10/02/03 20:46:32
>>222
-問題の原因は何か。
「潤滑油に問題があるようだ。現在、エンジン製作部で原因を調査している。問題が発生したエンジンは、
去年の8月~10月に初めて作ったエンジンだ。エンジンの開発過程で、この程度の欠陥は試験段階で
起きることがある。今年9月までに改善を終わらせ、それまでに完了させる計画だ。2012年最初の生産
と併せて、2012年の戦力配備には大きな問題がないようだ。」
-パワーパックのエンジンの特徴は。
「パワーパックのエンジンは、1,500馬力でコモルレイル方式の噴射装置と、完全電子化された制御装置
を備えた、小型ながらも効率性が高い最先端のディーゼルエンジンだ。S&K重工業が引き受けた変速機
は、やはり完全電子化された自動制御方式で、前進6段、後進3段に無限のステアリング調整が可能な
高出力の自動変速機だ。」
-パワーパックの開発動機は
「輸入エンジンより国産エンジンの方が30~40%費用の節減効果がある。トルコへ輸出する黒豹戦車の
契約には、パワーパックが含まれていない。国内に供給する国産黒豹戦車だけにパワーパックを使うこ
とになっている。」
-輸出用にはエンジンは違うものを使うということか。
「輸入用エンジンが別にある。1,500馬力のエンジンだ。輸出契約にはレーダーはどこを使い、エンジンは
どこを使うなど、別に分離して契約をするためだ。現在の契約には、斗山インフラコアのパワーパックが含
まれていない。」
-技術開発について。
「エンジン開発だけを斗山インフラコアでしている。防衛事業庁からの技術開発の依頼を、国防科学研究
所と共同でしており、1日も早く問題を改善してエンジンの国産化を前倒しする。今年9月までに試験を完了
する計画であり、2011年最初の生産には何の問題もないと聞いている。」