09/07/31 17:40:43
占領されて利用されるような空港は破壊しておく
3:名無し三等兵
09/07/31 21:13:08
とりあえず、アメリカとは戦争を避ける
4:名無し三等兵
09/07/31 23:42:07 eq2sISvU
地下要塞の建設
5:名無し三等兵
09/08/01 00:55:35
>>4
そして埋められるんですね
6:名無し三等兵
09/08/01 01:30:27
島嶼防衛そのものが終わってる。
絶海の孤島に制海権もなく放り出されれば、勝利しようがない。早いか遅いかの違いだけ。
やるんなら戦前から徹底した全島要塞化を……施しても港湾設備を破壊された上、迂回されたのでは無意味なのだった。
7:名無し三等兵
09/08/01 02:01:21
全島要塞化って島いくつあると思ってんだ
平時じゃ予算足らなくて軍艦の建造減らされる
大体要塞化しても意味ないから
硫黄島も2週間で飛行場使用可能になってるし
戦前からそんなんしてたら警戒されるだけ
仏印進駐で石油禁輸されてんだから、内南洋の防備強化だけで経済制裁くらう
軍縮時代はそもそも基地化できないし
ま、何やっても各個撃破されるだけ
8:名無し三等兵
09/08/01 07:26:46
(どうせチハかチハ改だろうけど)戦車って、守備隊に要るかな?
9:名無し三等兵
09/08/01 07:34:48
いるよ
10:名無し三等兵
09/08/01 07:58:05 zdAsO1xz
南洋とか島同士が連携して防衛するにはお互いが離れすぎだな。
基地航空隊の行動範囲にも限度があるし。
11:名無し三等兵
09/08/01 18:04:31
マキンやタラワは一週間保ってないが、ペリリューは二ヶ月粘ってるのは凄いな。
12:名無し三等兵
09/08/01 18:06:40
>>1
陸にいくら兵隊を配置しても守れないんだよ島嶼は。
フォークランド紛争見てもわかるだろ。
結局空母持っている側の勝ち。
島嶼は孤立させられたら補給が絶たれるので瞬間的に機能しなくなるから、金をかけるだけ無駄。
本気で島嶼防衛を考えるなら機動部隊を編成しないと無理。無理。
13:名無し三等兵
09/08/01 22:18:51
水際防衛しようとしたサイパン、グアムは瞬殺されたしな。
14:名無し三等兵
09/08/01 22:47:22
>>7
小笠原諸島は平時から徹底した要塞化が施され、余りの堅固さに米軍は攻略を諦めているぞ。
無視されたとも言うが。
また、日本海側の都市には海岸砲台のおかげで米軍も近寄れなかった。
無視されたとも言うが。
15:名無し三等兵
09/08/01 23:30:26
ラバウルは飛び石でスルーされたけど、どんな要塞化が進んでたの?
>>12
その理屈だと、現代の対馬や隠岐を防衛するのは不可能だな。
>>13
ペリリュー・硫黄島・沖縄では、戦訓が生かされたのかね?
>>14
本土には沿岸砲台みたいな恒久施設を作る価値があるけど、
数千人で防衛するしかない南洋諸島だともったいないな。
小さい島だと位置さえ特定されれば、フルボッコ必定だし。
16:名無し三等兵
09/08/02 01:24:55
ラバウルって確か今村均将軍が赴任してなかったっけ。
元々南洋の一大拠点であり、大量の兵がいたのと、堅固な地下要塞が築かれていて(具体的にどんなのかは知らん)、
損害>戦果となるんで、反攻後の米軍も兵糧攻めするっきゃないな、とスルーすることにした。
ところがガダルカナルの戦訓に鑑み、現地では司令官の命令の下自給自足体勢が整えられていたため、
日本軍は飢えることなく、終戦の日まで戦いぬけたという。
まぁ自給自足できたのは南洋の豊かな土地だったからで、他じゃこうはいくまい。
しかし孤立を予測した今村司令官の先見の明には脱帽だ。
17:名無し三等兵
09/08/02 01:40:29 rMJWk3qo
>>15-16
長さは東京-長崎に匹敵する480kmの洞窟陣地だったみたい。
URLリンク(www.blade-arts.net)
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
ラバウルは火山帯だったので、内地から薩摩芋を持ち込んで自足したらしい。
18:名無し三等兵
09/08/02 01:43:57
想像のつかない長さだ
19:名無し三等兵
09/08/02 02:01:10
>位置さえ特定されれば、フルボッコ必定だし。
フルボッコ上等じゃねーか!
大和型用の46サンチ砲塔なら砲塔前盾650mm、天蓋270mmの超重装甲
爆撃や砲撃で壊せるモンなら壊してみろってんだぁー!
20:名無し三等兵
09/08/02 09:19:14
で、そんなものが何処の島にあったんだ?
21:名無し三等兵
09/08/02 11:51:23
>>20
何だ貴様は!?
必勝の信念が足らんようだな
気合を入れてやるから歯を食いしばれ!(バシィ!!
22:名無し三等兵
09/08/02 11:59:54
>>15
ペリリューでは水際の戦闘も行われたが、基本的には島の洞窟を利用した地下陣地を用いたゲリラ戦。
アメリカが2~3日で攻略する予定だったが、壊滅判定の連隊がでるなどして2ヶ月半を要した。
硫黄島では、サイパングアムの瞬殺、ペリリューの善戦の戦訓を生かした防御作戦が作成され、
強固な地下陣地の構築、水際防御の放棄、万歳突撃の禁止となった。
沖縄は…戦訓よりも大本営の方針が纏まらずに台湾防衛などで部隊を抜かれたりしたこともあり
結果として水際防衛等の積極攻勢を取る選択肢を放棄して持久戦に持ち込まざるをえなかったようだが。。
23:名無し三等兵
09/08/02 12:18:22
>>15
現代の対馬や隠岐を本気で奪いに来る敵はそうそういないと思うが、
本気で奪いにきた場合、防衛は不可能と思われる。
取られた後で奪回かな。多分、方針としては。
24:名無し三等兵
09/08/02 14:32:07
北や中共、ベトコンはどんな地下陣地を作って米帝に対抗したんだろうか?
>>19
敵艦艇を一方的にアウトレンジ出来る内陸部なら良いけど、
反撃必至の島嶼ではもったいない。
そんな予算があるなら、穴掘る方にお金使った方が良い。
25:名無し三等兵
09/08/02 15:24:05
>>24
「もったいない」は無いだろう
敵の反撃に抗堪しつつ任務を遂行するための重防御じゃないか
26:名無し三等兵
09/08/02 23:00:29
>>25
費用対効果に欠ける。
27:名無し三等兵
09/08/03 01:33:15
>>24
地下要塞。朝鮮戦争の際にも中国軍はとんでもない地下要塞で以って空爆をかわしたと聞く。
また現在の北朝鮮も全土が要塞化されており、いかなアメリカでもちょっとやそっとではこれを叩くのは困難だろう。
地面とはどんな鉄板も及ばぬ最高の装甲なのだ。
28:名無し三等兵
09/08/03 15:42:16
40cm砲弾や1t爆弾に耐えられるコンクリート天蓋って、どのくらいの厚さが必要なんだろ?
29:名無し三等兵
09/08/03 16:22:48
>>28
参考までに…ロリアンなどにあったUボートのブンカーは、
天井の厚みが約3~3.5m、または5.6~6mほどあった。
これを破壊するには、トールボーイを使うしかなかった。
このくらいの厚みがあれば、まず大丈夫でないかい?
ブレストやサン・ナゼールなどには、厚さ6~7mのものもあった。
これはトールボーイでさえ貫通できず、グランドスラムが投入された。
ちょいと想像を絶する鉄筋コンクリートのお化けだ。
兵糧攻めに遭うか内陸から構内に駆け込まれたりしない限り、難攻不落だね。
30:名無し三等兵
09/08/03 17:03:30
465 :530 :04/02/16 21:55
大本営陸軍部が艦砲射撃対策の基礎資料を収集するため、
昭和19年10~12月に海軍と協力して呉海軍工廠亀ケ首射場等を利用して実施した
大口径火砲による射撃実験の結果(戦史叢書「本土決戦準備2九州の防衛」
第1回実験(10/10~11)
◎目標
監視用掩体6、掘開式中掩蔽部2、坑道式中掩蔽部1、一列用交通壕若干
◎使用砲弾
50口径12.7cm通常弾4、2号20cm通常弾4、45口径40cm通常弾2・徹甲弾1
◎結果
軽掩蓋構造物(通常の木造被覆):12.7cm瞬発通常弾の着弾点から2m以上離れていれば抗堪する
466 :350 :04/02/16 22:26
(465続き)
遮断層を有する中掩蓋:20cm瞬発通常弾の直撃に抗堪、40cm瞬発通常弾の直撃により中破
(内部の生体の生命には異常なし)
坑道式構築物の中掩蓋(遮断土層6m):40cm瞬発通常弾の直撃に抗堪する
(ただし、入口部の坑道は着弾点から2m以内の場合は大破・脱出不能、5.5m以内の場合は小破)
40cm延期信管付徹甲弾の直撃により大破(破壊部分の生体は爆発ガスにより中毒死)
31:名無し三等兵
09/08/03 17:11:52
弾種が徹甲か通常か、信管が瞬発か遅延か、で随分変わってくるみたいね
32:名無し三等兵
09/08/03 17:55:53
で、日本は軍縮明けまで内南洋はもちろん小笠原も含めて、基地建設を禁止されてる訳だが。
内南洋の基地化に着手するのが1940年頃で、まずは陣地どころか物資荷揚用港湾施設や宿舎、倉庫等から手をつけないといかん。
開戦時はトラックやサイパン等が多少は泊地らしい設備と、飛行場ができてる程度。
マーシャル等は簡易桟橋と水上機基地がいくつか。
グアムやタラワは日本領ではなかったし。
開戦後もガ島撤退頃からラバウル陣地構築に着手、それだけで資材の9割注ぎ込んで南洋基地化の余裕なし。
サイパンも陣地構築に半年かかると言われ、5月に着手したら6月に米軍来ちゃったよ、で殆んど構築できず、陸兵を輸送できただけで資材も足りず。
そんな状態で200以上の内南洋の島をいくつ要塞化できる?
33:名無し三等兵
09/08/03 19:05:51
サイパンに一点集中するしかあるまい
戦前の段階で兵要地誌を拵えておき、各種資材の手当てが付き次第
直ちに要塞化に着手できるよう準備を整えておくのだ
前世の記憶をもって転生した、この俺が指揮を執る!
彩帆要塞重砲兵旅団
・九四式四十糎砲、三連装×2基(戦艦「信濃」1~2番砲塔転用)
・四一式三十六糎砲、連装×2基(戦艦「伊勢」5~6番砲塔転用)
・三年式十四糎砲×16門(戦艦「伊勢」「日向」副砲転用)重掩蓋
・高射砲48門ほか
34:名無し三等兵
09/08/03 20:40:28
>>29-30
おお、これは詳しい。感謝感謝。
南方だとコンクリートを練る水の確保とか大変じゃないか?
海水だと鉄筋を入れても塩で劣化必至だし。
南方に豊富な大木とかは資材に使えたのかな?
35:名無し三等兵
09/08/03 21:07:10
ヤシの木の丸太を組んで造った木製掩蓋などは
コンクリには及ばないものの、かなりの防御力を発揮した
特に至近弾に対する衝撃吸収力に優れた
36:名無し三等兵
09/08/03 23:43:21
>>33
要塞砲で敵艦艇の接近と上陸支援射撃を拒否できるのなら
もしかしたら水際阻止作戦も成功するかもしれんな。
空襲だけではとても潰しきらんだろうし。
37:名無し三等兵
09/08/03 23:47:44
>>33
射角制限無く全周射撃可能な砲台を配置出来る場所は限られるよな?
観測機から見つからないように偽装できるかね?
38:名無し三等兵
09/08/04 00:33:09
普通にサイパン無視でグアムとテニアンに飛行場建設。
サイパンは海上封鎖すれば意味ないですね。
39:名無し三等兵
09/08/04 01:10:16
>>38
米軍お得意の飛び石作戦は残念ながら、ここでは通用しない
地図をよく見て欲しい、サイパンとテニアンは僅か8kmしか離れていない
つまりどちらか一方にでも射程数十kmの長距離砲が据え付けられた場合
もう一方の島の飛行場はその火制下に収まってしまう
どちらの島も飛行場適地は限られており、日本軍もそれをよく知っている以上は
射撃観測を妨害しようとも安全は確保できないのだ
即ち憂い無く使用できる航空基地はグアムのみという事になり、それは日本本土への
爆撃効果が単純計算で史実の1/3に減ずる事を意味し、それだけでも大きな価値があろう
40:名無し三等兵
09/08/04 01:11:34
結局陸上の要塞と違って篭城側の出撃が困難なんだから、スルーしてもそれほど問題ないんだよね。
別宮さんの言うとおり、島嶼防衛そのものが海軍の陸戦無知から来る阿呆な戦略だったってことでFA?
41:名無し三等兵
09/08/04 01:54:14
>>39
だが待って欲しい。
そもそも戦時に戦艦の砲塔をそんないくつも外地へ運べるのか?
大和の砲塔を運んだ運送艦樫野は既に沈み、信濃を戦艦として建造できたかすら怪しい
運べても沿岸部はともかく、全周射撃できるような内陸部へ運べるのか?
また砲塔を動かすには電力やら何やら必要だろう。
空襲によって砲塔そのものは致命傷にならずとも、動かせない事態にならないか?
また、そんな大規模な要塞化はどれ位の建設期間が必要か?
数年かかって要塞完成する前に島を攻略されないだろうか?
42:名無し三等兵
09/08/04 02:56:14
>そもそも戦時に戦艦の砲塔をそんないくつも外地へ運べるのか?
考えるな!感じるんだ!
>大和の砲塔を運んだ運送艦樫野は既に沈み、信濃を戦艦として建造できたかすら怪しい
前世の記憶(笑)によれば、樫野が戦没するまでには約10ヶ月の猶予がある、たぶん大丈夫だ!
信濃の建造は開戦と共に中断しているが砲身は有る(砲塔を構成する部品が揃ってたかどうかは知らん!)
>運べても沿岸部はともかく、全周射撃できるような内陸部へ運べるのか?
少なくとも40サンチ連装砲塔を対馬、壱岐に据え付ける事はできている(46サンチ砲塔はわからんが)
あとサイパン島だとタポチョ山が島の中央にある関係で、どのみち1基で全周射撃なんか不可能だ
複数の砲台を山を挟んで南北ないし東西に振り分けて配置し、死角をカバーし合うしかないな!
>また砲塔を動かすには電力やら何やら必要だろう。
>空襲によって砲塔そのものは致命傷にならずとも、動かせない事態にならないか?
歴群40号の図解によれば、対馬要塞/豊崎砲台の40サンチ連装砲台の場合、動力室および弾薬庫、兵員室などは
砲塔井の最下層に存在しており、グランドスラムでも持ち出されない限りは、まず大丈夫なように見える
>また、そんな大規模な要塞化はどれ位の建設期間が必要か?
>数年かかって要塞完成する前に島を攻略されないだろうか?
壱岐要塞/黒崎砲台(40サンチ連装)は1928(昭和3)年8月起工、1933(昭和8)年2月竣工とあるな
・・・・平時の話だッ! 戦時となれば気合が入って無限の精神力のもと工期は短縮できる筈!できるんだッ!
43:名無し三等兵
09/08/04 03:03:20
やっぱり地下に引きこもってゲリラ戦が一番敵に出血を強要できるな。
44:名無し三等兵
09/08/04 22:23:03
制空権と制海権が無い以上、敵の上陸は必至なのだからその後の対策でも考えないか?
45:名無し三等兵
09/08/05 03:23:13
例えばフィリピンで50万人が一度に降伏して、米軍の捕虜収容所をパンクさせ、補給を苦しめるとか?
そんで待遇悪いと捕虜虐待!国際法違反!と抗議する。
46:名無し三等兵
09/08/06 02:41:27 V4UbsTad
重迫撃砲で、進撃するアメリカの戦車と歩兵を分離できるかな?
150粍クラスの重砲じゃないと無理か?
47:名無し三等兵
09/08/06 18:02:16 UjVRzO8l
>>43
つっても、相手が掃討戦を仕掛けてこないで消極攻勢でダラダラと
相手されたら、死に駒になるよ。沖縄の小島がそんなかんじ。
48:名無し三等兵
09/08/06 18:18:12
なにやっても無理だろうねえ。むしろ日本軍はよく闘った方。
空母12隻の第58任務部隊と450隻の輸送船に詰め込んだ上陸部隊なんて
反則もいいとこ。
20人の小学生を相手に100人のプロレスラーが襲いかかるようなもんだわ
49:名無し三等兵
09/08/06 19:32:01
米軍は上陸戦では、偵察で守備隊の人数を割り出し、常に三倍の兵力で攻めてきます。
火力は三倍じゃ済まないけど。
50:名無し三等兵
09/08/06 20:39:57
だからもうベトンと重砲でガッチガチに固めるしかねえって
サイパンみたいに敵が絶対に迂回できない場所を選んでだな
51:名無し三等兵
09/08/07 04:04:04
守るべき拠点がたくさんあるんだけど。
本土は平時からやれるとして、小笠原・千島・台湾・沖縄優先。
更に開戦後には蘭印東部のチモール・アンボン・ケンダリーやビルマのアキャブ、雲南等の前線に接してる要地。
んで問題は開戦後にどこまで進出するか。
ラバウル行かずに、マーシャルに哨戒機もなしで、最初からトラック剥き出しじゃあまりに無防備。
マリアナに陣地つくる時間稼ぎもできん。
ラバウル行かないなら代わりにビアク辺りに拠点必要だし。
52:名無し三等兵
09/08/07 10:57:48
>>49
日米は正規編成で2倍程度の火力差があるから、臨時編成の
急造師団なら3~4倍の火力差だな。で、敵さんは3倍。
すると10倍くらいの火力差で上陸してくるという事か。陸だけで・・
航空戦力や艦砲射撃まで投入してくるから、20~40倍くらいの戦力差で
迎え撃つわけか。
53:名無し三等兵
09/08/07 15:31:33
つくづくよくこんな状況で戦ったと思うわ。この世の地獄じゃないか。
俺なら白旗を作る準備をするね。始まるや否。
まぁ投降する前に射ち殺されるだろうけど。前と後ろからの弾丸で。
54:名無し三等兵
09/08/07 15:50:32
戦艦1隻の火力は5個師団相当。
その艦砲射撃は物質的破壊だけでなく、精神的にも圧倒し、守備隊に戦う前から敗北感をまん延させ精神異常を起こした。
日本軍の重砲は1発撃てば所在を暴露し、即座に制圧される。
55:名無し三等兵
09/08/07 15:57:24
>>53
>俺なら白旗を作る準備をするね。始まるや否。
国力が10倍以上も違うアメリカなんだもん。やっぱ開戦は無謀だった
から、日本も戦う前に白旗を揚げていれば・・・。
>まぁ投降する前に射ち殺されるだろうけど。前と後ろからの弾丸で。
国も同じで開戦回避をすれば、陸軍の一部部隊が決起して宮城制圧。
悪くすると内戦、あげく対米に宣戦布告と。
56:名無し三等兵
09/08/07 16:25:39
>>54
ソースは「大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇」(堀 栄三)かな?
この本は「海上護衛戦」と並ぶ名著なので、軍板在住で未読は恥ずかしいかもw
57:名無し三等兵
09/08/07 16:38:29
いちおう、日本の砲も何発か撃ったら、撃ち返される前に撤退したんだけどね
熱帯の高温多湿のジャングルで、下は泥濘。人が通り抜けられないくらい密集してる
樹木をナタで払い、重い砲を分解して担いで移動。
こうやって砲撃陣地を汗だくになりながら築いても、作戦変更で別へ移らされ、また同じ作業。
で、ようやく撃ったら、砲撃・爆撃の中を移動。
もうウンザリするような毎日だったらしい。
しかもフィリピン戦では、砲撃の命令と諸元を伝えてくる指揮所と
砲陣地の間を結ぶ電話ケーブルが無くて、むき出しの針金で代用していた。
見越し射撃が基本の砲迫にとって一番重要なケーブル線さえ無い状況に、愕然としたそうだ。
58:名無し三等兵
09/08/07 17:17:26
>>57
しかもその通信機って米軍の鹵獲したのを使ってたんだよね。
野砲もそう。照準を合わせるのに、センチ・メートルではなく、インチの世界だから苦労したそうな。
59:名無し三等兵
09/08/07 17:21:19
>>52
さらに言えば、元々日本の師団は火力不足を師団の兵員数を上げる(=小銃の火力を上げる)事で補おうとしていた。
でも、その小銃でさえ欠乏が始り、南方にどんどん人員送るも、銃自体が足りなく、仕事さえ無い状態だった上に食料は必要となるから飢えも当然起こってくるという最悪の事態に。
60:名無し三等兵
09/08/07 17:27:49
堀著作には「米軍は山が嫌いです」とも書いてあるがな。
上陸されるという事は制空・制海権を喪失しているという事で、その時点でそこは既に敗北決定。
しかしその後方にある陣地完成までの時間稼ぎにはなる。
更に米軍は一度上陸作戦すれば、三ヶ月は次の上陸がない。
まずは制空権確保に全力を尽す事。
無駄な消耗を避ける為に、不利な状況での戦闘は避け、部隊を集中して常に局地的優勢を保つ努力をする。
サイパン戦の様な状況は昭和19年頃からであり、開戦時からの状況ではない。
南方作戦では広く分散した敵に局地的優勢で各個撃破したのを、19年には逆にやられたから敗けた。
17年のガ島では逆に米軍が艦砲射撃の恐怖を味わっている。
61:名無し三等兵
09/08/07 18:54:51
海軍が後詰できなかったのが悪い
篭城ってのは救援が来るのが前提の戦術だろう
62:名無し三等兵
09/08/07 19:57:42 8+x9S4ob
インド洋を独、伊と共同で制圧して印、豪から英への補給路を断つべきだったな
インド洋を制圧してから太平洋に本格的に侵攻すべきだった
開戦当初は太平洋では専守防衛で十分だった
63:名無し三等兵
09/08/07 20:27:40
>>62
スレ違いだ、よそでやれ
64:名無し三等兵
09/08/07 21:31:15
>>62
通商破壊と海上護衛を語る
スレリンク(army板)
65:名無し三等兵
09/08/07 21:35:27
米空母勢力が日本と同等以上になるのは18年夏以降。
それまで空母勢力は優勢で、ハワイから中部太平洋への攻勢はなく、専ら豪州を拠点に南太平洋からの基地航空隊による攻勢。
17年8月のガ島上陸から19年2月のラバウル航空隊撤退まで、1年半持ち堪えてる。
太平洋はアッツ島上陸は早いけど、マキンタラワに来るのは18年末になってからだ。
どこまで進出するかによるが、ラバウルに航空隊を集中して無駄な消耗を避けるだけで、少なくとも開戦から19年まではラバウルで持ち堪えられるぞ。
だから中部太平洋も19年までは、マーシャルに航空隊の一部を展開して奇襲を警戒し、陣地化を進めればいいんじゃなかろか?
耐えられなくなったらマリアナ・パラオ・ビアクの線まで後退。
本土とフィリピンに基地航空隊予備を置いて、決戦時には各地に展開し機動部隊との協同で局地的優勢を維持する。
地上陣地は海上決戦まで米軍に飛行場を確保させなければいい。
永久要塞なんて無理だし、決戦に負ければ強力な陣地でも持ち堪えられん。
66:名無し三等兵
09/08/07 22:12:43
東南アジアでも潜水艦にいい様にやられたのが痛いね。
片っ端から輸送船やられて、日本本国への物資のみならず、現地の経済自体が立ち行かなくなった。
東南アジア経済は、それぞれ島同士で交易して成り立っていた。 それを止められたから現地経済も無茶苦茶。
当然厭戦気分は起こるわ。日本軍からの徴発も受けるわ。 いい加減出て行けよってなるわな。
67:名無し三等兵
09/08/08 00:41:34
>>52
実際には100倍くらいの火力差があったんだけどね。。
68:名無し三等兵
09/08/11 18:51:06
>>67
総火力差はそれくらいでも、正面にもってこれる火力は20倍くらいだから。
そういやNHKの「兵士の証言」で、雲南省に部隊ごと置き去りにされて
島嶼以外では珍しい玉砕した部隊の元兵士が「何倍の敵に包囲されても、
撤退戦の場合、脱出路で向き合う敵の数は自分たちと同じだから、いくら敵が優勢でも
1対1のレートで戦える。それを上層部はわからず脱出させず犬死にさせた」と
激しく怒っていたな。
69:名無し三等兵
09/08/11 19:44:26
>>68
なぜか陸大で戦術教育を受けると展開地積とか時間の観念が無くなるんだよね。
5分間決心で師団を動かそうとしたり、軍規模の戦闘で「最後の5分で決まる」とか。
70:名無し三等兵
09/08/18 00:35:28
>>69
まさに机上の空論だな。
71:名無し三等兵
09/08/18 17:05:44
日本軍の機雷戦と水際障害の構築はどんな感じだったのかね?
72:名無し三等兵
09/08/18 18:01:58
鉄不足で障害構築はほとんどやってないでしょ。
塹壕だってろくに準備出来てないんだから。
対戦車砲や歩兵砲、迫撃砲が弾薬共々たくさんあれば
水際障害物は上陸舟艇を抑えるのに有効かも知れないけど
末期日本軍の火力じゃ、かえって上陸米兵が身を隠す
盾になるだけじゃない?
73:名無し三等兵
09/08/18 22:10:01 AL1xJAhj
木製に地雷付けたのとかも作ってる。
ただどのみち周到な米軍の水中破壊チームに壊されたようだ・・・
74:名無し三等兵
09/08/19 01:23:27
米陸軍省編
日本陸軍便覧より
珊瑚環礁
環礁は海抜が25フィートを超える事は稀で、地下水面は地表面から数フィート下に過ぎず、塹壕及び防御工事の為に深く掘る事はできない。
通常爆弾穴は数時間で満水になる。
防御側施設を地上に造る事を余儀なくさせ、環礁には掩蔽壕及びトーチカ式の防御施設を採用する事になった
例外は対戦車壕で、満水にすればより効果的な障害物になる。
限られた広さの土地及び真水の補給の困難を考慮して、環礁に配置できる兵力には物理的な限界がある。
雨水屋上貯水槽を補足する為、蒸発器を使用しなければならない
補給及び貯蔵所の問題も守備隊の規模を制限する。
環礁における自然食糧の供給は、魚を除いて非常に乏しい。
75:名無し三等兵
09/08/19 01:24:22
全ての環礁は暗礁で囲まれている。
これは防御側にとって大きな天然の障害物である。
ある上陸用舟艇は暗礁を乗り越える事ができず、上陸するには水陸両用牽引車か、または胸の高さまである海中を数百フィート歩かねばならなかった。
満潮時暗礁は数フィート水没するが、干潮時には防御側にとって邪魔物のない完全な射界をつくる。
防御工事は島の周囲に帯状に連続し、縦深は深くない。
事実上戦闘の開始時に総員が参加し、控置される予備隊はない。
周辺には6.5㎜小銃から8インチ海岸砲まであらゆる火器がある
塹壕・トーチカ・鉄条網・地雷源・対戦車壕が防御に使用される
全ての火器は頑丈に構築された掩体壕の中に据えつけられている
76:名無し三等兵
09/08/19 01:28:41
障害物
日本軍の教範によれば障害物は敵の進行を遅らせ、火力と相まって敵の移動を無効または妨害し、或いは奇襲を予防する。
更に鉄条網の妨害物及び移動可能な障害物は通常、地雷・鹿砦及び罠と結合して使用する。
対戦車防御では戦車壕・地雷及び戦車から随伴歩兵を分離させる障害物が使用される。
日本軍の野戦築城教範は、構築は型にはまった形態に盲従しないで、戦術上の状況にふさわしい物に改良する事が大切と述べている
戦闘指揮所として使用された角錘状鋼鉄製トーチカは、明らかに組み立て式でコンクリートで補強されるように設計されていた。
壁は二重になっていて、空間に砂及びその他の材料が防護力増大の為に詰められる。
日本軍は椰子丸太・砂袋及びバラ砂で出来た分厚い防空壕を構築している。
貯蔵庫及び飛行機は島の広さの許す限り、出来るだけ広範囲に分散されていた。
77:名無し三等兵
09/08/19 01:30:01
対上陸手段
小島嶼の攻撃で最大の障害物は、取り囲む珊瑚礁である。
日本軍はこの天然の障害物をコンクリートの角錐・鹿砦・珊瑚の塚・鉄条網及び丸太舟の防柵を暗礁の上に置いて強化している。
これらに防水地雷源が配置されていて、3通りの方法で爆発させる事ができる。
対戦車地雷源も海岸にある戦車壕の両側面に敷設されている。
防御拠点内の掩蔽壕及びトーチカは相互に支援する。
椰子丸太は鉄筋コンクリート及び完全に鋼鉄で囲まれた構造物にとって代えられつつある。
対戦車防御では戦車壕・地雷及び戦車から随伴歩兵を分離させる障害物が使用される。
日本軍の野戦築城教範は、構築は型にはまった形態に盲従しないで、戦術上の状況にふさわしい物に改良する事が大切と述べている
78:名無し三等兵
09/08/19 01:33:00
あ、内容が一部重複した。
79:名無し三等兵
09/08/19 01:38:52
火山島
これらの火山島は環礁より遥かに大きく、かなりの守備隊を維持できる。
立派な港湾及び少なからぬ停泊場の余地がある。
通常真水の供給は充分で、これらの島には航空基地を造る場所がある。
海岸の防御施設は監視所・防御拠点及び障害物から成るが、大規模な部隊が予備隊として留置され、敵の攻撃に脅かされた地点の反撃に使用される。
防御側には卓越した展望・地形に関する知識及び大量の糧食という利点がある。
対戦車地雷源も海岸にある戦車壕の両側面に敷設されている。
防御拠点内の掩蔽壕及びトーチカは相互に支援する。
椰子丸太は鉄筋コンクリート及び完全に鋼鉄で囲まれた構造物にとって代えられつつある。
もし丘陵に追いやられた時は長期間に渡る撹乱作戦が実施できる
80:名無し三等兵
09/08/19 01:39:57
日本軍の小島嶼における酒保の補給品、ビール及び酒は潤沢にあり、糧食不足はなく遠隔基地では約6ヶ月分の補給品の水準が維持されていた。
被服の補給は充分で、健康状態は良好であった。
日本軍の防御のやり方は、最後の一兵・一発に至るまで戦うという粘り強さ及び決意で特徴づけられている。
日本軍の海岸防御陣地に足場を獲得した攻撃軍は例外なく、側面の拠点から集中かつ正確な射撃を受ける事を予測し、即座の決然たる反撃に抵抗する用意が必要である。
弱点
日本軍が示した主な弱点は、予期していなかった事に順応できない事である。
彼等の海岸防御は奇襲の種類、または方向の何れに対しても著しく脆弱である事が判明した。
また日本軍は陣地よりも高所からの攻撃に対し、特に影響されやすい事を示した。
81:名無し三等兵
09/08/19 01:43:42
>>77を訂正
対上陸手段
小島嶼の攻撃で最大の障害物は、取り囲む珊瑚礁である。
日本軍はこの天然の障害物をコンクリートの角錐・鹿砦・珊瑚の塚・鉄条網及び丸太舟の防柵を暗礁の上に置いて強化している。
これらに防水地雷源が配置されていて、3通りの方法で爆発させる事ができる。
対戦車地雷源も海岸にある戦車壕の両側面に敷設されている。
防御拠点内の掩蔽壕及びトーチカは相互に支援する。
椰子丸太は鉄筋コンクリート及び完全に鋼鉄で囲まれた構造物にとって代えられつつある。
これらの掩蔽壕は155㎜砲弾より小さい物の直撃であれば、比較的安全である。
82:名無し三等兵
09/08/20 22:25:57 LMJHHDoE
詳しい記述tnx!
83:名無し三等兵
09/08/21 19:42:59
小学生のころ陸軍便覧を見てマジ理解できなかったのを思い出した
84:名無し三等兵
09/08/22 15:10:57
仮に防衛側を日本とするならば
洋上には精巧に隠匿した機雷を設置して上陸用舟艇、支援艦艇の撃沈破を狙う
撃沈できなくても、掃海作業などが必要になるので、足止めぐらいにはなるだろう
海岸には、対戦車、対人地雷や鉄条網を敷設して、海岸付近に砲台を設置して上陸部隊、舟艇を攻撃する
もちろん、この場合、集中攻撃を受けることは明らかなので、戦艦クラスの主砲を転用する
その他の陣地は、やや内陸部分に設置して、トーチカ内に設置する
地下通路を設置して、連絡が速やかにできるようにする
内陸部に侵入してきたところで、地雷に引っかかるのを待つ
そうしたら、速射砲でトラックなどの非装甲車両を叩く
戦車、装甲車などの装甲戦闘車両は、九〇式などの野砲やホニなどの自走砲で攻撃する
歩兵部隊は、トーチカ陣地から攻撃する
その他、迫撃砲などで援護射撃を行わせる
司令部は、半地下式として、陸上、地下どちらにも撤退できるようにする
85:名無し三等兵
09/08/24 01:24:00
>>84
相手に丸わかりのトーチカよりも、偽装を完璧にした天蓋陣地の方が良い気がする。
86:名無し三等兵
09/08/24 01:27:48
いっそのこと島嶼防衛ではなく、最初から本土決戦狙いで日本本土の要塞化に
全力を入れたらどうだ?
87:名無し三等兵
09/08/24 10:22:58
大海原の島嶼じゃ、攻める側が圧倒的に有利という結果を知っていたら
大本営は台湾・沖縄・小笠原ラインまで下げただろうかというと
聖なる本土という信仰があるから本土決戦ありきの作戦はだめだろうね。
まあ、シーレーンを守るためにフィリピンと台湾、沖縄に兵力を終結させて
持久戦にするしかないね。
それでもB29に爆撃されるので、いずれじり貧だけど。
88:名無し三等兵
09/08/24 20:26:40
【彼らの】日本海軍陸戦隊【実力は】
スレリンク(army板)
89:名無し三等兵
09/08/24 22:25:23
島嶼防衛なんて、ロビンソンクルーソーごっこを楽しむだけで十分だろ。
頑張らなくていいじゃない。
90:名無し三等兵
09/08/24 22:51:02
当初マキンとか守備隊が2個小隊約70名とかで、
潜水艦に乗って来た数百人の海兵隊に完膚無きまでに叩きつぶされてる(´・ω・`)
91:名無し三等兵
09/08/25 14:49:51
最近は中国を睨んで陸自を南西諸島に配備しろとか
わけわからん主張を見るけど、さすが軍事板は冷静だな
近代戦でもフォークランドが島嶼防衛の難しさを証明してるしな
92:名無し三等兵
09/08/25 15:21:35
>>84
>戦艦クラスの主砲を転用
以外は全て史実日本でも想定しやった、或いはやろうとした。
だが米軍侵攻前にそうした準備が完成する保証も、準備が順調にいく保証もない。
陸兵輸送したら潜水艦にボカチンくらって丸腰のまま上陸、武器・弾薬・食糧・建設資材は海の底なんてのは珍しくない。
サイパンやレイテもそうだったし、サイパンなんて陣地構築に着手した途端に上陸されてる。
93:名無し三等兵
09/08/25 15:34:51
多大な損失と犠牲を払いながら物資と兵員を陸揚げし、
全島を要塞にしても、スルーされてお仕舞、将兵は飢え死にという危険もね。
94:名無し三等兵
09/08/25 19:22:47
>>93
例えスルーされても担当域を死守しておれば
守備隊長の武人としての面目は保たれるではないか!?
95:名無し三等兵
09/08/25 19:25:04
畑仕事の毎日ですけどね。
家族からの手紙も来ない。
死守じゃなくて、置いてけぼり。
時々敵の偵察機が来るだけ。
兵士の士気は落ちまくり。
96:名無し三等兵
09/08/25 21:56:01
>>94
Mr.レンネン乙。
「あぁ、卿が守将ならそうするだろうよ」
97:名無し三等兵
09/08/25 23:27:20
>>95
だから、無人島生活を謳歌するだけでいいじゃない。
98:名無し三等兵
09/08/26 09:51:42
そのうち上官が狂いだして、捕虜の肉を生で食う
妖しい宴会を始めるから嫌でつ
99:名無し三等兵
09/08/26 23:50:46
>>92
輸送の時に、資材はバラバラで送られて来るんだよな。
セメントは来てるのに、鉄筋は海没とかよくあったらしい。
100:名無し三等兵
09/08/27 01:42:30
日本は輸送の効率化のために、兵器だけの船と兵隊だけの船に分けて送ってるから
どっちかが沈んじゃったら戦力として役に立たなくなっちゃうんだよね。
101:名無し三等兵
09/08/27 15:24:52
ここのスレをロムってると尖閣八重山諸島のシナからの防衛は無理だな。
102:名無し三等兵
09/08/27 19:38:53
>>101
武装工作員ならまだしも、本気で攻めて来たら防衛は不可能。
103:名無し三等兵
09/08/27 19:44:13
今のセンサー技術と誘導技術なら空爆と誘導弾だけでも
島嶼防衛部隊を潰せるかもしれんしな。
104:名無し三等兵
09/08/27 22:22:11
それをいったら核一発で
105:名無し三等兵
09/08/28 10:06:11
島のまわりにぐるっと機雷を撒いて、森林・海岸を問わず
オタワ条約に引っかからないスマート地雷を撒いて
無人機で24時間空中から監視してれば、サイパンくらいの
大きさの島やニューギニア島のように山が険しくて移動の制限が
多い地形なら封じ込めできそうだな。
こっちから攻めなければ、大量の死兵のできあがり。
106:名無し三等兵
09/08/28 11:22:25
>>105 兵糧攻めに自ら遭うのか?
107:名無し三等兵
09/08/28 11:23:45
>>106
いみがわからんw
108:名無し三等兵
09/08/28 12:32:36
>>107
自らそんな袋のネズミになったら爆撃して、連絡交通手段をなくした後に監視艇数隻をのこし
本体は無視して次の攻略目標へ駒を進め、兵糧が切れるのを待てばいいだけ。
109:名無し三等兵
09/08/28 14:26:50
上陸の数ヶ月前から航空偵察、一週間前から空爆、上陸直前の艦砲射撃と続いてまず地雷は破壊されるだろうし、上陸前の掃海で機雷もすぐに(少なくとも上陸海岸周辺は)無効化されてしまう。
一度敷設すればもう補給や増援は望めないから、敵上陸時期の正確な予測が要求される。(実際は空襲や艦砲射撃受けてやっと気づく場合がほとんど)。
それにそんな大量の地雷や機雷は、無効化するより敷設する方が手間かかる。
下手すりゃ数ヶ月かかって、敵の偵察機から丸わかりな上に、機雷敷設の為に敷設艦数隻が拘束される。
そんな無駄な事に貴重な機雷浪費する位なら、他に使うべき所がいくらでもある(海峡や港湾、南西諸島に敷設して潜水艦対策にするとか)。
110:名無し三等兵
09/08/28 14:30:03
現代の話か。
それなら上陸してからの対策より、上陸前に水上戦闘で上陸部隊を壊滅させるか、一旦占領させてから逆上陸の方がいい。
111:名無し三等兵
09/08/28 14:58:58
>>105
どの規模の部隊を駐屯させるんだ?
自活出来ない孤島で連隊規模以上は飢えてしまうぞ。
112:名無し三等兵
09/08/28 15:04:47
>>105-107 >>109-111
105の書き方が悪かったようです。スマン
105は島に駐屯する守備隊を攻める側の作戦のつもり。封じ込めるだけ。
蛙跳びしてスルーするor敵前上陸殲滅戦の中間の
「攻撃は最小限。守備隊の出血狙い」の方法を書いてみたんよw
113:名無し三等兵
09/08/28 15:32:49
ある程度のおおきさ(オアフ島や餓島やニューブリテン島や沖縄)が無いと守備隊を置くだけ無駄。
114:名無し三等兵
09/08/28 15:38:23
でも沖縄戦なんかじゃ小島にまで守備隊を置いていたけど、
なんなんだろうね。
おかげで集団自決を誘発させたし。
115:名無し三等兵
09/08/28 16:19:51
>>114
慶良間とか酷いことに
116:名無し三等兵
09/08/28 18:30:56 /wKO1ryt
今、山借りている人の所で日本軍防御陣地やネットの資料を参考に見ながら
陣地を作ってる。フィールドの狭さや資材の調達に苦しんでいるけど
一人で頑張っているよ。やはり見るだけじゃなく、
それを実際に作ってみると視点が変わるよ。
そのうち皆遊びに来てくれ。
117:名無し三等兵
09/08/28 18:38:28
とにかく島嶼戦は守備側の負け戦が確実な上に、住民(日本人・原住民問わず)に
多大な迷惑をかけてるから、暗い話しかないよねえ。
100人しか養えないから島民が100人なのにそこに軍隊が、しかも
現地調達の日本軍が来て飢えさえちゃうし、軍民同居だからスパイ容疑や
機密保持での処刑が頻発するするし。
118:名無し三等兵
09/08/28 22:10:45 QI/s4KSE
>>116
ヒストリカルサバゲやりたいね!!
場所どこ?
119:名無し三等兵
09/08/28 22:29:14
>>89そもそも防衛する必要があったのか
120:名無し三等兵
09/08/28 23:30:01
>>119
問題はそこに飛行場をつくられて、そこから空襲を受ける事にある。
マリアナから本土、ビアクから南方油田やフィリピン経由の輸送船航路も脅かされる。
飛行場を確保されると、制空権奪還する為に航空消耗戦になる。
でもマリアナやビアク以外は無理して守る必要もなさそう。
121:名無し三等兵
09/08/28 23:52:59
>119
それは陸軍のドクトリンに近い。
島嶼防衛ではかなりの大兵力を展開しても制海権を失えば孤立して各個撃破される。
従って、島嶼を陸軍兵力で防衛することは不可能で海軍力と航空兵力で守るしかない。
だからこそ、1944年2月まで、マリアナ防衛は海軍の担当なわけだ。
陸軍が1943年からサイパン・テニアンの防御を担当したほうが結果は良かっただろうが。
122:名無し三等兵
09/08/29 07:44:40 dMrxJOqB
>118興味をもってくれてありがとう。
北関東のフィールドなんだけどまだやり始まったばかり。
いずれリアルな迫撃砲や高射砲、ハ号やチハ改とかを作ってそこに置きたい。
二~三年かけてがんばってみるよ。
てか麻製土嚢高い…コンクリート製トーチカや13号アンテナはまだまだ
無理そう。
123:名無し三等兵
09/08/29 14:29:43
主要防御拠点
硫黄島 父島 沖縄 宮古 石垣 テニアン サイパン グァム ロタ
ヤップ パラオ 台北 高雄 マニラ ダバオ レイテ セブ メナド
ソロン ビアク ホーランジア マダン ラバウル カビエン トラック
124:名無し三等兵
09/08/29 23:05:40 2/yzEAPh
>>122
すげー!!!
前途多難そうだけど、健闘を祈るよ!
ちょっとずつでもうpしてくれると嬉しいね
125:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 09:32:26
>>123
多すぎ
126:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 16:10:22
アドミラルティ諸島のマヌス島ってなんで日本軍は基地化しなかったのかな?
127:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 17:31:24
したんじゃないの?
128:名無し三等兵
09/08/30 22:08:11
>>126
42年4月以来小規模な基地設備はあった。
ガ島撤退後はブーゲンビル等中部ソロモンやラバウル・カビエン等の基地化が優先。
マヌス島強化するとすればマダンやウエワク強化と同時期の頃だろうが、大して期待できそうもない。
要は優先順位というか、ラバウルで激戦になると思って準備してたらマヌスに来ちゃったよって感じ。
129:名無し三等兵
09/08/31 04:06:55
>>128 そうなんだ。地図みてたら美味しい位置に美味しそうなリーフあるし泊地にもってこい。
130:名無し三等兵
09/08/31 13:34:03
ラバウル-トラックの防衛線より西は眼中に無かったのだろうね。
日本の国力を考えればパラオを策源地にしてホーランジア-トラック防衛線が妥当。
131:名無し三等兵
09/08/31 14:02:11
南方の小島(ラバウルやトラックは違うよ)にある空港って、
偵察機や陸攻を運用する為のもので、
戦闘機を多めに配置して島近辺の制空権を確保する為じゃなかったらしいな。
132:名無し三等兵
09/08/31 14:25:44
そもそも、孤島に兵隊おいて防衛するなら、制空権、制海権を維持できる範囲内でなきゃ駄目だろ。
133:名無し三等兵
09/08/31 16:32:21
ラバウルが連合軍の反攻拠点化してえらいこっちゃ!
134:名無し三等兵
09/08/31 21:46:04
そうなるとトラックは根拠地として使用困難だね。
マリアナまで下がるしかないな。
135:名無し三等兵
09/08/31 23:08:11
>>126
あまり知られてないけど、アドミラルティ諸島は玉砕の島だよ。
生還者は負傷等により米軍の捕虜となった者など75名のみ(陸軍49名、海軍26名)
うち2名は昭和24年11月に発見
●陸軍(2615名) 主力はロスネグロス島に配備
輜重兵第51連隊(第2大隊欠) 850名 江崎義雄大佐
独立混成第1連隊第2大隊 763名 岩上泰一郎少佐
歩兵第229連隊第1大隊主力 343名 馬場常男大尉
水上勤務第31中隊 289名
第4揚陸隊の一部 133名
独立無線第63小隊 70名
電信第16連隊の1個小隊 32名
第32停泊場司令部の一部
航空部隊 98名
兵站病院・憲兵・船舶部隊等 19名
●海軍(1140名) 主力はマヌス島に配備
第88警備隊 約680名
第36防空隊 約300名
第31衛所隊 約50名
第101設営隊 約110名
136:名無し三等兵
09/09/01 00:40:39
>>135
88警備隊とかは米軍上陸後に逆上陸した部隊で、元からいた部隊ではないんでなかったっけ。
137:名無し三等兵
09/09/01 07:29:28
>>132
制空権、制海権があるなら孤島の防衛に兵員・資材を割く必要がないよ
航空機や艦船の根拠地や中継地として島を確保するとかの
理由がなければ孤島を確保してもしょうがないし、攻めてきたら
さっさと撤退する
第二次大戦の日本のように防衛拠点としてはまったく無意味
138:名無し三等兵
09/09/01 08:25:57 pkiwJIjA
ある島への中継地点の小島に輸送用の武器弾薬、陣地構築用の物資
を大量に置いていたが、輸送先の島が既に敵の潜水艦や航空機により封鎖
されてしまった場合、その物資は全部小島で使用してもいいの?
上記の理由で島の規模や兵力の割に米軍も驚くとんでもない火力密度や持久に必要な物資が
唸るほどあるのってありうる事かな?
139:名無し三等兵
09/09/01 10:41:13
>>138 今の日本なら間違いなく国会承認が必要だなw
140:名無し三等兵
09/09/01 14:32:37
>>138
まずそんな小島を資材の中継地に選ばないから。
輸送船が頻繁に出入りできる根拠地に集積されるだろう。
ラバウルやマーシャルならトラックが中継になるし、目的地がダメになっても他に転用は有り得る。
例えばガ島用資材をブーゲンビルに転用するとか。
141:名無し三等兵
09/09/01 15:03:17
>>137
あんまり小兵力だとマキンみたいに奇襲を食らって攪乱させられる。
確保しておかないと、敵が根拠地をひそかに作るかもしれない。
それなりの防御は必要と思われる。
ただ、強力な陸軍兵力を配置するようになるのは陸軍の戦略とも反していて、
海軍が防衛力を失ったからやむをえずということだろう。
142:名無し三等兵
09/09/01 15:06:01
>>131
戦闘機を置いていない島はどの位あったんだろうか?
>>132
大本営の戦争指導者は、
島嶼に於ける制空権や制海権の概念を理解してなかったじゃないか?
143:名無し三等兵
09/09/01 16:37:59
>>142 戦力配備されてた島の数を数えるほうが早い。
144:名無し三等兵
09/09/01 17:23:25
>>141
つっても大兵力を置いても、巧者有利は変わらず、粘ってもいずれ占領される上に
絶海の孤島での島嶼戦は短期間に玉砕もしくは残存兵がすべて投降・逃亡になるからねえ。
逆に大陸やかなり大きな島での戦闘で玉砕した部隊はほとんど無い。
なんとか撤退してきたり、抗戦を長期間にわたり続けている。
145:名無し三等兵
09/09/01 20:44:10
マリアナ諸島・硫黄島・フィリピン・台湾・沖縄これだけを何とか防衛すれば
エンジンに欠陥のあるB-29では大損害を出し、本格的な本土爆撃はB-50・B-36
の登場まで避けられる。
146:名無し三等兵
09/09/01 21:11:09 UJKBm9Q9
>>145
ガダルカナル戦後はただちにラバウルから撤退し防衛ラインを
マリアナ諸島あたりまで下げてマリアナ、フィリピンとシーレーン
防衛に専念していたなら航空兵力の損耗も最小限に抑えられた
だろうな。
147:名無し三等兵
09/09/01 21:11:35
>>145 成都の航空隊が武漢や西安に中継基地を建設できれば・・・
148:名無し三等兵
09/09/01 21:35:31
>>146
撤退した分、無血入城で米軍侵攻が1年早まる上に、ラバウルの代わりにマリアナと南方で消耗戦になるだけだと思うが。
西部ニューギニアも米軍の基地だらけで、資源地帯空襲されるでしょ。
149:重慶に逼塞していた
09/09/01 21:39:31
シナ国民党軍にそんな力はない
数年後の内戦のボロ負けを見よ
150:名無し三等兵
09/09/01 21:44:15
ベターな案はラバウルから先に兵站をのばしていなければ、
ラバウル要塞で激戦だった分まだ戦線が長持ちしただろうね。
ラバウルの出城でブインやラエはあってもいいけど
ルンガとかモレスビーありえねーw
151:名無し三等兵
09/09/01 21:47:53
>>148
船がない日本としては輸送線が短いほうが圧倒的に得。
資源地帯を守れても日本に運ぶ船がなくて松根油よりはまし。
152:名無し三等兵
09/09/01 21:53:42
>>138
海軍設営隊の太平洋戦争―航空基地築城の展開と活躍 (光人社)では、当初の目的地ではなく、
いきなり中継地点で基地設営を現地の部隊に頼まれたりというのがあった。
一応、上の方には確認をとっていたみたいだが。
この本、途中から牧場物語のように、現地での農作の話ばかりなる。
153:名無し三等兵
09/09/01 22:04:32 UJKBm9Q9
>>151
実際に米潜水艦が日本の輸送船を沈めまくり始めたのは昭和18年末から
だったから当時の大本営にそうした認識がなかったのは仕方なかったの
かもしれないな。
154:名無し三等兵
09/09/01 22:04:36
>>148 資源地帯を本気で攻めるならインド洋にアメリアは機動部隊を廻していた。
155:名無し三等兵
09/09/01 22:07:43
>>136
第88警備隊は、昭和18年12月1日にロレンゴウに進出(呉鎮守府第6特別陸戦隊を改編して編成)。
米軍の上陸は、昭和19年2月29日(ロスネグロス島ハイン)及び3月15日(マヌス島ロレンゴウ)。
156:名無し三等兵
09/09/01 22:38:47
>>147
中国大陸からでは補給困難で戦果を上げられないだろうし、大陸打通作戦に期待
しようじゃないか。
アッツ島からの北海道爆撃やウエーク島からの本土空襲もあり得るかも。
157:名無し三等兵
09/09/02 01:10:13
さっさとマリアナあたりまで戦線を下げれば史実よりはマシな島ショ防衛が実現したかも知れないが、
どのような戦略構想に基づくものかはっきりしておきたいな
158:名無し三等兵
09/09/02 01:40:33
>>156-157
ウェークとマーカス(南鳥島)とブラウン環礁(エニウェトク)から押し切られそうだな
159:名無し三等兵
09/09/02 09:16:58
>>153
第一次大戦の戦訓や大西洋でまたUボートが連合軍の輸送船を沈めまくっていたから
認識はあったみたいよ。
まあ、思ってただけで護衛艦隊を作ったり効率的な輸送船団を組んだりしなかったけどw
160:名無し三等兵
09/09/02 10:28:50
>>157
日本の大戦略である絶対国防圏戦略だろ。
なぜ実行されなかったかは永野さんにでも聞いてくれ。
161:名無し三等兵
09/09/02 13:39:40
疑問?どーして海軍は先にガダルカナルに飛行場設営したのかな?
先にウッドラークとかでしょ普通は。
162:名無し三等兵
09/09/02 20:34:31
>>142
マーシャル方面の戦闘機隊なら201空、252空、281空あたりだな。
163:名無し三等兵
09/09/02 20:47:40
>>161
ツラギは元々珊瑚海海戦時に珊瑚海への飛行艇哨戒基地として占領された。
派遣されたのは横浜空の97大艇と2式水戦で、これは続くFS作戦への布石。
ミッドウェー敗戦により、空母より基地航空隊重視となり、ツラギの対岸ガダルカナルに陸攻と戦闘機基地建設を計画。
ここを中継基地としてニューヘブライズや、最終的にニューカレドニアへ進出して米豪遮断する計画から。
ブイン飛行場が後回しなのと同様、ニューギニアではラエやブナ飛行場が先で、ウッドラークとかはどうでもいい。
164:名無し三等兵
09/09/02 23:52:02
>>162
さすがにお馴染みの有名所が多いですな。
URLリンク(www.jyai.net)
でも、それだけに小島には戦闘機隊が不在だった証明になるようでw
165:名無し三等兵
09/09/03 03:27:09
運用は例えば航空隊の定数36機とかを、3つの島に12機ずつ分割派遣とか。
敵襲時には集中運用もできるように、各島戦闘機48機位は収容する能力があった。
てか小島にはそもそも戦闘機だけでなく、飛行場自体ない。
ガ島戦以降の17年8月~18年11月位まで、ラバウル航空隊が主役で内南洋は哨戒だけで良かったし。
でも例えば陸攻でなく飛行艇配備の島には水戦もつけたりする。
内南洋の航空隊配備ははマキン・タラワが玉砕してからが本番でしょ。
1航艦を編成進出させてからはまた違う。
166:名無し三等兵
09/09/03 03:35:28
マリアナ沖海戦頃で南洋方面の飛行場は、マリアナに8(テニアン3、グアム2、サイパン2、ロタ1)。
カロリン7(トラック3、ポナペ・メレヨン・ヤップ・ペリリューに各1)、その他5(硫黄島2他)。
航空隊のうち戦闘機は202・251・253・261・263・265・301・343・321の各航空隊となる。
零戦だけでなく月光や雷電の部隊もあるけど。
167:名無し三等兵
09/09/05 01:40:32
ワシントン条約で日本は南方を含む島の要塞化は禁止されてたんだな。
・南方諸島全部
・千島諸島
・小笠原諸島
・奄美大島
・琉球諸島
・台湾&澎湖諸島
168:名無し三等兵
09/09/05 02:27:05
>>167 ワシントン条約のうち明らかに基地制限は日本だけが不利になる条約。
現に条約締結した途端に英軍はシンガポールを強化してるし、米蘭の基地協定も締結されている。
信託統治領である内南洋や租借地の山東半島の軍事化に制限があるのはまだ理解出来るが、
既に統治して久しい台湾や沖縄や小笠原や千島まで制限するのは明らかにおかしいと想う。
169:名無し三等兵
09/09/05 02:43:33
そもそもが太平洋の『現状維持』を目的とした条約なんだから当然だろ
結果的に日本は国力差による建艦競争での敗北を防げたし
米も日本より優位であるという地位を維持することができた
ついでに英も西太平洋における利権を維持できる
つか太平洋諸島の非軍事基地化を取り決めたのはワシントン条約でなく四カ国条約だ
170:名無し三等兵
09/09/05 03:14:07
ワシントン条約が締結されなければ建艦競争に敗れて圧倒的な戦力差から戦争は回避されただろうけどね。
国際協調路線が国内の主流になり軍人より外交手腕のある政治家が重要視される時代になっただろうね。
アメリカ艦隊が聨合艦隊と同規模でマニラ湾にいて、さらに同じ規模の艦隊がハワイと大西洋にもある。
そんな感じになっていただろう。
171:名無し三等兵
09/09/05 03:29:54
アホかw
172:名無し三等兵
09/09/05 08:34:10
>>168
ハワイやアラスカは対象外なのは、ちょっとなー。
173:名無し三等兵
09/09/05 08:56:00
千島の代わりにアリューシャン、台湾の代わりにフィリピン、内南洋の代わりにグアム他の基地化が無効になるから、ほぼイーブンだろう。
イギリスは眼中にないし、これによりアメリカの対日戦計画で開戦初頭のフィリピン一時放棄はやむなしとされた。
しかし軍縮明けに、飛行場整備してB17配備すればフィリピン確保できるんじゃね?と計画変更したが。
結局開戦までに充分配備できず放棄する結果になり、真珠湾攻撃で戦艦による侵攻も無効化された。
174:名無し三等兵
09/09/05 09:05:35
B17で台湾から越南、シンガポール、スマトラ、ボルネオあたりに進出してきた
日本軍を叩こうって計画だよね。
特に後方の戦略拠点を爆撃するのは実現していればけっこう効果あったかも。
それと日本は目立たぬように南洋を基地化してて、インフラ整備してたんでしょ。
まあ、どの国でも条約逃れのグレー行為はやってることだけど。
175:名無し三等兵
09/09/05 10:56:20
>>168
そうでもない。
これでアメはフィリピン、グアムを守れないという危機感がかなりあった。
条約失効後も要塞化に殆ど手をつけられなかったんだから、日本にとって意味は無い。
アメも条約に隠れてコソコソやってんじゃね?って疑っていたけど本当に何もやってないって驚いたくらい。
島嶼防衛なんて海戦要務令でも今後の課題みたいなことが、一応書かれてはいるけどどうなんかね。
航空機による主力の撃滅のための基地を活用するというのはあるが、それをどう守るかに関しては何も無かったんじゃね。
176:名無し三等兵
09/09/05 11:10:56
富岡定俊が海大教官時代、多分昭和15年頃に「内南洋の価値」について学生達にディベートさせてる。
価値ありとする側は飛行場を建設して米艦隊を叩くと主張。
価値なしとする側は小島を防御しきれず簡単に封鎖され、結局は飛行場を米軍に提供するだけと主張した。
富岡教官は学生に議論させるだけで結論は下さなかったそうだ。
177:名無し三等兵
09/09/05 11:23:35
>>170
軍縮条約ってのは普通は、国家間の軍事的緊張感が減るはずなのに、逆に増えちゃったからなぁ。
178:名無し三等兵
09/09/05 12:19:47
とりあえず、タロイモ植えて自給自足
179:名無し三等兵
09/09/06 01:12:19
>>176
後者が正鵠か。
結局、前者の海軍自慢の不沈空母から出撃する陸攻は、米軍相手には通用しなかったな。
180:名無し三等兵
09/09/06 06:57:47
18年半ば以降は船も飛行機も力負けして結局守りきれないから、守るのでなくいっそこちらから攻めて敵の根拠地を叩く、てのが史実のやり方でしょ。
防御じゃ戦争終結には繋がらないし、積極的に敵の継戦意志を喪失させようと。
でも全部の戦線で攻勢は無理だから、例えばハワイ狙うなら北方やラバウルやビルマでは防御に徹して。
逆にソロモンで攻勢なら南洋は防御でって感じに。
だからガ島で消耗して撤退して以降、全部の戦線で守勢にまわった時点で敗戦決定。
181:名無し三等兵
09/09/06 09:00:31
防御でも戦争終結に結び付けるには、硫黄島並の被害を連続で与えるしかないな。
コストパフォーマンスが悪すぎだが。
182:名無し三等兵
09/09/06 14:54:03
>>181
与えただろ。
だから米軍は莫大な損害が予想される日本本土侵攻を避けるために原爆落としたんだが。
183:名無し三等兵
09/09/06 15:06:40
それはあるけど、アメが島嶼上陸の度に被害甚大ってわけでもなかった。
184:名無し三等兵
09/09/06 20:04:31
初っぱなのタラワで大損害出したせいで早くから学習してるからな
185:名無し三等兵
09/09/06 23:41:43
しかしペリリューと硫黄島では…学習効果は…
186:名無し三等兵
09/09/07 02:42:55
そっちは日本側が学習効果を発揮してるんだ
硫黄島は特にそう
187:名無し三等兵
09/09/07 02:48:22
タラワ戦
42年8月のマキン奇襲上陸以来、警戒を強化していた。
ガ島戦を経験した海兵第二師団も、相手が警戒し、珊瑚礁での敵前上陸経験は初めて。
舟艇では環礁を越えられず損害多数、但し日本軍も艦砲射撃で早期に通信網を寸断され指揮系統混乱あり。
クェゼリン戦
手前のミレ・ヤルートへの上陸を警戒していたのに、いきなり準備不足のクェゼリンを衝かれたのが敗因
サイパン戦
トラック・パラオを警戒して準備が遅れ、半年かかる準備を5月に始めて、6月に上陸され全く準備不足。
ペリリュー戦
パラオ本島を警戒した裏を衝かれるも、水際撃滅を放棄し健闘。
硫黄島戦
父島上陸を警戒しつつも、硫黄島上陸も予想して準備が間に合い、従来の数倍の火力発揮に成功した。
沖縄戦
当初は飛行場確保の方針だが、1個師団を欠いて積極攻勢を断念。上陸時に抵抗がなく、米兵は「エイプリルフールか?」と呟いた。
188:名無し三等兵
09/09/07 08:03:41
>>187
ペリリューは大本営・堀参謀が作ったマニュアルを生かし、
練り込まれた戦術や陣地構築で粘ったね。
189:名無し三等兵
09/09/07 08:43:10
日本軍の飛行場設営能力
URLリンク(www.warbirds.jp)
URLリンク(www.warbirds.jp)
190:名無し三等兵
09/09/07 22:16:02
学習対象になる前例があって、事前の準備通りに進展したなら
劣勢でもそれなりに戦えるというのは日本人らしいよなあ。
191:名無し三等兵
09/09/07 23:56:43
>>186
沖縄では逆に米軍が洞窟陣地の攻撃を学習していて、
割と効率よく攻略してるんだよな。
硫黄島と比べて、であって苦労しなかったわけではないけど。
192:名無し三等兵
09/09/10 00:43:46 rgJmCWEj
米軍資料とかで日本軍のトーチカと障害物等の写真やスケッチが豊富なの
なんかないか?日本軍防御陣地の本は買ったんでそれ以外の。
193:名無し三等兵
09/09/10 01:22:29
2ちゃんねる板対抗バトルロワイヤル 軍事軍
URLリンク(nazo-p.ddo.jp)
194:名無し三等兵
09/09/11 21:29:45
>>192
>日本軍防御陣地の本
オスプレイだっけ? 高価だけどよく買ったね。
内容的にはどうですか?
195:名無し三等兵
09/09/11 23:27:58 P1h/DgK4
>194
定価2200円で高くはなかったな。
日本軍の島嶼防衛ドクトリンから始まり
島嶼防護陣地の原則、防御行動、島嶼防衛戦闘の実例、
日本軍防備の評価等が図や写真で載っている。
目から鱗だったけどもっとないのかと欲がでてしまう。
実際作る参考にはなるけどね。
196:名無し三等兵
09/09/12 00:57:55
>>195
ありがとう。
このスレにはピッタリの本みたいだから、月末にでも購入するよ。
197:名無し三等兵
09/09/12 01:59:08
>>192
日本陸軍便覧
米陸軍省編
光人社
1944年時の米陸軍での対日本軍マニュアルだ。
198:名無し三等兵
09/09/12 03:04:09 QZZicOqA
ボリュームで劣るけどドーアティー三世の「日本軍歩兵の戦闘技術」にも防御陣地の解説がちらと載ってる。
網羅性では日本陸軍便覧に劣るけど。
オスプレイの方を読んだなら敢えてこちらを読む必要ないか。
199:名無し三等兵
09/09/12 08:31:27 c4bD9rDM
197>198>助かるよ、実際作った人は殆ど戦死か鬼籍に入ってるから
日本側の資料なんてたかが知れてるんだよね。
実際に戦った米軍の方が豊富なんだから困ったもんだ。
日本軍は玉砕や万歳突撃が世間一般的なイメージだけど、
実際は限られた土地と資材と兵力で待ち受けてあれほど粘れた頑強な日本軍は
恐ろしいってのが前線で戦った米軍兵士の証言が多いはず。
もっと研究していく価値があると思うよ。
200:名無し三等兵
09/09/12 12:26:37
>>197
両方もっているけど、陣地構築に関しては、図やイラストはオスプレイの方がいいね。
記述は重なる。
201:名無し三等兵
09/09/12 12:32:11
∧_∧ ♪
(´・ω・`) ♪天に二つの日は照らず
( つ つ
(( (⌒ __) ))
し' っ
♪
♪ ∧_∧
∩´・ω・`) ♪凌ぐななんぞ星条旗
ヽ ⊂ノ
(( ( ⌒) ))
c し'
202:名無し三等兵
09/09/12 18:34:35
>>199
おいっ!
野戦築城教範があるだろ…
203:名無し三等兵
09/09/13 00:24:21
近代デジタルライブラリで読めるね。
つーか、明治37年とか書いてあるけど。
204:名無し三等兵
09/09/13 07:07:46
防衛研究所で昭和18年版の野戦築城教範も公開されてたような。
工兵操典とかにも築城法の記述とかあるのかね。
でも日本軍て内地周辺の要塞地帯以外では、拠点防衛より野戦や機動戦を重視してるからなあ。
平時の野戦築城とか陣地構築ってどの程度研究してたんだろ。
205:名無し三等兵
09/09/13 20:11:14 tnKe9xAR
>204 昭和18年版の野戦築城教範がネットで見れればなぁ…
206:名無し三等兵
09/09/14 05:27:21
>>205
アジア歴史資料センターの資料を漁ってみたらどうだ?
207:名無し三等兵
09/09/14 17:51:39
ミッドウェーを占領した後の防衛はどう考えていたのかね。
米に対する哨戒線拡大に使うのであって、ハワイ攻略の脚ががかりにしないと言質とられてる。
ということは、維持していかないとどうしようもない。
第4艦隊に補給お願いって言ったら、「地図見ろ馬鹿」で一蹴。
宇垣は、守れなくなったら撤退すればいいんだみたいなこと言っていたが。
陸軍がそれで納得したんか。
攻略部隊に、電探講習修了者がかなり乗っていることが戦史叢書に書いてあるんだけど、電探設定するつもりだったんかね……
208:名無し三等兵
09/09/14 18:00:41
>>207
陸軍がハワイ占領をする気無しってのは、理性的というかw
「水無月島」という名前や、郵便局員を乗せていったことからしても、
恒久的な基地として運用する気満々だったろうな。
ミッドウェイ島には潜水艦を補給する設備はあったのかな?
209:名無し三等兵
09/09/14 18:23:20
米軍のという意味ならあったよ。
米軍はミッドウェーで補給することで潜水艦運用していたが、日本もやるにはやる気だったような。
戦史叢書にそのあたりの計画のことがあった記憶あるけど、確かではない。
鉄骨とか、セメント、土嚢は何十万とか持ち込む計画だったのは書いてあった。
210:名無し三等兵
09/09/14 18:40:20
甲標的は12機運用する予定で、最初に8機持ち込む予定。
これの運用が必要なので、電気関係の整備所、魚雷調整所は建設される予定だったはず。
1942年段階の甲標的が島嶼防衛の機材として運用できたかどうかは分からん。
人間が乗っかる射堡みたいなもんじゃないかな。
211:名無し三等兵
09/09/14 18:53:27
>>209
ありがとう。
>>210
浅学なので「射堡」という言葉を初めて知ったよ。
URLリンク(arakawas.sakura.ne.jp)
212:名無し三等兵
09/09/14 23:03:20
>>204
>>205
昭和2年版が15000円、昭和18年版(総則及び第1部)が9000円
URLリンク(www.kosho.or.jp)
213:名無し三等兵
09/09/15 00:11:50
ありえねえwww
俺はどっちも千円ぐらいで買ったぞ
214:名無し三等兵
09/09/15 04:35:29
B-17たB-24に爆撃されて、潜水艦で封鎖されるから
哨戒基地や補給基地としてもどれくらい役に立ったんかねえ。
215:名無し三等兵
09/09/15 13:50:57
メレヨン島
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
6500名余りが飢餓
この島でも「上官と兵の生還率」には大きな差があった。将校は7割が生還、兵は2割以下の生還率。といっても生還したのは1626名に過ぎない。
216:名無し三等兵
09/09/16 23:16:19
タラワの日本軍は迫撃砲が無かったらしい(´・ω・`)
217:名無し三等兵
09/09/17 01:41:49
中近距離の主制圧兵器がないとは、悪夢じゃのう。
戦争はやはりいかんばい。ただしかし日本軍の曲射歩兵砲て数少ないように思うのぅ
218:名無し三等兵
09/09/18 14:46:02
『大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇』 (堀栄三)
『沖縄決戦 - 高級参謀 の手記』(八原博通)
辺りはこのスレ必読かな? 他にあれば挙げてみて。
219:名無し三等兵
09/09/18 16:29:59
『「日本陸軍「戦訓」の研究』 (白井明雄)
「歴史群像№96 ペリリュー島攻防戦」
220:名無し三等兵
09/09/18 18:30:20 HxGyawu8
>206
残念ながら昭和十八年のは無かったわ
221:名無し三等兵
09/09/18 19:05:36
>>208
ミッドウェイ島攻略後は、第二連合特別陸戦隊、各種砲九十四門、機銃四十挺、甲標的六、魚雷艇五を同島に配備し、
六月中旬以後更に甲標的四、発射管(四連装)二基、二十糎砲十二門の増加を予定する、だそうだ。
ミッドウェー島の規模を考えれば、これはかなり気合の入った装備戦力といえるけど
いかんせん立地条件が悪過ぎるよな・・・。
孤立無援のまま、ハワイを足場にする米軍の射爆場と化すのが目に見えてる。
222:名無し三等兵
09/09/18 19:58:17
>>221
遠すぎるガダルカナルの二の舞だな。
あと、甲標的が防御兵器として役に立つのだろうか……。
223:名無し三等兵
09/09/18 20:00:41
>>221
戦史叢書には甲標的12で最初に8艇が攻略部隊に含まれていたって書いてあったよ。
224:名無し三等兵
09/09/18 20:03:57
>>218
日本陸軍便覧 米陸軍省テクニカルマニュアル:1944
太平洋戦争の日本軍防御陣地 オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 1941?1945
225:名無し三等兵
09/09/18 21:25:32
海軍設営隊の太平洋戦争―航空基地築城の展開と活躍 (光人社NF文庫)
226:名無し三等兵
09/09/18 21:28:08
泊地に突っ込んで、奇襲するよりはまだマシかもしれん。
ただ数揃えても連携できないし、手間かけるなら飛行機か隼艇でも揃えた方がいい。
227:名無し三等兵
09/09/18 22:19:52
発展型の蛟竜なら小型潜水艦の真似事もできるけど
初期の甲標的じゃな
あれは艦隊決戦中のドサクサに紛れて使うもんなんであって
島嶼防御だろうがは泊地襲撃だろうが、ピンで突っ込ませるのは特攻に近い
228:名無し三等兵
09/09/18 22:25:38
キスカ撤退時に放置してあったな>甲標的
229:名無し三等兵
09/09/18 23:17:08 OXbi1Kfi
産経新聞や自民党のアフォウヨ議員が対馬に陸自の部隊配置せよと喚いてるが
230:名無し三等兵
09/09/18 23:26:17
すでに対馬にはそれなりに選抜された方々が駐留してると思うが
74式の砲塔を転用したトーチカでも増設すんのか
231:名無し三等兵
09/09/18 23:31:13
>>229
展開地積ってのがわからん輩だからなw
232:名無し三等兵
09/09/19 00:10:24
アメリカ海兵隊ー非営利型組織の自己革新(中公新書)
233:名無し三等兵
09/09/19 00:15:05
あと、アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦シリーズも。
234:名無し三等兵
09/09/19 00:36:35
>>229
どうせ守れないから守備隊を設置・増強するなとは言わんが、
他にすることがあると思うんだな。
>>233
ググったが、これは面白そう。ボーナス出たら買います!
235:名無し三等兵
09/09/19 08:28:46
局地用浮揚戦車百虎を対馬に配置すればいいと思った
236:名無し三等兵
09/09/19 14:58:16
「米軍が記録したガダルカナルの戦い」
193ページに20㎝ロケット砲(弾体)を鹵獲した写真が出ている。
これって、硫黄島以前から存在した兵器なんかね。
237:名無し三等兵
09/09/19 15:27:46
>>236 いつの世もプロトタイプを過酷な戦線に投入して実験するもの。ガンダムみたいなものだねw
238:名無し三等兵
09/09/19 16:41:40 34AdvTAi
>213 図の方を上げてくれ
239:名無し三等兵
09/09/19 20:43:59
太平洋でのシャーマンの初土俵がタラワだっけ?
240:名無し三等兵
09/09/20 01:37:00 fdppj8Cj
>>218
「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」(兵頭二十八)
奇書に近い記述もあるが、結構面白い。
版元倒産絶版品切れなので、学研M文庫で復刊希望。
241:名無し三等兵
09/09/20 01:52:03
穴掘るスコップが第一に優先される兵器だっけ?
昔、立ち読みした記憶があるな。
242:名無し三等兵
09/09/20 02:00:38 fdppj8Cj
>>241
うん。穴掘ってないと砲爆撃であぼーん、と力説してる。
あとチェコ軽機系の96式軽機を絶賛してる。
243:名無し三等兵
09/09/20 02:02:40
>チェコ軽機系の96式軽機
?
244:名無し三等兵
09/09/20 02:22:28 fdppj8Cj
>>243
メンテが楽、音が大きいので威嚇効果が強いから、
ジャングルでの対米戦には最適だそうだ。
本が手元にあれば引用するのだがな。
245:名無し三等兵
09/09/20 02:24:32 fdppj8Cj
あ、後継の99式軽機の方だったかもしれん。
246:名無し三等兵
09/09/20 03:31:17
>>241
ちゃう、俺も昔立ち読みしたが、部隊は全員を把握可能な1000人程度の大隊規模に。
守備隊が持って行くもので、最も優先されるのは土木工事用の爆薬であると。
>>244
そこをツッコまれたんでなく、96軽機はチェコ系じゃないやろってツッコミだと思うけど。
持ち運びに便利な把手や、銃身交換をスムーズにする方法(それまで石綿の手袋付けて交換してた)は参考にしただろうけど。
だいたいチェコ軽機に出会うのは日中戦争で、96式はそれ以前の開発だろうに。
単に従来の11年式が満州事変の戦訓で改善されて、小隊配備から分隊配備になったりした事による改修でチェコ機銃のコピーじゃない。
247:名無し三等兵
09/09/20 20:10:30
>>246
浅学失礼した。
248:名無し三等兵
09/09/21 02:12:20
ニューギニアの例で言うと、普段は戦爆連合何機と途中の監視哨から連続して情報が入ってくる
パターンを作っておいて、奇襲時は沖合いを経由して爆撃機のみで早朝やってきたりした。
本土から大量の飛行機が空輸され、明後日は反抗開始、しかし敵も攻撃を企図してるらしい。
と、ここまで情勢が煮詰まって、警戒度も上げるべきなのに、結局奇襲されて全滅していたのが
18年後期の日本軍航空自滅戦の様相。前線と後方で情報が共通化されていないんだ。
敵が巧妙なのと、味方が・・・で勝てる戦域ではなかった。
249:名無し三等兵
09/09/21 09:11:38
他スレで同じ文面を見たが。
250:名無し三等兵
09/09/25 11:14:53
機械化装備を殆ど欠いた状態で臨んだガダルカナルの飛行場設営は、6月中旬の上陸以来6週間程度で周辺施設をも完成。
戦闘機の発着を可能にしていますし、土工用機械の若干の充実をみた18年のハルマヘラ島では、上陸後15日で密林を切り拓き滑走路が概成。
周辺施設も逐次完成し上陸25日目には零戦の発着が始まっています。
高度に機械化された米軍の設営部隊が密林を切り拓き、飛行場を完成させるのに2週間前後掛かるのと比較しても、実に頭の下がる実績と言えます。
昭和18年頃の海軍設営隊の飛行場造成能力は平地の密林を切り拓く場合、通常20日程度で概成といったペースが標準と見て良いのではないかと思います。
陸軍の場合も条件は異なりますが、同一の設営部隊が2ヶ月に3箇所の飛行場を設営した記録などがあります。
251:名無し三等兵
09/09/25 20:56:21
日本も戦争後半はかなり設営能力は上がってるけど、こんどは機材を輸送するのが辛くなってきている。
でもって、設営隊が農業部隊になったりする。
252:名無し三等兵
09/09/26 09:11:28
日本で対空電探を運用してた島はあったんだろうか?
253:名無し三等兵
09/09/26 09:29:09
>>252
むしろ電探配備してないとでも思うのか?
254:名無し三等兵
09/09/26 09:31:48
>>253
戦記物とかであんまり描写されてないから、判断不能。
配備地状況や形式とか分かる材料があれば晒して。
255:名無し三等兵
09/09/26 11:48:07 1jxZs2Qe
>254
俺の持ってる歴史群像 日VS.米 徹底分析陸海軍基地によると
タラワ島に図で一基、形式不明
米軍の航空偵察写真によるもので硫黄島に北側と中央部に一基づつ、
いづれも形式不明。
信じがたい事に他にラバウルやトラック、マリアナ、パラオ等の有名
所には電探の記述すら無かった。
通信所とかはあったんだがそれとひとくくりにしているのか…
256:名無し三等兵
09/09/26 12:06:23
面倒臭い発電施設をわざわざ作らなきゃならん
電波探信儀なんか設置するより
肉眼による監視を強化した方が安上がりだろ
257:名無し三等兵
09/09/26 15:48:07
トラックですら電探は間にあわなかった。もっぱら水偵などによる定時哨戒ばかり。
258:名無し三等兵
09/09/26 19:44:22
トラックは44年2月17日の空襲後に電探設置だったか。
ラバウルやニューギニアあたりなら、視界が良ければ対空監視哨による事前の警告を得られそうだ。
電探の本格量産は18年以降だが、やはり本土や艦艇に優先配備されたんだろう。
最前線以外は空襲の脅威も少ないから、サイパンやトラックが後回しなのは仕方なかろう。
トラックの場合、在泊艦艇の電探で警戒とかは無理あるかな。
クェゼリンや小笠原、北千島、ラバウル等は優先配備してほしいとこだが。
一応航空機や特設監視艇による哨戒等、電探以外の警戒方法もなくはない。
259:名無し三等兵
09/09/26 23:19:49
>>256
島では無いが、ミッドウェーの戦訓で肉眼による対空監視は困難という戦訓が上がってる。
対水上なら、水平線という基準で探せばいいが、対空監視は基準になるものがなく、難しいらしい。
ちなみに、ミッドウェーの攻略部隊の中にも電探の講習修了者がいた。
機材を持ち込んでいたかは不明だが、一応この時期、1号1型があるにはあった。あっただけだが。
260:名無し三等兵
09/09/27 00:18:08
ラバウルは近くの島に対空電探を設置しているんじゃなかったかな。
そこから、通報。
261:名無し三等兵
09/09/27 03:07:05
戦史叢書によれば、ガダルカナルには電波探信儀が2基あった。
262:名無し三等兵
09/09/27 04:17:54
電探そのものを理解してないのだろうね。
少なくとも電探は基地に配備するより小艦艇に装備させてピケット艦とすればいいだけ。
263:名無し三等兵
09/09/27 06:37:05
>>259
珊瑚海海戦の戦訓でも報告されてるよね>肉眼による対空監視は困難
敵信がビンビン探知され、敵哨戒機の接触を受けているのは確実なのに、どうしても発見できなかったとか
しかも雲ひとつ無い好天下で。
264:名無し三等兵
09/09/27 07:39:23
奇襲食らって基地航空隊が地上で被害とか聞くが、南方島嶼方面にはまともな電探は少なそうだな。
265:名無し三等兵
09/09/27 11:19:14
まともに稼動するのは海軍の場合、1号3型くらいじゃない。
後は、故障しているか、調整中か、敵を探査している時間よりもそっちの方が長いし。
占守電探室異常なしという戦記では、機械があっても使い方がよく分からんし、下手に弄って故障すると、もうお手上げとか書いている。
陸軍は海軍の様な、電波出すなって制約は無いはずだったし、開発開始時期もそんなに遅れてなかったんだが、海軍に比べてどうだったか良く分からん。
266:名無し三等兵
09/09/27 13:45:22
>>262
あのねえ、探知波を大出力で出しっぱなしにできる地上レーダーと
1.5倍からそれ以上の距離で逆探知される艦上レーダーを一緒にしちゃいけません。
267:名無し三等兵
09/09/27 13:46:58
>>265
電探に関しては陸軍のほうが明らかに海軍よりも開発先行している
海軍は例の「闇夜の提灯」理論により目を背けていたが、ソ連空軍による
本土空襲の脅威と向き合わなければならない陸軍は1940年には
最初の航空機早期警戒レーダー「電波警戒機甲」の開発を終えて1941年から配備開始
距離と方向を測定できない原始的なシロモノではあったが
268:名無し三等兵
09/09/27 14:12:19
43年を過ぎると潜水艦が発したレーダーや通信を米軍が逆探知して
次々に沈めているから、闇夜に提灯も決して間違いではないのだが、本当は
レーダーを積極的に活用して敵機や敵艦の接近を早期に知るほうが生存性は高かったと。
つっても、これをさすがに当時から予見するのは難しいだろうね。
269:名無し三等兵
09/09/27 14:20:30
>>267
ワンワンレーダーだっけ。
しかし、レーダーの開発の遅れに関しては、海軍の話は出てくるが、陸軍の話はあまり聞かんのですよ。
先行していた陸軍も大したものが出来なかったとしたら、逆に海軍は頑張ったのかもしれんし。
海軍の人が陸軍の電波警戒機が優秀であるような感想をもったって話は見たこと無いんだよなぁ。
270:名無し三等兵
09/09/27 14:32:02
おまいらどんどんスレ違いになってるぞ。
内南洋に対する奇襲は殆んどの場合、機動部隊による。
従って電探以前に空母の接近を察知できれば奇襲を防げる。
ラバウルや蘭印であれば重爆による空襲で、陸地が多いから途中の監視所で察知して報告できる。
そうした違い無視して、増してや艦艇用の電探まで一緒くたに語っても意味なし。
対空電探はせいぜい100~200㎞先の編隊を探知し、最大でも30分前に警告出す程度。
航空隊は全機が常にスクランブル状態ではなく、即時出撃準備状態にあるのは数機程度でしかない。
整備中であったり、当直以外の搭乗員は滑走路近くにいなかったりもする。
更には飛行場ができたばかりで(従って電探等周辺設備は未整備で掩体もなし)、航空隊も進出してきたばかりの時に奇襲くらって壊滅した場合もある。
271:名無し三等兵
09/09/27 15:02:21
そりゃ、いきなり機動部隊が現れて奇襲してきたらな。
そんなシチュエーションって、そうねえよ。
272:名無し三等兵
09/09/27 15:07:22 xXJUgqHd
>>271
ガダルカナル&ツラギ・トラックがいい例ですが。
273:名無し三等兵
09/09/27 15:23:28
>>272
監視哨を設ける島もないよ。
274:名無し三等兵
09/09/27 15:27:41
天気悪いと哨戒飛行もできねーし。
何時来るか分からん空母の接近を察知できるような哨戒体制を組むのは日本の国力じゃ無理だろう。
275:名無し三等兵
09/09/27 15:33:55
>>269
友邦ドイツや、開戦後に鹵獲した米英のレーダーが日本より
数段進歩していたから、陸海軍ともにそれらを参考に開発
するようになって、陸軍が持ってた僅かなアドバンテージは
あっさり消失しちゃったんだよね
276:名無し三等兵
09/09/27 17:04:30
>>270
その「途中の監視所」や哨戒機にレーダーを置けば、十分な時間を持って迎撃できますよ。
事実、日本でも北九州から朝鮮南端にかけての島や半島にワンワンと一緒に対空レーダーを
幾重にも配置したお陰でB29の初空襲をとらえて、迅速に迎撃している。
277:名無し三等兵
09/09/27 17:06:17
山谷えり子って新風の瀬戸一派とつながってるんだな、対馬の頃から怪しかったけど
URLリンク(blog.livedoor.jp)
> 今月16日の「長月の集い」は、参議院議員・自由民主党女性局長の山谷えり子さんが
>「日本を守ろう! 領土を、対馬を、拉致を、教育再生を、野放しのアニメ・CG、性暴力ゲームから子供たちを!」
>という重厚なテーマで、自ら「日本を守る」活動を展開されている現状を語ってくださった。
278:名無し三等兵
09/09/27 18:40:36
当時は富士山レーダーとか新高山レーダーとか無かったのか残念。
279:名無し三等兵
09/09/27 20:26:54
レーダーがあっても探知距離が短すぎで、10分すれば敵が到着する有様では防空に寄与出来ない。
280:名無し三等兵
09/09/28 03:10:38
おまえら・・・
米軍でもサイパンに攻撃にくる日本機を防げなかったのに日本にできるわけないだろ。
281:名無し三等兵
09/09/28 09:58:57
>>279
バトルオブブリテンは? 日本のワンワンでも役に立ったのに。
282:名無し三等兵
09/09/28 11:47:51
>>281
日本と英国では探知出来る距離が全然違うんじゃないか?
283:名無し三等兵
09/09/28 12:56:52
BtoBのころはまだ波長の長いタイプで出力が大きいわりには130キロくらいの探知距離。
ドイツでも同じくらいの性能。
陸軍が41年に開発した要撃用の固定式大型レーダーで200キロ、翌年には300キロまでの
航空機探知距離を得ている。
300キロもあれば迎撃機を上げるのに十分。
284:名無し三等兵
09/09/28 13:44:00
>>283
時速600kmで敵襲として、30分間に迎撃機の発進や退避を完了する必要があるな。
285:名無し三等兵
09/09/28 15:44:19
そんな最大速力で長駆してくる襲来機なんか当時あるんか?
286:名無し三等兵
09/09/29 00:58:03
45年2月は低空からの米艦載機に奇襲されてしまったな。
287:名無し三等兵
09/09/29 05:59:08
米軍は日本軍のレーダーをかなり警戒していたからね。
ドゥーリトル空襲でもレーダーを避けて超低空で侵入したから
わずかに上がっていた迎撃機を交わすことが出来たという。
288:名無し三等兵
09/09/29 11:58:01
電探は防衛に無力だ部隊は攻略されたんかいな
289:名無し三等兵
09/09/29 13:26:55
1コベントリーも真珠湾も解読されてなかった
2コベントリーは解読されたが、真珠湾は解読されなかった
3コベントリーは解読されなかったが、真珠湾は解読された
4コベントリーも真珠湾も解読されていた
1であったとすると、イギリスご自慢の暗号技術陣は参戦から2年経過した
1941年12月までで、何の成果も挙げられなかったことになる。
2だとするとドイツ空軍の暗号は糞だが、日本海軍の暗号は優秀となる。
3だとするとドイツ空軍の暗号は優秀だが、日本海軍の暗号は糞となる。
4であれば、英米側の暗号技術陣は欧州・太平洋の両面で活躍したことになる。
敵の暗号解読は、有利であると同時に、厄介な荷物を背負い込むことでもある。
解読していると知られては優位を失うからである。
現に、翌月、十一月十四日、独空軍がコベントリー市を空襲する計画を知ったとき、
英国は「非情な決断」を余儀なくされた。
それまでの『エニグマ』情報は、目標名を符号で示し、英国側は空襲にそなえて
待機するだけであったが、はっきりコベントリー市と明示されている同市の避難、
あからさまの迎撃をすれば、独軍側は暗号が解読されていることを容易に推知してしまう。
首相W・チャーチルの決心が求められ、首相は、こんごの優位を保持するために
同市には格別の措置をとらせなかった。
独軍機四四九機は、ゆうゆうと飛来して爆弾五〇〇トン、焼夷弾三〇トンを投下し、
コベントリー市の街と市民ほぼ全滅の被害をうけた、というのである。
米国側も、のちの日本海軍のハワイ空襲のさいに、この首相チャーチルの決断にならい、
死者二四〇四人、傷者一六二七人の損害を甘受して暗号解読の秘密を守った、といわれるが・・・・・・。
「誤算の論理」(児島襄 文春文庫)P121、122より
290:名無し三等兵
09/09/29 20:44:28
ラバウルには対空射撃用電探があった。
291:名無し三等兵
09/09/29 20:57:01
>>289
スレチだが真珠湾攻撃の作戦発動文のニイタカヤマノボレは符丁だから解読は不可能。
さらに言うと航空機を運んでいたエンタープライズとレキシントンも、
そのままハワイに直帰などという危険極まりないマネをするはずがない。
292:名無し三等兵
09/09/29 21:15:29
ヤシの木は重いらしい。
水木しげるのラバウル戦記では穴掘りの陣地構築の話がでてくるが、きつそうだな。
293:名無し三等兵
09/09/29 22:11:46
結局、万単位の兵隊おいて、地下要塞に物資溜め込んで、火力も万全。
というような準備をしても、制空権なければ、スルーされて終了。
でもって、基地航空隊では大規模な機動部隊には不利。
戦力の集中度が違うし、攻勢の主導権を握られてしまう。
島嶼防衛といっても、結局は航空優勢に依存するしかない。
294:名無し三等兵
09/09/29 22:20:43
>293
一般的にいえばそうなんだが、大量の陸兵を置いても絶対に守らなければならない島もある。
つまり、B29の本土爆撃基地となる、マリアナ、小笠原、南西諸島だが。
制空制海権があろうがなかろうが、これらは玉砕覚悟で守るしかなかった
295:名無し三等兵
09/09/29 22:30:21
>>294
いや、空爆だけで降伏した国はない。イギリスだってドイツに空爆食らったが耐えた。
空爆よりも海上封鎖の方が恐いので、獲られちゃいかんのはむしろフィリピン。
サイパンあたりを無駄に守ってもどうせ制空権維持できない。
ここは、取られても、やってくる逆にB-29を叩き落して出血を強いるほうがベター。
B-29の損耗率が高くなれば、原爆だって使うのは躊躇するだろう。
296:名無し三等兵
09/09/29 23:43:17
>>295
B-29の損耗が激しくなれば…原爆の投下を躊躇…どころか多大な期待をもって投下するだけだろ。
297:名無し三等兵
09/09/30 01:09:32
>>295
世界最強の米機動部隊の蹂躙が増えるだけです、はい。
298:名無し三等兵
09/09/30 10:28:32
>>255
>>258
クェゼリンで日本の電探の残骸が撮影されてるようだ(03:24~)
URLリンク(www.youtube.com)
299:名無し三等兵
09/09/30 18:26:50
>>295
B-29が落すのは爆弾だけじゃないぜ
空中投下機雷による港湾や海峡封鎖も史実の「飢餓作戦」の一翼を担ってる
最悪の月では、1ヶ月に85隻/21万3000トンもの日本船舶が機雷によって撃沈破された
接触・磁気・音響をミックスして形成される機雷原は当時の日本の技術では掃海困難で
とても放置はできんよ
300:名無し三等兵
09/09/30 20:28:13
どっちがアメリカに出血を強いるかということだけを問題にしているだけ。
アメリカにメガデス食らわせる以外に道はもうない。
貴重な原爆がB29もろとも撃墜される可能性が高ければ、躊躇すると思うが。
機雷は面倒ではあるが、低周波音響機雷が出現するまでは技術的に対応できた。
戦後、掃海したのは日本だし、フィリピンとられて、シーレーン寸断されるよりは対抗策はある。
フィリピン落ちた後は、シーレーンはほぼ完璧に遮断されている。
B29にせよ機動部隊にせよ機雷封鎖にせよ対抗困難なのは承知。
ただ、マリアナの島嶼を防衛することにリソース割くなら、諦めて本土航空撃滅戦バトルオブジャパンで戦った方がアメリカの出血は多くなる。
アメリカと戦争して本土が焦土にならんなんて甘すぎる。焦土になっても大量出血を強いる。これ重要。
301:名無し三等兵
09/09/30 20:44:07 JWYDrBFv
>299
以前テレビで見たんだが、四国の海では未だに
戦時中にB29に投下された機雷がまだ浮いていて、海自か海保が爆破処理してる様だ。
302:名無し三等兵
09/09/30 21:00:21
>戦後、掃海したのは日本だし
そりゃ戦後米軍の協力があってこそだろ
303:名無し三等兵
09/09/30 21:08:52
米軍も掃海も自分とこで掃海困難な機雷をばら撒いた。
水圧感応、低周波感応は困難。
これが昭和20年5月以降。
それまでの音響機雷は4号発音弾で対応できた。
304:名無し三等兵
09/09/30 21:23:06
機雷が大変なのもB-29が大変なのも米機動部隊が大変なのも分かってる。
どれをとってもヤバイ。
でも、アメリカの調査でも最終的に日本を破滅させたのはシーレーンの遮断。
仮にマリアナを保持してB-29の襲来を防げても、フィリピン守れないとシーレーンが遮断されて詰む。
305:名無し三等兵
09/09/30 21:25:26
翌年には列島全部が餓島だしな。
306:名無し三等兵
09/09/30 23:44:40
島嶼防衛で日本は機雷を上手く活用したのかな?
307:名無し三等兵
09/09/30 23:56:22
頑張って敷設はしたけど、捻りの無い触発式機雷ばっかだったから
まあフツーに掃海されて乙ってるな
砲撃して掃海作業を妨害しようにも、撃ったら空と沖合いから100倍返しだもん
308:名無し三等兵
09/10/01 00:21:02
日本側が沿海部に敷設した対潜機雷で損失したと疑われる
米潜水艦が1945年頃になると結構あったような記憶
日本の制空制海権が消滅しているのに沈没原因が不明なのが結構ある
309:名無し三等兵
09/10/01 00:22:44
>ただ、マリアナの島嶼を防衛することにリソース割くなら、
>諦めて本土航空撃滅戦バトルオブジャパンで戦った方がアメリカの出血は多くなる。
え~、そうかなあ?
史実で戦死したB29とP51の搭乗員が約3000人だという。
これを倍に出来た所で、硫黄島の米兵戦死者6821人にすら及ばないぞ?
仮にマリアナや硫黄島の防衛を放棄したとしても、増産できる戦闘機や高射砲、増員できる迎撃機搭乗員の数なんて、
たかが知れてると思うが??
言っちゃ悪いが見通しが甘すぎないか?
「アメリカに出欠を強いる」なら、史実のベリリュー・硫黄島なみの要塞化を、マリアナ諸島に施すのが最善じゃないか?
310:名無し三等兵
09/10/01 12:34:11
>>308
どっちかというと米軍機がばらまいた機雷が大量に漂っていて
自軍の機雷に沈められないように警戒していたので
触雷の原因のかなりの部分はアメリカの機雷じゃないかな。
311:忘れ物しているのだな
09/10/01 12:43:15
アメリカ軍は沖縄戦後にボルネオに上陸、本軍1万が玉砕した。
6月26日、米掃海特務艇39号及び365号機雷により沈没
6月28日、米掃海特務艇47号及び49号機雷と砲撃により損傷
312:名無し三等兵
09/10/01 21:51:49
>>309
もともとマリアナはペリリュー、硫黄島なみの要塞化をする予定だった、
というか、政府と陸軍は防備したつもりだったはず。
たしか偶然、2月にマリアナがほとんど無防備なことが判明した。
それを受けてマリアナ放棄、フィリピン決戦論を陸軍の一部が叫びはじめた。
縦深のないマリアナでの決戦はもはや間に合わないという意見だった。
>>310
魔が差して機雷堰に踏みこんで消息不明というのが結構あったようだ。
313:名無し三等兵
09/10/01 22:20:18
大戦末期に近付くと、太平洋や南シナ海ではロクな獲物にありつけなくなったせいで
獲物を求めて機雷堰に守られた最後の聖域、日本海へ侵入しようと挑戦する
冒険的な米潜が結構居たそうだしな
瀬戸内海に侵入した命知らずも居たっけか
314:名無し三等兵
09/10/02 17:40:11
機雷が原因と思われる米潜の喪失
44.01.?? 米 スコーピオン 機雷?
44.06.14 米 ゴレット 機雷?
44.07.26 米 ロバロ 機雷?
44.08.13 米 フライアー 機雷
44.10.?? 米 エスコラー 機雷
44.11.07 米 アルバコア 機雷
45.01.03 米 ソードフィッシュ 機雷
45.03.27 米 トリガー 潜水艦or機雷?
こんなとこだな。
FMソナーの実用化により、45年6月には機雷堰突破して米潜が続々日本海に侵入してくる。
言い換えればそれまで日本海には侵入できなかった訳だが。
米軍による機雷敷設は45年3月から始まり、関門海峡や紀淡海峡(大阪湾)、東京湾等が機雷で封鎖される。
315:名無し三等兵
09/10/02 22:55:59
海軍が政府の決めたことに従わず、海軍はソロモン、ラバウルに補給続けたし。
政府が絶対国防圏決めたのはいいが、海軍は既にその外側に戦争資材を9割投入し、人員も沢山配置。
そこから撤退するにも船腹が無いし、士気に影響もあるって感じでズルズル。
マリアナ方面の強化は後回しになってしまいましたという訳ですな。
316:名無し三等兵
09/10/02 22:56:49
確かに、海上護衛戦には20年6月までは、機雷は効果あったようなことが書いてあったような記憶ある。
317:名無し三等兵
09/10/03 05:32:01
接触型の機雷で細くて小さい潜水艦がこれだけ接触するのって
かなりたくさんの艦が侵入してきたって結果のような。
318:名無し三等兵
09/10/03 11:42:54
>>317
防潜網に引っかかったのが多かったのでは?
319:名無し三等兵
09/10/03 22:41:44
結局、結論として島嶼防衛に機雷は有効ではないということか。
320:名無し三等兵
09/10/04 00:25:02
掃海困難なハイテク機雷撒くか、掃海作業をさせない状況を作れれば違うだろ
321:名無し三等兵
09/10/04 00:28:22
機雷と地雷は裏切らないよ
撒けばいい、それが全てだ。
322:名無し三等兵
09/10/04 00:28:55
■陸軍(パレンバン、本土、朝鮮、台湾:1943.1~)
・電波警戒機乙:探知距離300km
■海軍(ウェーク、ラバウル他、本土:1942.5~)
・電波探信儀:対編隊250km/対単機130km
出典:「本土防空戦」(渡辺洋二)
323:名無し三等兵
09/10/04 08:28:11
>>321
裏切らないけど、上陸軍は事前に開削したあとに、
犠牲は覚悟の上で突っ込んで来るわけで。
水際防衛は困難なのは歴史が証明しちゃってる。
324:名無し三等兵
09/10/04 08:48:26
地上用の1号1型は16年中に勝浦に設置されたんじゃなかったかな。
参考:海軍技術研究所(中川靖造/光人社)
戦史叢書のミッドウェー海戦にミッドウェー攻略部隊の編成について記載がある。
P.182
「司令部は定員636名で、その中には電波探信儀(レーダー)講習修了者16名が含まれていた。」
ミッドウェーには占領後、レーダーを設定する予定だったのではないか。
時期を考えると最優先。
325:名無し三等兵
09/10/04 09:21:42
もし、ミッドウェーを占領していたら、どうやって維持するつもりだったのか。
アメリカの3隻の空母が撃沈なり大破なりで、長期戦線離脱。
真珠湾のサラトガが待機中。西海岸では戦艦7隻待機中。
アメとして考えられるのは。
・真珠湾からのB-17による夜間爆撃。
・潜水艦による封鎖
・水上艦艇による夜間艦砲射撃
・サラトガ+ワスプでヒットエンドランの嫌がらせ
こんなもんかね。
ただアメリカとしてもミッドウェー占領されるとソロモン方面に戦力割きづらい。
ミッドウェーまで2200海里。大鳥島経由か。
船腹の都合がつくなら航空攻撃の可能性が低い分、ソロモン方面よりは被害ないかもしれん。
326:名無し三等兵
09/10/04 20:26:31
もともと海軍内でも「あんな島、獲っても維持できないんだから
作戦の価値があるのか」って言われていたからねえ。
327:名無し三等兵
09/10/05 00:59:39
単純にアッツ玉砕の前にミッドウェー玉砕が43年内に報道されて終わりだ。
328:名無し三等兵
09/10/05 12:28:13
逆に機動部隊や潜水艦の根拠地にしてハワイ諸島を封鎖するつもりだった。
背伸びを通り越して竹馬に乗るほど国力を読めないKYな海軍首脳陣orz
329:名無し三等兵
09/10/05 13:14:14
資材や油をミッドウェイまで運ぶのも一苦労になるな。
というか、ハワイから近すぎるw
URLリンク(ja.wikipedia.org)
330:名無し三等兵
09/10/05 14:06:45
ミッドウェイ攻略なんてハワイを無力化してからでいいんじゃないの?
331:名無し三等兵
09/10/05 14:11:57
>ハワイ無力化
不可能なので念のため
332:名無し三等兵
09/10/05 15:34:41
開戦劈頭に、フィリピン、インドシナ、ソロモンへ兵も艦船も送らず
全艦隊と輸送船部隊をハワイ攻撃に充てて、首尾良く予定通りに空母と戦艦を
すべて沈められれば、占領だけは出来るだろうな。
つっても、日本や他の根拠地から遠すぎて、1年ほどで取り替えされるだろうが。
333:名無し三等兵
09/10/05 16:03:01
バージ引っ張って行って港湾急造ってのは外洋に面してると無理なんかねぇ
外洋での牽引技術がないか?
少なくてもトラックくらいはクレーン付きのバージでもっていって、港湾整備した方がよさそうだが
荷役待ちの輸送船が溜まるという事態はさけられる
334:名無し三等兵
09/10/05 16:35:46
>>332
上陸輸送船団含めて、全艦隊でハワイに出撃したらまず奇襲は成立しないから。
ハワイの基地航空隊400機と空母2隻分、それに在泊戦艦その他とガチ勝負になる。
地の利で圧倒的に不利なのに、成功するとでも?
荒れた北方航路から大艦隊がまとまって行動するのも無理だし、中央突破はまずバレる。
335:名無し三等兵
09/10/05 18:47:09
>>35
亀だけど椰子の木は繊維がスカスカ
幹は直線で一見築城向きの木材に見えるけど不向きであると現地の実情が書かれてる
ソ-スはルソンの砲弾 現地の砲陣地築城をした現役砲兵隊員の回想記
他の回想記でもヤシの木は弾力性がなくひどいものだと意見統一されてたとおもう
336:名無し三等兵
09/10/05 18:57:22
>>335
地下坑道の支えとかには無理そうですな>ヤシの木
337:名無し三等兵
09/10/05 19:04:03 s4RYpCmr
話は変わるが太平洋に比べて地中海て防衛楽そうだよな。
重要拠点が五万とある太平洋に比べてマルタ、シチリア、クレタ、キプロスとか重要拠点が判り切ってる。
まぁ太平洋みたいな死闘の話は聞かないが
338:名無し三等兵
09/10/05 19:10:14
米軍の評価だとやしの木と珊瑚砕いたのを組合わせた陣地は強力ってのがあった。
タラワの報告だったかな。
339:名無し三等兵
09/10/05 19:31:32
>>336
タラワみたいな珊瑚礁の環礁と、サイパン等の火山島と、ルソンのように大きな島とをそれぞれ同列に見てもしゃあない。
珊瑚礁の島ならともかく、その他の島では椰子以外にも木は色々あるし、珊瑚島以外ではコンクリや洞窟陣地が一般化してる。
珊瑚礁の島では地面掘ると、穴が海水で満ちるからそもそも地下陣地は無理だし。
太平洋の小島だけでなく、ニューギニアやラバウルの陣地も興味あるな。
340:名無し三等兵
09/10/05 22:02:12 J62wP1Vm
コンクリに珊瑚混ぜたのは強靱な防御力だったそうだね
椰子の木は弱いと言っても、環礁の島にはそのくらいしかないし、
間に砂を入れれば意外と強く、艦砲はともかく戦車の75mm砲弾でも
直撃以外は効果がなかったと。
341:名無し三等兵
09/10/06 12:28:17
陣地構築に関して
・海軍設営隊の太平洋戦争―航空基地築城の展開と活躍 (光人社NF文庫)
・太平洋戦争の日本軍防御陣地―1941‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の築城と要塞イラストレイテッド)
・日本陸軍便覧―米陸軍省テクニカル・マニュアル:1944
・水木しげるのラバウル戦記
自分が読んだのはこれくらい。
海軍設営隊の太平洋戦争には、素材による陣地の防御力がどうなるか書いてある。
工兵入門ってのはどうなんだろ。
342:名無し三等兵
09/10/06 14:46:50
日本の敗因は明治期に布哇王国との連合王国を形成できずアメリカに布哇を盗まれたときかな。
343:名無し三等兵
09/10/06 20:26:00 wteWwh+W
南洋の環礁で防衛戦闘した日本軍はさぞ守りにくかった事だろうな・・・。
344:名無し三等兵
09/10/06 20:41:13
>>343
攻めるほうも楽してたわけじゃあないぞ
攻防とも殆ど未経験の分野で、日米双方手探りしながら戦術と機材を進歩させてったんだ
345:名無し三等兵
09/10/06 20:56:10
>>337>>343
地中海は基本的に英海軍が制海権を握っていたから上陸は防げたが、空襲は頻繁に受けてたから英も伊も補給や輸送には苦労している。
その為ギリシャ戦でも海を隔てたクレタ侵攻は、伊海軍をアテにできずドイツ空挺隊は大損害。
逆に太平洋は日本が制海権握ってるうちは安泰でも、19年前後から形勢は完全に逆転して防ぎきれず。
だから地中海が守りやすいとか、太平洋がどうとかでなく制空権と制海権の問題。
346:名無し三等兵
09/10/06 21:37:14
戦鳥のSUDO氏のところにクレタ島の戦いについて読みやすくまとめたものがある
ルフトバッフェ(+伊空軍)vsロイヤルネイビーの構図が面白いね
347:名無し三等兵
09/10/06 22:40:36 u5bph7qq
ロスネグロス島の戦闘についてググっても、あまり資料が無いね。
生還者の手記とか、戦闘経緯とか判らないものかな。
348:名無し三等兵
09/10/07 01:54:52 CQ2tmD1N
335>椰子の木は繊維がスカスカ
太平洋戦争の日本軍防御陣地―1941‐1945もってるが
伐採して年月のたった椰子の木は内部がスポンジ状になってしまい
良くないと書かれている。
それを除けば弾力に富んで砲弾片の衝撃を吸収したそうな。
349:名無し三等兵
09/10/07 07:38:30
>>341
個人的に追加>「地獄のX島で米軍と戦い、あくまで持久する方法」(兵頭二十八)
350:名無し三等兵
09/10/07 20:41:26 CQ2tmD1N
348だがひとつ疑問に思っている事がある。
陣地構築で土嚢を配置する場合、小火器や迫撃砲から身を守るには
二層で十分と太平洋戦争の日本軍防御陣地にあるんだが、どこの軍隊の
土嚢でもそんな配置を見た事がないんだ…
上から土嚢を見た視点。
例1↓小銃弾や迫撃砲弾を防げる
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□□□□□
例2↓小銃弾や迫撃砲弾を防げず貫通する?
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当時の写真をみると例2の配置ばかりなんだよ。
撃ってくる弾数や距離でも違うだろうけどほんとにこれで防げたんだろうか?
できれば例1が望ましいって意味なんだろうか。
ジパング38巻の艦内土嚢陣地は完全に2層式で配置されてたの位しか見たことないや。