日本と外国の軍事系特殊部隊を語ろう28at ARMY
日本と外国の軍事系特殊部隊を語ろう28 - 暇つぶし2ch804:名無し三等兵
10/02/11 21:59:21 nYWOjDXm
ただし、「海保のみで対応できない場合」は、言うまでもなく海自が出動しなければなりません。
能登半島沖不審船事件(1999年)では、35ノットの不審船を追跡しえたのは海自の護衛艦のみでした。
現在、海保には30ノット+αを超える速力を持つ巡視艇として、かがゆき型(36ノット:2000年より就役)があります。
かがゆき型は、夜間でも船舶を識別できる赤外線捜索監視装置、停船命令表示装置、目標追尾型遠隔操縦機能(RFS: Remote Firing System)付き13mm多銃身機関銃を備えています。
また、警備実施強化巡視船には「しきしま」にみられるようにSSTが配属され、30ノットを超える速力を有したものもあります。
そして、九州南西海域工作船事件(2001年)の教訓として、あまみ型巡視船の全てが武装を手動式の20mm多銃身機関砲からRFS付き20mm多銃身機関砲へと変更し、荒れた海上での正確な射撃能力を保有しています。
防弾機能についても、九州南西海域工作船事件後、警備救難業務に従事する全ての海保船艇の強化が終了しています。
なお、RFSを使用する際は、赤外線カメラによる証拠映像の撮影も並行して行わることになっています。



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