10/01/18 12:46:26
「軍人だからダメ」「価値観押しつけだ!」 子供に米内光政教えようとすると、教組の先生らがレーム
・郷土の偉人について学ぶ取り組みが各地で行われるなか、山口県教育委員会が幕末の
志士、吉田松陰を公立小中学校の授業などで取り上げるよう推奨したのに対し、教職員組合
などでつくる団体から「価値観の押しつけ」などとクレームがついた。
軍人や武士に抵抗感を持つ教師もおり、「教師自身が日本の歴史人物に暗く、誇るべき偉人を
知らない」との指摘も。
県教委は「価値観を強制する道徳教育を推進することではない」と回答したが困惑気味だ。
盛岡市では次代を担う子供たちに郷土の偉人らの生き方を学び、「夢」や「志」をはぐくむ教育に
取り組んでいる。市小学校長会が発行した小学4年以上対象の副読本「盛岡の先人たち」で、
新渡戸稲造、金田一京助、米内光政、原敬、石川啄木の5人を取り上げたところ、教職員組合の
一部教員から、海軍大将や首相を歴任した米内光政について「軍人は子供たちの生きる目標か」
などと異論が。米内は先の大戦終結に努力した人物で関係者は「平和主義者なのだが」と首をひねる。
本紙に「元気のでる歴史人物講座」を連載している日本政策研究センター主任研究員、岡田幹彦氏は
「教師に国を愛する心が薄く、自国の歴史人物に暗い。教師自身が胸のうちに誇るべき尊敬すべき
偉人をほとんど持っていない。血も涙も通わないような人物の断片的知識をいくら与えても歴史は
少しも面白くない」と話す。
また福岡県立太宰府(だざいふ)高校の占部賢志教諭は「軍人がだめというなら武士もだめになる。
それでは鎌倉期から近世まで教えられないことになり荒唐無稽な話」とあきれる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
歴史上の人物問題正答率
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