【内地持久】WWⅡの島嶼防衛を語る【水際撃滅】at ARMY
【内地持久】WWⅡの島嶼防衛を語る【水際撃滅】 - 暇つぶし2ch717:名無し三等兵
09/11/24 19:20:00
高射砲で戦車を撃つ話だけど、
サイパンでは1式徹甲弾装備の88式7高が使われたらしい。

718:名無し三等兵
09/11/24 19:53:20
>>717
95式破甲榴弾でなくて?何で高射砲が徹甲弾持ってたんだろ。
北アフリカでドイツ軍が高射砲で戦車撃たせたって話でも、高射砲に徹甲弾あったのか?それとも榴弾撃ち込んだのか?を疑問に思っていた。


719:名無し三等兵
09/11/24 20:10:27
>>718
ドイツの88は対戦車戦闘前提で徹甲弾持ってた。
1式徹甲弾に関しては、「日本戦車隊戦史」に“ドイツ軍に習って対戦車用の徹甲弾を開発しており(略)」と、
簡単に説明されているだけだわ。

あと和製バズーカに「試製四式70mm噴進砲」(ロタ砲)ってのがあったらしい。
昭和17年開発開始。三千数百生産で、終戦時に九州の部隊に配備。
射程100mで、80mmの装甲を抜けたそうな。

720:名無し三等兵
09/11/24 21:36:06
哨戒機も備品と燃料の供給が不足でまともに飛んでないな
ついでに乗員の錬度も足りないから事故で機体を失う

721:名無し三等兵
09/11/24 22:02:49 GV1p0guO
>>717
サイパン島アスリート飛行場で、M4を6両撃破してる。
ただ防盾はないし駐退器が脆弱だから長続きしなかったけど・・・

>>719
そのロタ砲がさっきから話題になってる奴よ。
しかしせっかく3500門も作ったのなら沖縄あたりへ
送ってやれば良かったのにね

722:名無し三等兵
09/11/25 17:56:17
島嶼防衛は制空権・制海権を喪失した時点で敗北決定。
援軍なき籠城戦は勝利した試しがない。
まず重要な島程、ありったけの砲と弾薬を備蓄しておく。
取りあえず米軍の砲爆撃に耐えないと意味ないので、砲はうまく隠蔽し砲爆撃時の犠牲は最小限に。
米軍が上陸してきた瞬間、まだ無防備な橋頭堡に対処不能なありったけの砲弾を撃ち込む。
できる限りの出血を強要して弾薬尽きた砲兵隊は降伏。
後は小火器の弾薬が尽きるまで、敵歩兵を狙撃して弾が尽きた兵隊から降伏していく。
味方の犠牲は最小限に、敵には最大限の出血を強要して終わり。
戦車なんて犠牲増えるから放置でいい。
歩兵やできれば隊長級を狙撃して、一人十殺主義がノルマ。
敵兵十人殺害したら降伏OK

723:名無し三等兵
09/11/25 19:38:41
その準備をするための船舶を徴用すると、国内工業生産がガタガタになります。
潤沢な兵器と弾薬を島嶼防衛に運ぼうとすると、弾薬や兵器の生産体制の足元が瓦解。
戦略面では国力の制約があるので、史実以上のことは殆ど無理と考えた方がよい。

724:名無し三等兵
09/11/25 19:54:29
アンガウル特別メニュー
・戦友のおしっこをろ過した上澄み
・戦友のもげた腕から吹き出る血
・戦友の肉

武器より食い物だろ。

725:名無し三等兵
09/11/25 20:03:09
>>723
いや、やろうとしてる事は史実と大して変わらんから新たな船舶徴用も、史実以上の無理な弾薬生産もいらないよ。
史実でもソロモンやらアリューシャンやら、中部太平洋にニューギニアと兵をばらまいてるから、史実程度の輸送力でいい。
単に無理な攻勢をやめて、重要拠点の優先順位をつけて、装備や弾薬も優先配備する位でいい。
アッツ・キスカへの上陸中止、米軍がガ島上陸した時点でガ島は放棄して、ラバウルから東部ニューギニアの守りを固める。
史実のガ島で消耗した兵も船舶も浮いて流用できるし。
米軍が空襲に来ても、無理に迎撃せずに有利な時だけ反撃して戦力温存。
史実では陣地構築の時間的余裕がなかった事が問題。

726:名無し三等兵
09/11/25 20:35:52
実際、300万トンの民需用船舶を維持していても、工業生産はジリ貧になります。
ガ島戦での船舶割り当て問題で相当揉めたわけだしね。
それだって今から見れば、大した船腹じゃないんだよね。基本貧乏国なんだよ。

日本の陣地もアメリカの攻撃で進歩したし、アメリカの上陸作戦も日本の攻撃で進歩した。
戦訓もなしに、日本だけが最初からしっかりしているってのはないよ。
でもって、時間の経過はアメリカ有利に働くけど、日本有利にはならんし。
戦略局面から防備や資材を増やすのは難しいよ。

727:名無し三等兵
09/11/25 20:54:55 3JLltOtC
水際防御戦闘が次第に無効になっていき、篭城戦に切り替えたわけだしな。
ソロモン、マーシャル、マリアナでの玉砕から学んだ戦訓で、ペリリューや硫黄島で粘れたわけだし。
はじめから篭城戦の効果や陣地の構築方法が確立していたわけじゃない。

それに、平坦で狭いサンゴ環礁の島嶼では洞窟陣地などは構築できないし、(穴掘れば海水が湧き出て満ちる)
各島々全てが硫黄島のような抵抗は出来ない。
マリアナ・パラオ諸島・フィリピン群島・台湾・沖縄全てを硫黄島レベルに要塞化したとしても、(そもそも資材が足りないが)
敵に出血を強いるだけで、結局は玉砕する。
それに、全島で>>722のような戦闘をしたら、捕虜にしてもらえずその場で虐殺されるようになると思う。



728:名無し三等兵
09/11/25 20:59:29
そろそろ、仮定の話はいいから史実に沿った話しろというレスが入るな。

729:名無し三等兵
09/11/25 21:12:00
結局、長期戦覚悟で、相手に対して脅威にならない防御的な戦力を整備するより
正面戦力を充実して抑止力を期待するってのはある意味軍隊とすればまっとうな話だよ。
戦わないこと以外日本は生き残れないわけだし。
戦わないための軍隊で戦ってしまったが、戦うための軍隊を整備しても、戦争回避の可能性は下がってしかも結果は変わらん。
戦争の経過と様相が多少変わるくらい。


730:名無し三等兵
09/11/25 23:16:49
当初の作戦計画通りラバウル、ウェーク、スマトラ島を最前線として
米軍を迎打つ戦術を徹底すれば史実ほど無様な負け方をしなくても良かったと思う

731:名無し三等兵
09/11/26 00:05:57 WYkxyUt9
だから、米軍とガチで消耗戦・航空撃滅戦をするだけの兵力も国力も無いんだってばよ。

732:名無し三等兵
09/11/26 00:21:28
つまりアメリカとは戦争するなって事ですね

733:名無し三等兵
09/11/26 04:09:23
それは言わない約束です。

734:名無し三等兵
09/11/26 14:15:45 ObqQMypB
フィリピンスルーしてパラオからオランダだけを攻めると言う手はなかったのかなあ?

735:名無し三等兵
09/11/26 14:47:42
その案もあったが、海軍主流派につぶされた
英蘭限定宣戦布告すると米軍も本格的に戦争準備に入りフィリピンに戦力を
集結させる そこを叩くと効率的
助けにやってくる米機動部隊も比沖で待ち伏せ一網打尽

736:名無し三等兵
09/11/26 15:47:41
蘭印油田はほぼ英米資本で、シェルとスタンダード所有。
蘭印攻撃したら比島を攻撃すんのと変わらん。
更にスルーする事で、奇襲による優位がなくなる。
時間が経過すれば、フィリピンはB17でガッチリ固められる。
ガ島攻略でさえ失敗したのに、奇襲なしで比島攻略はかなり厳しい。
そして南方攻略に専念したい時に、米艦隊が侵攻してきたら、南方攻略支援か米艦隊迎撃のどちらかを断念して戦力を集中せざるを得ない。
蘭印はとれても太平洋ガラ空きになって、比島からB17で資源輸送も妨害される。

737:名無し三等兵
09/11/27 03:04:03
URLリンク(www.nicovideo.jp)

対ソの占守島防衛の生き残り。面白い。

738:名無し三等兵
09/11/27 14:55:39 sazuJjkB
まあ実際は米機動部隊にミッドウェイ沖で待ち伏せられて一網打尽にされた訳だ。
ガングロダッチワイフめ・・。

739:名無し三等兵
09/11/27 23:50:53
米英可分、米英不可分の論争は開戦前に散々している。
米英の内情としては、日本が英蘭だけに戦線してくる場合を一番警戒していた。
チャーチルは再三、ルーズベルトに参戦の言質を求めているが、議会が参戦権をもっているアメリカでは大統領でもそれができるかどうかは分からない。
真珠湾攻撃後の議会演説でも、かなり議会の動向に気を使った話をしている。
ただ、日米交渉中では「米英不可分」であるかのように振舞ったので、日本に不可分であるという印象を与えていた。
大統領が何いっても、開戦権ないだろ?っていう冷静な意見もあったが無視された。

そもそも日米交渉は米内部でもどんな内容であったか公開されていない。
戦後、内容が公開されると、米国内でもこんな原則論ばっか振りかざして、無駄な戦争したって批判は結構出ている。
真珠湾を経ず、日本が日米交渉の内容を明らかにし、それで対英蘭戦となった場合は、議会はかなり紛糾することはありえる。
欧州が忙しいときに、何で他につける必要のない火をつけるんだ?ってことで。

そもそも、開戦前の日本は過小評価されて、ドイツの世界戦略の言いなりになっていると思われていたくらい。
ルーズベルトとしても脅しておけば、勝てもしない戦争諦めるだろうし、戦争になっても大した相手じゃないと思っていた節がある。
開戦後は逆に異常な過大評価に転じるわけだが。
まあ、強国レベルの海軍1国分がまるまる無くなる位船を沈められ、30万人もやられるとは思ってもいなかった。


740:名無し三等兵
09/11/27 23:59:17
ただし、日本とすればそんな内情まで分からない。
上にあるように、フィリピンを放置して南方進出した場合、フィリピンの強化になんら打つ手はない。
どんどん戦力が集められ、対抗不能な状況になってから米国参戦とかなったらその時点で詰み。
これを恐怖する気持ちは分かる。
まあ、対米戦した時点で詰みなわけだが、当時の一部指導層は、世界情勢の変化によっては限定戦争で終了できる可能性があると踏んでいた。
甘い見通しだったけどね。

741:名無し三等兵
09/11/28 09:13:19
歩兵火器スレから

グランドパワー別冊・日本陸軍の特殊部隊には迫撃砲で航空爆弾を打ち出すやつが載ってたな

対戦車魚雷なるものもあったらしい
まあ垂直に魚雷を埋めてその上に地雷を置いただけの話らしいが 随伴歩兵もまとめて跡形もなく消し飛んだらしい

「ブーゲンビル戦記」に載ってた話だと
昭和20年6月に著者は豪州軍の戦車(マチルダか?)と初めて遭遇↓
手製の有人管制地雷で対応するも効果なし

60kg爆弾を圧力式地雷に改造、仕掛ける

数日後、斥候が中型戦車が擱座しているのを発見。
キャタピラがちぎれ飛び、車体はねじれてハッチも開かない状態で、戦車兵4名の戦死体が収容もされないまま放置されていたとのこと
そして血塗れの辺りの惨状から、随伴歩兵もかなりの損害を被っただろうとのこと


742:名無し三等兵
09/11/28 13:50:37 7PsLfG15
一部を除いた一般的な日本海軍の士官は、アメリカの議会政治制度を理解できなかったんだろうなあ。
仮想敵国なのに・・。
う~ん、アングロダッチの精油所だけ占領して、スタンダードは放置するとか。



743:名無し三等兵
09/11/28 14:32:17
>>742
その一般的な海軍士官が外交やってる訳でも、日米交渉してる訳でもない。
つかここは島嶼防衛スレだから。

744:名無し三等兵
09/11/28 15:00:17 nMIWPcLp
一時期優秀な若者獲得競争で競合してた一高の学生は見識をひろめてたのと比べると
海兵の奴らも仮想敵国やアジアの政治や事情をしっかりおさえとくべきだとおもうんだがなあ
少なくとも貴族院や大臣、そのた海軍省にいくやつくらいは

745:名無し三等兵
09/11/28 16:19:59
海外留学させてるじゃん

746:名無し三等兵
09/11/28 17:01:30 tta4ng+s
米軍の補給路が延びきった状態のフィリピンで戦うのも悪くはない
ウェークとグアムを抑えれば空輸の道は断たれる

747:名無し三等兵
09/11/28 17:03:26
多分海軍400時間の証言に影響されて、海軍批判をしたい人なんだろう。
そもそも職業軍人に、専門外の政治経済外交法律をやらせようてのがおかしい。
それは政治家や他の官僚の仕事。
てかいつまでスレ違いを引っ張る気だ。

748:名無し三等兵
09/11/28 19:47:19
>>747
> そもそも職業軍人に、専門外の政治経済外交法律をやらせようてのがおかしい。
だって銃を片手に介入したがるんだもん…。

749:名無し三等兵
09/11/28 20:12:00 wRlS7579
しかし比島の攻略の要否は、米国議会が日本と英蘭が戦争したときに、
対日宣戦布告を議決するかに左右される訳だ。

島嶼防衛は、海戦略を無視しては不可能である・・・。

兵器や編成に議論を限定するなら、ある程度攻守の兵力が近くないと成立しない。

しかし山本権兵衛や加藤友三郎のころまでは、海軍将校も政治経済外交法律の知識ある奴多かったと、
「連合艦隊の最後」とかには書いてる。まああれも酸素魚雷の記述変だけど。


750:名無し三等兵
09/11/28 21:17:51
どうせ語るなら、米軍の比島防衛戦を語ろうよ。

751:名無し三等兵
09/11/28 21:43:45 wRlS7579
圧倒的な物量で制空権・制海権を握り、コレヒドール島に砲爆撃を仕掛けてくる日本軍に対し、
有効な対抗策(装備・築城・戦術)を語れ。



752:名無し三等兵
09/11/28 21:54:57
日本軍は攻城戦用の重砲だか臼砲だかをコレヒドールで使ったんだっけ?

753:名無し三等兵
09/11/28 22:01:57 nMIWPcLp
20サンチ砲使ってたよ

754:名無し三等兵
09/11/29 04:22:49
核で自爆

755:名無し三等兵
09/11/29 07:33:34 F8SpoIcf
米軍はコレヒドール島奪回の時に落下傘部隊を使ったらしい。

756:名無し三等兵
09/11/29 13:30:35 jFYLmUzX
>>752
45式・96式二十四榴を筆頭に、89式・96式十五加、96式十五榴、
鋼製15臼、等々。

757:名無し三等兵
09/11/29 16:22:55 OjLixCwz
結局WWⅡで日本は上手く戦力を分散させられた上
なおかつ補給路が延びきった状態で米軍を迎撃つと言う
最悪のシナリオで戦った訳だな
米英が一枚上だった訳だ
これが満州事変の後の状態で守りを固めたら当時
どこの国も出だしできなかっただろうな

758:名無し三等兵
09/11/29 17:15:04
はいはい、スレ違い議論には手を出しませんよ。

759:名無し三等兵
09/11/30 12:26:37
ガダルカナル:2D、38D、35B
ブーゲンビルなど:6D、17D
ニューギニア:20D、41D、51D、36D、21B、南海支隊
クェゼリン:1KKB
マリアナ:43D、29D、47MBs
ペリリュー:14D(一部)
モロタイ:35D(一部)
フィリピン:1D、8D、10D、16D、19D、23D、26D、30D、2TKD、68B
      100D、102D、103D、105D、54MBs、55MBs、58MBs
ボルネオ:56MBs、71MBs
硫黄島:109D
沖縄:24D、62D、44MBs

一応は歩兵師団27個、機甲師団1個、歩兵旅団12個となるな。
海没部隊は数えてるが、地上戦やってない2GD、5D、48D、52Dや2KKB、61Bは除いた。

760:名無し三等兵
09/12/01 16:45:27
もはやネタも尽きて行き詰まったか。
まぁ制空権も制海権もなく、圧倒的な兵力と火力を持つ相手に対抗しろなんて無理な話だわな。
せめて航空戦力で拮抗してないと、弱体化した状態で上陸されてるんじゃ防げない。

761:名無し三等兵
09/12/06 01:37:10 WPKrJv6z
ドイツさまのような活躍を妄想するのはやっぱり無理があるかな・・・orz

762:名無し三等兵
09/12/06 13:49:47
>>761
フィリピンで当初からルソン決戦に集中するなら、そのチャンスもなくはない。

763:名無し三等兵
09/12/06 14:18:32 uNIOeAEv
シチリア島のタイガー重戦車でも駆逐艦の12・7cm砲には勝てなかったし。

ルソン島の日本陸軍はイタリアのドイツ軍並によく戦ったと思う。
レイテ島決戦の指導なんて、泥縄の後手後手でお粗末の一言に尽きる。
しかし高千穂降下部隊や薫空挺隊は男子としてカッコイイの一言に尽きる。


764:名無し三等兵
09/12/09 00:09:09 jg8jgoKd
>>762
フィリピンの地上部隊って輸送途中で雷撃されたために竹槍部隊が多かった印象が
あるんだけどそんな可能性あるの?米兵がやったように畑を作ってゲリラ戦をやろ
うとした形跡はないし。敗走中その畑で命拾いした話を回想録で読んだ事あるけど。

765:名無し三等兵
09/12/09 00:26:14 fIWxdwKy
>>764
ルソンからミンダナオへ移動中にやられた部隊がある。
最初からルソンで決戦するつもりでいたら、こいつは無事だったろう。

766:名無し三等兵
09/12/09 00:57:53
兵団レベルで見ると、ルソンまでで海没したのは意外に少ないね。
第23師団(装備5割海没)、第19師団(装備5割海没)、第1挺進集団(半数失)あたり。
ほかに戦車第2師団なども1割程度の装備を失ったりはしてるけど。
あと船積みの関係で馬匹や車両を大幅に減らされた部隊は多いけど。

第26師団と第61旅団はルソンまでは無傷でついたけど、レイテへの進出途中で海没大破。
補充の重装備や弾薬もあらかた沈んだ。
第1師団なんかは無事に転進できてるけど、移動した時点でルソン防備にとってはマイナスだな。

767:名無し三等兵
09/12/09 01:04:48
ミンダナオではなくてレイテだったか…

768:名無し三等兵
09/12/09 01:08:48
>>764
移動中の海没というよりは、現地編成部隊が多いんだわ。
占領初期からの治安部隊を昇格させた100番台師団はともかく、
後期になって現地編成させた独立混成旅団の54,55,56MBs、
あげくは航空部隊や兵站要員を野戦部隊化したのは酷い。

ただ、これは内地から兵器を送るにしても生産すら足りてないし、
持たせたところでろくに訓練もやってないから、効率的でない感じはある。
一方で一大拠点だったから、後方要員の人数は非常に大きいから。

769:名無し三等兵
09/12/09 16:49:18
>>766
>あと船積みの関係で馬匹や車両を大幅に減らされた部隊は多いけど。

山本七平氏が20年1月頃に前月にルソンに上陸した
第十師団の砲兵が十榴を人力で牽いてフラフラに
なって死人同然になってるのを目撃してるのもこれでだね

その砲兵指揮官曰く「馬は現地で調達できると聞いたのだが…」
実際当時のルソンに余分な馬なんかいるはずもなく結局
山本氏達の警戒線で一休みするとまた師団主力を追って
人力で牽いていったとか

重砲部隊を馬匹も牽引車も無しで送り込んで
しかも現地で手に入るなんて空手形で丸め込んで
おくなんて酷いもんだな

770:名無し三等兵
09/12/09 17:24:27
それは砲兵のプロ根性が凄すぎるという話。

普通は「馬を確保するまで待機」するべきところを人力で運んでるんだから。

771:名無し三等兵
09/12/09 21:24:21 p5xSoi/A
>>770
日本軍ではそんなことは許されません。
命令は絶対、その遂行手段は麾下指揮官が各自判断・実行せよという
酷いスタンス・・・

772:名無し三等兵
09/12/09 22:59:23
>>766
>第26師団と第61旅団はルソンまでは無傷でついたけど、レイテへの進出途中で海没大破。

第26師団は台湾~ルソン間で海没している(ヒ71船団)。
聯隊長1名と大隊長1名が海没し、ルソンに上陸したのは実質5個大隊。
それから、独立混成第61旅団はバブヤン諸島守備(レイテに行ったのは第68旅団)。

>兵団レベルで見ると、ルソンまでで海没したのは意外に少ないね。

第19師団は第2梯団(歩兵3個大隊・山砲兵1個大隊・捜索聯隊主力・工兵聯隊主力・輜重兵2個中隊)が終戦まで台湾に滞留。
ルソンに上陸したのは、歩兵6個大隊・山砲兵2個大隊・捜索1個中隊・工兵1個中隊・輜重兵2個中隊。
なお、山砲兵聯隊主力は上陸直前に乗船が北サンフェルナンド港内で撃沈されし、馬200頭・弾薬2万発が海没。

第23師団は第1梯団(主力乗船)が東シナ海で海没(被害は次のとおり)。
師団司令部は参謀長・参謀2名・高級副官・兵器部長・軍医部長・獣医部長・将校の約半数が海没。
歩兵第64聯隊は聯隊長以下1300名第1大隊・第2大隊が海没。健在は第3大隊の主力のみ。
歩兵第72聯隊は第2大隊(大隊長以下750名)が海没。
野砲兵第17聯隊(10榴1個大隊・15榴1個大隊の縮小編成)は聯隊本部・10榴大隊主力(大隊長・大隊本部・1個中隊)が海没。15榴大隊は朝鮮に滞留。
なお、第3梯団の工兵1個中隊も海没。

第10師団は歩兵3個大隊・野砲兵1個中隊・輜重兵1個中隊(聯隊長含む)が北サンフェルナンドで海没。
野砲兵聯隊は4個大隊編成であったが、第3大隊は欠(サイパン派遣)。山本七平氏が書いているアパリ上陸部隊は第4大隊(15榴装備)の第10中隊。

773:名無し三等兵
09/12/10 01:19:11
うえ、第26師団は2回沈んだのかよ。悲惨すぎる。

774:名無し三等兵
09/12/10 13:27:00 bVVRtBHt
山下大将の方が正しかった。さすがマレーのタイガー。

775:名無し三等兵
09/12/10 16:32:37
八原高級参謀の作戦通り持久に徹していれば、もう一ヶ月は沖縄で粘れたか?
沖縄県民には迷惑至極かもしれんが……。

776:名無し三等兵
09/12/10 16:57:40
>>775
米軍が飛行場確保した時点で持久する意味なし。
奪回する力もないし。南部に引き籠ってるだけで特に脅威にもならん。


777:名無し三等兵
09/12/10 17:07:49
>>775
うんにゃ。県民は南部に逃がして軍は首里周辺に盤居して玉砕の予定だった。

778:名無し三等兵
09/12/10 17:12:05
首里防衛ラインで総攻撃抜きで持ちこたえるのが、結果論では正しかったのかな。
5月頭の総攻撃をやらないで、第24師団も貼り付ければ、もうしばらく持ったろう。

その後の南部撤退戦をやらないで降伏すれば、住民犠牲は大幅に減ったろうな。

WWⅡ沖縄戦考察スレッド
スレリンク(army板)

779:名無し三等兵
09/12/10 17:14:22
>>778
ひどい糞スレになってるな。
何年か前は、かなりまじめな沖縄戦考察スレがあったんだが。

780:名無し三等兵
09/12/10 17:40:21
民間人の疎開・退避が完了しないまま行われた島嶼防衛戦は悲惨そのものだわな。
沖縄も当初の予定通り、民間人が本島北部に退避出来ていれば。

781:名無し三等兵
09/12/10 17:58:16
予定よりかなり少ない人数だったのに、北部はマラリアと食糧難で死者が相当に出てるからなあ。

782:名無し三等兵
09/12/10 18:41:27
マラリアって南方帰りの兵隊が持ち込んだと思ったが、日本にも土着マラリアがあったらしいな。
栄養失調に防疫対策不足と来れば、戦闘どころじゃないや。

783:名無し三等兵
09/12/11 01:04:43
八重山にマラリアを持ち込んだのは、16世紀のオランダ船と言われてます。

(ハマダラカは元々生息していたが、マラリア原虫を持ち込んだらしい。)

784:名無し三等兵
09/12/12 16:52:20
マラリア、デング熱、アメーバ赤痢。
この3つは南方戦線ではお馴染みだな。
どんな戦記読んでも出てくる。
マラリアはキニーネ、アメーバー赤痢は注射3本くらいぶち込めば症状が改善できたらしいが。

785:名無し三等兵
09/12/12 17:08:08
マラリア対策では、ドイツが開発したアテブリンの国産化も図ってるね。
戦記ものを読んでいると、軍医がとっておきの一本を青年士官に打つようなエピソードがちょこちょこ。

786:名無し三等兵
09/12/12 17:10:31
>>781
マラリアでやられたのは、本島北部疎開じゃなくて、八重山での県内疎開ですね。
本島にはハマダラカがいなかったはず。

787:名無し三等兵
09/12/13 08:31:46
ガ島でも補給される食料を隠匿して商売やった奴がいるとか。
撤退中の船の中でも船員が船の物資を横流しして闇屋みたいなことしているとか。


788:名無し三等兵
09/12/13 15:15:09
うまく戦争を舐めプレイして生き残ると 富が増えてて素敵

789:名無し三等兵
09/12/14 00:38:35
シシリーとかキスカみたいに撤退出来た島ってレアなんだよな。

790:名無し三等兵
09/12/22 02:23:08
本土決戦は島嶼防衛になるのかな?

791:名無し三等兵
09/12/22 02:35:05
>>790
地形的に縦深陣を展開出来るから、ちょっと違う気がする。

792:名無し三等兵
09/12/28 03:47:49
自分が指揮官だったら戦場はどこがいいか
少なくとも隠れる場所すらないタラワやクェゼリンは嫌だ。
飲み水も確保できない硫黄島も嫌だ。
サイパンも水源とられたんだよな…。
まぁ一番いいのは現地調達できる中国戦線なんだが。
もしもフィリピンあたりで、1000~10000の兵力で3倍の米軍と当たるならどんな編成・装備にするか。
ガチ勝負じゃ勝てないからゲリラ戦になりそうだけど。
砲兵や戦車隊は役に立たなそうだな。
みんな狙撃兵でいいか。

793:名無し三等兵
09/12/28 04:43:06
>>792
あなたが気心が知れた部隊で望みたいなら、連隊規模が限度だろうな。
それ以上の規模だと、直接指揮が難しくなる。


794:名無し三等兵
09/12/30 08:03:12
>>792
フィリピン戦線の戦記何冊か読みますと、上層部の定見の無さから、あっちへ移動、こっちへ移動と、戦う前にヘトヘト。
「ルソンの砲弾&ルソン戦記」は砲兵隊、

「激闘ルソン戦記」は歩兵の重機中隊なんだけど、陣地作って完成したと思ったら移動命令という同じような話が出ている。
どの部隊もそんな状況だったんじゃないかな。自由に戦えるという状況ではなかったようだ。


795:名無し三等兵
10/01/24 15:03:49
光人社NF文庫の「海軍設営隊の太平洋戦争」に、
どの資材を使えばどの位の攻撃に耐えられるかの一覧表が載ってる。
砂や木材、鉄筋コンクリートまで全部載ってる。



796:名無し三等兵
10/01/28 22:29:08
>>793
指揮官は直属の部隊長だけ把握してればいい。
小隊は小隊長が、中隊長は小隊長を、大隊長は中隊長を把握してればいい。
一番上の人間が末端の兵士まで直接把握する必要なんてない。
軍艦等でも把握してるのはせいぜい末端の士官まで。

797:名無し三等兵
10/01/28 23:33:02
>>794
山下大将だって大本営の定見の無さに右往左往させれたくらいだからw
ルソン決戦だって決定しているのにレイテ決戦になったから。
「戦史上にハジをさらす」って言ってたくらいにw

798:名無し三等兵
10/01/28 23:35:12 DhWg2eGX
>>796
まあ最高指揮官の顔を兵全員が知ってるレベルの方が、軍としては結束力が出るんじゃない?

799:46式
10/01/29 01:15:57
>>796
何をもって把握とするかで多少は話は変わってきますが、
少なくとも上司も部下も2段階分は把握する必要があると思われ。
(中隊長であれば、部下は小隊長と班長を把握する必要があるということ)

理由は軍隊には損失がつきものだから。
部下の小隊長が死ねば、中隊長はどの班長(小隊陸曹含む)に指揮を引き継がせるか
判断せねばならない。その時に新たな班長の特性を理解してないと指揮もやり辛い。

ちなみに戦時ではなく、掌握までの一定の時間がある自衛隊の場合、
「中隊長なら中隊全員の名前がいえて、個性を理解していて当然」
というのが中隊長としての心構えではあるらしい。

800:名無し三等兵
10/01/29 09:07:10
>>799
学校で例えるなら担任は小隊クラスの40人学級を把握する。
実際には担任だけでは負担が大きいので副担任がつく。
自衛隊は志願制だが、徴兵制では平時2~3年で兵士は卒業していき、毎年新兵が入って入れ替わりがある。
戦時であればそれこそ戦死や負傷と補充を繰り返すので、更に把握が難しい。
学年主任は大雑把には生徒を把握しても、担任程ではない。
増してや校長は生徒全員の名前なんて知らない。
担任を小隊長、学年主任を中隊長、校長を大隊長として上からの把握はそんなもん。
でも生徒は授業や朝礼で見るから、学年主任や校長の顔や性格も把握している。
会社でも部下を全員把握してるのは課長や部長どまり。
専務や社長は部長や課長を把握してるが、平社員まで把握していない。
それでも社員であれば社長や専務の顔くらいは知ってるもんだ。


801:名無し三等兵
10/02/03 14:48:00
南鳥島

島は完全要塞化して島内には、45口径毘式36cm単装砲が2門×8基、
五十口径三年式二〇糎E型連装砲が20基、四〇口径八九式十二糎七連装砲架高角砲が20基、
九六式二十五粍連装高角機銃30基、九六式二十五粍三連装高角機銃22基、
支那で鹵獲したボフォース 40mm機関砲4基、九六式90cm探照灯が12基、
島内に建てられた鉄塔2基にはE27型電波探知機2基、仮称2号電波探信儀2型が2基、
三式一号電波探信儀三型2基が設置されていた。

港湾以外の海中には八九式機雷が多数設置され、海辺には多数のトーチカ、
九二式7.7mm機銃多数が設置されていた。

南鳥島には防御護衛用に零式艦上戦闘機二一型が34機、
攻撃用に九九式艦上爆撃機一一型12機、九七式三号艦上攻撃機一二型14機、
九六式陸上攻撃機二二型14機、
偵察用に九七式司令部偵察機2機、九七式飛行艇5機、
レーダー搭載した零式水上偵察機2機、九七式三号艦上攻撃機一二型6機、
輸送用に零式輸送機2機が配置されていて、

港湾防御用に御蔵型海防艦・三宅-淡路の2隻、
(三宅は南鳥島で終戦、淡路は台湾に向う船団護衛中戦没)
第一九号型掃海艇・第21号-第22号の2隻、
(21号は船団護衛後青島で終戦、22号はパラオに向う船団護衛中戦没)
輸送用に二等輸送艦・第103号型114-115の2隻
(114、115共に空襲で沈没)

802:名無し三等兵
10/02/03 18:03:00
チラシの裏に(ry
あの狭い島だと、そんな大兵力はおけないだろうな。

803:名無し三等兵
10/02/11 13:11:27

2010年3月放送のザ・パシフィック予告
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

放送内容
1- Guadalcanal/Leckie
2- Guadalcanal/Basilone
3- Melbourne
4- Gloucester/Pavuvu/Banika
5- Peleliu Landing
6- Peleliu Airfield
7- Peleliu Hills
8- Iwo Jima
9- Okinawa
10- Home

804:名無し三等兵
10/02/11 14:40:40
硫黄島と沖縄を一緒にやるってことは部隊を追って行く形式じゃないんか

805:名無し三等兵
10/02/26 15:33:02
基本的なことだけど、海軍が取った島を陸軍が守るって役割分担は、
いつ頃から決まってたんだろ?

806:名無し三等兵
10/03/01 07:54:48
>>805
そんな分担はないだろ。

807:名無し三等兵
10/03/04 03:58:45
>>805
有名どころだと開戦直後に占領したウェークやマキン、タラワなどなど海軍部隊だけだが。
基本的に海軍が根拠地隊や陸戦隊では要地の防衛に不足と考えたときに
海軍から兵力の派遣を要請して陸軍は派遣していただけ。


808:名無し三等兵
10/03/07 20:35:08
古来より援軍なき籠城に勝ち目なし。
鉄壁の旅順要塞やセバストポリ要塞も陥落し、マジノ線や大西洋の壁も無意味だった。
スペースに限りのある島を死守するよりは、少数の狙撃兵やゲリラを残置して地雷等で妨害するとか。
上陸部隊の補給線を潜水艦で妨害とか。
航空優勢を維持して、機動部隊もなるべく温存してそもそも上陸させないとか。
まあ上陸された時点でもうそこは放棄すべきだろうな。
下手に前線に資材費やすなら、フィリピンや本土に戦力集中すべきだろう。
前線はフィリピンの守りを固めるまでの時間稼ぎの捨て石だ。

809:名無し三等兵
10/03/07 22:32:51 X+6PuEtF
>航空優勢を維持して、機動部隊もなるべく温存
そんなことができたら苦労してないよ・・・
そもそもあの戦争は負けなかっただろうw

810:名無し三等兵
10/03/07 23:21:06
>808
>古来より援軍なき籠城に勝ち目なし。

これって有名だけど昔から腑に落ちない言葉。
篭城することで時間を稼ぎ、刈りいれ時や冬になったから
敵が包囲を解いたという例は枚挙に暇が無いんだけどこの言葉と矛盾しているよね?
これってどうなの?

811:名無し三等兵
10/03/07 23:23:06
蛇足だと思うが一応
敵が包囲を解いた=防衛戦の勝利ね。

812:名無し三等兵
10/03/07 23:41:17
意味としては勝つ当てもないのに戦う(篭城)んじゃねーよボケってとこじゃないか?

敗走して命からがら拠点に逃げこむのと
ある程度勝算をもって篭城するのとではまた違うものだし
現代戦だと勝算がある篭城でも迂回されちゃうんだけどね・・・

813:名無し三等兵
10/03/07 23:58:22
>篭城することで時間を稼ぎ、刈りいれ時や冬になったから敵が包囲を解いた
こういう事に期待する時点で絶望感漂うな。

814:名無し三等兵
10/03/08 00:03:19
撤退しなければならない程の厳しい冬の到来。
刈り入れ時に撤退しなければならないという制約。
何れも防衛側にとっては時間という事実上の援軍(それも相当強力な)、
という認識ではないかな。
援軍なきってのは、攻城側が長期間の攻城を少なくとも当面の間、
憂う事無くできる状態を指すのではなかろうか。

815:名無し三等兵
10/03/08 00:05:03
島嶼防衛戦じゃ、ドイツ軍みたいに機動防御とか出来ないもんな。
毎回がスターリングラードの第6軍だ。

816:810
10/03/08 00:43:10
ん。「援軍無き」というのを柔軟に解釈して
「解囲の目処無き」とすれば理に適うね。ありがとう>>all
格言は特に解釈の幅が広いから難しいね。
まあ孫子やクラウゼヴィッツも同じか。

817:名無し三等兵
10/03/08 15:51:46
>>808
それは日本陸軍省部、つまり東條周辺の戦略思想だが、政治的に実行できなかった。
サイパン放棄はなかなか決断できない。
その上、海軍がマリアナ決戦に真剣だと陸軍も政府も誤解していた。

818:名無し三等兵
10/03/08 17:19:36
サイパン取られたら、東京空襲されるのが目に見えてるからな。
ついでに機雷投下を前倒しでやられたら、港湾機能がマヒして南方を確保してても物流が終わる。
絶対国防圏の設定範囲は、そういう意味では仕方がない。

嘆くとしたら、戦前にマーシャルあたりまで委任統治を受け持ってしまったことだろうか。
トラックやマーシャルが最初から手に無ければ、海軍の戦略もだいぶ違ったような。

819:名無し三等兵
10/03/08 18:46:10
>>818
>嘆くとしたら、戦前にマーシャルあたりまで委任統治を受け持ってしまったことだろうか。
>トラックやマーシャルが最初から手に無ければ、海軍の戦略もだいぶ違ったような。

どう違うんだ?
仮にカロリン、マーシャルを日本が受けたいないとしたら、本命でアメリカ領、次点で英か豪領になるってところだろう。
その場合何か日本に良い方向へ働くとでも言うのか。

820:名無し三等兵
10/03/09 19:41:00
戦前からの「領土」だったから、政治的に守るはめになったわけで、
持ってなければ合理的な守備範囲の選定が、自由にできた。

821:名無し三等兵
10/03/09 21:39:39
合理的な守備範囲の選定が自由に?
じゃあ、WW1での成果がマリアナゲットだけだったとするなら具体的にどう合理的な守備範囲の選定が自由にできたのかもう少し詳しく頼む。

822:名無し三等兵
10/03/09 22:37:34
最初から絶対国防圏。

823:名無し三等兵
10/03/09 23:32:22
つまり、開戦初頭にカロリン諸島だけ上陸占領して、マーシャルやギルバート、東部ニューギニアは占領しないと。
マーシャルやラバウル~トラックで航空戦、西部ニューギニアで航空戦及び陸戦が繰り広げられるという世界か。

824:名無し三等兵
10/03/10 16:37:24
南洋諸島は無敵の「浮沈空母」と思っていた時期がありました。

825:名無し三等兵
10/03/10 18:31:21
>>824
基地を一時のラバウルや昭和二〇年の南九州くらい整備して、空襲の打撃をかわせるようにして、
基地間の連携と統一行動を準備して、対空対艦防御施設を充実させて、兵力の逐次投入を慎めば、
実際にそうなったかもしれないなあ。

826:名無し三等兵
10/03/10 21:12:57
>>825
野暮ったいこというと無敵の不沈空母はありえないな。
あるとするならば敵機動部隊を倒せる可能性だけだからな。

そういや、兵力の逐次投入とは一体何を指すのだろうな。

827:名無し三等兵
10/03/10 21:28:41
>>825
>基地間の連携

グアムとサイパンぐらいの距離なら連携できるが、
大規模飛行場を備えた南洋諸島は個々の距離が離れすぎで、
航空機の航続距離の問題もあり相互支援できないよ。
むしろ孤立してて、各個撃破された。

828:名無し三等兵
10/03/10 22:59:56
>>826
史実でマーシャル、ブーゲンビルでやったような少数機による敵機動部隊攻撃。
ふつうに迎撃されて、熟練搭乗員を大量に失って戦果ゼロだったわけで。




829:名無し三等兵
10/03/13 00:34:16
>>810
ナポレオン以前は兵站についての知識がない場合があって、その場合、篭城した敵を攻囲するのは、大軍が一箇所に拘束されるので攻撃側にも大きなリスクがあった。
援軍なき籠城に勝ち目なしの意味は、勝ち目=敵の領土を分捕るってことじゃないかな。 その意味での勝ち目は確かにない。 侵さす侵されずが戦略目標であるなら、篭城も戦術のうち。


830:名無し三等兵
10/03/13 14:29:56
そもそも、本当に古来からそういわれていたのか?
ってところから始めないといけないんじゃないか?

831:名無し三等兵
10/03/13 23:46:09
で?誰の言葉なん?>援軍無き篭城に勝ち目なし

832:名無し三等兵
10/03/17 21:27:03 HMZRWq6Z
もっと戦術的に築城に役立つ事言ってよ。

833:☆米海軍護衛空母の場合
10/03/18 16:32:14
ブロックアイランド:1944年5月29日、独潜雷撃により沈没
サンガモン:特攻機により大破後1945年除籍
カサブランカ:1946年除籍
リスカムベイ:1943年11月24日、日本潜水艦雷撃により沈没
セントロー:1944年10月25日、神風特攻敷島隊により沈没
ウェークアイランド:1946年除籍
ソロモンズ:1946年除籍
カリーニンベイ:特攻機により大破後1946年除籍
キトカンベイ:特攻機により大破後1946年除籍
ツラギ:1946年除籍
ガンビアベイ:1944年10月25日、日本艦隊の砲撃により沈没
オマニーベイ:1945年1月4日、特攻機により沈没
ビスマークシー:1945年2月21日、特攻機により沈没
サラマウア:台風により大破後1946年除籍
アドミラリティアイランズ:1946年除籍
アッツ:台風により損傷後1946年除籍
ロイ:1946年除籍


プギャ━━≡≡≡≡≡⊂`⌒m9^Д^)⊃カナリダメージあったな☆



834:名無し三等兵
10/03/31 10:34:53
>>833
戦後のただの除籍艦まで入れるなよボケ

835:週間☆護衛空母と言うが
10/04/03 23:23:50

アメリカといえど上記以外の護衛空母は戦後も長期間使用された。

戦後間もなく除籍されたのには当然何らかの理由があるハズ



836:名無し三等兵
10/04/04 12:23:58
護衛空母といっても実際は航空機運搬船の様な使われ方を
していたのも多数ある。戦後には不要になるのは当然。

837:名無し三等兵
10/04/06 14:55:11 BbvxnZlE
硫黄島は放置せず、あくまでも決戦海面としてとらえていたらどうだったろう
栗林中将はマリアナ海戦で連合艦隊殲滅の報を聞いて寝込んでしまつたというが
例えばもう海戦や輸送には出せない損傷を受けた艦艇を硫黄島に係留し
空襲や敵上陸時の被害吸収に使えばどうだったろう
そもそも船っていうのは部材と部品のかたまりみたいなものだから
要塞建設に必要な資材取りもできるだろうし
様々な乗組員用の厚生物資は貴重だし、余った重油も発電用に是非必要だ



838:名無し三等兵
10/04/06 18:40:51
旧式戦艦とかをドック風に掘って埋めたり座礁砲台化したりは時々出るレス

839:名無し三等兵
10/04/06 20:43:30
>>835
 護衛空母の大半は戦後は除籍されていますよ。
 ごく何隻かが実験艦的に運用継続されただけです。100隻以上作っちゃったんですから。

840:名無し三等兵
10/04/08 08:46:36
>>837
海軍壊滅してるのに決戦海面て。
戦闘はともかく、輸送にも使えない艦艇をどうやって運ぶんだ。
そんなんじゃまず航行不能で、浮かぶかどうかも怪しいが。
それと硫黄島じゃ遅すぎるし、史実と大して変わらんよ。
まだフィリピンに全力投球のがいい。
つか南方作戦一段落した時点で、(3月ジャワ陥落5月ビルマ制圧)まず本土~南方を固めて。
そこが防御万全になったら次はビルマや内南洋、次はラバウル・ニューギニアと防御を固めながら前進するもんだろうに。
後退しながら後方の防御固めようとしてもねえ。
小さな南洋の島嶼なんて後方固めの時間稼ぎするだけで精一杯。
タラワで3日、サイパンで3ヶ月、フィリピンで3年もたせるんだ。

841:名無し三等兵
10/04/09 01:02:40
こうしてみると
工兵の実力が問われる世界だね。
短期間で地下要塞ができるかどうか

842:名無し三等兵
10/04/09 17:50:42
>そこが防御万全になったら次はビルマや内南洋、次はラバウル・ニューギニアと防御を固めながら前進するもんだろうに。
防御固めるとはどういう事なんだ?
ドイツは防御固めながら前進しているように見えんが、太平洋だとそういう戦い方するもんなんですかね。

843:名無し三等兵
10/04/16 17:14:12
>>842
アメリカも開戦直後は、まず米西海岸~ハワイとハワイ~豪州の交通線確保。
及びその線上や周辺の基地化(ミッドウェー・ジョンストン・ニューカレドニア等)を優先してる。
日本もまず南方~本土と本土~大陸の交通線確保(南遣艦隊等を護衛戦力に)。
更に交通線上の各港湾(高雄・マニラ・サイゴン・釜山・シンガポール・ジャワ等)付近に哨戒用の飛行場。
次に資源地帯が空襲されないよう、その外郭(ビルマ・アンボン・ビアク等)に防空用飛行場建設。
本土東岸洋上に監視艇配備と千島~小笠原~サイパン~パラオ~ビアクに飛行場建設して哨戒線を張る。
多分この程度で国力の限界が来て、そこから更に外郭進出は無理だろう。
本土周辺や台湾・大陸は戦前から強化できるとして、3月のジャワ占領から半年以内に南方交通線確保。
その外郭の絶対国防圏強化に更に半年として、マーシャル・ラバウルでその陣地化1年の時間稼ぎしてもらう。

844:名無し三等兵
10/04/16 18:43:50
時間の経過は日本ばかりに味方しません。
オーストラリアの軍需生産力が史実以上になります。
史実でもニューギニアで戦っている間に、その戦闘に供給する戦時物資の65%を供給するまでになっています。
時間がたてばもっと強力な生産力をもつようになります。

845:名無し三等兵
10/04/17 04:53:45
>>844
それは史実でも手のだしようがない。
せいぜい米豪連絡線や、ハワイへ向かう輸送船を潜水艦で妨害する程度。
シドニーを空襲とか無理だし、生産拠点を叩けないなら、前線への物資集積拠点たるモレスビーを空襲する位しか対策できない。
米軍でもスタンレー山脈越えるの大変だから、ミルン湾経由で半島周りの補給になる。
結局はまあ航空消耗戦は避けられないな。
必ずどこかで消耗戦になる。
それならなるべく自軍補給に有利な位置でしたいね。
とりあえず、昭和17年中には後方の憂いをなくしておきたい。
米軍の進撃が史実より早くなっても、それは構わない。

846:名無し三等兵
10/04/27 15:56:32 dhT4eo7d
戦略はもういいよ、またスレチがわいてきた。

847:名無し三等兵
10/04/28 14:15:52
だって制空権喪失した島嶼防衛なんて無理だし。
アメはミッドウェーやガ島を守りきり、日本はサイパンも失った。
その違いがどこにあるか。
陸戦なんて結局は時間稼ぎだけで、陸戦だけで防げるもんじゃない。
かといって緒戦で防御固めて、ただ敵の反撃を待っても勝てない。
2年もすりゃ戦力差は明らかになるから、敵の反撃戦力や拠点を潰さないと。
結局制空権喪失した時点でその島は放棄せざるを得んよ。
制空権を確保できるような飛行場のたくさんあるとこで戦わんと。
一生懸命防御固めたって、飛び石されたらそれまで。
そしてすべての島を同時に陣地構築なんてできない。


848:名無し三等兵
10/04/28 15:16:59
X島みたいに前提のお題を決めて、それに最適の装備を考える。

849:名無し三等兵
10/04/28 20:59:05
相手の占領を防ぐのではなく、出血を強要し進撃を遅延させるという目的に特化した場合。
やはり、主敵は、「飢え」と「病気」だろうな。
守るべき島嶼の詳細な地形を把握できる地図。
食料確保の植生、水源の有無、マラリアなどの病気発生の情報。
これくらいは必須かね。


850:名無し三等兵
10/04/28 21:17:42
>>847 そういう意味では、日本が用意できる艦隊戦力と海上輸送力で十分な支援と
空母決戦で敵来寇艦隊を迎え撃ち、逆上陸部隊をあげる能力から、どの時期に
どこの島嶼線で守るかという議論が必要になるのだけど。

>>848 軽機、重擲弾筒、歩兵砲、山砲、重機、短機関銃、色々な歩兵兵器を
考えて歩兵小隊や分隊レベルで米軍小隊と戦闘するシムを繰り広げていましたね。

851:名無し三等兵
10/04/28 23:55:42 P5AAa2Qf
>>歩兵小隊や分隊レベルで米軍小隊と戦闘するシムを繰り広げていましたね。

どんな結論になったのだろう?

852:名無し三等兵
10/04/29 08:38:49
>>851 それは図書館に頼んで一冊入れてもらって読むといいと思う。文庫化したばかりだから
ご自身で買い求めるのも良いです。四谷ラウンドが倒産しちゃって、兵頭さんは大変だったみたい
なので、お布施のつもりでお願いします。

853:名無し三等兵
10/04/29 18:07:20
>>848
時期はミッドウェー直後、場所は東部ニューギニア・ソロモン。
6月下旬から日本はガ島に、豪軍は東部ニューギニアのラビに飛行場建設中。
使用兵力は、グアムの一木支隊2000・パラオの川口支隊4000・ダバオの青葉支隊1700。
ラバウルの陸戦隊2000と南海支隊10000など。
モレスビーに行くか、ラビに行くか、ガ島にいくかは自由。
どのような逆上陸・奪還作戦を立案するか。


854:名無し三等兵
10/04/29 20:39:45
それ島嶼防衛じゃ無いんじゃね?

855:名無し三等兵
10/05/02 15:23:37
スレチだったらすみません。

過去の歴史群像でハワイ要塞の特集をしていたそうですが、何号わかる方はいるでしょうか?
16インチ砲4門、14インチ砲5門、12インチ砲20門の要塞砲を持つそうなのですが…

架空戦記なんかでハワイ攻略なんて話がよく出てきますが、この要塞はいつも無視されていますね。

856:名無し三等兵
10/05/02 18:39:27
何号かは知らんが、決定版 太平洋戦争 2 開戦と快進撃の方が入手しやすいと思うよ。
こっちにも書いてある。

857:名無し三等兵
10/05/03 17:08:17
>>855
【質問】
日本軍の真珠湾奇襲時,ハワイの沿岸砲はどんくらいあったんでしょうか?
奇襲前のお話でもご存知でしたらお願いします,
【回答】
学研の『歴史群像』07年6月号の記事「オアフ島要塞」を見るのがよいかと.
日本の戦艦長門の主砲に相当する16インチ砲台2箇所が,オアフ島全域をカバーしていた.
●陸軍(ハワイ沿岸砲兵隊:要塞重砲兵連隊4個,高射砲連隊4個)
16インチ砲(4)旧式16インチ砲(2)旧式12インチ砲(4)旧式12インチ臼砲(12)8インチ砲(16)旧式6インチ砲(4)
移動式3インチ高射砲(60)固定式3インチ高射砲(26)1.5インチ砲(20)0.5インチ機銃(113)
●海兵隊
5インチ砲(4)3インチ高角砲(8)0.5インチ機銃(20)0.3インチ機銃(16)
以上,戦史叢書「ハワイ作戦」から転載
または
オアフ島ホノルル地区
・14インチ砲:2/・12インチ臼砲:12/・8インチ砲:2/・6インチ砲:2/・5インチ以下:2
オアフ島パールハーバー地区
・16インチ砲:4/・12インチ砲:4/・12インチ臼砲:8/・8インチ砲:4/・6インチ砲:2/・5インチ以下:7
オアフ島カネオヘビーチ及び北岸
・8インチ砲:8/機動沿岸砲/・240mm榴弾砲:12?―既設の砲台に展開して沿岸砲として使用.
・155mm榴弾砲:不明―既設の砲台に展開して沿岸砲として使用.
参考URLリンク(www.cdsg.org)ほか
これの事か?

858:名無し三等兵
10/05/03 22:51:46
>>856

ありがとうございます。
歴群の新しい太平洋戦争シリーズのものですね。
このシリーズも集めてみたいと思っていましたので購入してみます。

>>857

質問に答え頂きありがとうございます。
『歴史群像』07年6月号はまだバックナンバーの取りある会があるようですので購入してみます。

お二人ともありがとうございました。

それにしても凄まじい。まさに難攻不落ですね。
架空戦記に出てこない筈です。

859:名無し三等兵
10/05/04 10:30:16
出てくる架空戦記もあるよ。
内田弘樹の作品のハワイ攻略を書いた作品があって、それで、要塞砲を特殊部隊で制圧するという話があったな。
リアリティとかそういうのは求めちゃダメだが。

860:名無し三等兵
10/05/04 14:06:26
内田弘樹の架空戦記は考証が雑だからな。
無理やり自分の持っていきたい方向に物語を展開させている気がする

861:名無し三等兵
10/05/09 20:20:57
普通の軍ヲタから見れば、架空戦記なんて皆噴飯ものの駄文だろ。
2chでも昔の軍板では、架空戦記の話出すと叩かれたもんだよ。

862:名無し三等兵
10/05/15 11:59:12
作者が判ってて上手な嘘書いてるのは面白いよ。
遅筆の某作家とか。

863:名無し三等兵
10/05/16 01:56:25
>>862
上手に嘘つかなきゃ史実のとおりにしかならないしなw

864:名無し三等兵
10/06/03 01:27:20
「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法―最強の米軍を相手に最悪のジャングルを生き残れ!」 (光人社ノンフィクション文庫)

兵頭二十八の奇書が文庫化されてた模様w
ソフトカバー版と中身変わってる場所あるのん?

865:名無し三等兵
10/06/06 22:49:48
>>864
この前買ったよ。
両方読んだが特に変わっているところはなかった気がする。
前半がタコツボ最強!(+軽機と擲弾筒)みたいな話で、後半は特にタイトルとは
関係のない話が続くから最初だけ読めばいいと思う。


866:名無し三等兵
10/06/07 00:28:59
NHKのガダルカナル特集の中でインタビューされていた人が「海岸の砂浜でたこつぼ壕
に隠れる日本兵の上に戦車が馬乗りになってその場で旋回した。たこつぼがほじくり返
されてその場でミンチにされていった」と語っていたときには胸が痛んだ。


867:名無し三等兵
10/06/07 01:20:29
>>866
ああ、似たようなシーンを映画で見たが、あれは生き埋めにしてるんじゃなくて掘り返してミンチにしてるのか…。

>>865
俺は壕は事前準備をきちんとできるならタコつぼみたいな単独型より
数人入れるタイプや相互に連絡できるタイプを設営した方がいいと思ってたんだが
そうでもないのかな?
その本読んでないから良くわからんけど。

868:六点 ◆OVNYPzgZN2
10/06/07 01:37:06
    ___
   /_☆|__
  /了 ゚Д゚)
    |_/|)
  )-∪ニニ(0
    し`J 
>>865
正確には地下坑道陣地と掩体をほりまくれっ!大エンピと鶴嘴でなっ!
だけどね。後半は…まぁ日本武道史に興味があるなら読んで損はないかと。


869:名無し三等兵
10/06/07 09:21:08
>>867は兵頭の本読んだ方が良いな。見解近いかも?


870:名無し三等兵
10/06/07 09:30:51
>>867
まず個人壕を掘る。それが終わると分隊の分を連絡壕でつなぐ、
それが終わると小隊の分を繋ぐ。

871:名無し三等兵
10/07/01 11:45:15
一口に島嶼防衛といっても、タラワのような珊瑚礁とサイパンのような火山島は違う。
レイテのような大きな島もあれば、ソロモンのように周囲にたくさん島がある場所もある。
珊瑚礁であればせいぜい大隊規模が展開し、3日も持てばいいほう。
サイパンであれば師団規模が展開し、3ヶ月持たせることも可能だろう。
例えばソロモンのような環境であれば、島伝いに大発ででも増援が可能だ。
レイテのように大きな島であれば艦隊で島全体を囲えず、艦砲が届かない範囲もある。
こうした環境の違いによって、目指すべき戦略目標や必要装備も変わってくる。

872:名無し三等兵
10/07/01 14:11:00
三八式に銃剣付けてバンザイアタックという基本戦術は同じ

873:名無し三等兵
10/07/03 21:59:01 xdggSHH9
それはもうどうしようもなくなった最後の状況下での捨て鉢の行動ね

874:名無し三等兵
10/07/08 00:21:43
これは山砲クラス以上の砲での射撃かな
URLリンク(www.youtube.com)

875:名無し三等兵
10/07/09 21:26:55 t1Bz3Mch
炸裂しているから榴弾、でもそれほど大きくないから野砲榴弾くらいか?

876:名無し三等兵
10/07/09 22:17:44 Obl/p5fA
英蘭宣戦だと米国がフィリピンに戦力を集中だの強化だの言うが
そもそも蘭軍は物の数ではないし、史実の比島攻撃部隊+北太平洋攻撃部隊の兵力相手に
マレーや台湾や仏蘭印で攻勢に出る戦力はそうそう集められないだろ。
攻撃面でも制空権さえ取れれば包囲出来るわけで、要塞化しても大した脅威にはならん
(史実の山下より多少マシな抵抗が出来れば良い方)
陸戦での強化より、エセックス級が就役してフィリピンで活動されると致命的だろうが
それは対米宣戦でも変わらん

877:名無し三等兵
10/07/10 12:11:13
>陸戦での強化より、エセックス級が就役してフィリピンで活動されると致命的だろうが
米空母の活動は危険だからやらんだろう。
フィリピンの港は日本の空襲圏内で開戦初頭の空襲で失いかねないし、対日戦が始まるとハワイやインドへの向かうことは容易では無くなる可能性がある。
素直に、フィリピンの飛行場の増設、航空隊増強の方がいいわな。

878:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 18:58:01 IE3ndp1p
>>876
唐突に英蘭宣戦とか何を言ってるんだろうか。
ガダルカナルの100機足らず相手に制空権とれなかったのに、フィリピンだと奇襲でなくても制空権とれるんだ。
台湾からフィリピンのクラークフィールドまでは、ラバウルからガ島と同等の距離だが。
フィリピンの地上部隊も動員途中の11個師団がいるけど、動員完了しても2~3個師団で楽勝なんだね。

879:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 23:24:59
天候の好運+奇襲で制空権を奪って、そして準備の整っていないフィリピンの米軍にどれだけ苦戦したと思っているのだ。

片道日本爆撃という空母がもったいないことになりそうな作戦をやってしまう国が、そんな腰抜けなわけないだろ。

880:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 01:10:32
フィリピンには碌な戦力がなかったから実際、制空権獲れるのは変わらんだろ。
むしろ取れないという人間の根拠を知りたいね。

881:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 03:32:00
>>879
B-25がもったいない事になりそうならわかるが、アレは派手なだけで米空母自体は言うほど危険じゃない。
遠くからB-25発艦して空母は反転サヨナラできるわけだからな。
空母艦載機の攻撃圏内まで接近し、且つ攻撃隊が帰還するまで近海で待機という通常の攻撃と比べればかなり楽。

882:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 14:27:10 K7qttiNf
>>878>>879
在比米軍は空襲の一時間以上前からレーダーで11航艦の戦爆連合を補足している。
にもかかわらず、日本機がどの飛行場を攻撃するかという判断を誤った結果が史実の惨澹たる有り様。
奇襲というのはただ霧で出発が遅れただけではなく、アメリカ側の邀撃システムの不備も大きい。

883:名無し三等兵
10/07/13 14:48:26
>>876
いったいどういう状況で、いつごろ戦争になることを想定してるのやら。
しかし実際に起きた事でもないんだし、考えるだけ無駄のような。
南方軍もいつ米軍が参戦するかわからず、戦力を台湾に拘束されたまま動けないな。


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