10/01/22 20:53:39
>>515
俺の指摘に対し、疑問を呈す君が
俺に「俺が指摘した事を」指摘すると云った訳の解らない流れになってるな。
それと、多少の誤りがある。
・民本主義と民主主義は似て非なるもの
→君主主義下で民主制を正当化する思想を民本主義と云う。
故に民本主義と民主制は近似だが、民本主義と民主主義は対極。
・民本主義という言葉は君主制でしか使えない
→「君主制」とすると実際の状態と矛盾が生じ定義が困難になる、「君主主義」とするのが望ましい。
・民主主義を制度として保障するのが民主制
→これは誤り。民主制は民主主義に基くが、民主主義に民主制の意はない。
民主主義の体現の一つが民主制。
・君主制と民主制は区別できる
→区別「できる」のではなく、「同じ制度として区別できない」。
これも、近似ではなく対極。
・政党内閣は民主制にとって必要条件にしかすぎません
→これも誤り。政党内閣は、民主制に於ける運用の一つ。
民主制は「民意の国政への反映」が条件であり、政党内閣である必要はない。
・戦前の日本は君主制
→「俺もそう思う」と書き込んだ筈。
問題は、その解釈では実際の状態を考慮に入れていないと云う事。
「戦前の日本は君主制とは言わないで措く」とは
運用上民主制と同等の体制を成し得る以上、一概に君主制であるとは断言できない、と云う意。
因みに>>482では、実際の「仕組み」に重きを置き、運用上民主制と同等であれば民主制と定義している。
また、解り難くなったな。>>515の「区分」に基き指摘したものが>>433と>>482。
つまり「いや、それ俺と云ってること同じなんだが・・・」って訳だ。
>>517
だな。それを>>433と>>482で指摘したつもりだったんだが伝わらなかった。
書き方が悪かったんだろう。