09/08/18 01:36:35
>>146-147
サガリカの記述だけじゃなくアリハントの原子炉のスペックが出鱈目。
>JSFさんのご紹介で英語wiki
>INS Arihant - Wikipedia, the free encyclopedia
>URLリンク(en.wikipedia.org)
>を見てみましたが、スペックで盛大に吹きました。
>Propulsion: 80MW PWR with 40% enriched uranium fuel;
>艦の割にはかなりの熱出力だな、と思っていたのですが
>1 turbine (47,000 hp/70 MW);
>何ですか?これは。
>軸出力が70 MWなら英馬力に換算すると約94000馬力。何故、単純な単位換算で
>倍も違うのかと小一時間。その前にMWが正しいとして熱出力から熱効率を計算す
>ると87.5%とは、インドの科学は化け物なのでしょうか(大汗)。
上記の回答者は現役の原子炉技術関係者だ。
ちなみにロシアのアクラ級原子力潜水艦で原子炉出力とタービン出力、軸馬力の関係はこう。
OK-650B加圧水型原子炉×1(出力190メガワット)
OK-7蒸気タービン×1(軸出力43,000馬力(32メガワット))
つまりWikipediaのアリハントの項目にある「1 turbine (47,000 hp/70 MW」という数値は異常過ぎる。
このクラスの原潜で蒸気タービン一つで70メガワットは有り得ないし、70メガワットで47000馬力は
おかしいし、っていうか47000馬力あったら35ノット出せるアクラ級より速いぞオイ、ってな話になる。