09/07/03 10:02:33
>>628,629
流れとしては、
07年7月 全機強度試験中に中胴、脚部の強度不足が発覚
08年3月 確認試験の結果、後胴、カーゴドア等にも強度不足が発覚
08年6-7月 改修、再度強度試験
08年8月頃 再試験後も強度不足は解消されず、以後設計から再検討(周辺情報から推測)
09年4月 強度試験機の改修、再組立発注
09年6月 強度試験機改修、再組立作業開始
09年中(あるいは年度中) 初飛行(川重側の希望)
本来の初飛行予定は07年9月だったことを考えれば、おもいっきり2年半遅れ。
まぁ、同じ設計手法と構造部材、制御系を用いたXP-1が比較的順調なので、強度不足さえ解消すれば
飛行試験はあまり問題なく進展すると思われ。ここはA400Mと大きく違う。
1号機と2号機は治具からなにから別物だったり、もはや1号機を飛ばす意味はないとか言われたり
してますけど、気にしてはいけません。
ちなみに、XP-1についても現在、1,2号機別々に改修案件が出ているモヨリ。