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SecNav: Cut half of oil use by 2020
By Philip Ewing - Staff writer
Posted : Friday Oct 16, 2009 13:39:30 EDT
URLリンク(www.navytimes.com)
2009年10月14日、マブス米海軍長官ら、海軍のグリーン化を目指した構想を発表
グレートグリーンフリート
原子力空母、原潜にその他艦艇は機関をハイブリッド化かエコ燃料を使う、艦載機も代替燃料使用し
グリーン化した空母打撃群を誕生させる
・名称は1907年に世界周航したグレートホワイトフリートにちなんだもの
・2012年に航海可能、2016年に展開可能
・環境保護団体の定義するグリーンとは異なる 放射性廃棄物が出るし、水上艦艇と艦載機は温室効果ガスを放出するため
海軍ではハイブリッド機関をMakin Islandに搭載しており、今後アーレイバーグ級でも試験する予定
2010年にF/A-18をバイオ燃料で飛行させる 海軍ではグリーンホーネットと呼んでいる
・新規装備選定にあたってはエネルギー使用、効率、ライフサイクルコスト、業者のエネルギー効率や指針も考慮する
・海軍の使う市販車の石油消費をハイブリッド車導入で2015年までに半減させる
・海軍の陸上施設の電力消費量の半分を202年までに代替エネルギーで賄う 可能であれば一般送電網へ供給する
コンウェイ米海兵隊司令官は米国内の海兵隊基地では外部からの電力を使わず、余剰発電分を売電したいと発言
・2020年までに艦艇、航空機、車両、陸上施設など米海軍省全体でのエネルギー消費量の半分を代替エネルギーで賄う
現在は17%を賄っている
マブス海軍長官によると40%が現実的な数字とは聞かされているが、困難であっても不可能ではないとの認識
・マキンアイランドのディーゼル、電気、ガスのハイブリッド機関を他の蒸気タービン搭載揚陸艦艇に搭載することを
米海軍は検討、とラフヘッド海軍作戦部長は語る
・ハイブリッド化したアーレイバーグ級の調達はまだ初期段階で、グリーン化した空母打撃群実現のコストも不明
・マブス長官によるとLCSについて設計変更の予定なし、LCSは全速時に燃料消費大とされる