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Beijing’s Afghan Gamble
By ROBERT D. KAPLAN
Robert D. Kaplan is a senior fellow at the Center for a New American Security
and a correspondent for The Atlantic.
Published: October 6, 2009
URLリンク(www.nytimes.com)
アフガニスタン・Lagar州のアイナク銅山の開発を中国企業が落札したことを枕に
米国がアフガン増派した場合、中国は米国の流血と財貨で得た治安で経済的利益を得、海への通路を獲得することとなり、
撤退・対テロ特化の場合は、中国のライバルであるインドが過激なイスラム勢力とパキスタン側国境で
対峙することとなり、経済発展と海軍に注ぐはずの資源をまわすこととなることで間接的に利益を得る。
そもそも、地上介入は海洋帝国が世界の安全を確保する策としては拙劣でアフガンの場合の
ように近隣のランドパワーをより利するものである。海洋と航空からの戦力投射こそ妥当である。
もちろん、今撤退すれば、軍は士気阻喪し、友邦に信が置けぬことを明らかとし、敵の決意が我より
堅固なるを天下に示すものとなる。ゆえにアフガンに増派し戦い続けねばならぬ。
とはいえ、地上介入はアフガニスタンで打ち止めにすべきである。
というようなことを書いている。使っている言葉とか論旨構成は流し読みで改変して前後入れ替えなどあり。
#Imperial Gruntsを書いた人。
#ワシントンポストの寄稿、社説は他国についてある意味露骨であるが、率直な意見が時々出てくる。
アイナク鉱山については米国の報道協会で中国企業が落札した経緯を検証した報告が発表され、
続報が出てきている。