09/06/11 10:47:57
>>184 さん
話はキリスト教オタク向けのインテリ落語だったよ。
佐藤さんはカール・バルトの流れで憲章77に影響を与えたチェコの神学者フロマートカの研究者。
お客さんは400人、年齢は結構高く、20台ちょぼちょぼ<30台<40台<50台>60台ちょぼちょぼ。
内容は、哲学、経済学、法学等を「実学」と考えて、神学は「虚学」だけど実用性がありますよ、というお話。
非キリスト教オタクにとっては、意味不明な内容で宗教の勧誘みたいだったよ。
やっぱスパイって辛い職業だったんだろーね。
佐藤さんの目つきはギラギラしてて、ゆっくり齢を重ねた人特有のおおらかさを全く感じなかった。
くたびれた魂が背広を着て学生の頃のモラトリアムに救いを求めてる、俳人に見えたよ。
途中、休憩があってロビーで缶コーヒーを一服してたんだけど、
その横に居た若いカップルの会話が聞こえてさー、
女「何コレぇ~、全然おもしろくないよぉ~」
男「・・・(やぁべぇっ、大ハズレ)」
俺「w」。