09/12/26 05:42:22
>>101
トルコの場合は、血盟の友好国であり技術の逆襲の機会が少なく、その度合いが微弱だと予想され、
技術移転にともなう負担が相対的に少ない。このような事項を考慮して政策企画分科委員会という
意思決定機構を通じて協力を決め、トルコも韓国の技術移転条件に満足して、韓国を優先交渉対象
者として選定した。
技術の流出というのは、不法に貴重な物品や情報などを国や組織の外に送りだすことであり、トルコ
との戦車技術協力事業のように、合法的な手続きを経て相応の代価を受けて輸出するのを、流出と
いう言葉を使って表すのは適切でない。
トルコの戦車事業は、現在の計画通りに進められる場合、トルコが量産体制を整える2017年以降に
第三国への輸出が可能になると判断される。今現在、2017年以降にトルコが第三国に輸出すると
いう確定したものはなく、輸出することになっても、トルコ型戦車が輸出されることになる。
トルコ型戦車は、韓国の体系(システム)技術、装甲技術、主砲技術だけを韓国から導入して、射撃
統制装置はトルコが自主開発し、その他の主要部品の技術は事業推進方法を検討中である。
トルコに移転される韓国の技術は、主砲のほか核心部品技術は輸出対象ではなく、戦車体系(シス
テム)に装着するための技術、トルコ型戦車の形状により変動する技術等である。
装甲はトルコ側の要求度により、韓国の技術を応用してトルコで別途開発される技術であり、韓国の
技術をそのままトルコ型戦車に適用する時に比べて、技術輸出による逆襲効果も微小だ。
パワーパック、油気圧懸架装置、自動装填装置などの主要部品の技術輸出に関連した事項は、過去
国民日報の記事掲載時に訂正報道を要請し、反論報道が掲載されたことがある。