを聞かせた)
リバースはそれ以上言うこと聞かないと
のどを掻っ切るつもりでためらいはないと書いている
5分後の世界では伝聞の形を取って
優秀な日本兵がそいつののどを掻っ切ったという形にしてある
ほぼ、まんま
村上龍は「僕ちゃん、お勉強しましたよ。馬鹿向けに」小説を書く人だから
別にいいんじゃない
あと休暇で日本に来ていたときに、韓国人看護婦と同棲していて
その看護婦が「日本に無理やり連れてこられた」(親が、だったかな?)
のを真に受けていて、落合ノビーの影武者がかいたのかなーって
考えたこともあったね、リバースがお得意のうそを吹き込まれたか、
もしかすると若い日本人が書いたのかなーとか
(ただし他の著作を読むと、やっぱり素人じゃかけないことがあるからね)
891:名無し三等兵
10/05/24 00:16:25
>>881
120ミリ迫撃砲の誤訳説を提唱してみる。
892:名無し三等兵
10/05/24 00:25:55
>>891
追加情報ですが、米軍の装備で射程3600mだそうです。
自分は4.2インチ(107mm)誤訳説でいきますね。
893:名無し三等兵
10/05/24 07:41:35
>>892
米軍装備なら、4.2インチ迫撃砲の誤訳で間違いなさそうだな。時期的にはM2か?
894:名無し三等兵
10/05/24 13:08:25
>>884
ファイブ・フィンガーズ
随分前のスレで俺が薦めた本じゃないか。懐かしいな。迷彩の表紙でね。
あんな丈夫そうなBDUと屈強な兵士の体がどんどんボロボロになっていく様
がリアルだったな。
895:名無し三等兵
10/05/24 17:11:24
『補給戦』以外で、兵站に関する学術的著作にはなにがある?
896:名無し三等兵
10/05/24 17:22:06
松谷健二さんが翻訳した軍事書籍のうち、復刊してないものにはどんなものがありますか?
897:名無し三等兵
10/05/24 17:32:51
>>895
John Lynn編集のFeeding Mars
クレフェルトをふまえたうえで、『補給戦』への批判を含む論文集
898:884
10/05/24 18:21:50
レス有難うございました
とりあえず購入してみようと思います
899:名無し三等兵
10/05/24 18:53:53
>>895
こんな本もありますね
United States Army Logistics 1775-1992 全3巻
Charles R. Shrader
独立戦争から湾岸戦争に至る米陸軍の補給に関する論文集。
900:名無し三等兵
10/05/24 20:02:26
>>199
URLリンク(www.nikkeibook.com)
この本も日本経済新聞出版社から出版されているけどどうしていろいろな軍事関連の本がビジネス書のような扱いで出版されるんだろう?
・読者を惑わして購入させるため?
「ビジネスに役立つとあったから買ってみたら前書きでしか触れていないよ」
・社内の偉い人を惑わして出版させるため?
「戦略の本を出版したい?経営戦略とかもあるしいいか」
・実は軍事に興味のある人が多い?
・単に昔からの慣習?
901:名無し三等兵
10/05/24 20:17:22
>>900
企業経営に使われている手法とかが、元は軍事の世界で生まれたものがあるからじゃない?
オペレーションズリサーチとか。アメリカの経営大学院には軍人出身の教官も少なからずいるらしいし。
902:名無し三等兵
10/05/24 20:18:23
新見政一『第二次世界大戦戦争指導史』はどうですか?
903:名無し三等兵
10/05/24 20:27:57
第二次大戦中のスイスの国防についてはどの本に詳しい?
904:名無し三等兵
10/05/24 20:30:32
光人社NF文庫の『中立国の戦い』
905:名無し三等兵
10/05/24 20:42:31
>>903
「将軍アンリ・ギザン」
でも絶版なんだよな・・・
906:名無し三等兵
10/05/24 20:53:34
ベトナム戦のガンシップやコブラを扱った戦記ありませんか
907:名無し三等兵
10/05/24 20:57:17
朝日ソノラマの『地獄のヘリ作戦』
絶版だけどアマゾンで中古が安い。
908:名無し三等兵
10/05/24 21:13:13
コーデルデスト・ウインター、下巻に突入しました。上巻は政治話が多かった~
下巻最初は、酷寒の戦場。寝るときにクツを履くか履かないか
それが生命に関わる重大問題だというつらい物になっていきます。
そういえば本の表紙も真っ白です。
日系二世の士官、タカハシも出てきます。
彼は常に損な役回りを命ぜられながらも英雄的に戦って、
部隊がほぼ全滅した後に一時的に中国の捕虜になり、
日本人まで陸戦に参戦か?と中国前線部隊に混乱を巻き起こした後に
護送中に脱出して生還します。タカハシさん一人ですごすぎる。
誤訳チェックでは、P119に「50ミリ口径機関銃」が出てきました。
こういう書かれ方です。
「砲手に待てと指示した(略)76ミリ砲で撃ちこんだ。
同時に50ミリ口径機関銃を発射、人間の鎖を一掃した」
>>893
下巻では「四.二迫撃砲」になりました。なんで漢字になったのでしょうか・・・
909:名無し三等兵
10/05/24 21:20:59
タカハシさんは日本語も話せるという特技があった為、
1950年代の一般的な韓国人、韓国兵とある程度コミュニケーションが取れました。
でも、米軍はその能力を有効に活用していなかった模様。
日本語の特技が役立った事が一回ありました。
二人の韓国兵らしき者が突然陣地に来て、重要な敵情を教えにくるのですが、
タカハシが日本語で質問しても二人とも日本語が全くわからないのです。
これでニセ韓国兵と判断し、中国兵が近くまで来てるんだな、と推測できました。
910:鳥坂 ◆ItZu8OLJOg
10/05/24 21:42:52
>>898
・山動く―湾岸戦争に学ぶ経営戦略
ご存じ湾岸戦争での米軍兵站部隊の悪戦苦闘をその司令官が書いた本。
・ロジスティクス 戦史に学ぶ物流戦略
日経ロジスティクスで連載されていたものを纏めた本。
あと、物流について学ぶ上で面白いのが
・コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった
とかかな。
911:名無し三等兵
10/05/24 22:19:21
新見政一『第二次世界大戦戦争指導史』はどうですか?
912:名無し三等兵
10/05/24 22:47:58
>>900
仮想戦記読むのって非軍オタが多いみたいだよ。
URLリンク(www.warbirds.jp)
URLリンク(www.warbirds.jp)
架空戦記読むような層もいるんだし、非軍オタでビジネスに役立てようって層もいるんじゃないかな
軍事技術は民生用技術とはまるで異なる魔法みたいなもんだと思ってる人もいるぐらいだし
組織論や戦術、戦略面でも魔法みたいなものがあると思っているのでは?
913:名無し三等兵
10/05/24 22:51:24
まあ推理小説読む人達が警察(というか犯罪捜査)に詳しいかというとそういうこともないだろうし
914:名無し三等兵
10/05/24 23:57:43
>705
>>705
日中戦争と中国空軍
URLリンク(www.koryu.or.jp)
「中国抗日軍事史 1937-1945」
の第三章第二節
URLリンク(www19.atwiki.jp)
915:名無し三等兵
10/05/25 00:11:38
>>746
遅レスすまん。
アントニー・ヴィーヴァー氏の本全体にいえることだと感じるけれど、物語っぽさがあると思う。
読みやすくて良いと見るか、脚色気味と見るかは人それぞれだと思うけれど。
ソヴィエト・ロシア側の兵士の感情が垣間見えるのは新鮮。
グロースマン氏も兵士一人一人の方に焦点を向けており、ミクロな視点で大祖国戦争を見たい人にはお勧めできる。
スターリンの功績としたかった当局からはそのせいで煙たがられているけれど。
あと、グロースマン氏はユダヤ系だったようで、ナチスドイツのホロコーストには大きく項を裂いている。
ソヴィエト・ロシア的には「ユダヤ人」ではなく「ソヴィエト人」が殺されたことにしたかったようで、やっぱり煙たがられていたりと
氏の政治センスの無さにはキラリと光るモノを感じる。
916:名無し三等兵
10/05/25 00:56:05
>>908
>下巻では「四.二迫撃砲」になりました。なんで漢字になったのでしょうか・・・
アシスタントが下訳をして、奥付に名前の載る訳者が全体のまとめってパターンはよくあるよ。
まとめの時点での、訳語の統一の仕方が甘かったんだろう。
917:名無し三等兵
10/05/25 02:46:42 fdkxC9JQ
>>157 亀済まん。スタッズ・ターケル「よい戦争」が絶対的お勧めだ。高いがその価値はある。
918:名無し三等兵
10/05/25 05:05:37
コンテナ物語は冗談抜きで面白いな。勉強だけでなく楽しむために読めるレベル。
国内のコンテナ物流に関しては、「日本の貨車技術発達史」が鉄道サイドの本だけど
恐らく日本のコンテナ物流の通史としては最高の出来だと思う。
一般頒布は終了している(つか2週間程度で売り切れたそうな…)けど、鉄道貨物だけでなく
物流の通史としていろんな意味で凄過ぎる出来の本。
919:名無し三等兵
10/05/25 06:58:43
新見政一『第二次世界大戦戦争指導史』はどうですか?
920:名無し三等兵
10/05/25 09:23:25
>>919
一度ゆっくり読んでみたいね
921:名無し三等兵
10/05/25 14:50:43
週末の戦果
大日本帝国の興亡1~5 ジョン・トーランド ハヤカワ文庫 \1,000-
帝国陸軍の最後1~5 伊藤正徳 角川文庫 \315-
提督ニミッツ E・B・ポッター フジ出版 \1,260-
5巻揃いで千円なんて…
922:名無し三等兵
10/05/25 15:29:40
>>895
Military Logistics and Strategic Performance
Thomas M. Kane
かなり高価です。
こちらを参照
URLリンク(geopoli.exblog.jp)
923:名無し三等兵
10/05/25 15:34:18
>帝国陸軍の最後1~5 伊藤正徳 角川文庫 \315
これは破格だな。そうか以前は角川文庫で出していたのか。
父・角川源義の見識だ
924:名無し三等兵
10/05/26 02:17:18
>>921
>提督ニミッツ E・B・ポッター フジ出版 \1,260-
個人的にはこっちの方が驚きだが
フジ出版の函つき本は3k前後が相場価格と思っている
ああでも自分の場合、原書房の函つき本は何故か1k弱で手に入る公算が高いんだよなぁ・・・
925:名無し三等兵
10/05/26 02:46:16
>>921の奴で言えば
大日本帝国の興亡1~5 ジョン・トーランド \350
帝国陸軍の最後1~5 伊藤正徳 \250
提督ニミッツ E・B・ポッター フジ出版 \400
ぐらいで入手したな。くだらないからチラシの裏にしか普段書かないけど。
926:名無し三等兵
10/05/26 08:27:31
>>925
家計簿くらい買えよ
927:名無し三等兵
10/05/26 08:47:06
純粋な軍事分野には入らないけど、国防軍の犯罪展について知るにはどれがいい?
928:名無し三等兵
10/05/26 12:25:38
>>907
ありがとうございます!
929:鳥坂 ◆ItZu8OLJOg
10/05/26 18:22:56
>>556
i"ヽ _,,_/゙i
.i.ノ .⌒ili⌒ヾノ
シ," (● ●) ミ
彡:= (_人_) =:ミ いあいあ
(~゙ 、 `-' (~゙ 、ツ
! ゙! ))
ヾ ノ
`-'~  ̄ `-'
・クリムゾンは有名なエロゲ同人サークルだった
・40歳過ぎると健康診断は大事だね
・エロ師出現
930:名無し三等兵
10/05/26 18:31:17
, -.――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| >>929
| ー' | ` - ト'{ 処刑されるまでに書評を3つ書けば
.「| イ_i _ >、 }〉} シベリア送りに減刑してやる
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-'
| ='" |
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
931:名無し三等兵
10/05/26 18:33:31
>929
とある作家の旦那・・・・此処はですがスレじゃありやせんぜ
932:鳥坂 ◆ItZu8OLJOg
10/05/26 19:31:33
>>930
>>931
すみません。誤爆しました。
>書評
えーと……最近、新しい専門書を読んでないからなぁ(汗
・弓矢と刀剣 中世合戦の実像
源平時代を中心に、日本の武器の発展を考察した本。
個人戦から集団戦、矢合戦から白兵戦へと戦いの模様が変遷するに従って主力武器や
鎧がどう変わっていったかが詳しく書かれてます。
個人的には、当時の武器の生産能力や資源確保の方法なんかも書いていてくれると
嬉しかった。
・日本の上流社会と閨閥
平安時代から連綿と続く旧家から、新興財閥まで、日本の主立った名家の由緒や血縁を
網羅した本。
ネタ探しには面白い。
・ロックフェラー自伝
本当の金持ちは色々スケールが違うと思った。
933:名無し三等兵
10/05/26 19:39:37
>>932
をw本当に書評が来るとはw
『北欧空戦史』のエース達との対談にて、ソ連軍、フィンランド軍の回避機動の癖に触れていましたが、
時代を問わず、各国空軍機がよく行う空戦機動の癖について言及された本はありますか?
ソ連機:突然脚やフラップを下ろして敵機をオーバーシュートさせる
フィンランド機:螺旋飛行(シザース?)することで敵機をオーバーシュートさせる
また、『急降下爆撃』ルーデル以外の攻撃機乗りの手記はありますか?
湾岸戦争でのA-10乗り達に興味がありますが、時代、国は問いません。
934:名無し三等兵
10/05/26 19:58:35
>933 微妙にずれてるかも知れんが、ヘンリー・ジーベル「ガンシップ」
あと雷撃機で良けりゃ、チャールズ・ラム「雷撃」ってのがあるが。日本語で読めるソードフィッシュ戦記は他にあるかな。
935:名無し三等兵
10/05/26 20:08:40
>>933
湾岸A-10ではないが、F4ファントムに乗って地上支援任務に活躍した人の
すばらしい対地攻撃任務本ならある。
「ベトナム空戦史」 J・トロッティ 朝日ソノラマ
ファントムも二人乗りなのでルーデルと似たようなエピソードもあるよ。
後席が「神様お助け~~!」と無線で叫んでしまって
帰還した時に、「祝・帰還 神様お助け号」という垂れ幕が上がってしまったなど。
また、部品を請求しても届くのが遅いので、1機を部品取り専用にしていたり、
日本に故障機を送り返す事になった時には、外部部品以外の使える部品
ほとんど全て取り去ってしまって
「このファントムのドンガラを見て、日本の修理技術者がどう驚くか・・・」
などなど苦笑いな話満載。ジェット時代の空戦本としてイチオシ。
936:名無し三等兵
10/05/26 20:14:37
>>934
有り難うございます。
『ガンシップ』、江畑さんが訳しているんですね。
これはこれでおk。
>>935
有り難うございます。
損傷上等な攻撃機野郎についつい惹かれてしまいまして。
937:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/05/26 20:24:01
10k円ほど臨時収入があったんだが、欲しい本が多すぎて選定に困るな
938:名無し三等兵
10/05/26 20:24:44
英文読んでるんですけど全然わからん……知らん単語が多すぎる。
methodical battle って日本語でいうと何ですか? フランス軍の機甲ドクトリンの名前らしいんですけど、
聞いたことがない……
939:名無し三等兵
10/05/26 20:28:07
「ブラヴォー・ツー・ゼロ」で湾岸戦争のA10パイロットについてちょっと語ってるから抜粋しよう
「州兵とおぼしいパイロットたちがおもしろかった。
彼らの本職は弁護士や製剤所の所長だったりした。
略綬をいっぱい付けた40代から50代のいいおとなが、葉巻をふかし、サンダーボルト攻撃機を飛ばして、空を暴れまわる。
彼らの話は非常にためになった。」
*他に彼らの話は載ってないと思うのでこれ以上を目当てに買っても無駄だろう
ただ、米軍の基地の恵まれた環境についてはさらに数行程度は書いてある
940:名無し三等兵
10/05/26 20:36:41
>>938
専門外だからウソ書くかもしれないけどフランス戦車部隊での意味ならば
「戦車の分散配置」という感じ?
戦車を集中させた部隊を作るのではなく、
各部隊に少数ずつ戦車を配備する。
という意味ではないかとググッて思ったんだが、専門分野の人どうぞ
941:名無し三等兵
10/05/26 20:42:28
直訳すると組織戦?
ともかく
何年代のフランス軍の戦車戦術の事を書いた文なのか?
面倒じゃない範囲で前後の文脈は?
942:名無し三等兵
10/05/26 20:43:53
積み本の山と通帳の残高を見てたら
自分のやってきたことは正しいことだったのだろうかという不安に襲われた