10/04/02 23:45:58
人間が行うことだから、小ミスの発生は防げない。
だから、ダブルチェック、トリプルチェックを行い、即座にエラーを修正するオペレーションが必要。
■雲上を飛んで、敵艦隊の発見ができなかった、索敵機1機
■敵機と交戦して、敵機交戦を打電しなかった、索敵機の無線担当(零式水偵は3人乗り)
■敵艦隊の位置を、100浬も間違えた索敵機
コンパスのズレが指摘されているが、実はモールス信号の打ち間違えや、暗号の組み換え時のエラー、
または受信する側のモールス信号の聞き間違え等の可能性の方が高いのではないだろうか?
その索敵機は、1AFにキチンと帰還したわけなのだし。
■利根4号機の索敵線にない位置報告を、チェックもせずに信用した司令部
■敵艦隊発見した索敵機に電波輻射指示が(馬鹿みたいに)遅れた司令部、受信しても輻射しない索敵機
■利根4号機発進が30分以上遅れたことを知っている(ソースは「決断」w)にも関わらず、
利根4号機索敵線先端到達(0430)を待たずに、雷爆転装を下令した司令部
これだけのミスを繰り返したら、勝利の女神がどうやって1AFに微笑むのだろう、って感じだよね。
索敵のプロばかりを人選して、索敵線を飛ばしたとは言いがたい事象が連発してるし、
索敵実施計画を建てたのは、(源田が病床だけに)航空乙参謀だろうとは思うが、まぁ酷いわね。