09/12/20 22:52:30
71号艦の成果を元にマル急計画で生産。
551:名無し三等兵
09/12/21 11:11:32
>>547
それ何に使うんだ?
開戦時の日本は
米西海岸までの遠距離偵察や出撃した米艦隊の尾行をする巡潜
味方艦隊と一緒に行動して海戦を支援する海大型
内南洋の局地防衛に使う呂号と、母艦や潜水艦に積む甲標的という体系だが。
多分呂100型の代わりにって事なんだろうけど。
そもそも水中高速型は、実戦を経験して連合軍の対潜警戒が厳重で、既存艦では通用しないから生産したんだし。
実戦経験なしにいきなり開戦時から生産はないだろ。
552:名無し三等兵
09/12/22 17:51:58
建造時点から変えるなら、扶桑建造時にイギリスに発注してQE級の略同型として完成、一次大戦中はイギリスに貸与し、乗員は日本から送って本国艦隊の指揮下に。
2番艦以降の3隻(山城・伊勢・日向)は、図面だけ日本に送られて日本で建造。
もちろん大戦終了後は扶桑も日本に返還。
昭和になって近代化改装により、艦容もすっかり日本風になる。
でもイギリスの事だから、開戦を理由に接収されそう。
それを防ぐ為の乗員欧州回航。
553:名無し三等兵
09/12/22 18:17:27
帝国海軍だと空母機動部隊に護衛駆逐艦と防空基幹巡洋艦
水雷戦隊にも突入直前まで随伴する防空艦が欲しいかな
対空レーダーがないのはしょうがないが、まともな両用砲と対空管制システムがないのは解決可能だったはず
球磨型を改装してもそれほど多くの装備は乗せられなかったとも思うけど
554:名無し三等兵
09/12/23 21:08:51
日本の高角砲は両用砲としての機能は十分にあった訳で、むしろ
問題なのは火器管制システムの方
後は水上火力重視して平射砲装備してしまった事
特型以降の艦が89式高角砲搭載してればとは思うけど、正に後
知恵の典型だしなぁ
555:名無し三等兵
09/12/23 21:31:10
仮想建艦計画その1
日露戦争終結時点
戦艦
富士/敷島/朝日/三笠
装甲巡
浅間/常磐/八雲/吾妻/出雲/磐手/春日/日進
ロシアから鹵獲
壱岐/丹後/相模/周防/石見/肥前(戦艦)
見島/沖島/阿蘇/宗谷/津軽(その他)
建造中
香取/鹿島/筑波/生駒
戦後の財政再建を優先し、現在建造中で工事が進捗してる艦を除いて新造は控える。
鹵獲艦の整備で新造の代用とし、起工したばかりの薩摩/鞍馬/利根の建造は中止して、予算と資材は鹵獲艦整備に流用する。
他に建造予定で未起工の安芸/伊吹の予算は保留とする。
新規建造と鹵獲艦整備は、1907年を目処に完成予定とし、その時点で艦齢20年以上の老朽艦は除籍または払い下げの予定。
556:名無し三等兵
09/12/23 21:52:38
仮想建艦計画その2
1906年英戦艦ドレッドノート登場時点
国際情勢の変化に伴い先の計画を変更して、1907年度より国産ド級戦艦2隻の建造に着手する。
先に保留した安芸/伊吹の予算を新艦建造費に充てる。
更に1890年以前竣工の老朽艦を除籍売却。
新艦は常備排水量2万トン/タービン機関/速力20ノット/主砲45口径12インチ連装6基12門で1910・1911年竣工の予定。
その他陸軍も海軍の軍縮に歩調をあわせて予算縮小。
常設師団17個を13個に縮小し、代わりに38式装備(小銃・野砲・野戦重砲)への更新を促進。
戦訓に鑑みて工廠の弾薬生産能力拡大の予定と聞く。
557:名無し三等兵
09/12/24 21:53:36
陸軍の軍縮は将校・下士官の失業につながるからそう簡単にはいかんのは史実が証明してるだろ。
二等兵の徴兵の員数を減らす代わりに、戦時動員に対応できるよう幹部教育機関を設け、職業軍人をそちらに割愛するようにせんと。
558:名無し三等兵
09/12/24 23:12:52
>>555-556
ばくのかんがえたりそうのぐんび にちろせんそうごへん
だけを前フリも解説も無く張り付けられても
なんというかその、困る
559:名無し三等兵
09/12/27 13:32:53
護衛艦隊旗艦
香取型(練習巡)
練習生用の講堂を司令部用施設に流用
護衛戦隊旗艦
厳島・八重山他(敷設艦)
更に機雷庫を倉庫に流用して輸送艦兼務
近海護衛艦
水雷艇・掃海艇・敷設艇・駆潜艇
遠洋護衛艦
旧式駆逐艦・海防艦
史実そのままだけど
オマケ
一等輸送艦を敷設艦に流用(対潜機雷堰敷設)
560:名無し三等兵
09/12/29 16:17:42
それらが開戦時に整備されていて、なおかつ大陸からの長距離爆撃機
から船団守る方策(護衛空母や防空能力高い護衛艦艇など)を取って
なきゃなぁ
561:名無し三等兵
09/12/29 19:45:15
ほしゅ
562:名無し三等兵
10/01/01 17:01:58 mTiJNIvO
史実のJ2M1の主翼をちょっと拡大して機動性能、航続性能、離着陸性能を改善、
加えて無駄に太い胴体に爆弾倉を設けて、
迎撃戦闘と緩降下爆撃を兼任出来る戦闘爆撃機なんてどうかなぁ・・・
563:562
10/01/01 17:02:46
わはは、新年早々誤爆したぜヽ(`Д´)ノ
564:名無し三等兵
10/01/07 00:41:06
>>560
結局、限定戦ではなく総力戦になってしまうと
多少の戦備の正しさは国力差の前に揉み潰されてしまうんだよなぁ。
565:名無し三等兵
10/01/07 07:32:24
確かに
史実のアメリカの戦艦と空母の保有総トン数が逆だったとしても
あの戦争の勝敗は変わらなかっただろうしねぇ
566:名無し三等兵
10/01/10 21:22:09
>>554
藤本がそれ主張したから平賀派が猛烈に反対して89式量産設備がなかったんじゃん
567:名無し三等兵
10/01/13 21:16:44
そういや、中途半端な超甲巡を作るぐらいなら普通の高速戦艦を
普通の戦艦なら大和型の方がいいんじゃないの?って
結論になったことがあったなぁ…
568:名無し三等兵
10/01/14 02:15:28
超甲巡作っても、ソロモンに送り込まれるのは金剛級だからなぁ
貧乏性の海軍のことだから
569:名無し三等兵
10/01/14 19:08:58
41センチ連装砲は性能いいのになぜ使わないんだろうな
装填速度は米艦砲並みだから6門でもいいんじゃない?
570:名無し三等兵
10/01/14 22:33:09
超甲巡は夜戦での巡洋艦バスターだから、
41cmは威力過多でしょ
米重巡の限定的耐8in防御なら31cmで必要充分
571:名無し三等兵
10/01/15 16:34:47
おまけにB65の31cmは砲弾重量が35.6cm並にあるんじゃなかったっけ?
夜戦ならノースカロライナぐらいの装甲なら打撃を与えられそうだ。
アラスカと違って超甲巡にはバルチモアとか良い相手が居るんだよなぁ
572:名無し三等兵
10/01/15 18:00:34
巡洋戦艦になっちまうし<超巡洋艦
夜の殴り合いは夜間統制雷撃戦で行う予定だったのもあるな
沈めなくても射撃管制をできなくすればよいんだから小口径で弾数で勝負もありか?
有効雷撃距離まで近寄れれば良いんだし
573:名無し三等兵
10/01/15 19:11:29
>>571
14in砲は680kgぐらいで射程35000m強
31cm砲は570kgぐらいで射程32000m
41cm砲は1020kgで射程38000m強
初速は41cm>14in>>31cm
発射速度は同じぐらいにできる
574:名無し三等兵
10/01/15 20:57:54
SHSっぽい大重量弾を採用した31cmは14inと比べて弾道特性で劣る・・・か
575:名無し三等兵
10/01/15 23:08:07
夜間の殴り合いだと集中防御ってまずくね?
被弾速力低下すると翌朝に見つかって航空攻撃くらう気が
当たったらそれまでとして奇襲専用ならいんだろうけど
576:名無し三等兵
10/01/16 00:00:18
集中防御じゃないと機関部防御力が足りない
貫通させれば部分浸水で済む
577:名無し三等兵
10/01/16 00:52:24
砲撃に対しては集中防御は有効
魚雷の威力アップで装甲部分拡大は意味を失ったのが事実
ビスマルクが大和の喰らった魚雷を喰らってれば速攻で沈没した可能性があるのが実情
578:名無し三等兵
10/01/16 09:42:31
中途半端なら、逆に計画より艦型を縮小してみるとか
主砲の新規開発も省くなら、45口径35.6センチ連装砲3基を
利根型みたく前に集中配置して最大速力は最低でも33ノットを目指す…
ってこれでも基準排水量は30000トンを超えそうだな、やっぱり中途半端
超甲巡と同じく未成だった伊吹型重巡洋艦2隻の方がいいような気がするw
579:名無し三等兵
10/01/16 10:30:08
重巡キラーなら超甲巡2隻よりも
最上型を拡大発展させて8インチ砲を15門載せた重巡を3隻整備する方がいいんじゃね
580:名無し三等兵
10/01/16 12:24:50
単純に重巡沈めるだけならそれこそ駆逐艦でも量産した方がマシ
損失艦艇の穴埋めがなかなかできない日本海軍としては重巡に
沈められないって方が重要
581:名無し三等兵
10/01/16 12:51:28
駆逐艦の穴埋めもできない、軽巡、軽空母の量産もできないんだから駄目駄目っすよ。現実は
582:名無し三等兵
10/01/17 06:11:50
>>579
55口径20.3cm3連装砲塔を5基に装甲を追加して打たれ強くしたって感じ?
対空用の連装高角砲はできれば6基ってところか…
そして魚雷を積むか、積まないかで揉める予感w
そういえば55口径20.3cmは史実でも試作までいってるけど
何故か中止になっているんだよなぁ。
583:名無し三等兵
10/01/17 10:16:18
三連装5基とか2万tでも無理です
584:名無し三等兵
10/01/17 14:19:10
大雑把に計算して、11in三連装2基と8in三連装5基で大体同じ重さだから、
ドイッチュランド並みの軽量化をして26ノット前後で我慢するなら1万トンとちょっとで実現可能
30ノット近く出すにしても2万トンもあればお釣りが来るかと
585:名無し三等兵
10/01/17 15:17:23
33ノット以上出すんだろ
前に装甲3連装8in4基で計算したら18000tだったぞ。
基本6in装甲で全長230mくらいになるし
586:名無し三等兵
10/01/17 15:20:50
前っていうのが30年前だけどなw
if火葬小説出てきてこんな無茶なのが売れるのかって思ったもんな
587:名無し三等兵
10/01/17 15:38:56
ドイッチュラント並みの速力や防御力で我慢とかするなら、いっそ無理
して伊勢や山城を重巡キラー任務につけた方がマシだわな
巡洋艦潰す以外何もできず、しかも巡洋艦に撃たれて無事では済ま
ない艦を貴重なリソース割いて建造したら100年物笑いの種になる
588:連投
10/01/17 15:58:02
>伊勢や山城を重巡キラー任務に
そして、その支援に長門型を廻して・・・・・・
あれ?
主力艦って何だっけ
589:名無し三等兵
10/01/17 16:14:22
しかし散々こき下ろされるドイッチュランドだが、
重巡1+軽巡2相手に健闘してるよなぁ・・・
大口径砲は七難隠す
590:名無し三等兵
10/01/17 16:39:43
>>585
デ・モイン級採用でペーパープランに終わった米巡試案に、
8インチ砲12門搭載、速力33ノット、基準排水量17000トンというのがあったな
591:名無し三等兵
10/01/17 17:33:57
>>590
あれ両用砲が少ないんだよな
592:名無し三等兵
10/01/18 00:21:22
>>590
あれ計算したけど33ノットはまず無理
米艦ってカタログデータで1,2ノット増やすのとか平気だから
593:名無し三等兵
10/01/18 03:16:18
軽荷状態でスペック測るから、戦闘装備とか満載状態だとかなり落ちるんだっけ?
戦後持って帰った日本機が軒並み高性能になったのは電装品や油以外にそういうのもあるとか。
公称27ノットのダコタはいいとこ25ノットだとか、
イギリスに輸出した戦闘機が全然スペックどおりの性能が出なくて紳士たちが詐欺だと怒ったとか
594:名無し三等兵
10/01/18 05:34:44
>>585
連装砲塔を二つ、横に並べるか縦に重ねるタイプの4連装砲塔で4基の16門にするか?w
ここまでくると火葬の領域だし、20000トンを超えると巡洋艦として運用するのが困難になるか…
595:名無し三等兵
10/01/18 09:30:38
>>594
むしろまっとうに8in防御なら装甲6in必要なんだから9門艦にしろ10門艦にしろ15000t程度にはなる
596:名無し三等兵
10/01/18 16:08:24
>>578
条約型戦艦案 基準排水量28000トン 全長212m 全幅29.6m 機関出力. 57000馬力 最大速力25ノット 50口径14インチ砲9門
超甲巡 基準排水量31400トン 全長240m 全幅27.5m 機関出力170000馬力 最大速力33ノット 50口径12インチ砲9門
速くするのは相当難しいんだなあ…
597:名無し三等兵
10/01/18 19:42:32 sGr1HgwG
>>593
ワシントンは、公試26ktだっけか。
598:名無し三等兵
10/01/18 20:00:09
結局、重巡キラー専門艦作るのであれば、もうちょいがんばって
新型の高速戦艦作った方がよさげな気がしてならんなぁ
599:名無し三等兵
10/01/18 20:31:25
戦艦を倒す為には戦艦主砲若しくは魚雷が必要。
戦艦主砲は戦艦で無いと積めないし、魚雷を積むなら大きくても重巡レベルで充分・・・
そして日本重巡みたいな大型魚雷キャリア艦が群れとなって押し寄せる局面を思えば、重巡バスターに意義が無いことも無いけど、
そんなものを(イギリスは兎も角)アメリカは持ってなかったしね
600:名無し三等兵
10/01/18 20:36:51
んで、重巡を突撃させるためには、敵重巡を蹴散らすことが必要で、その為に第二艦隊に金剛を配属したけれど
今度は金剛が古くなってきたから、金剛と同程度の攻撃力と必要十分な防御力の新型艦を計画したと……
金剛よりずっと主砲発射速度は速くなってたんだし、ただの更新ではないんだけどねぇ……夜戦と、機動部隊直衛しかできないからなぁ
601:名無し三等兵
10/01/18 20:44:17
>……夜戦と、機動部隊直衛しかできないからなぁ
充分じゃないですか。
602:名無し三等兵
10/01/18 21:04:30
余った金剛型を防空艦に・・・・はさすがにバラバラになるな
装甲はともかく船体は腐ってたろうし
603:名無し三等兵
10/01/18 21:09:39
>>600
金剛は発射速度速いんだけど・・・第3砲塔以外は
604:名無し三等兵
10/01/18 21:09:57
仮に新鋭の超甲巡が出来たとして、そいつをソロモンに叩き込む勇気が帝國海軍にあったと思えない・・・
605:名無し三等兵
10/01/18 23:44:04
条約型巡洋艦で砲戦能力のみを追及したら主砲はどの程度載せられたんだろう。
上の方にあった三連装四基とか、利根の後部に砲塔二基付け足しで12門とか、できそうな気がするのは、素人考え?
606:名無し三等兵
10/01/18 23:51:45
摩耶の防空改装時に3番砲塔を下ろしているという事実に着目すべきかと。
スペース的に設置できると言うのと重量的に設置できるというのでは訳が違う
裏を返せば、高角砲を全廃すれば利根に主砲2基を後付なんて余裕で出来るんじゃないかな
607:名無し三等兵
10/01/19 01:08:52
>>605
造船の勉強やってみ。装甲無しでなら可能かもしれん
それ以外じゃ無理。速力23ノットでとかなら安定するから可能かも知れんが凄くちっちゃい船体に詰め込むだけだし斉射は無理
608:名無し三等兵
10/01/19 01:47:23
>>606
12.7cm連装高角砲が20トン強。
20.3cm連装砲は100トン越えてるだろうから、別の問題じゃね?
609:名無し三等兵
10/01/19 07:50:17
主砲と高角砲の交換だけならね
あの雛段みたいな機銃台やらなんやらの重量考えると
やはりああせざるを得なかったんじゃない?改装はあの
場所だけでもないんだし
610:名無し三等兵
10/01/19 09:54:46
>>607
装甲なくしたらトップヘビーで一斉射撃→転覆の恐れがでますがな
611:名無し三等兵
10/01/19 11:45:40
>>610
装甲は水面上
装甲なくしてバラストにするんだが。小型重武装は他の方法はないよ
612:名無し三等兵
10/01/19 23:00:23
まぁ、重巡キラーではなく単純に老朽化した金剛型の代艦と考えれば
45口径41センチ連装砲塔3基で40000トン少々が最低限であり最大限じゃないかなぁ?
それ以上の火力を求めたら大和型作れ!になってしまう。
あと対重巡に55口径20.3センチ連装か3連装砲塔を副砲にしとくぐらいか?
613:名無し三等兵
10/01/19 23:06:56
そもそも単純な金剛級の代艦なら、33ノットなんて無茶な速度出す分を攻撃力に回されると思う。
対戦艦打撃力を併せ持つ高速戦艦な訳だからして
614:名無し三等兵
10/01/19 23:09:10
速くない金剛級なんて危なくて前に出せんよ
逃げ脚が速いからこその一撃離脱
615:名無し三等兵
10/01/19 23:17:27
34ノットの雲龍は15万2000馬力、32ノット葛城は10万4000馬力。
30ノットくらいで妥協するなら機関出力とか船型でだいぶ楽になるよ?
616:名無し三等兵
10/01/20 00:11:09
30ノットだと装甲と武装を強化できるが巡洋艦だけ選んで戦えないから
長門強化版45000t30ノットにしないと・・・大和作ったほうがいいんじゃね?
になる
617:名無し三等兵
10/01/20 00:17:39
何でフランスはダンケルクを作れるのに、我が日本では超甲巡になってしまうのか
618:名無し三等兵
10/01/20 02:42:29
求められる役割とケンカする相手が違うから
619:名無し三等兵
10/01/20 10:57:23
>>616
13号巡戦を…
620:名無し三等兵
10/01/20 11:06:43
>>619
13号艦はまともに設計したら55000t超えるぞ
621:名無し三等兵
10/01/20 12:48:23
ドイツのO級モドキは……装甲薄いか
622:名無し三等兵
10/01/20 12:56:03
ダンケルクはむしろドイツが作りそうな戦艦だよなぁ、高速部隊を編成して商船襲うの。
ドイツのO級はそれこそ重巡にも抜かれるんじゃないかってぐらい装甲薄いしなぁ……
超甲巡はまともな設計してると思うんだけどな、アラスカよりかは。
623:名無し三等兵
10/01/20 18:34:08
戦力化できたとはいえ、アイオワ級はかなり無理していたからなぁ。
624:名無し三等兵
10/01/21 02:35:33 aP4y0V3/
>>622
アラスカは逆にやりすぎだろ。
超甲巡、シャル、ダンケルク、英巡戦だけを狙い撃ちした設計で使いにくい
艦になってしまってる。
625:名無し三等兵
10/01/21 03:11:29
>>623
30ノットオーバーだと主砲射撃不能?
対応防御は45口径16インチ砲
航洋性にやや難あり
無理が祟ってるのはこの辺かな?
まー最大戦速で主砲が撃てなきゃ困る状況はそうそう無いし
対金剛用としてこの辺の不備を忍んでも戦力化したかったんだろな
626:名無し三等兵
10/01/21 03:15:35
超甲巡の何が不満かって、
似たようなダンケルクは33センチ積んでるのに31センチしか積んでないこと、
砲弾重量でも8%劣るし
627:名無し三等兵
10/01/21 08:50:02
だけど、ダンケルクはかなり無理した配置で8門、超甲巡は
バランス良い配置で9門で、投射弾量では上回るじゃないか
本格的な戦艦相手ではどっちにしてもやや力不足な半面
重巡潰すには十分な事考えりゃ、ね
628:名無し三等兵
10/01/21 10:03:19
射撃速度遅かったり砲門数少ないと口径でかくてもあまり意味ないし・・・見た目は良いけど
629:名無し三等兵
10/01/21 10:20:20
戦艦の主砲で駆逐艦撃っても当たらないから、副砲が必要なのと同じにならなきゃ良いんだが<大口径砲搭載
主砲と副砲の2系統を乗せるのは無駄
相手は進路変更機敏だから、FCSの性能にもよるけど遠距離じゃ当たらん
それよりは手数で圧倒する方が良いと思うけどな
防御区画抜いて沈めなくても、水雷突撃の支援ができればよいんだし
630:名無し三等兵
10/01/21 11:24:34
>>626
重巡洋艦駆逐艦だから、12インチ砲で必要十分ジャマイカ。>超甲巡
631:名無し三等兵
10/01/21 11:46:41
>>628
射撃速度は超甲巡提案時には14inだろうが41cmだろうが変らないよ
1935年の改装時点で装填時間は41cmまでは16秒まで上がってる(46センチ砲は20秒以上かかるけど不通にやって30秒)
楊弾速度が問題のまま金剛~長門は戦争に突入したけど超甲巡用、大和用に新開発した楊弾装置は米新型戦艦と遜色ない性能
米18inは1942年時点で46センチ砲より発射速度遅いし
632:名無し三等兵
10/01/21 11:47:31
巡洋艦に追いつける=戦艦からは逃げられる
結局は高速戦艦と同じコンセプトになるな
弱い者いじめなら長射程大口径砲の意味は薄い
進路変更しつつ逃げる相手に遠距離砲戦でアウトレンジしようにも当たらん
633:名無し三等兵
10/01/21 13:18:23
>>624
そのどれにも勝てそうにないスペックなのも気になるな。
いざとなりゃ数で圧倒できるから問題ないのか?
634:名無し三等兵
10/01/21 20:06:20 JqG1gav6
>>633 だから二隻作った所で打ち止めにしたんでは?
50年以上事ある事に引っ張り出されたアイオワ級と違って、アラスカ級は1947年2月で事実上廃艦だぜ。
軍縮云々以前に使いもんにならなかったからだろう、軍艦として。
635:名無し三等兵
10/01/21 20:26:17
運用の手間は弩級戦艦以上、巡洋艦船体を拡大しただけの設計のため直進性が良すぎて艦隊運動に支障あり
三万トン近いのに防御力は低め、対空火器は半分の排水量の巡洋艦並
……数字的スペックも褒められないが、これじゃあなぁ……
636:名無し三等兵
10/01/21 20:35:24
戦艦と条約型巡洋艦の隙間をピンポイントで狙ったフネに対処する為のフネだから。>アラスカ
戦うべき相手がこれほど早期に消滅するとは思ってなかったんだろう。
637:名無し三等兵
10/01/21 21:33:55
アラスカが真珠湾に着いたのが1945年の1月だからねぇ、
仮にガダルカナルに間に合ったら金剛型にやられていた確率が高いと
思うけど…
638:名無し三等兵
10/01/21 21:38:16
>>631
遠距離砲戦で仰角かけたときはもちっと掛かるっしょ
測距儀の高さと基線長も問題だな
ついでに船体動揺が大きいとまともに計れない
弾が飛ぶってだけでは砲戦距離延長はできない
639:名無し三等兵
10/01/21 21:53:26
幾らアラスカでもシャルには勝てそうな気もするのだが
640:名無し三等兵
10/01/21 22:29:14
>>638
アメリカも同じだよ。それに大和は2万mまでなら30秒で撃てる
アメリカは装填最短15秒が記録だが事故で人が死んでる
カタログデータとして日本は大和の3万mの40秒を、アメリカは30秒を選んだだけ
641:名無し三等兵
10/01/21 22:41:50
>>640
米は装填速度上げるのにかなりアクロバティックな事をしてて、それが元で事故が
起きたとたと聞いたが、具体的に何をしてたんだろな?
642:名無し三等兵
10/01/22 01:32:09
11in45口径連装4基30ktなら2.5万tちょいで作れないかな?
摂津の主砲塔転用、対重巡洋艦なら充分ではなかろうかと
643:名無し三等兵
10/01/22 01:46:16
口径でかけりゃ飛ぶとして、2万トン級プラットフォームから撃って当たるのか?<2万メートル
測距できなきゃ撃つだけ無駄
敵位置がわかっても散布界広いなら手数増やして確率的な命中を期待するしかない
644:名無し三等兵
10/01/22 02:26:58 Xcfagtxv
>>626
金剛級に替わって夜戦水雷部隊の砲戦能力を担うと言う役割で30センチの何
が不満?
>>641
多分楊弾過程で被弾した際に誘爆を防ぐ為に弾をでんぐり返して逆さまにし
て又起こしてみたいな複雑な移送方法を採用してた事じゃないか?
645:名無し三等兵
10/01/22 07:42:39
>>639
大重量砲弾のラッキーヒット以外にアラスカが勝てる要素が見当たらないんだけど
レーダーにしたってそう絶対的で無いのは霧島vsサウスダコタでも証明されてるし
646:名無し三等兵
10/01/22 08:51:33
>>644
楊弾が15秒だったわけではない
装弾と楊弾は別物
>>644
高速と武装、装甲装備は相反関形。大重量バラストで釣り合いをとっても船体寿命が短くなる
647:名無し三等兵
10/01/22 09:48:20
想定してる砲戦距離はナンボなんだ?<超甲巡
夜間の殴り合い用なら近寄ってからの手数
昼間遠距離なら距離維持のための足の速さが必要
648:名無し三等兵
10/01/22 15:49:28
射程32000だから2万~25000で昼間、夜間はそれこそ1万以下だろ
649:名無し三等兵
10/01/22 17:27:12
>>645
それだとレーダー射撃で一方的に霧島を撃破したワシントンの立場は・・
650:名無し三等兵
10/01/22 17:39:54
ワシントンも見つけてるけどとりあえずサウスダコタだったろ
16in新型戦艦で第一次前設計巡戦に勝ったって威張ってもな
651:名無し三等兵
10/01/22 20:10:44
実際、超甲巡は艦の規模の割りに火力が少ないと
41センチ6門の搭載が検討されたらしいしねぇ。
そこまで火力があれば魚雷を装備する必要はないだろうし、
新型砲を開発する手間もないだろうけど…
652:名無し三等兵
10/01/22 20:48:15
2万メートルで有効な制度が得られるための測距儀の高さと基線長さはナンボだ
LOHからみると高さは30mくらい必要
敵艦の艦橋さえ見えりゃいいというならもっと低くてもいいけど
30mの高さの構造物の上で測距するのに揺れない程度の船体・・・2万トンで足りるか?
これを30ktで走らせるには機関重量だけで4000tくらい行きそうだが武装乗るか?
米国だと高温高圧缶があるからもっと機関が軽いだろうけど
653:名無し三等兵
10/01/22 20:57:31
ダコタ&ワシントンVS霧島のような距離なら、戦艦クラスの主砲なら問答無用だろ。
ただ、あの距離で戦うと仮定すると、むしろ旧式設計のシャルのほうが頑丈な気がするなぁ。
654:名無し三等兵
10/01/22 21:41:51
ドイツのポケット戦艦高速型(28センチ6門32ノット)が」23000tくらいだったんじゃなかったっけ
装甲は舷側120mmだけど
655:名無し三等兵
10/01/22 21:43:47
上は30ノットだったかも知れん。実際にはシャルンホルストが建造されたわけだが
656:名無し三等兵
10/01/22 21:45:07
>>651
41cm砲は巡洋艦撃つには威力過多で、弾数が少ないだろ。
やっぱ、30cm砲9門が巡洋艦狩りには向いていると思われ。
657:名無し三等兵
10/01/22 22:01:40
でも発射速度だとフルスペック戦艦砲並みの遅さですぜ・・・>31センチ
24センチくらいじゃ駄目だったのかな
658:名無し三等兵
10/01/22 22:15:36
31cm砲は使い回しでね?
新規開発が面倒いからでそ。>24cm
659:名無し三等兵
10/01/23 00:39:36
>>658
50口径SHSにしてるし楊弾装置は基本大和と同じだが初速が遅くて命中率は良くはなさそう
41cm45口径モデルは射程6,5km長くて威力倍以上、新型楊弾装置で6門でも長門以上の火力も可能
660:名無し三等兵
10/01/23 00:44:21
>>659
だから、目標が重巡洋艦なんだから威力が倍あっても意味がないことに気がつけよ。
おまいは鳩山か?
661:名無し三等兵
10/01/23 01:04:19
>>660
基準排水量が3万トン超えて、この艦の主砲は重巡以下しかやれません、戦艦にあったら魚雷でなんとかしてください、な艦の
艦長になれと言われたら神仏に祈るしかないわ。
本当、アラスカは運が良いと思うよ。
662:名無し三等兵
10/01/23 01:11:16
>>661
だから建造されなかったんだろう(w>超甲巡
663:名無し三等兵
10/01/23 01:36:21
>>660
そんなの作るくらいなら大和4隻作れってことだろ
664:名無し三等兵
10/01/23 02:03:12
1.4万トン、限定的耐8in防御、24cm砲6門と言うのはどうかなぁ・・・
大雑把に計算すれば20cm10門≠24cm砲5.78門くらいの重量だから、
最上型よりちょっと大きめの船体で乗ると思うんだけど
665:名無し三等兵
10/01/23 02:24:21
そんなん作るなら普通に最上の速力を33ノット位で我慢して
その代わりもうちょい装甲か対空火器強化した艦作った方が
役に立つわな
小規模海軍の海防戦艦の代替ってなら分かるけど、帝国海
軍の編成に加えても、戦艦もどき/肥満巡洋艦なんて言われ
るだけだと思う
666:名無し三等兵
10/01/23 02:27:48
>>665
15000t、8インチ砲10門の方が使えそうな気がする(w
667:名無し三等兵
10/01/23 02:30:08
あくまでも巡洋艦バスター、
砲戦能力で米重巡の戦力を奪う艦と考えれば、この辺が落とし所かなっと
魚雷を使い尽くした所でアラスカと遭遇したら、撲殺されるだけだけど
668:名無し三等兵
10/01/23 02:41:01
レイテ戦あたりでは扶桑級や最上と同様のハミだし戦力として
西村艦隊に編入されそうな・・・
669:名無し三等兵
10/01/23 02:43:19
>>667
そーゆー時はな、にぃーーげるんだよーーーー!!!!
670:名無し三等兵
10/01/23 03:23:09
思うに、31センチじゃなしに軽量型の14インチ砲を開発して載せれば……
やっぱ大和作った方がマシか。工数的にも建造費的にも。
671:名無し三等兵
10/01/23 08:44:48
アラスカ級相手に昼間砲撃戦って発生するのか?
逃げればよいというか、アラスカ級が出ているという噂だけで昼は突っ込まない気が
どんなに装甲したって魚雷積んでるとボカチンの可能性はある
672:名無し三等兵
10/01/23 09:15:34
昼間のアラスカ級なんか、それこそまともな戦艦の良いカモじゃん
夜間近距離戦闘だからこそあの艦は役に立つ(可能性が少しある
……かもしれなくはない)訳で
33ノットは一見脅威だけど、運動性劣悪で真っ直ぐ走るだけ(でき
るのかな?)じゃ、20ノットで転舵繰り返す艦より早く沈みそう
673:名無し三等兵
10/01/23 17:02:26
戦艦として使うなら前方に全砲門向ける形式でもない限り30ノット超えたあたりで発射エネルギーを抑える為に巨大な船体、巨大なエンジン
という具合で悪循環に陥る
砲力を抑えれば船体は小さくなるけど装甲増やせないから弱い艦になる
674:名無し三等兵
10/01/23 17:17:57
>>672
戦艦が来たら、戦艦でお出迎えすればいい。
ソレが米軍クォリティ。
超甲巡が建造されずに、アラスカが建造された理由だろう。
675:名無し三等兵
10/01/23 17:43:10
まあそれでも艦隊のお荷物と呼ばれて数年で廃艦になったけどね
設計が適当すぎるのも米軍クオリティ
676:名無し三等兵
10/01/23 19:41:58
そんなフネを片手間で作りながら勝ってしまうのがスゴイよな。
飛行機とかでも「とりあえずいらないかもしれないけど作ってみました」とかあるが、
日本ではそうはいかんよね。
677:名無し三等兵
10/01/23 20:54:01
そりゃ国力が違う、技術力が違う、資源が違うからな
戦争で他の国は国力が傾くがアメリカは労働力が安上がりになるおかげで逆に儲かったりするからな
678:名無し三等兵
10/01/23 21:51:59
しかし、ダコタやモンタナの設計をまとめ上げた国が、何故アラスカみたいなテキトーな艦を設計したのかこれがわからない…
アイオワもアンバランスな部分はあるにせよ成功作っぽいのに……
679:名無し三等兵
10/01/23 22:34:55
>>678
傑作機の設計者でも駄目飛行機を設計してしまう事がある
それと一緒じゃないか?
680:名無し三等兵
10/01/23 22:39:11
つかアラスカ級作るくらいなら、その予算でアイオワ級を作った方が良くないか・・・
アラスカがアイオワより勝る所って何よ?
681:名無し三等兵
10/01/23 22:50:54
アラスカのほうが安い
682:名無し三等兵
10/01/23 22:58:48
アメリカ戦艦は21ノット戦艦と変らない重装備のせいでトップヘビーで出力の割に速度の出ない非効率さが第二次大戦の艦全体にあると思うが
ただそれを基本技術の高さでなんとかできたのと探知能力、情報収集能力が段違いだったのと物量が数十倍上回ってたから目立たずにすんだ
683:名無し三等兵
10/01/23 23:00:19
>>681
金なんてあいつらなら無尽蔵にひねり出せるだろ
684:ゆうか ◆u8WC078ef5ch
10/01/23 23:18:08 qgAQTNoP
いや、期待されて生まれたんですよアラスカ。
1943年度の建艦計画公聴会でターナー少将の以下の発言が残ってます。
「CB(アラスカ級)の数を12に増加することを強く勧告するものであり、
追加の6隻の入手を早めるために優先順位を高めてあらゆる努力を傾けるべきである」
685:名無し三等兵
10/01/23 23:24:49
アラスカ級はIJNの戦艦相手には逃げれば済むこと
暫減迎撃作戦で先頭切ってくる水雷艦隊に対する対しての露払い役としては妥当かと
当初計画で金剛級を遊撃に使えるほどIJNに余裕はないです
686:名無し三等兵
10/01/23 23:31:27
でも曲がらない
687:名無し三等兵
10/01/23 23:53:13
輪形陣での対空戦闘ならともかく、単縦陣での水上砲戦で困るほど曲がらなかったのか?
688:名無し三等兵
10/01/23 23:54:00
>>687
旋回半径を調べてみたらちょっと笑うぞ
689:名無し三等兵
10/01/24 00:24:29
アラスカの旋回半径=だいたいアイオワの旋回直径
で反応も大和より悪い。操舵性、凌波性は3万トンクラスで最悪
直進能力タンカー並み
曲がらない止まらない
690:名無し三等兵
10/01/24 00:34:19
うーむ。
片舷逆進かけるとか、初期にちょい舵切って後から舵一杯にして
急旋回かける日本海軍方式とか・・・そういう小細工でも駄目か。
691:名無し三等兵
10/01/24 00:44:27
アラスカもまた2千トンの重量超過で実際の速力は31ノット台。そもそも日本の
超甲巡の噂を海軍情報部信じて先手を取って作ったのがアラスカだと言われる
ドイツのシャルンホルストの事も意識していたらしい。
艦長の報告では艦橋の視界の悪さとか色々と細かい不具合があり、カタログ性能上
でも装甲防御と水中防御の弱さ(TNT約170kg)が問題視されている。
692:名無し三等兵
10/01/24 00:48:01
>>690
牧野氏が高評価していたマリーナ型舵でも、一枚では不十分だったという事だね。
フレッチャー級駆逐艦も一枚舵のため旋回性が悪く、次のサムナー級では2枚舵に
して改善している。
693:名無し三等兵
10/01/24 01:00:48
>>690
曲がらないのに旋回時大傾斜するんだぜ
1947年にスクラップになったのも当然じゃね
自慢のSHSも超甲巡より60kg余り軽いし金剛14inより175kg軽いから14in並みってのは印象操作だよ
694:名無し三等兵
10/01/24 01:03:59
超甲巡のアレってSHSよりも重いのかよ(;´∀`)
無理してんな
695:名無し三等兵
10/01/24 01:34:38
後15年遅く作られてたらまともなミサイル艦に改装されてたのかな?
黎明期のミサイルじゃ、アラスカの余剰スペース程度にはまともな数
装備できず、専用艦作った方が良いやってなったのかな
696:名無し三等兵
10/01/24 01:42:16
作らないのが正解
697:名無し三等兵
10/01/24 02:00:29 ySYoqGl3
>>668
間違いなく小沢艦隊の援護役だな。
他に空母に随伴できる速力の大型艦ないし。
698:名無し三等兵
10/01/24 02:19:04
>>694
超甲巡の主砲は正確には310mm砲で、アラスカの正12インチ(305mm)
より5mm大きいから、同じ比率でSHS化されてるならさほど無理でもない
699:名無し三等兵
10/01/24 02:22:19
>>697
最高速力で移動すると思ってる人乙
700:名無し三等兵
10/01/24 02:43:46
>>684
テリブル・ターナーですか……第一ソロモン海戦が念頭にあるんでしょうか?
自軍の重巡が手も無く捻られるなら、戦艦より投入しやすい夜戦向けの重巡キラーを欲しがるのも納得です。
……それがどうしてこうなった!
701:名無し三等兵
10/01/24 03:04:55
舵の利きが悪いとか、ソロモン海で最も使い難い仕様だよなぁw
702:名無し三等兵
10/01/24 03:31:08
>>697
航空戦艦なんか25ノットだぞヲイ。
703:名無し三等兵
10/01/24 03:34:50
高速機動部隊の護衛は実質25ノットのダコタでも務まってるしなぁ
704:名無し三等兵
10/01/24 08:12:16
一枚舵で狙えるメリットは、単純化と軽量化と、その結果としての価格低減。
それと推進抵抗の軽減。
WWⅠ期のイギリスの水槽実験では、舵のない船体に対する抵抗増が
・一枚舵で1%増
・当時の英式主力艦で採用されていた並列2枚舵(金剛や長門も同じ)7%増。
・直列2枚舵2%増
と判明し、とくに高速艦においてそれまでの並列2枚舵は不利と見なされるように
なり、レナウン以降、KGⅤ級まで大き目の一枚舵になった。
日本では昭和期の大和でや翔鶴、大鳳で直列2枚舵となった。大和では応答性が問題
になったが空母でのそういう問題は聞かない。
アメリカは、アラスカやフレチャー級で懲りたのか戦後建造の戦闘艦艇では、比較的
低速な量産フリゲイトのみで採用されている。
フレチャー級も戦後1,2年でほぼ全艦が予備艦になり、後期建造艦だと1944年に
竣工して2年程度で予備役になった艦もある。
朝鮮戦争で大半が現役に復帰したが、その際に舵面積増大などの改善策が施されたという。
705:名無し三等兵
10/01/24 08:59:31
>>703
空母護衛時には、しょっちゅう過負荷運転をやっていたようだが
706:名無し三等兵
10/01/24 22:43:55
WWⅡの戦艦でもっとも操舵性が良いのは何どれ?
707:名無し三等兵
10/01/24 22:46:49
ドイッチュランド級なんか舵の利きは良さげに思えるが
708:名無し三等兵
10/01/24 23:15:54
ポケット戦艦は除外だろ
709:名無し三等兵
10/01/25 01:31:48 bXeACQNT
他に報告されたアラスカの問題点
・機関出力に余力がないため、空母に完全に随伴できない。
・CICが狭い
・巡洋艦と交戦するには砲の追随性能が不十分で、本来期待された任務には不適当。
710:名無し三等兵
10/01/25 02:36:24
やはり中型戦艦/大型巡洋艦だとストラスブール最強か
金剛型相手なら互角やや優勢まで行けるし、巡洋艦は圧倒できるし
711:名無し三等兵
10/01/25 02:38:00
>>704
質問だが、雲龍型が飛龍の一枚舵から蒼龍と同じ並列2枚舵になったのは
直列2枚舵に問題があったからか?
712:704
10/01/25 05:35:39
>>700
飛龍の場合、とくに舵角が小さい時や低速時の旋回直径が大きくなったと言われる。
713:704
10/01/25 05:36:33
失礼。>>712は>>711氏宛てです。
714:711
10/01/25 12:58:47
>>713
いや、翔鶴型以降、大鳳まで直列2枚舵を採用していたのに、雲龍型が並列2枚舵
になったのはどうしてかなと思って。
715:704
10/01/25 17:45:42
>>714
直列2枚舵は、主舵がやられた時に副舵で操艦できるようにという防御上の配慮もまた
考慮しての装備法だが、中型空母(飛龍)では旋回性に不満が持たれる結果となったので、
並列2枚舵に戻ったと考えられる。
716:711
10/01/25 19:01:23
>>715
なるほどわかった。
717:名無し三等兵
10/01/25 21:07:43
重巡キラーといえば
某仮想戦記で、利根型をベースに60口径三年式15.5cm3連装砲を
前に4基、後ろに2基載せ魚雷をはずした打撃艦があったけど
どうなんだろう?
つうか、これだけ積んでようやくデモイン級と単位時間あたり同じ弾数か
投射弾量は向こうが上だがw
718:名無し三等兵
10/01/25 21:13:17
>>717
素直に雷撃で沈めろよ、という感じだな。
719:名無し三等兵
10/01/25 21:35:34
単位時間投射弾量なんて自動砲で2分以上撃ててからいうべきだった
8inなら砲身重量5t程度、強制冷却ありぐらいじゃないと毎分10発撃ってたらすぐトウ発起こす
720:名無し三等兵
10/01/25 23:20:39
流れぶった切るけど、鴻型水雷艇の魚雷兵装として45センチ酸素魚雷を新規開発するっていうはダメだったんだろうか。
九七式酸素魚雷と同程度のものが作れれば、6年式魚雷に比べて重量は2/3、炸薬量は1.7倍。
うまくすれば魚雷発射管もニ連装二基搭載できて、命中率の向上も狙えたと思うんだけど。
721:名無し三等兵
10/01/26 00:41:01
日本駆逐艦は毎分7発くらいでもトウ発で砲身吹き飛んでたりするし
デモイン級も10発撃ったらあとは2,3発/分だったらしいからな
722:名無し三等兵
10/01/26 01:23:19
>>720
松型のときに53cm魚雷搭載案が威力不足で蹴られてる訳で、
45cmだと役に立たないって判定されるんじゃないかなぁ
723:722
10/01/26 01:24:42
新規開発するには・・・ってことね
724:名無し三等兵
10/01/26 01:44:39
>>718
あの世界では小口径砲の乱打こそ最強だからね
そして、6000mから放った日本の酸素魚雷より、7000mから
放った米英の空気魚雷の方が命中するから
基本的な話の筋とかは大好きな作家なんだけど、その嫌な補正
だけはどうにもね@
725:名無し三等兵
10/01/26 01:50:31
>>724
酸素魚雷って早すぎて、せっかく開発した艦底起爆用の磁気信管がつかえなかったのはマジ?
726:名無し三等兵
10/01/26 02:05:55 CwSJiEtK
>某仮想戦記で、利根型をベースに60口径三年式15.5cm3連装砲を
>前に4基、後ろに2基載せ魚雷をはずした打撃艦があったけど
素直に改装前の最上級雷装廃絶艦量産を詠った方が良いなw
1基増設する意味わからん・・・。
727:名無し三等兵
10/01/26 02:20:22
>>724
酸素魚雷は命中しない、というところから話つくるんだろ(w>その作家
酸素魚雷がそこそこ当たれば、海軍のシナリオ通りだし。
728:名無し三等兵
10/01/26 03:16:50
>>724 >>727
距離や対敵姿勢に関係なく
命中すると日本艦隊が圧倒的優位に立つ場合>命中しない
命中しないと日本艦隊が大敗北確定な場合>命中
こんな感じじゃないか?実質的な処女作を除けば
729:名無し三等兵
10/01/26 18:03:11
>>728
十分な距離に近づけないから発射しないor当たらないって書く人の方がマシだな
または大物に拘って温存したせいで雷撃にやられるとか
でもあの人も防空艦(小口径砲いっぱい)サイキョー書いてたな 結局高性能レーダー+クリープランド級多数で優位はすぐ無くなったけど
730:名無し三等兵
10/01/26 18:13:04
デ・モインで信濃を袋叩きにしたあの人か。
文章は上手いし毎度読ませてはくれるんだが、ちょいとその辺の補正が毎度のこと過ぎる感じはする。
731:名無し三等兵
10/01/26 19:56:42
射撃開始3分後のデモインって2~3発/分しか撃てないのに
米艦はカタログデータと居住性のよさは認めるけどカタログデータ通りに撃てるようになったのは1970年頃からだからなあ
732:名無し三等兵
10/01/27 00:20:30
F4-ファントム2の速度マッハ2,5っていってたもんな昔
733:名無し三等兵
10/01/27 00:47:09
M2.4じゃなかったけ。
734:名無し三等兵
10/01/27 01:01:31
>>733
どっちにしても実験機の速度だ
戦闘機のほうはせいぜいマッハ2
735:名無し三等兵
10/01/27 01:11:11
ロールス積んだブリティッシュファントムの方は、M2とされてたな。
736:名無し三等兵
10/01/27 01:22:07
F6Fヘルキャットも戦場での通常最高速は550km程度だったからなあ
737:名無し三等兵
10/01/27 01:26:35
アメリカのカタログデータはなぁ……武器貸与法で受け取った装備を英軍が「カタログ詐欺だ!」と激怒したって話だし。
そりゃあ鹵獲した日本機も異常な高性能になるだろうなぁ。
738:名無し三等兵
10/01/27 02:03:24
>>730
でも超甲巡2隻だけでノースカロライナ級2隻 サウダコダ級一隻戦闘不能にしたり
大和1隻だけでサウスダコダ級2隻相手にしても「砲戦距離が良かったんだ」
で大和が戦闘能力維持したまま2隻とも撃沈するような補正効かす人も酷いぞ
最新作ではサウスダコダ級改造艦1隻でアイオワ級2隻撃沈するような酷いの書く奴もいるんだ
フルボッコされるの書く人いても別に良いじゃん むしろそっちが正しいだろ
739:名無し三等兵
10/01/27 02:28:05
>>717
準にゃん級ですね
740:名無し三等兵
10/01/27 02:35:40
>>738
そのアイオワ二隻はちょっと汚い手過ぎなかったかwwwwwwww
いや、俺はノビー好きよ?ただ、どのシリーズでも必ず武蔵はひどい目にあうし、
クリーブランドは異様に強いし、と補正が決まりすぎてるな、と思うってだけだ。
てかそっち人の一番すごかったのは、長門一隻でダコタ二隻返り討ちにした奴じゃないのかね?
いや、熱くて楽しめたんだが。
とりあえず、魔改造的にはあの36センチ積んだ超甲巡作ってみたいなぁ。
741:名無し三等兵
10/01/27 09:06:17
IJNの場合はフネ作っても訓練用の油が・・・
油の出る南方に送っても、潜水艦が怖くてひきこもるし
対潜駆逐艦を用意して訓練海域を確保しなきゃな
742:名無し三等兵
10/01/27 10:09:18
>>737
英軍が米機のカタログスペックに文句いったのはP-38やP-39の時じゃなかったけ?
いずれもターボ装備を前提の高性能機だったのに、実際に英に渡されたのはターボなしの機体だった。
日本軍機はおおむね信用していいが誉エンジンは大うそつき。
2000馬力のはずの紫電改のスペックが低いのは2000馬力でていないからなんだし。
743:名無し三等兵
10/01/27 10:56:17
誉はもともと1800HPクラスやん。
2000馬力級って同列に比べられたハ43は2200HPで
三菱が烈風搭載にこだわるほどの大きな性能差は最初からあった。
744:名無し三等兵
10/01/27 13:56:32
F6Fは五式戦より遅いはガチ
745:名無し三等兵
10/01/27 19:02:42
>>742
誉21型でも初期はブースト制限が掛かってるから1800hp
烈風の時は新型で不完全な誉22型であることゴタゴタの末に1300hp程度まで落ちてる
>>743
ハ43より遅れてはいるが、誉も42型で2200hpまで出力を向上させてる
746:名無し三等兵
10/01/27 19:59:56
アメリカ軍が「紫電改はヘルキャットより速い」と大戦中に報告してるし米戦闘機の実戦時はカタログ値ー50kmぐらいでもおかしくない
747:名無し三等兵
10/01/27 21:28:19
隼の515km/hに+50kmは速いP40も、急降下しないと逃げられなかったからな
748:名無し三等兵
10/01/27 22:51:46
史実だと空母の保有数が英米13万5000トン、日本8万1000トンだったけど
これが英米9万トン、日本5万4000トンぐらいだったら、条約外の小型空母を量産しようとか思わなかったかな。
トン数で見れば、史実だと5隻作っても英米以下だが、上の比率だったら4隻作れば上回る。
史実での条件をいじくってるから、スレ違いかもしれないけど……
まぁ、原案ままの龍驤を見てみたいというのが本音だけど。
749:名無し三等兵
10/01/28 00:11:23
原案なら蒼龍の方がステキ
750:名無し三等兵
10/01/28 01:00:55
小型空母なんか量産したって、昭和18年にはほぼ価値失うじゃないか
小型空母で艦爆、艦攻運用する為になんか工夫とか言ってもまず失敗
するだろうし
751:名無し三等兵
10/01/28 01:06:28
>>750
前線で使えなくなったら、後方で船団護衛とかに使えれば、それはそれで役に立ちそうだけど。
752:名無し三等兵
10/01/28 01:12:41
>>750
じゃあ「建造する事」に意味もたせるとか・・・溶接など新機軸を小型空母で試しまくって大型建造の試金石にするとか
サイズが違うからデータがそのまま使える訳じゃ無いけど 無しでやるよりはマシ
753:名無し三等兵
10/01/28 02:13:33
>>750
その場合、ヘタすると小型空母の搭載機は対潜哨戒用の97艦攻数機の他は
全部零戦(爆戦含む)になるんじゃないか?
754:名無し三等兵
10/01/28 02:16:04 lLsLOfoV
>>746
つ~か燃料満タンで進攻してくるF6Fと迎撃側の紫電改を現場のパイロッ
トが見たらそうなるよ。
755:名無し三等兵
10/01/28 02:31:07
素直に赤城や加賀で試せばよくね?
756:名無し三等兵
10/01/28 10:14:37
F6Fが実戦で軽貨でも570kmでるかどうかなのは事実なんだけどね
米軍のカタログデータ時と現場の燃料の質はかなり違うんで
757:名無し三等兵
10/01/28 12:26:54
帝国にまともな鋼材と溶接材が十分あるなら、溶接ブロック工法で量産もアリか
隔月刊空母エセックス、月刊空母インディペンデンス、週刊空母カサブランカには負けるが・・・
758:名無し三等兵
10/01/28 12:30:18
台湾で「雷電(型式不明)より速い」って証言もあるから、
570止まりってことも無いのでは
759:名無し三等兵
10/01/28 13:43:18
現場の燃料による&雷電のほうもオクタン価の低いガソリンで速度落ちしてたのが実情
オクタン価高い想定でエンジン作ってるとオクタン価が低い燃料使用時はブースト圧下げるしかない
760:名無し三等兵
10/01/28 14:02:22
ちなみにオクタン価順に並べると
115(米軍表記140:大戦末期計測用ガソリン)>100(米軍表記130:初期計測用)>現場で使われたガソリン>94(現代のレギュラー)>91(旧日本軍ハイオク)>87(旧日本軍通常使用)>実際に末期に使用された燃料
761:名無し三等兵
10/01/28 15:46:40
現場で使われたガソリン>94(現代のレギュラー)の間の不等号は無しで
米軍の115オクタンと100オクタンのガソリンは有鉛ってだけじゃなくベンゼン混入でオクタン価上げてるので常時保存できないんで空母ではほぼ使えない
762:名無し三等兵
10/01/28 19:22:14
>>748
で気になったから調べてて思ったんだけど、大正12年度艦艇補充計画で、古鷹型2 青葉型2 妙高型4じゃなくて、妙高型8という選択肢はなかったんだろうか?
同形艦を8隻一気に作れば、一隻当たりの値段も下がるし、有用さとかも考えたらこっちの方がよさそうに思えるけど。
763:名無し三等兵
10/01/28 19:46:13
もともと古鷹型を大型軽巡として量産予定だったが条約で新設の重巡枠に当てはめられたので
より扱いやすい青葉型、1万トン一杯(実際は超過もいいとこ)で妙高型に移ったんで前提がおかしい
補助艦トン数きめられたロンドン条約では高雄型を含めその時点で日本が建造中の重巡で打ち切る為の日本枠
764:名無し三等兵
10/01/28 23:10:32
>>763
いや、龍驤みたいに、船体が完成した時には状況が変わってたなら分かるけど。
古鷹って、発注すらワシントン条約が締結した後からなんだから、発注を見送り、
その予算も使って条約制限ギリギリのより強力な巡洋艦を作ろうという考えにはならなかったのかなと。
あと不思議なのは、ワシントン条約以前では8000トン級4隻 5500トン級5隻が建造予定だったのが、なんで、中途半端な7100トン級の古鷹を建造をしようとしたんだろう。
765:ゆうか ◆u8WC078ef5ch
10/01/28 23:29:46 zQ7b7eek
>>764
排水量が中途半端なのではなく、
必要十分な20cm砲6門という火力を平賀氏が詰め込んだ船体が
7100トンにまとまった、ということですよ。
766:名無し三等兵
10/01/29 00:15:29
>>765
船体は平賀氏ではないという話もありますがね
>>764
ワシントン条約の段階では総排水量制限はなく10隻作ろうが20隻作ろうがおかまいなし
比較的安上がりな古鷹型、限界まで攻防力を求めて価格度外視の妙高と分かれるのに何の不思議もないと思うけど
他国の重巡みてもほぼ無装甲のデュケーヌとか試行錯誤で条約型重巡はほぼ終わってます
結局バランス考えると軽巡のほうがいいってのが日米以外の結論
767:名無し三等兵
10/01/29 00:31:26
フランス→サン・ルイ級重巡(8in×9)
イギリス→サリー級重巡(8in×8)
イタリアはコンドッティエリ型の建造に注力していたがその最終グループは日米英の大型軽巡に匹敵する強力なものになっていたから
実質的に重巡クラス。
バランスはバランスとして、巡洋艦の中で攻防に特化した重巡の需要はなくなってはいない。
768:名無し三等兵
10/01/29 00:33:41
条約で戦艦ができないから重巡がつくられた
って話もあるしねぇ。
769:名無し三等兵
10/01/29 01:46:30
つーか古鷹だの青葉だのは、甲巡に区分されちゃいるけど、そもそもの計画では
八八艦隊の偵察巡洋艦だからねぇ。
戦艦不足を補うために夜戦だので強襲する一万t級とは建造目的が異なるっしょ。
770:名無し三等兵
10/01/29 02:09:23 3oum7dhz
>>757
日本にはその量産技術が無かった・・・
つ~かその発生を促す環境と必要性を産み出す市場が無い(号泣
771:名無し三等兵
10/01/29 02:44:59
>>757
つうか、結果論的には戦時中日本は空母を作る必要はなかったな。
大鳳、信濃は潜水艦にやられるわ、雲龍型はせっかくできあがっても航空機不足、
伊吹は重巡のままで進めていた方がマシだったかもしれない。
772:名無し三等兵
10/01/29 03:01:58
トーシロの新米が質問。
伊勢型を36cm連装6基じゃなくて同3連装4基の艦型として作れるかな? 後で41cm連装砲と乗せ替えるの目当てにさ。
せっかくだから防御も建造当時の長門型が想定してたクラスで。
動機としては……3連装砲の建造テストと集中防御の検証、みたいな感じで。
773:名無し三等兵
10/01/29 05:12:10
>>772
三連装砲の研究が追いついてないから造るのはちょっとつらい。
伊勢型は頑張って世界最強レベル作ってみたけどちょっとまずくなっちゃた扶桑型の改良として造るわけであまり冒険はしたくない。
それによほど特殊な事情が無い限り、主砲換装を見越して建造はやらない。
換装は時間も金もかかるし、好き好んで古い軍艦使い続けたりはしたくない。
774:名無し三等兵
10/01/29 08:22:54
>>771
昭和17年後半から18年前半に間に合う艦が無いに等しかったのがねぇ
雲龍や伊吹がこの時期に完成していれば、もうちょい積極的な作戦を行えた
もっとも、航空機不足して、なけなしの艦載機陸揚げして防空任務に使うようじゃ
一緒みたいなものか@@
775:名無し三等兵
10/01/29 08:52:18
ドンガラ出来上がっても人員不足だし、訓練する油はないし・・・・
船は作り貯めてたのぶつけて、消耗したらそれで終了
開戦後は輸送船と航空機と土木重機生産するしかなかったかも
776:名無し三等兵
10/01/29 10:01:35
>>767
未成艦や建造中止の船をもちだしても説得力がないですな
777:名無し三等兵
10/01/29 12:37:11
>>772
14in砲塔を複数種類生産・運用維持出来るだけの国力が無いから、恐らく無理
それから計画段階から主砲の換装を織り込むなんてのは
軍縮条約が締結されないと基本的に出て来ない発想
778:名無し三等兵
10/01/29 12:40:14
>>748
日本の空母保有枠が5万4000トンだと、新造時の鳳翔・赤城・加賀の3隻だけでも排水量6万トン超えてしまうんだが。
加賀をやめて残りの保有枠一杯の新造艦1隻が追加されるんだろうか。
軍縮ムードで八八艦隊計画のうち条約外の補助艦も半分位整理されてるし、1923年には関東大震災の復興で予算とられる。
当時まだ使えるかどうかわからん空母を量産するより、普通に重巡に予算使うだろう。
赤城は1920年起工なのに条約のゴタゴタと改設計で、やっと竣工したのは1928年。
ローテーションの都合で昭和2年度計画で龍驤造ったけど、ロンドン条約で1万トン以下の空母も保有枠に含まれるようになったから、下手すると龍驤すら保有枠超過で建造中止になりかねない。
金融恐慌で財政も厳しくなってるし。
779:名無し三等兵
10/01/29 12:55:27
>>771
大和型を量産していれば、レイテで勝てたよな
780:名無し三等兵
10/01/29 13:04:50
>>752
史実の大鯨で実際にやってるし、水上機母艦でディーゼルの試験もやってる。
そして試験は一回やれば済むから量産する必要はない。
>>753
実際1万トン空母の搭載機数は艦戦18機に索敵用艦攻6~9機+補用機程度。
そして鈍速の改装空母だけでなく、瑞鳳等も主要海戦時以外は前線基地への航空機輸送がメインの任務。
781:名無し三等兵
10/01/29 13:23:05
>>757
阿賀野型でさえろくに量産できず、伊吹1隻でも戦争に間に合わないのに空母量産とか無理だから。
予算は有限だし無理して計画立てても、翌年にはそれ見た米が空母の建造を倍にした計画立てるだけ。
マル3に対する第2次ビンソン案、マル4に対する第3次ビンソン案みたいなシーソーゲームになる。
史実も第3次ビンソン案のエセックス級3隻に対抗してマル急の雲龍、更に追加されたエセックス級に対抗して改マル5の葛城他が計画された。
>>762
大正12年度計画は八八艦隊計画の未着手艦の8000トン級4隻と5500トン級5隻だったのを、ワシントン条約で古鷹型2隻に整理したもの。
妙高型はその後追加された計画で、古鷹型は2隻は必ず建造されるし、古鷹型2隻に妙高型6隻じゃバランス悪い。
それに古鷹型は活躍したけど、妙高型はスラバヤ沖やアッツ島沖等いいとこなし。
散布界大きいし、無理に改設計して魚雷積んだから居住区狭くなったし、居住区の皺寄せが艦橋に行くわそのせいで重量増して排水量超過するわ散々。
782:名無し三等兵
10/01/29 14:35:32
>>773、>>777
ありがとう。
あと、ついでに1つ。艦尾への急降下爆撃の直撃又は至近弾で舵や機関室が損傷するケースってのは聞いたことあるけど、
それでスクリューが壊れることはあるかな? スクリューの配置図が見つからないからイマイチ判らないんだ。
783:名無し三等兵
10/01/29 17:29:58
>>781
なるほど……ちなみに、魚雷の話が出てきたから聞きたいんだけど、平賀が設計したままの状態(雷装なし)でも、後々バルジの貼り付けとかの改装は必要だったのかな?
784:名無し三等兵
10/01/29 19:45:59
>>783
同じ平賀設計艦でも夕張は特に改装されず、古鷹型は主砲を長門型は機関その他の改装時に増えた重量をバルジで相殺。
もし妙高型を古鷹や長門同様に手を加えるならバルジが必要になるし、それがないなら必要ないだろう。
少なくとも友鶴のように転覆したり、台風で艦首切断までの大事故はないだろう。
平賀設計は無理してるようでいて、藤本設計のように限界を越えてまで無理はしない。
昭和7年の駆逐艦主砲高角砲統一案に反対したのも、高角砲で腰高になるのを嫌ったからだろうし。
藤本設計は特型のように一見画期的な優秀艦に見えるが、簡単に沈むのでは意味ない。
パッと見で立派に見えるアメリカ艦は藤本設計みたいだ。
785:名無し三等兵
10/01/29 21:50:51
>>784
まぁ、実際アメリカ艦は太平洋戦争中台風で被害は出てるけど
対空能力の不足等々戦闘で沈みやすくなってもねぇ…
786:名無し三等兵
10/01/29 22:40:34
統制対空砲戦(というのか?)に必要な高射砲の数は何問だろ?
発射間隔からみると4in級で3門一組くらいが良いような気もするが
それ以上だとFCSの数も増やさなきゃならない?
787:名無し三等兵
10/01/29 22:51:25
平賀設計ってのが・・・いくつかは確実に藤本設計ですが
788:名無し三等兵
10/01/29 22:54:50
>>784
>高角砲で腰高になるのを嫌ったからだろうし
雪風は89式よりちょっと重い長10センチを積んでも平気じゃなかったっけ?
789:名無し三等兵
10/01/29 23:20:29
>>788
丹陽は確か魚雷降ろしてなかったか
790:名無し三等兵
10/01/29 23:39:42
昭和7年の駆逐艦主砲高角砲統一案に反対したのも
威力が落ちることに反対したわけですが・・・いまどき神格化はどうかと
ついでにいうと平賀氏の図面も無理があるので知られてます
三式、89式どちらも砲架なんで重量的には三式のほうが重い。まあ射撃指揮装置がないと89式も・・・
791:名無し三等兵
10/01/29 23:46:11
八九式の時代に五式12.7センチが開発されてれば、
第四艦隊事件が面白い事になったのに・・・
792:名無し三等兵
10/01/30 03:21:45
>>786
日本の場合、通常は連装2基4門の高角砲にFCS1基がつく。
例えば長10㎝砲の場合、侵入高度5500m時速320㎞/hの降下爆撃機に対して、100秒で120発撃ち込んで撃墜するのを目標にしてる。
つまり100秒間は4門で毎分18発撃つ計算だ。
史実ではFCSの生産が長10㎝砲以上に追い付かず、秋月型では1隻に1基、つまりFCS1基で8門を指揮する事になったが。
陸上の場合だと高射砲6門に1基、高射機銃12門に1基位か。
793:名無し三等兵
10/01/30 09:56:32 lDV8YQA7
>>783
魚雷を装備しなくても、いずれ高角砲も単装の10年式12cmから、より近代的
だが重い89式12.7cm連装に換装する事になったであろうし、それに伴って
94式高射装置や94式方位盤への更新などで艦上部の重量は増したであろうから、
浮力と安定性確保の意味でバルジの装備は必然となっただろうと思う。
摩耶がよい例。
794:名無し三等兵
10/01/30 10:25:46
結局現代の「装備更新を見越して船体に余裕を持たせておく設計」が正しいってことだな
795:名無し三等兵
10/01/30 12:43:18
後知恵ならいくらでも、ね
だが、軍縮条約で保有量制限された中で軍備をそろえなければ
ならない時、5年後ならいざ知らず、10年以上も先まで見据えた
余裕ある設計なんざできる筈もない
日本艦艇の重装備はある程度の抑止力を持ってたと思うし、イタ
リアなどの理屈だおれと異なり、日本の改装は成功してる方でしょ
796:名無し三等兵
10/01/30 12:55:09
関東大震災に世界恐慌、大陸への派兵
お金も無いのです。
797:名無し三等兵
10/01/31 16:42:17
重巡にしろ駆逐艦にしろ、軍縮条約で余裕を持たせた設計が出来ない状態だったんだから
その辺の制約が無い現代と同列では語れないと思う。
798:名無し三等兵
10/01/31 19:12:08 MTpB7Vc8
初春の竣工時を見ると、復元性に問題があって危険過ぎる
単装とはいえ、高角仕様の砲塔を前甲板に背負い式なんて無茶だ
89式12.7サンチ連装高角砲を前後に2基、単装を後甲板に1基、
61サンチ4連発射管2基、予備魚雷無し
とかが落としどころか?
799:名無し三等兵
10/01/31 19:59:54
考えたら考えるほど対米英戦は・・・・・。
思いきって対独戦にしときゃ・・
800:名無し三等兵
10/01/31 20:13:53
>>798
当時の日本だと高角砲を連装二基、もしくは連装、単装一基づつにしてでも次発装填をつみそうだがな。
801:名無し三等兵
10/02/01 00:24:16
ミッドウェーの戦訓では、艦種ごとに必要な対空火力として
戦艦・空母・巡洋艦
高角砲4門・機銃16門を一群とし、全周に対して一群以上の火力を指向可能
駆逐艦
高角砲2門・機銃4門を一群とし、全周に対して一群以上の火力を指向可能
その為には代償重量として予備魚雷半減やむなし
高射指揮装置・無線機の改善求む
対空火力と戦闘機を有機的に活用できる防空システム改善求む
とされている
竣工時の1930年代と開戦後で、飛行機の性能も投入量も段違いになるから、竣工時には充分なレベルの火力でもすぐ陳腐化する。
当時はまだ空母を単艦で使って、搭載機も複葉機なんだから。
なので戦局にあわせて、整備時にドック入りするごとに機銃や電探増設が自然。
代償重量として段階的に予備魚雷や発射管を減らす方向で。
実際は発射管でなく砲搭撤去したけど。
802:名無し三等兵
10/02/01 22:00:33
逆に対米戦をすっぱり諦めたら、日本海軍はどのレベルまで縮小できたんだろう。
803:名無し三等兵
10/02/02 00:19:47
>>802
それはない。
現代でもだけど、自国以外は全て仮想敵国。
「すっぱり諦める」なんて夢物語。
敢えて言うのであれば、どこまでアメリカの勢力圏を認めるかってこと。
それに応じて来攻する米艦隊をどんなかたちで迎え撃つかが決まる。
例えばフランス海軍はロイヤルネイビーにまともに正面からぶつかるより
沿岸に引きずり込んで水雷戦力でフルボッコを狙っていた。
804:名無し三等兵
10/02/02 00:51:02
IJNも守りたい水域というか航路が良くわからん
米国と対立しなければ日本海と東シナ海だけで良い
対立すると太平洋の一部と南シナ海からフィリピン海の先まで守らなきゃならないが、そのための燃料はない
日露戦争後にファビョらせたマスコミが失敗の始まりかな
艦船の工夫でなんとかだと、5500t級を全両用砲化するくらいか?
小口径でも手数で水雷突撃を支援できればよいと割り切る
805:名無し三等兵
10/02/02 00:56:25
>>802
今の海上自衛隊がその答え
806:名無し三等兵
10/02/02 08:43:42
結構な戦力が必要だな
807:名無し三等兵
10/02/02 20:22:06
だってそりゃあ、アメリカと単独で張りあうのを諦めてもソ連やイギリスオランダフランスの艦隊が居るんだ。
イギリスはその気になれば戦艦と空母をセットで複数送り込んで来れるし、ソ連は予定通りならぼちぼち艦隊の
再建を始めて居た頃だろう。ソユーズ級は後のキエフ、キーロフ級のような脅威を振りまいたのではないか。
戦艦と空母を其々3~6隻ぐらいづつと巡洋艦を16隻、それに各種補助艦支援艦とかではないのか?
イタリアやフランスよりちょい大きいぐらいの艦隊が丁度良さそうだ。駆逐艦減らして(普通の)巡洋艦増やしても良いかもね。
808:名無し三等兵
10/02/04 02:37:47 CZCSNYJw
>>787
それでも平賀プロデュースであればこそ。
平賀がいなくなった途端藤本がやらかしたミスはその証明。
「NOなものは何と言われようとNO!」と言えないと。
809:名無し三等兵
10/02/04 10:52:24
>>787
まるっきり平賀譲の手の上の虚構を妄信してますね
平賀信者初期レベル1です。今のまま知識を増やさずにいれば幸せでいられるでしょう。
810:名無し三等兵
10/02/10 16:39:19
>>802
対米仮想敵は後付けの理由で、日露戦争で鹵獲艦含めて多数保有する事になったから。
金剛型以前の1911年で戦艦が前ド級4、準ド級4、巡洋戦艦4に鹵獲6、装甲巡8他。
戦艦だけで18隻も持ってる状態。
どこの組織も適当な理由つけて拡大維持ばかり考えて、自主的に規模縮小なんてしないからな。
これでも日露戦争の借金で予算縮小状態、イギリスとは同盟してるし、ロシアとも1908年から同盟状態で当面の敵はドイツ東洋艦隊の装甲巡2隻他の小型巡洋艦位なのに。
アメリカとの対決が本格化するのは、一次大戦で内南洋獲得し対英同盟破棄以後、つまりワシントン条約後。
日本は日露戦争時代の戦艦の代艦として、八八艦隊を計画したに過ぎないが、既に国力大幅オーバー。
日本が日清日露戦争してなかったら小規模海軍で済んだかも。
811:名無し三等兵
10/02/10 22:07:29
日清日露戦争してなかったら、そもそも海軍自体持てなかった可能性もある
812:名無し三等兵
10/02/10 23:20:16
順番に考えてみると
そもそもは沿岸を警備できればよかった
やがて貿易が始まると通商路を保護できる程度に戦力が必要となった
日清戦争前でそういう日本の船が行く通商路はせいぜい中国ぐらいしかなかったわけで大規模な外洋艦隊は必要ない
ただ清国東洋艦隊、ロシア太平洋艦隊を仮想敵とするなら結構な規模の艦隊になってしまうのも事実
813:名無し三等兵
10/02/10 23:26:47
小艦艇がモノの役に立たなかった当時、戦艦を持たないとしても防護巡洋艦が必要で戦艦が安上がりだった時代にその選択は普通しない
814:名無し三等兵
10/02/11 02:50:14
特型駆逐艦が建造されるまでは駆逐艦以下の艦艇は計算できる戦力じゃなかったからな
815:名無し三等兵
10/02/11 12:30:50
順番に考える年表
1787~91年林子平「海国兵談」でロシア南下を危惧し、蝦夷地開拓と海防を説く
1792年ロシア人ラクスマン来日
1808年フェートン号事件・1811年ゴローニン事件
1825年異国船打ち払い令、沿岸各藩で台場建設開始(下関・鹿児島等)
1842年アヘン戦争で清敗北、洋務化へ
1853年ペリー来日、品川台場建設開始
1854年日米和親条約(函館・下田開港)、日英和親条約、日露和親条約(千島は捉択と得撫間に国境、樺太では国境未定)
幕府1855年式オランダ歩兵操典翻訳、洋式軍制導入
大船建造の禁を解き各藩で洋式船建造開始
函館五稜郭建設開始
1856年日米通商修好条約
1859年函館・新潟・横浜・神戸・長崎開港、日本からは生糸や茶を輸出
816:名無し三等兵
10/02/11 12:32:39
年表その2
1866年石川島造船所で幕府初の国産砲艦千代田形竣工
1869年海軍操練所設置→76年兵学寮築地に移転→88年兵学校江田島移転
1871年廃藩置県、各藩の軍艦を海軍が接収(殆んどは練習艦や運送艦として運用)
1872年琉球王国強制廃止→琉球藩へ、75年明治政府清への冊封禁止命令、79年沖縄県設置(清の抗議で国境確定せず、80年に米仲裁で本島を日本領・先島諸島を清領とする案も交渉決裂、国境確定は日清戦争終結後)
1874年台湾征討(清は以後対日軍備増強)
1875年千島樺太交換条約、北方国境確定
1876年小笠原諸島日本領確定(1827年に領有宣言した英と交渉、ペリーも来日時に小笠原寄港、1861年に幕府も領有宣言)
1876年東海鎮守府(横浜)設置→84年横須賀移転、89年呉・佐世保、1901年舞鶴
817:名無し三等兵
10/02/11 12:34:47
年表その3
1876年横須賀造船所で海軍初の国産スループ清輝竣工
1878年初の外注装甲艦扶桑と装甲コルベット金剛型を日本へ回航
1877年西南戦争(国内内乱終結)
1884年東京湾要塞建設開始、以後日清戦までに対馬・下関・由良等の沿岸要塞
日露戦までに芸予・広島・函館・長崎・佐世保・舞鶴・澎湖島・基隆等
軍縮と再編成で太平洋戦争までに沿岸要塞20(壱岐・豊予・鎮海・羅津・高雄・旅順・奄美大島・父島等)・臨時要塞5(北千島・宗谷・中城湾等)へ
1889年初の帆走無し国産全金属製巡洋艦高雄竣工
1895年下関条約、韓国宗主権移譲、台湾・澎湖島割譲、沖縄日本領確定
1896年露清密約(相互防衛同盟・東清鉄道敷設・満州駐兵権・ロシア艦隊清国沿岸港湾利用許可)、98年ロシア旅順・大連租借・要塞建設、1900年ロシア東三省制圧
1898年南鳥島、東京府小笠原支庁に編入
1898年米ハワイ併合
1898年米西戦争終結、フィリピンで米比戦争(1899~1913年)
1900年義和団事件
1907年初の国産装甲巡筑波竣工
1910年初の国産戦艦薩摩竣工
818:名無し三等兵
10/02/11 13:05:11
作りたくてもドックとクレーンがない
ドックとクレーンを作っても鉄がない
819:名無し三等兵
10/02/11 14:20:44
年表解説1
18世紀から既に日本でロシアの南下政策が危惧されていたのは興味深い。
当時は役人は松前まででその他の蝦夷地は商人任せ。
ロシアが蝦夷地に進出する可能性が危惧され、漸く函館奉行所他調査が本格化。
国後・択捉で測量活動するロシア人と小競合いも生じる。
日本の海防政策は1825年の異国船打払い令による砲台建設から始まった。
更にペリー来日で開国すると、外国船による江戸湾封鎖が危惧され、砲台だけでなく洋式軍制本格化。
洋式船建造が始まり、その為の造船所と製鉄所建設、外国留学等も開始する。
幕府の米英露との和親条約でも国境は確定せず、不平等条約改正と共に明治政府の外交課題となった。
特に清を仮想敵として意識したのは、朝鮮問題もあるが、互いに沖縄領有権を争っていた事が大きい。
820:名無し三等兵
10/02/11 14:39:52
年表解説2
戊辰戦争後の明治政府は課題が山積み。
財源確保の税制整備に、内政では中央集権化と反発鎮圧。
国防政策では士官教育・徴兵制整備・兵器国産化・港湾海峡警備、外交では条約改正と国境確定。
国防に関して当初海陸軍の呼称で海防重視から、金がかかるのと内乱鎮圧の為に陸軍整備優先になる。
幕府が建設中だった横須賀造船所と、廃藩による各藩の洋式船接収(同時に各藩の借金も引き継いだ)。
しかしやるべき事は多いが予算がない。
外交で発言力を得るには背景となる軍事力整備が必要だった。
陸軍は当面内乱鎮圧に追われ、海軍は練習艦で人材育成に努めるも、沿岸警備に使える軍艦が当時は日進1隻しかない。
これではローテーションも組めないので、金剛型2隻と悲願の装甲艦扶桑を外注した。
当時は大型艦(3000トン級)は外注で、1000トン以下小型艦の国産化に努力した。
821:名無し三等兵
10/02/11 14:58:17
軍港整備は、まず東海鎮守府と西海鎮守府で東京湾・大阪湾整備の予定が東海のみ。
沿岸要塞整備も要塞砲を国産化できるようになったのが、明治23年から。
1886年に5海軍区を設定するも、室蘭鎮守府中止、呉と佐世保整備を優先して舞鶴整備は後回し、日清戦争の賠償金を充てて日露戦後まで遅れた。
軍艦建造も鎮遠型に対抗して海防戦艦建造の予定が、国内には4000トン以上を整備するドックがない為、松島型建造になる。
海軍拡張は予算の都合で制約されたが、明治天皇が皇室費の一部を下賜、公務員の俸給カットと涙ぐましい努力で北洋艦隊に対抗可能な艦隊整備を開始。
それが富士型戦艦で、日清戦争の賠償金と併せて今度はロシアに対抗する六六艦隊建設が始まる。
822:名無し三等兵
10/02/11 15:07:12
しかし装甲巡の国産もできずに英米独仏伊に外注してるのに、強国ロシアに対抗とはバランス悪すぎ。
当時はイギリスが海軍で圧倒的、仏独露あたりが2位争いに、米伊日墺あたりが続く。
日露戦争でロシアが脱落して日米が2位争いに加わる。
一次大戦の頃には1位イギリス、2位ドイツ、3位米仏、以下日伊あたり。
一次大戦後にドイツが脱落して、英仏伊は戦争で消耗、ド級・準ド級で完全に出遅れた日本が超ド級で一気に巻き返す。
日清戦争前にあれだけ予算不足で、ロクに戦艦も持てず小型艦しか国産化できなかったのが嘘のよう。
日清戦争の賠償金もいつまでも続くもんではないし、日露戦争の借金に苦しんでたはずなのに。
よく金剛型や扶桑型を建造できたもんだと思う。
金剛は明治41年計画艦で、まだ一次大戦の好況の影響もないのに不思議だ。
本当は日露戦争で一気に衰退してもおかしくなかったのだが。
823:名無し三等兵
10/02/11 19:37:31
価格見ればわかる。弩級戦艦は安い
824:名無し三等兵
10/02/11 21:26:23
>>822
装甲巡は戦艦より安く建造する必要があるから技術的には戦艦より難しいともいえる
825:名無し三等兵
10/02/12 09:48:39
日清戦争時はエーゲ海(黄海)で対峙する、ギリシャ海軍とオスマントルコ海軍のようなもん。
2国標準主義のイギリスどころか、米西戦争で落ちぶれたスペインや、19世紀末に海軍拡張したブラジル・アルゼンチン・チリにも劣る。
初期の巡洋艦筑紫はチリが3隻発注してキャンセルしたのを、清が2隻日本が1隻買い取ったもの。
世界初の防護巡洋艦和泉も、元はチリ発注のエスメラルダ。
台湾征討で清を警戒させ、鎮遠・定遠が建造。
日清戦争が露清密約でかえってロシアの南下と満州制圧を促進したり。
日本はそれに相当する艦を持てず、小型ながら速射砲多数搭載に走る。
太平洋戦争で貧乏がどうこう言われる日本だが、日本より弱小な海軍力でも領土と独立維持した国はいくらでもある。
大陸や中国に野心を抱かなければ。
後は外交で強い国と同盟するか、保護下に入る事だな。
826:名無し三等兵
10/02/12 10:55:52
>>825
その「いくらでも」がどういう目にあってきたか、
また日本とどう条件が異なるのかきちんと把握してるのか?
アジアで日本と並ぶ独立国だったタイも中国も、列強の都合で領土を強引に租借されたり
果ては緩衝その他の名目で国境地帯を割譲させられたりしとるわけだが。
827:名無し三等兵
10/02/12 12:13:49
開国直後で弱体な1850~1880年頃の日本は、何で侵略受けなかったんだ?
薩英戦争や下関砲台の件で領土割譲してもおかしくなかったし、生麦事件で戦争してもおかしくない。
大陸権益どころか、北海道も小笠原も沖縄も外国領になっててもおかしくなかった。
そして逆に大海軍を持った事で無謀な戦争して、海外領地喪失に小笠原も沖縄も一時期アメリカの管轄下になった。
828:名無し三等兵
10/02/12 13:00:41
清と違って、そんなに弱体化してなかったからな。
幕末にも長州征伐において15万もの大軍を実際に動かしてみせたし。
829:名無し三等兵
10/02/12 16:58:10
>>802
海軍の任務は海上交通線の確保なんだから、軍艦保有量は商船保有量に比例させればいいんでないの。
各国商船保有量(単位:万トン)
1913年/1920年/1928年/1938年
日本
150/300/400/500
イギリス
1869/1833/1987/1788
アメリカ
542/1604/1454/1194
ドイツ
508/67/377/424
フランス
220/325/334/290
イタリア
152/224/343/329
オランダ
131/179/281/297
スウェーデン
100/100/145/158
ギリシャ
72/53/119/189
1920年時点、ワシントン条約直前に対英米比率で商船同様1/5(2割)に、もしくはフランスと同量程度で。
軍縮明けたら1/3(3割)に拡大と。
それだと軍縮条約自体なかったかもしれんけど。
海軍戦力比に文句あるなら商船増やしてからにしろって感じ。
守るべき船がないのに、軍艦はたくさん欲しいとかおかしいから。
830:名無し三等兵
10/02/12 17:16:25
大きい船を戦力にするには比較的安くつく
小さい船を戦力にするには高くつくか無理だったりする
831:名無し三等兵
10/02/12 17:22:18
>>829
そりゃ日本も海洋国家なんだからそれは正論なんだが、
日本帝国と日本人が求めたのは、またペリーなりグレートホワイトフリートなりが来ても
帰れ!と追い返せる兵力じゃないのか?まるで海洋国家というより大陸国家の艦隊だが。
832:名無し三等兵
10/02/12 17:58:17
URLリンク(www.trinet-logi.com)
こういう資料もあるわけで
833:名無し三等兵
10/02/12 17:59:02
そもそも日本の主要海上交通は本土~半島であって、南洋諸島や南部仏印等は片手間。
対米貿易にいたっては米船籍が持ってきてくれる。
834:名無し三等兵
10/02/12 17:59:48
とりあえずあれだ。
勃興著しいアメリカがイギリスの7割とかを認める可能性はまずないわけで。
よって船腹量比率採用の目はないでよ。
835:名無し三等兵
10/02/13 14:22:04
結局幾ら論議しても最後には「国力無いだろー」に収束ってなっちゃうのが泣ける所ですね
836:名無し三等兵
10/02/13 16:01:05
>>835
いや、それは本当の泣きどころじゃない。
もともとそっちに方向づけされると基本的にどうしようにもない。
どうなってればバランス良く成長できたか?
技術上どのくらいのことが可能なのか?
とかを議論しててもじきになにかのタイマーが作動するみたいに
「そんなこと無駄、だってアメリカに勝てない」って
言い出す香具師が出てきてそのオチにならざるを得ない
この板の業深さこそが泣けることろなのだ(T_T)
837:名無し三等兵
10/02/13 16:04:54
そうか?
支那事変無かったら大陸国並みの陸軍軍備や決戦戦力と護衛戦力の両立ができる艦隊ができたはずだと
大して検討もせずに言ってる例の方が多いような気がするが
838:名無し三等兵
10/02/13 16:09:46
>>837補足
> 大陸国並みの陸軍軍備
これは規模じゃなくて質のことね
839:名無し三等兵
10/02/13 16:58:28
>>837
いまどきまだそんな事言ってる奴がいるのか・・
まぁ支那事変が起きないための前提条件みたいなのをよほどいじくり回した上で、
大陸派兵しない分のリソース転換や、国際情勢なんかも含めて全然違う世界に
なればとは思うが。
それでも
>決戦戦力と護衛戦力の両立
これは「大艦隊」を意味しないんであれば可能かもしれんが、そのへん絶対誤解
されるわな。
840:名無し三等兵
10/02/13 17:26:41
支那に派兵しないなら、米国と敵対しない。
米国と敵対しないなら、守るべき海上交易路は東シナ海と日本海ぐらい。
この頃の支那海軍やロスケ海軍との決戦なら、さほどフネもいらんだろう。
十分に実現可能じゃないか。
841:名無し三等兵
10/02/13 17:29:33
そして大陸国 = 戦間期のアメリカ並みの陸軍軍備
842:名無し三等兵
10/02/13 18:28:50
護衛用艦船が小型で済むようになったのはいいとこ戦中
843:名無し三等兵
10/02/13 22:17:00
対米戦を想定しないのなら、5500t軽巡の代艦とか、航洋型の大型駆逐艦が
主体になると思うが、歴史のどのポイントをどう改編するか次第で
かなり幅のある結果になりそうだ。
844:名無し三等兵
10/02/13 22:45:48
対米重視にしないのなら、伊仏のように隣接するライバルがいるわけでもないから
スウェーデンみたいな艦隊になっていくのかもねぇ。
列強の植民地艦隊やソ連艦隊を圧倒できる程度の戦艦・空母と
ゴドランドみたいな色々使える中型巡洋艦を複数整備した感じの。
ただ、アメリカが欲がってたのは中国の市場だし、その近場にある日本が
独自で強力な海軍を持ってるのはやっぱり目障りだろうな。
845:名無し三等兵
10/02/13 23:04:25
いっそ、ロシアが日露以降もそれなりに強力な艦隊を整備し続けてくれればよかったのに。
太平洋艦隊にアメリカの4~5割程度規模の艦隊がいれば、アメリカを仮想敵にしようなんて思わなかっただろう
846:名無し三等兵
10/02/14 00:03:48
火葬歴史はイラネ
847:名無し三等兵
10/02/14 01:36:48
>>845
シベリア方面の大規模開発かそれこそ満州持って無いと艦隊を維持出来そうにない気が
鉄道で艦船の部品 全て運ぶって訳にもいかないだろうからウラジオなどの近辺にある程度の生産設備がいる
848:名無し三等兵
10/02/14 11:11:12
ワシントン海軍軍縮条約が物別れに終って、建造競争がもう3、4年ぐらい続いていれば
長門型2隻、加賀型2隻、天城型4隻の四四艦隊まではいったんじゃないの?
まぁ、このままだとやっぱり不味いと改めて国家間で軍縮の動きが出て、
日本は扶桑型、伊勢型、金剛型を手放しそうだが。
849:名無し三等兵
10/02/14 13:06:21
アメリカの半分の建造能力があればNo.2にすぐなる
850:名無し三等兵
10/02/14 14:00:27
>>849
そんなに建造能力があっても顧客がいない・・・
851:名無し三等兵
10/02/14 14:02:10
現代日本の常石造船の部分だけをあの時代にタイムスリップさせてやりたい
8万トン級タンカーを1年で造ってるし
852:名無し三等兵
10/02/14 14:13:42
産業というのは裾野が大事なわけだが、関連する部品業者とかまで含めると
一体どれだけのリソースが・・・
853:名無し三等兵
10/02/14 14:32:18
史実の日本海軍の規模が異常に大きすぎる。
軍艦なんぞスクラップにしてしまえ。史実の1/3もあれば十分だ。
854:名無し三等兵
10/02/14 14:38:02
8千㌧級金剛が4隻と、1万トン級扶桑が4隻、1万1千㌧級長門が2隻ですね><
855:名無し三等兵
10/02/14 14:59:57
顧客は戦争だろ。
856:名無し三等兵
10/02/14 16:20:49
招かれざる客だがね
857:名無し三等兵
10/02/14 16:43:18
アメリカは定期的にやってるし
858:名無し三等兵
10/02/14 21:46:59
いやいや、戦争なんて滅多にやらないって前提の話だろ。
そうなると、そもそも日本製品なぞ買ってくれるとこはそうそう無いぞ。
それが大陸派兵の一因でもあったわけで。
859:名無し三等兵
10/02/14 22:02:28
今は軍事費削減されるたびにやってるよな。アメリカは
860:名無し三等兵
10/02/16 20:07:04
扶桑や伊勢といった連装砲塔6基の戦艦を、より強力な大砲の
単装6基に改造は可能でしょうか?
単装41センチが積めれば、長門の75%の戦力になりますし
まかり間違って46センチが積めれば16インチの米戦艦を
アウトレンジも出来る
861:名無し三等兵
10/02/16 23:26:28
改造は可能、ただし費やした費用に見合った効果があるとは思えない。
それから、今時46センチ砲でアウトレンジという発言は笑われるだけだから止めた方が良い。
862:名無し三等兵
10/02/16 23:34:31
扶桑の3・4番と伊勢の4番砲塔は45口径46cm3にすると、たぶん艦橋にあたるわ
863:名無し三等兵
10/02/17 00:05:07
>>862
英国のモニター艦みたく、舷側指向で固定すりゃいいんちゃう?
どのみち艦砲射撃にしか使えないっしょ。
864:名無し三等兵
10/02/17 00:44:57
扶桑が勝負になるレベルで撃ち合える相手は米旧式戦艦やネルソン以前の英戦艦
充分戦艦として運用していけると思うのだが?わざわざモニターなんぞにする意味は……
865:名無し三等兵
10/02/17 01:33:44
>>864
扶桑もそうだが、どれも味方の制空・制海権内じゃないと役に立たない船ばかりやん。
米旧式戦艦なんて「弱い相手には数で勝負する事もできる」ってだけで、実際の使われ
方はモニターみたいなもんだしょ。
866:名無し三等兵
10/02/17 08:13:43
>>865
モニターじゃあその「弱い相手に決戦を挑む」ことすら難しいわけだが……
何故わざわざ戦力価値を落とすようなことをしなきゃならんの?
24ノットも出せる14インチ12門艦をわざわざ?
867:名無し三等兵
10/02/17 17:43:25
>>866
24ノットしか出ない14インチ砲戦艦に価値なんかねーよ。
レイテに引っ張ってく前の扶桑級の扱い見てわからんかね?
どのみちモニター的な使い道以外使いようが無いんだから、モニターでいいやんって事よ。
まぁ正直なところ何も手をつけずにそのまま艦砲射撃専用艦にするのが一番リーズナブル
なんだが、無理やり付加価値つけようとするならモニターへの改装ぐらいしか無いわな。
868:名無し三等兵
10/02/17 17:45:17
付加価値なんてないじゃんw
869:名無し三等兵
10/02/17 20:22:03
だからモニターなんぞにしたら付加価値どころか価値が下落するんだが……
確かに一時期練習戦艦になっていたりもしたが、渾作戦に出撃したりもしているんだが?
モニターになってたらそんな運用も出来ないよな。
大体、24ノットの強砲力艦に価値が無いなら、21~23ノットで奮闘した英戦艦は何なのさ。
戦場・環境が違うからしょうがないんだが、扶桑自体は決して無価値な戦艦じゃないぞ。
870:名無し三等兵
10/02/17 20:23:31
そんな事にムダな金と資源を割ける余裕なんかあるわけがない
871:名無し三等兵
10/02/17 21:18:19
>>869
>戦場・環境が違うからしょうがないんだが
なんだわかってんじゃん。
そういうわけで扶桑級には価値が無いのよ。
生かそうと思ったら連合軍の中の対地支援部隊か、船団護衛部隊にでも組み込まない
と無理。
日本海軍で史実の中で価値を認めようと思ったら、もうどうしようもなく無価値。
英米の低速戦艦みたいな運用しようと思っても、制空権も制海権も無いし。
夜陰に乗じて突っ込み、帰りは鈍足で逃げられないから、沈められるの覚悟で逝く以外に
無い。
史実と全く違う世界で、対地支援艦として地味な任務をやる以外無いよ。
872:名無し三等兵
10/02/17 21:25:57
で、その価値の無い船に無駄金かけて、使えもしない大口径単装砲に改装しようって馬鹿ってなんなのさ?
873:名無し三等兵
10/02/17 21:28:45
24ノットも出せる船を”低速”と言い張るアフォに付き合う必要なし
874:名無し三等兵
10/02/17 22:22:21
ヨーロッパなら24ノットでOKだけど太平洋じゃ24ノットじゃダメって理由がよくわかんないんだけど。
875:名無し三等兵
10/02/17 22:24:55
>>874
つ空母
876:名無し三等兵
10/02/17 22:30:41
>>875
空母がどうしたの?
877:名無し三等兵
10/02/17 23:27:36
太平洋でも扶桑ぐらいでりゃ出番はあるんだがな。隼鷹とかだって扶桑と大差ないし。
878:名無し三等兵
10/02/17 23:47:27
>>876
艦載機に追いかけられないよう夜のうちに・・・、とかなけりゃ20ノットで巡航できれば
十分高速だろ(w
879:876
10/02/18 00:01:30
>>878
そうだね。
880:名無し三等兵
10/02/18 00:50:04
根本的にだな。
モニターとして使うにしても、14in12門のが46cm6門のが使い勝手良いだろw
881:名無し三等兵
10/02/18 00:53:09
14in12門のが使い勝手が良い、な
882:名無し三等兵
10/02/18 12:16:13
真珠湾攻撃で撃沈破した戦艦8隻のスペック
コロラド級/32,500t 21ノット 45口径16インチ砲×8
「メリーランド」「ウエストバージニア」
テネシー級/32,600t 21ノット 50口径14インチ砲×12
「テネシー」「カリフォルニア」
ペンシルベニア級/33,100t 21ノット 45口径14インチ砲×12
「ペンシルベニア」「アリゾナ」
ネバダ級/29,000t 20.5ノット 45口径14インチ砲×10
「ネバダ」「オクラホマ」
戦前に上記の戦力に対して扶桑型、伊勢型抜きで対抗可能な戦力の保証が無い以上、
35,00t 24ノット 45口径14インチ砲×12 の戦艦は充分な戦力価値を持つ
あ、この場合の戦前ってのは既存戦艦群の大改装を行った1930年代を指してます
883:名無し三等兵
10/02/18 18:12:33
>>882
その戦艦群と決戦する機会があるなら価値もあるんだけどね。
一方的にボコられた覚えならあるが。
884:名無し三等兵
10/02/18 19:52:07
何で交戦する機会が無いのが前提なの?
885:名無し三等兵
10/02/18 20:43:02
>>884
交戦が無かったという結果を前提で話をしているからだろう。
886:名無し三等兵
10/02/18 20:44:33
>>884
実際最後にボコられるまで一度も無かったっしょ。
それ以前で機会らしい機会と言うと、ガ島戦ぐらいでは。
制空権も制海権も無いとこに低速戦艦を突入させて何やるのって、
やっぱりカミサマの言・う・と・お・り♪って事になっちゃうが。
どっかで活発に動かそうなんて思っても、そんな燃料無いし。
887:名無し三等兵
10/02/18 20:48:27
だからと言って無意味な改装をする理由にはならんな
「解体しろ」ならまだ筋が通るが
もちろん「そんな手間と金掛けてられるか」で終わるが
888:名無し三等兵
10/02/18 20:51:03
>>887
それはわかってるし、その疑問への回答は>>867参照。
一応スレの趣旨を尊重してるって事で一つよろしく。
「扶桑級には価値があるんだから活躍できるはず」
と言う流れの方がよほどトピズレじゃね?
889:名無し三等兵
10/02/18 20:56:35
まーここまで書いて扶桑・山城のファンが多いという2chの伝統が生きてるのは
正直嬉しいんだけどね。
モニターが嫌だし、24ノットでも機動部隊の護衛はできるってのなら、主砲全部
下ろして防空戦艦なんかどうよ?
同じく低速戦艦の伊勢・日向は鈍足ながら航空戦艦改装後、搭載機は無かった
けども、極限まで増強された対空火器でそれなりに活躍してるし。
全体の火力ではともかく、火力密度では大和を上回れるんじゃないか?
890:名無し三等兵
10/02/18 21:05:22
というか、相手はアメリカだけではないぞ。
ここでずっと言ってるんだが、1945年8月の段階でも、扶桑・山城を樺太沖合に浮かべときゃスターリンは南進を躊躇うんでないかね、かなり。占守島ならなおさらだ。
(満州方面はどうにもならんけど)
891:名無し三等兵
10/02/18 21:31:10
>>890
戦艦の戦略的価値にそれほど重きを置いてないから、それは無いんでないかい?
燃料無くて長門みたいに曳船で引っ張る浮き砲台状態にせざるをえないとなれば、
なおさら。
しかも、どでかい戦艦2隻を北洋に引っ張るとなれば、その段階で米軍も黙っちゃ
いまい(これは占守島での場合の話だが)。
892:名無し三等兵
10/02/18 21:37:10
>>889
>極限まで増強された対空火器でそれなりに活躍してるし
あれをそれなりに活躍というなら、長門も同じく鈍足ながら20機以上の撃墜を報告しているから対空火器でそれなりに活躍した扱いしないとな。
893:名無し三等兵
10/02/18 22:44:27
>>888
>>860以降の「扶桑型には価値が無いから改造べき」って意見に対する反論の大半は
「扶桑型には価値があるんだから活躍できるはず」 ではなくて、
「真珠湾攻撃で幸運にも米戦艦群を(一時的に)無力化するまでは、扶桑型は戦艦として有用。
従って、真珠湾攻撃成功前に戦艦としての能力を落とす類の改造は有り得ない。
世界的にみても、条約明けの新戦艦を除けば、24ノットは充分高速」だぞ。
あと、扶桑"級"じゃなくて扶桑"型"ね。
894:名無し三等兵
10/02/18 22:45:47
長門は大和と一緒に26ノットで行動してるから(出力超過だが)
895:名無し三等兵
10/02/18 22:56:34
しかしサマール沖みたいなところで超過運転して、
機関が逝かれたらどうする積もりだったんだろ・・・
896:名無し三等兵
10/02/18 23:00:06
ノースカ以降の新造戦艦相手だって殴りあいになればそれなりに戦えるだろうよ。
36cm砲食らえばそれなりの損傷は蒙るし、距離次第で装甲も抜ける。
それに扶桑と山城だけじゃなく、伊勢型なり金剛型なり大和型なりの共同で撃ち合うことを想定しているわけだし。
それだけで価値はあるだろう、じゃ駄目なのか?
897:名無し三等兵
10/02/19 00:07:23
>>896
だよなぁ
その辺踏まえないと、何で長門型が大改装で25ノット強で善しとしたか
大和型が無理に30ノット狙わずに27ノットで善しとしたかがわからなくなる
898:名無し三等兵
10/02/19 00:11:31
>>893
その真珠湾攻撃までなら有用なのは認める。
でもその後ってどうにもならんでしょ。
真珠湾攻撃が無くて、昔からの定石通りに艦隊決戦やるって事になると
火葬戦記の世界になるが、そういう話だと環境やら戦況やらで何でもあり
だよね。
結局のトコ、史実通りにミッドウェー海戦だけちょこっと出た後は練習艦
扱い、末期になって戦力不足だからって引っ張り出されるか、どっかで
魔改造する以外にどうにもならないじゃんけ。
それに真珠湾前の改造案ってどれも主砲落として機関増やせとか、否定
されてきた話ばかりっしょ。
>>896
艦隊決戦やるんなら数合わせでそういうのもアリだろうけどねぇ。
そもそも当たるのけ?
帝国海軍の巡洋艦以上の大型艦が真っ当な遠距離砲戦でマトモな戦果
上げた記録って、全く無いのだが。
899:名無し三等兵
10/02/19 00:28:08
36cm連装を46cm単装に換装するのって
最上の155mm三連装を203mm連装に換装するのと同様に
攻撃力の強化に繋がると思ったんだが
確かに中央の2門は射界が制限されそうだが
片舷に5門指向できればそれなりに使える気がする
(V号戦車の砲塔式75mm砲を固定戦闘室の88mm砲にした
V号駆逐戦車のイメージ)
それに「単装6門」は、古鷹でもあったし、そんなにおかしな
砲配置でも無いような
さらに、条約明けに「日本海軍が既存の戦艦を改修して
46cm砲を搭載している」と宣伝したら、アメリカとイギリスが
どんな船を造ってくるか?ちょっと反応が楽しみでもある
900:名無し三等兵
10/02/19 00:28:22
>>898
でさ、魔改造するにしてもどう言う風にするのよ?
対地攻撃用のモニター艦として使用するなら、14in12門で充分
41cmや46cmに改造するなんて手間が掛かるだけで意味が無いんだが?
901:名無し三等兵
10/02/19 00:34:24
>>896
そもそも真っ当とやらの遠距離砲戦っての自体がどれだけあったんだよと。
>そもそも当たるのけ?
海戦における砲戦を何だと思っているんだよと。
902:名無し三等兵
10/02/19 00:37:57
>>899
ちなみに18in砲ってそんな甘くないぞw
参考程度に言っておくがフューリアスの18inMk1(40口径)単装砲塔が、
15inMk1(42口径)連装砲塔とほぼコンパーチブル
15inMk1よりも確実に軽いだろう四一式36cm(45口径)連装砲塔が、
単装とは言え94式40cm(46cm45口径)砲塔と換装出来たとはちょっと思えん
903:名無し三等兵
10/02/19 00:42:24
>>893,898
かなり前に調べた内容なので、資料が見つからないけど
新造艦の配備、大西洋の戦艦の引き抜き、損傷の軽い艦の復帰等で、
真珠湾後のアメリカの戦艦群は以外に早く戦力を立て直してます。
(確か、日本の戦艦群と同等ぐらいまで)
実際は、真珠湾以降も長期の戦線離脱はかなり厳しいです。
904:名無し三等兵
10/02/19 00:50:40
せめて扶桑建造時点で3連装を選択しておけば、
ターレット径のサイズを合わせた正41cm連装砲塔を新設計して換装なんて荒業も出来ただろうけど
でも改装の為のドックが都合付きそうに無い
・・・赤城と加賀と剣崎の改装を諦めればやれるかも
905:名無し三等兵
10/02/19 00:55:10
>>904
そもそも扶桑建造時は三連装砲の研究や試作が追いついて無いからな。
選択できんだろうな。
906:名無し三等兵
10/02/19 01:05:26
つか扶桑の建造があと二年でも先送りになってれば、伊勢型4隻で良かったんだよなぁ
907:名無し三等兵
10/02/19 01:13:56
>>904-905
技術的問題を置いとくとしても、金剛型と別種の砲塔にするとその分コストが跳ね上がる
予算不足で長門型の着工遅れたら・・・
>>906
それは後知恵、有事近しとなっても建艦ペースを上げられない日本としては
平和な時からコツコツと建造を行うしかないんですよ
908:名無し三等兵
10/02/19 01:15:45
>>906
2年遅いと、クイーンエリザベスが15インチを積むことが明らかになってるからなぁ。
15インチ二連装五基か、どうかすると長門型を前倒しして建造してたかも。
909:名無し三等兵
10/02/19 01:22:42
個人的には36センチ二連装五基じゃダメだったのかなと。
後の加賀型みたいな主砲配置にすれば、機関も金剛型並みには詰めれるだろうから
適切な改装を施せば太平洋戦争時には28ノットぐらいは出せたんじゃないかと。
そうすれば、金剛型に準じる潰しの利く艦として、史実よりは活躍できたと思う。
910:名無し三等兵
10/02/19 01:39:24
>>909
でもそれって、軍縮条約で戦艦新造できないって分かっている事が前提っぽいね。
しかも、建造当時は河内型など既存の戦艦があるから、扶桑型だけを飛びぬけて速くするには何か理由付けが無い限り難しいんじゃないか。
それに、改装して強くしようと考えるより、八八艦隊艦のように新しく強いの造ろうと考えるのが普通。
911:名無し三等兵
10/02/19 01:54:15
>>909
軍縮条約締結以前の日本海軍のドクトリンは、同数の戦艦と巡洋戦艦(装甲巡洋艦)を揃えて
戦艦主体の第一艦隊(火力重視)と装甲巡洋艦主体の第二艦隊(機動力)をセットで運用するというモノです。
第一艦隊の中核たるべく計画された扶桑型に求められたのは、
第二艦隊より5ノット低い速度の上に可能な限り強力な火力を備える事なんですよ。
912:名無し三等兵
10/02/19 04:02:50
巡戦天城の機関は何処かに転用されたんかな?
もしストックとして残されてたら、改装時に扶桑に乗っけて少し高速化とか
あの貧乏海軍が遊ばせてるわけ無いか。。。
913:名無し三等兵
10/02/19 08:21:17
>>909
速力よりも航続力の方が欲しいのでは?
空母の多くが、18ノットで、8000海里~10000海里になってますから。
914:名無し三等兵
10/02/19 09:26:42
>>910
>>911
でも、新造時の長門と金剛じゃ速力は1ノットぐらいしか違わないわけだし。
戦艦として長門と同速もしくは少し遅いぐらいってのは、戦艦に求められる速力としては間違っていないような。
あと、>>909には書かなかったけど、軍縮条約がどうこうというより、初めて自主設計する超弩級戦艦だったんだから、もう少し堅実にいってもよかったんじゃないのかなと。
915:名無し三等兵
10/02/19 10:33:48
>>914
扶桑型はその堅実な設計で建造されたフネなんですけどね
同世代の外国戦艦について調べたことありますか?
長門の速力については、ジュトランド海戦の戦訓が一部反映された結果
それ以前に計画された戦艦とは性格が違って当たり前ですよ