09/12/13 16:55:21
日本で戦時急造を意識するのは、昭和16年度のマル急計画から。
つまり伊吹や雲龍からで、大鳳・信濃・阿賀野は14年度のマル4計画艦だから戦時急造艦になりようがない。
開戦時には既に工事始まってるし。
日本はミッドウェー後の改マル5計画でも、対米7割を維持しようと生産性とは無縁な、改大和型や改阿賀野型を計画してるけど。
因みに雲龍型の天城以降も改マル5艦。
結局ソロモンの戦闘で駆逐艦の損害が増えて、実際に数を維持できなくなってから18年度のマル戦計画で松型や簡易型海防艦の量産になる。
だから戦時急造艦を研究してても、開戦と同時に既存の計画全部中止して戦時設計に変えない限り史実とあまり変わらない。
そもそも駆逐艦以下の小型艦でないと、戦時急造艦でも戦争に間に合わないし。