★★同志スターリンと語らい合うスレ★★【118】at ARMY
★★同志スターリンと語らい合うスレ★★【118】 - 暇つぶし2ch732:名無し三等兵
09/12/26 23:08:25
◇ロシア人と酒の深~い関係 買えない人はどうする?
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ロシアでも現在ではビールが広く浸透しており、特に若年層はウオツカを欲しがらない。ところが、
2009年は年初からの5カ月間にビールの売り上げが落ちた半面、安いウオツカが2割以上も
売り上げを伸ばしたという統計もある。不景気になると安くても酔えるウオツカに手を出し、
憂さを晴らす年配の男性が増えるようだ。

露ガゼータ紙は09年12月11日付で、アルコール問題の大型特集を組んだ。それによると、ロシア人は
化粧水のほか、浴槽やガラスの汚れを取る薬品類など、アルコールが入っていれば何でも飲んでしまう。
03-04年に西部イジェフスクで専門家が行った調査によると、25-54歳の男性の死因の42%が
アルコールの乱用だった。飲料に適さないアルコールを飲んで重い中毒にかかった人も少なくなかった。
「金がなければ買わずに飲む」のがロシア流、ということか。

05年現在のロシア人男性の平均寿命は58・8歳で、女性に比べて10年以上も短い。科学者らは
男女の寿命の格差とアルコール乱用には深い関係があると結論づけている。08年には23万件を超える
犯罪が飲酒者によって引き起こされたとの統計もある。

ソ連末期の1985年、ゴルバチョフ政権は大規模な節酒法を実施した。販売店を減らしたり、
購入できる時間帯を制限したりしたのだが、密造ウオツカがヤミ市場に大量に流れたほか、
酒を買う人の行列が長くなるなどして国民の不興を買い、エリティンに政権交代せざるを得なかった。

切っても切れない酒との縁は、いにしえの歴史を伝える年代記にも記されている。ロシアの前身である
キエフ・ルーシの大公は10世紀末、さまざまな宗教の中からギリシャ正教を受け入れて国教に
定めたのだが、このさい、イスラム教の受容を勧めた者から、この宗教では飲酒を禁じているという
話を聞いた大公は、「ルーシの民の楽しみは飲むことである。これなしには生きることができぬ」といって
断ったという(外川継男著「ロシアとソ連邦」)。国民の習性は今も昔も変わらないようだ。





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