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>>558
115 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/03/05(月) 21:07:34 ID:???
帝国海軍から軍神一柱ごあんないー。
長嶺公夫少尉
海軍兵学校第六十八期生 横須賀第三特別陸戦隊
1942年2月20日、ティモール島の要港クーパンを攻略するための上陸作戦が決行され
横三特の落下傘部隊は主目標であるブトン飛行場近郊の牧場に降下した。
尖兵斥候長であった長嶺少尉は、放し飼いにしてあった馬に目をやると
「おい、小林来い!飛行場まで突っ走るぞ!」
の一声で、伝令の小林一等水兵を後ろに乗せ
肩に軽機銃、腰に手榴弾をぶら下げてオランダ軍前哨に突撃し、兵舎を手榴弾で炎上させ
さらには機銃を乱射してオランダ軍守備隊を蹴散らした。
その頃、ブトン飛行場を攻略するための横三特主力450名は
戦車を含む転進中のオランダ軍と鉢合わせになってしまい、攻撃に移れないでいた。
本隊が苦戦しているのを見るや、長嶺少尉は意見具申し、少数の部下を率いて再び馬上で駆けた。
ブトン飛行場に着くと、連日の爆撃からの残存機がプロペラを回し、出撃寸前であった。
「この野郎!飛ばせてなるか!」
と叫びつつ拳銃を乱射しながら駆け回り、整備兵を蹴散らし、さらには車輪を撃ち抜いて飛行不能に陥れた。